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やっと書く気になった。

 やっと書く気になった。
2月末に孫の父親が事故で逝ってしまったのだ。
本当に突然の出来事、知らせを受けて妻と駆け付けた。
小学校卒業式が近づいていた孫は、大勢の会葬者を前に立派に挨拶。
最後は込み上げてくるのを堪えきれずに娘が引き継いだ。
葬式の段取り、通夜から通夜振舞いを経て葬儀、
焼場に向かうまで全てを娘は乗り切った。
わが娘ながら立派なものだ。
それに引き換え、私はなかなかブログを書く気にならなかった。
四十九日の法要を終え、最後の法話で「これからは通常の生活、前に向かって生きてください。いつまでも落ちこんでいては逝かれた人も喜びません」と言われた言葉が度々浮んで来るが…。
孫は父の居ない中学校の入学式を終え、一年生のスタートを切った。
10連休に遊びに来て、表向きは明るく振舞っているが、
「思い出すと手が震える事がある」とポツンと言った。
手が震えるほどの悲しみは経験したことがない、
80近い私より大きな経験をしたのだ。
「この経験が、人の悲しみが解る立派な人間にするよ」と偉そうな事を言ったが、
私も表向きは通常に戻らねば。
娘の血を引く孫だ、きっと乗り切るだろう。
明るい題材を見つけてブロブに載せよう。
孫のためにも、娘のためにも。

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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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