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2014年12月04日
逆走禁止(を含む改正道交法)で事故減少 自転車
大分県警が出した調査結果によれば、2013年の12月に施行された改正道路交通法(自転車の路側帯における右側通行の禁止を含む)により、2014年の10月までに県内の事故が昨年に比べて2割減ったそうだ。
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OBS大分放送ニュース
自転車の右側通行禁止で事故が2割減少(12/4 19:00)
去年12月道交法の改正により、自転車の右側通行が禁止となりました。県警が調査した結果、今年10月末までの県内の自転車事故は前の年に比べて2割減少していることが分かりました。自転車の重大事故が全国で相次いだことを受けて、去年12月から自転車は路側帯を通る場合、右側の通行が禁止となりました。悪質な違反者には懲役や罰金刑が課せられますが、制度変更から1年、県内では違反者の摘発はありませんでした。また、県警の調査によりますと県内の自転車事故の件数は今年10月末現在で437件となり、去年の同じ時期と比べて2割減少したことが分かりました。事故が減少した要因について県警は「制度の変更に伴い自転車利用者の交通安全意識が高まっている」と分析しています。
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去年の12月施行の改正道路交通法については、その後にテレビ等でも結構取り扱っていたし警察自体も違反者に対してイエローカードを積極的に交付するなどして啓蒙活動をやっていた。このことから自転車に対するルールの理解が少しづつ進み、事故につながるような違反が少なくなって結果的に事故減少へとつながったと管理人はみる(逆に言うと自転車側が原因で事故になっていたケースが多かったということか)。
来年(2015年)の6月からはさらに悪質違反者への講習義務制度がスタートし、自転車利用者への罰則が強化される。ルールを厳守させるというソフト面で少しづつではあるが確実に前進しているような印象だ。もちろんハード面である自転車専用レーンの整備が急務だがまずは現状でも目につく明らかなルール違反の利用者を減らす意味で効果のある取り組みだ。
自転車は手軽な乗り物だが、長年の歩道走行による温床で未だに自転車が車両としての認識が薄い利用者が多い。自転車は利用者自身が交通ルールを守ることで防げる事故がかなりあるので、自分だけでなく他人を巻き込むことのないようにしっかりと守って利用して欲しい。
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OBS大分放送ニュース
自転車の右側通行禁止で事故が2割減少(12/4 19:00)
去年12月道交法の改正により、自転車の右側通行が禁止となりました。県警が調査した結果、今年10月末までの県内の自転車事故は前の年に比べて2割減少していることが分かりました。自転車の重大事故が全国で相次いだことを受けて、去年12月から自転車は路側帯を通る場合、右側の通行が禁止となりました。悪質な違反者には懲役や罰金刑が課せられますが、制度変更から1年、県内では違反者の摘発はありませんでした。また、県警の調査によりますと県内の自転車事故の件数は今年10月末現在で437件となり、去年の同じ時期と比べて2割減少したことが分かりました。事故が減少した要因について県警は「制度の変更に伴い自転車利用者の交通安全意識が高まっている」と分析しています。
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去年の12月施行の改正道路交通法については、その後にテレビ等でも結構取り扱っていたし警察自体も違反者に対してイエローカードを積極的に交付するなどして啓蒙活動をやっていた。このことから自転車に対するルールの理解が少しづつ進み、事故につながるような違反が少なくなって結果的に事故減少へとつながったと管理人はみる(逆に言うと自転車側が原因で事故になっていたケースが多かったということか)。
来年(2015年)の6月からはさらに悪質違反者への講習義務制度がスタートし、自転車利用者への罰則が強化される。ルールを厳守させるというソフト面で少しづつではあるが確実に前進しているような印象だ。もちろんハード面である自転車専用レーンの整備が急務だがまずは現状でも目につく明らかなルール違反の利用者を減らす意味で効果のある取り組みだ。
自転車は手軽な乗り物だが、長年の歩道走行による温床で未だに自転車が車両としての認識が薄い利用者が多い。自転車は利用者自身が交通ルールを守ることで防げる事故がかなりあるので、自分だけでなく他人を巻き込むことのないようにしっかりと守って利用して欲しい。
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2014年11月29日
ファットバイク ルック車にご用心。
ファットバイク風な自転車、ファットバイクルック車とは?
