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最後の70代

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 平日の安威川、両岸には綺麗に整備された歩道。
前方には青空を覆う雄大な雲が見られる。私のお気に入りの散歩コースだ。
今日は景色の話しではない、右に見える土手だ。
近道の為、今まで何度も上った事が有る。
久し振りに何も考えず当たり前の様に上り始める。
数歩上ったあたりで怖いと感じた、初めての事だ。
仕方なく両手をつき、四つ足で上った。
誰もいなくて幸いだった。ジジイが四つ這いの姿、見られたものではない。
私なら噴出したかも知れぬ。
女房に話すと「靴のせいでしょう」と慰めてくれた。
息子の古を履いていたのだ。大きすぎて確かに歩きにくい。
だが納得できない。やはり歳のせいだとガッカリ気分。
今日は10月12日、私の誕生日は4月12日、半年後には80才になるのだ。
70代最後の半年、怪我せぬ様に頑張ろう。

帰りはヘトヘト

 コスモスを観に行こうと女房に誘われ出かける。地図を頼りに目的地には到着出来た。スマホでなく紙の地図。日陰で位置を確認。日本のデジタル化の遅れを象徴している様だ。
 田圃が一面に広がり、数台の機械が稲刈り。青空の下、もくもくと動く姿も見事と映る。驚いたことに稲穂を干さず、いきなり籾にしている。
昔ながらの稲を干す姿は、これからは見られなくなるのだろうか。
 数カ所に「コスモスロード」と書かれたピンクのノボリが立つ。コスモスの在りかを示してくれる。
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DSC_2860.JPG一応綺麗に咲いているが時期が早すぎたのか密度が薄い。少しがっかりして歩数計を見ると1万2千歩。最近は1万歩を越えると、足の裏でつまずく様になる。
若い方には分らないだろうが、年を取るとつま先でなく裏でもつまずくのだ。
 帰路、疲れを癒やすため、少し贅沢な昼食をとった。ビールの美味かった事、痛風以来我慢していたので久し振りの快感。健康であればこそと感謝、感謝。

オオシロカラカサタケ

DSC_2834.JPGオオシロカラカサタケ

 茨木駅から万博公園へのエキスポロードを散歩中、大きなキノコ発見。
結構 車や人が行き交う賑やかな道路に、大きく白色で目立つ。
早速スマホでパチリ。画像検索するとオオシカララサタケと判る。
写真下に添えた5円玉から判断すると直径16センチ。
さわるとふわりと柔らかそう、
美味しそうだが食べると吐き気や下痢を惹き起こす毒キノコだ。

  画像検索を覚え、散歩の楽しさが増えた。いつまでも新しい事に興味を持とう…。

ほっと安らぎを感じた

DSC_2846.JPG 我が家は13階建てのマンション、そこから徒歩5分のところに稲が干されている。この辺りもマンションに混じり戸建ての住居が建つ住宅街だ。
そこに見られた整然と干された稲の姿にホットし、思わず写真を1枚。
学生時代、友人の誘いで稲刈りを経験した事を思い出し、心が安らぐ。
後ろの公園の木も応援しての気分だろうか、それとも日本人には稲に対する贔屓の心が刷り込まれているのだろうか。
コロナで近所をうろつく日々のお陰での発見だ。いつまで続くか知らぬが来年も期待したい。

5か月振りの仕事

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 コロナを恐れ仕事を断っていた。
のんびりと日々を過ごし、会話も少ない。
多少の刺激が無ければボケが早まるのでは…と心配になる。
2回目のコロナワクチン接種を終え、そろそろ良かろうと仕事を受ける。
大概は土日だが、今回は金曜日。
平日なので勤務時間帯の混雑を避け予定より1時間早く6時半に家を出た。
駅に着くとホームは人であふれている、人身事故で運転見合わせの放送。
二重マスクを着け、なるべく息を弱くして電車に乗る。30分で目的の駅に着く。
内覧会での機械式駐車場説明までは時間がたっぷりあるので、ぶらぶらと歩く。
途中、神社が見えたので出足の悪さを払おうと立ち寄る。
鳥居に松原天満宮と見える。側の説明書きに菅原道真公の由来と書かれている。
境内に入ると白い彼岸花、暑い夏に暑苦しい花だが白は清々しい。
道真と言えば「こちふかばにおひおこせよ梅の花」で有名だが梅は見られなかった。
お参りのお陰か仕事は無事に済む、感謝、感謝。

