大陸生まれの万年青年

　先日、久し振りに東南の方角を歩く。
大きな葉っぱが茂る中に蓮一輪、見るたびに清々しくなる花だ。
暫く行くと蝶が2匹戯れている、やがて3匹となる。
そのうち路上の花に舞い降りて止まる。
写真を撮ろうとするが、一瞬で舞い上がる。
蜜を求めてなのだろうが、あんな短時間で収穫できたのだろうか。
それとも私の気配を感じてなのだろうか。
チャレンジする事、１０回程でやっと成功。
青空を見上げたり、カメラを構える事１０分以上。
蝶々３匹にこんなに遊んでもらえるとは、童心に帰れ、感謝感謝。

　初めて植えた頂き物のキュウリの苗に花が咲いた。
喜んでいると翌朝にはゴーヤーも咲いた。
こちらは十年以上の実績を持ち自信があったが、いきなり雌花が一輪。
これは初めて、雄花が無いと私の仕事でもある受粉が出来ない。
花の下には小さいながら立派な実の形をしているのに。
　
　初めてのキュウリは、受粉はどうするのだろ。
雄花、雌花があるのだろうか、暫く様子を見る事にしよう。
わくわくする、コロナになぞ負けないよ。

　遊びに行ったのでは･･と思われては…、少し仕事関連の話しをしよう。
写真左はぎっしり詰まったレール、タイヤ乗せ口のレバーを踏み込むと右写真の様に
両脇に自転車を止めやすい様にとスペースが広がる。こんなのは初めて。
先端のタイヤ止めもＶの字でシンプル、よく考えたと感心。

　本来からずれましたが仕事も頑張りましたよ。
朝８時１０分に現場に着き、車を機械式駐車場に止める応援、お客様に説明、
終わりは６時前後でした。
共に仕事をした方が親切で帰りの時刻表、市電の案内を頂き、最終日は私だけ早めに切り上げさせてもらいお土産まで、幸運でした。感謝、感謝。
九州に７年過ごした者にとって九州訛りも懐かしく、人も風物も良い処と実感。

　中1の孫に「つるんつるんやりたい」と誘われる。
わしの頭かと思ったがスケートリンクの事だった。
いつ頃からか知らないが、毎冬大阪駅の北で開催。
一回千円で入れ替え無し。
孫は2時間以上それも二日も、これだけ喜べば安い。
オープン前から入り口に並び、最初はリンクに入るのも遠慮がち。
滑り始めるとすぐに馴れ、二日目には一番にリンクに入り、片足上げたり、
チョイとバックで滑ったり。
見ているだけで楽しいが、寒さには堪えた。
リンクからやっと上がり、遅いランチを娘を交え食べる、
久し振りの昼酒の美味かった事。
健康であればこそ、感謝、感謝。

　あまりきれいでない黄葉した葉っぱ頑張っている。
何気に近づくと「ロウバイ」の名札がかかっている。
これが春の訪れを真っ先に知らせる蝋梅と初めて知る。
人目を引くでもなく秋を迎え、すでに蕾を着けている。
よくよく見ないと分からぬ程の小ぶり、
この華奢な体で、寒さを乗り越え人を喜ばせるとはと感動。
（写真には５つの蕾が写ってますよ）