ここ数年の間に流行りだしてきた「ファットバイク」。ファットバイクとはMTBよりもタイヤの太い超オフロード用(開発目的は雪童走行用)の自転車なのだが、なんとルック車が出てきている。
ルック車とは通称の呼び名で、別名としては「もどき自転車」、「なんちゃって○○○」など複数読み方が存在するが、おおまかに言えば「見た目はそれっぽいけど本物の機能を有していないなんちゃって自転車」のことである。
最初に世に出てきたルック車はMTBルック車と呼ばれるもので、名前の通りなんちゃってマウンテンバイクだった。
ホームセンターで1万後半〜3万前後で売られており、フロントサス付きあるいはフルサスペンションでそれっぽいのだが、車重が非常に重たく極めつけはマウンテンバイクのはずなのに「悪路走行禁止」のシールが貼ってあることだ。
その後クロスバイクやロードバイクが流行りだすと、これまたクロスバイクルック車やロードバイクルック車が登場した。これらもまた見た目だけで、クロスバイクやロードバイク本来の性能を持っておらず(この手の自転車で言えば車重が重たく)、本家からしてみれば粗悪品といわれても仕方のないものだった。
そして最近ではファットバイクが流行りだしたのを期に、ファットバイクルック車が出回っている。
ファットバイク・ルック車の特徴と見分け方
ネット上で有名なのはダイニチ、サギサカ、グッドイヤー、ハマーあたりが該当するようで、実売価格5万円以下のもの(※自転車原材料高騰で現在はそれ以上の価格帯もある)。
これら商品はホームセンターの自転車コーナーや、ドン・キホーテなどのディスカウントストアでよく見られる。
5万というと、入門用クロスバイクが買える値段で、決してルック車の値段には思えないのだが本物のファットバイクは20万円以上(軽量化のためフレームに軽くて剛性のあるカーボンを使ったり)するので、ファットバイクの世界では5万円あたりはルック車となってしまう模様。そしてこれらの車体本体には例のシールが貼ってある。
なので、くれぐれもオフロードや雪道を走ろうと思ってファットバイクを購入しようとしている人は要注意。ただ、オフロードを走ること無く、ママチャリの代わりとして街乗り専用で使うのなら上記のファットバイクもアリである。
5万円前後といえど激安自転車から比べると決して安くはない買い物なので、購入の際はよく検討してほしい。
2014年11月27日
「悪質自転車」 摘発対象を公表
直近の道交法の改正で「悪質自転車に対しては講習義務が発生する」となっていたが、その行為の対象が発表された。時事通信がその内容を伝えていたが、ここは見やすく箇条書きにしてみよう。
その対象とは…
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・酒酔い運転
・信号無視
・通行禁止(自転車通行止めや一方通行に侵入した場合だろうか?)
・左側通行(逆走)
・一時停止不履行
・ブレーキ不装着
・安全運転義務違反(ながらスマートフォンを含む)
----------------------------------------------------------------------------------------------
などとなっている。
ただし、前提条件として「危険な行為で3年以内に2回以上摘発された自転車の運転者」に限られる。多分普通の人なら一度注意されれば次から守ろうとするだろうが、危険な行為に対して理解の低い利用者なら簡単に2回以上の注意を受けそうだ。そうなるとすぐに講習義務の適用条件をクリアーする。ちなみに講習を無視すると5万円以下の罰金となる。
これら違反行為はすべて安全に直結する危険行為だから警察としても積極的に摘発して欲しい。もちろん摘発前にルールが周知されることが望ましいが、ただ教えを請うよりも直接注意されたほうが印象に残りやすかも。
実際の施工は2015年の6月1日からで、それ以降は悪質な違反自転車の減少に期待できるかどうか経過を見たい取り組みだ。
その対象とは…
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・酒酔い運転
・信号無視
・通行禁止(自転車通行止めや一方通行に侵入した場合だろうか?)