久し振りの銀杏

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 自宅から15分の所に立派な実を付ける銀杏の木があった。
2018年の台風で枝が無残な状態となり切り倒された。
その後、銀杏拾いは止めていたが、少し遠いが昔 目を付けていた場所を目指した。
公園の中にある奇抜なタイル張り滑り台のすぐ奥にある銀杏並木。
見込み通り、歩道にまで溢れ落ちていた。
写真では見えぬが草の中にはたっぷりと散らばっていた。
大きいものを選んで300個程集め、大成功に気を良くし、
帰りは遠回りして太陽の塔を眺めるコースを選ぶ。
万博記念公園駅の近くでカラーのマンホール発見。
可愛くも鮮やか、孫が見たら喜びそう。(下に見える靴は私)
帰宅すると1万5千歩の散歩となった。万歳だ。
写真のエキスポロードの石柱の手前に見えるのが切り倒された銀杏の現在の姿です。
毎年勢いよく葉を茂らせています。
私には確認は無理だろうが、そのうち昔の姿を取戻すのだろうか。

ガンマキンウワバ

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 我が菜園、ゴーヤーの花に珍しい来客。
懸命に花蜜を吸っている、お陰でしっかり写真が撮れた。
蛾も密を吸うのか??? 収めた写真で画像検索すると、ガンマキンウワバと判る。
なんとも読みにくい名前だが蝶だった。
1960年代初期に海外から北海道に渡ってきた害虫だそうだ。
幼虫が大豆、小豆、インゲン、トウモロコシ、キャベツ、レタス、人参等を食べる農業上の重要害虫に指定されている。
北海道に渡ってくるとはずいぶん寒い国からだろうが、今では九州でも見られるようだ。ずいぶん気候に適応できるのだ。
害虫とは知らず戦闘機を思わす強そうな姿に暫く見とれた。

若者よ、大変ですよ

 仲間や身内を利権に任せて優遇する事件が増え、国民は政治に興味を失った。
そんな中、自民党総裁選で毎日賑わっている。
前回〈歯医者で刺激〉で「若者よ、頑張ってくれ」と書いた。
政界に若者が登場すれば、国民は政治に関心を取り戻すだろう。
良い例が藤井聡太だ。彼の登場で一気に将棋人気が上昇、将棋をあまり知らぬ者まで
興味を示した。テレビや新聞でも将棋関連が増えた。
 
 政治の世界も若者はいるが、派閥に睨まれ活躍に覇気を感じない。
菅の総裁選辞退を促したと、涙ながらにテレビで訴える様ではまだ力不足だと思う。
実情は知らぬが、決断を促したのは私だと言っている様に感じられただけで失敗。
若造の力を借りねば決断出来ぬ総理だった、と言う事になるではないか。
もしもそうであっても、皆の前で公表する必要はないと思う。
 
 若さだけでは、実績を残せぬ。実行力や有能な仲間を集める力が必要。
藤井聡太は10代で9段取得、王位、棋聖のタイトルも獲得。
将棋界で大きな実績を示しているからこその人気上昇だ。

 野党も政治家でしたね。細かい揚げ足取りにかまけていると見られる間は、
人気は上がらぬと思う。

 選挙が近い、ただ若いというだけで選んでも、何も変わらないだろう。
難しいですねぇ〜、政治に興味を持つことから始めよう。
年寄りは、君たち若い者、まだ生まれぬ未来の子供達にも莫大な借金を負わせます。
若い方は自分の将来がかかっていますよ。

歯医者で刺激

 短い期間で痛風を2度発症、今度は歯医者通い。
今年になって3度目、補修していた歯が欠けたのだ。
歳を取ると歯ももろくなる様だ。

 最近は歯形を取るのもカメラ。
親指大の先にカメラが装着された物を口中でグリグリと撮影。
そばのパソコンに即座に立体映像として現れた。歯茎、歯がカラーで描かれている。
見事だ、しかも出来上がりも早く「3日後には装着できます」と言われた。
以前はガムみたいなものを噛まされ、暫くするとそれを外し形取した。
歯が出来上がるのは1週間後だった。
歯を作る所へ形取したゴムを届けるだけでも1日は掛かっただろう。
今回はパソコンの映像を瞬時に送り、詳しくは知らぬが、
映像から作る方が正確で速いのだろう。
歯医者も大変だ。近代機器を次々と習得せねばならぬ。

 40年前の自分を思い返した。
パソコンが職場に入り込み、ワードやエクセルだとキーボードを叩いた事を。
いやいや当初はそんな恰好の良いものではなかった、1本の指でノロノロと触っていた。

 私の体はあちこち衰えて来るが、時代は日々進歩している。
若者よ、頑張ってくれの気持ちだ。

暑さに負けず

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 毎日暑い日が続きますが、負けずに散歩頑張っています。
一番暑い時に…と、妻に馬鹿にされながら、3時前後に近所をうろついています。
今月は痛風の影響で目標の20万歩は無理の様です。
木陰を求めて茨木自慢の〈桜通り〉を歩くと、百日紅(サルスベリ)が満開。
暑い中を頑張っているが、見るからに暑そうな花の色です。

馬鹿にされる時間だけあって、周りには誰もいません。
私もさすがに木陰で風に当たり一休憩。
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