茨木市の高齢者対象の健康診断の結果、大腸がんの恐れありと診断された。
その場で早速検査の予約を取ってもらい、数日後、検査の為、済生会病院に行く。
待つこと半時間、おっとりとした良さそうな内科の先生。
「検査は初めてですか」と尋ねられ、「さあ〜、何時だったか忘れたが、当院で2度程やってもらいました」と答える。「そう、結果はどうでした」と優しく問いながらパソコンを操作。「2度とも綺麗ですよと言われたのを覚えています」と返事。
パソコンには検査結果と映像が映り、検査は11年前が初めてで、過去3度受けてる。
直近が今年1月に受けおり、全て良好と解り、今回の検査は見合わせとなる。
先生の姿に、後光が射したと感じるほど嬉しくなった。
検査は、前日から食事制限受け、当日はしっかり下剤を飲み大腸を空っぽにする。
本番は、お尻からカメラを差し込むのだ。ゾットする行為だ。
これ程嫌な強烈な体験を何回やったか忘れる、しかも今年やったとの記憶もない。
嬉しさの中に、ついにボケが…とゾットする。
記憶が悪いのは年齢によるものではなく、若い頃からで、
決してボケたからではないと強がっていたが今回は少々参ったかも。
でもこれが幸せの源と考える事とする、ア〜 ノー天気も幸福かも、感謝感謝???
市の検査は無料、今回の嬉しい診断は70円。若い人に感謝せねば。