・左側通行(逆走)
・一時停止不履行
・ブレーキ不装着
・安全運転義務違反(ながらスマートフォンを含む)
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などとなっている。
ただし、前提条件として「危険な行為で3年以内に2回以上摘発された自転車の運転者」に限られる。多分普通の人なら一度注意されれば次から守ろうとするだろうが、危険な行為に対して理解の低い利用者なら簡単に2回以上の注意を受けそうだ。そうなるとすぐに講習義務の適用条件をクリアーする。ちなみに講習を無視すると5万円以下の罰金となる。
これら違反行為はすべて安全に直結する危険行為だから警察としても積極的に摘発して欲しい。もちろん摘発前にルールが周知されることが望ましいが、ただ教えを請うよりも直接注意されたほうが印象に残りやすかも。
実際の施工は2015年の6月1日からで、それ以降は悪質な違反自転車の減少に期待できるかどうか経過を見たい取り組みだ。
2014年11月20日
サイクルベースあさひ 冬季自転車預かり
「サイクルベースあさひ」は本州を中心に自転車を展開するチェーン店だが、数年前に北海道に初上陸し、2014年現在で札幌および近郊で5店舗を展開している。
そんなあさひが北海道限定で展開するサービスがある。それが「冬季自転車預かりサービス」だ。
北海道では(ご存知の方も多いかもしれないが)冬の期間、雪が日常的に積もって自転車に乗れなくなってしまう。太平洋沿岸の暖かい地域では乗れる場合もあるが、札幌や旭川、帯広などの内陸地域ではまず乗れないと思って良い。最近はファットバイクなど積雪路面を想定した特殊な自転車が出てきているが大概は一般の夏用自転車なので、車庫にしまうかマンション住まいの人なら駐輪場に置きっぱなしというケースもあるだろう。
ロードやクロスバイクの人は冬季用にローラー台を購入し、室内保管している人も居るだろう。が、特に注意して欲しいのは駐輪場に置きっぱなしの人。冬季は雪で埋もれ常に雪(溶けると水)が付着した状態となるので錆の原因になりやすい。そんな人にオススメなのがこの預かりサービスとなる。1シーズン(5ヶ月)で3000円は高いか安いかは本人次第だが、サビから守ることが出来かつプロの整備士によるブレーキやチェーン調整が付いているので、人によっては便利なサービスだ。
もちろん部品交換が発生すると別途料金がかかるが一冬雪の中放置して整備面でも不安な自転車に乗るよりもきちんとした室内でかつ乗る前に整備が完了した自転車とを比べたら後者が良いのは明白なはず。自転車の状態を良く保つという意味でも、賃貸暮らしの人に冬季預かりサービスは良いのでは。
ただし、対象となるのはサイクルベースあさひで購入した人のみなのでそこらへんは注意だ。
冬季において北海道では自転車がほとんど売れないし、整備のお客も居ないだろうからこのようなサービスをやっているものと思われる。
そんなあさひが北海道限定で展開するサービスがある。それが「冬季自転車預かりサービス」だ。
北海道では(ご存知の方も多いかもしれないが)冬の期間、雪が日常的に積もって自転車に乗れなくなってしまう。太平洋沿岸の暖かい地域では乗れる場合もあるが、札幌や旭川、帯広などの内陸地域ではまず乗れないと思って良い。最近はファットバイクなど積雪路面を想定した特殊な自転車が出てきているが大概は一般の夏用自転車なので、車庫にしまうかマンション住まいの人なら駐輪場に置きっぱなしというケースもあるだろう。
ロードやクロスバイクの人は冬季用にローラー台を購入し、室内保管している人も居るだろう。が、特に注意して欲しいのは駐輪場に置きっぱなしの人。冬季は雪で埋もれ常に雪(溶けると水)が付着した状態となるので錆の原因になりやすい。そんな人にオススメなのがこの預かりサービスとなる。1シーズン(5ヶ月)で3000円は高いか安いかは本人次第だが、サビから守ることが出来かつプロの整備士によるブレーキやチェーン調整が付いているので、人によっては便利なサービスだ。
もちろん部品交換が発生すると別途料金がかかるが一冬雪の中放置して整備面でも不安な自転車に乗るよりもきちんとした室内でかつ乗る前に整備が完了した自転車とを比べたら後者が良いのは明白なはず。自転車の状態を良く保つという意味でも、賃貸暮らしの人に冬季預かりサービスは良いのでは。
ただし、対象となるのはサイクルベースあさひで購入した人のみなのでそこらへんは注意だ。
冬季において北海道では自転車がほとんど売れないし、整備のお客も居ないだろうからこのようなサービスをやっているものと思われる。
