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2011年06月05日
「冷たい熱帯魚」見てきました
 この映画、単刀直入に言いますとオススメできない映画です。ただし、出来の悪い映画かと言うとそうでもないのですが、とにかくタフな映画と言うか、見ることがストレスになる映画です。また、「SAWシリーズ」を見続けてきた私をして、この汚さを伴ったグロさは辛いものがありました。

 実際に起きた複数の猟奇事件をモチーフにしたこの映画、でんでん(私の世代ではピン芸人として認識)の怪演は特筆者で、関わりあいたくないタイプの人間を見事に演じています。この映画を見る予定があればこれ以上情報は入れない方が良いと思いますんで、恒例の【感想:Start】〜【感想:End】の間にネタバレありですんでご注意を。

【感想:Start】

 くり返しますがこの映画はかなりタフで、グロの耐性がある方でなければキツイでしょう。

 極論を言えば人を殺すのは簡単です。しかし、それがばれない様にする、死体を処理するのはかなり困難です。ただし死体を完璧に処分できれば…。映画ではその死体処理のシーンが何度もありますが、現実離れした怪物が人を引き裂くのでもなく、狂気の連続殺人犯がゲームを仕掛けるようなシチュエーションでもなく、ただお金のためだけに“ビジネスとして”人を殺し解体していく“職業殺人者”の作業はかなりショッキングです。

 ストーリーは「埼玉愛犬家連続殺人事件」がモチーフの一つとなっていますが、連続殺人犯の高橋(でんでん)は口八丁でターゲットとなる人間を取り込みます。そのターゲットは共犯者としてであり、獲物としてであり。気が付けばターゲットは後戻りできない状況になっている。

 映画を見ながら、自分ならどのシーンで警察に駆け込むか?と考えながら見ていましたが、多分、独り身のサラリーマンと複雑な家庭の問題を抱えた自営業者との違いもあるでしょう。だいいち、私ならば前述のターゲットのどちらにもならないでしょうし。

 映画の終盤、高橋が主人公に説教するシーンがありますが、それは「狂気の正論」であり、その後の展開が読めなくなります。ただし、エンディングは冗長で、ココで終われば良いのに…ってところが何箇所かあったのが残念です。

【感想:End】

 最後に。この作品、誰一人として“善人”が現れません。本当に「救い」の部分がない映画でした。


「冷たい熱帯魚」の映画詳細、映画館情報はこちら >>

冷たい熱帯魚@ぴあ映画生活


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