2014年11月16日
HILL CLIMB GIRL 短編アニメの感想
自転車のアニメというと「弱虫ペダル」が思いつくのだが、最近のやつでもうひとつおもしろいアニメを見つけた。その名は「HILL CLIMB GILR」。
作品自体は短編アニメというやつで、7分程度のもの。エヴァンゲリオンを生み出したアニメ制作会社・カラーとニコニコの共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第2弾作品として公開されている。
わずか7分しかないのだが、前編3Dで描かれ(ただし本物を表現した3Dではく、アニメチックな3D)、自転車のモデリングが非常にリアルだ。そこからギアチェンジに至るまで弱虫ペダルにひけを取っていない。
そしてストーリー自体もわかりやすく、個人的にはまってしまった。弱虫ペダルが好きだったり、ロードに乗っている人なら最低は2回ぐらいは再生したくなる出来だ。
ちなみに声の出演は全て山寺宏一さんと林原めぐみさんであてている。ベテランならではの演技力で2人分の声しか無いのに状況やキャラクターで使い分けてかなりマッチしている。
作品はリンク先から試聴可能だ。17日にはニコニコで特集番組もやるようで管理人も忘れてない限りは見る予定。日本のアニメは種類が多く、いろんな作品があるが自転車を扱ったものとなるとあまり無いことが多く、こういった作品が増えることで、子供のうちからスポーツ自転車に対する興味・関心・理解が深まることに期待したい。
作品自体は短編アニメというやつで、7分程度のもの。エヴァンゲリオンを生み出したアニメ制作会社・カラーとニコニコの共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第2弾作品として公開されている。
わずか7分しかないのだが、前編3Dで描かれ(ただし本物を表現した3Dではく、アニメチックな3D)、自転車のモデリングが非常にリアルだ。そこからギアチェンジに至るまで弱虫ペダルにひけを取っていない。
そしてストーリー自体もわかりやすく、個人的にはまってしまった。弱虫ペダルが好きだったり、ロードに乗っている人なら最低は2回ぐらいは再生したくなる出来だ。
ちなみに声の出演は全て山寺宏一さんと林原めぐみさんであてている。ベテランならではの演技力で2人分の声しか無いのに状況やキャラクターで使い分けてかなりマッチしている。
作品はリンク先から試聴可能だ。17日にはニコニコで特集番組もやるようで管理人も忘れてない限りは見る予定。日本のアニメは種類が多く、いろんな作品があるが自転車を扱ったものとなるとあまり無いことが多く、こういった作品が増えることで、子供のうちからスポーツ自転車に対する興味・関心・理解が深まることに期待したい。
2014年11月14日
ダイハツの新型車 ウェイク(デカデカ) 自転車を載せて輪行
2014年11月10日にダイハツから新型車が発表された。
それがこの「ウェイク」という車種で、それまであったトールワゴンのタントよりも車高が高いのが特徴。特にアウトドア派を意識して多種多様な使い方を想定した車となっており、その中に「自転車」も考えられている。
この画像のように自転車2台が丸々収まるのに加えて、ヘルメットやバッグなども収納可能。それまでの一般的な軽自動車よりも自転車の積載に特化しており、かなり使い勝手が良い。さらに汚れることも想定してラゲッジルームは汚れを拭き取りやすい材質が使われている。
ウェイクであれば休日に自転車を車に載せて輪行を楽しめそうな1台だ。ダイハツが生み出した「遊べる軽」であるが、
「あれ?スズキにもこんなのなかったか?」
という疑問にかられれる人も多いだろう。実はその通りでありスズキは既に「ハスラー」がデビューしている。
ハスラーもウェイクほどではないが、前輪のタイヤを外せば簡単に載せることができ、頑張れば2台目も可能なようだ。そうなるとハスラーとウェイクはほとんど同じに見えるが実はそうではない。
ハスラーは元々ワゴンRをベースに作られたクロスオーバー型SUVで、かつてスズキに存在した「Kei」というモデルの後継車種だ。
クロスオーバーSUVを謳っているため、最低地上高がワゴンRよりも高く、FFモデルで180mm、4WDモデルでは175mmある。同車の本格軽SUVであるジムニーは200mm、ワゴンRは155mm~150mmなのでジムニーとワゴンRの中間的車種といえる。
対するウェイクの最低地上高は140mmとハスラーのベースとなったワゴンRよりも低く、ベースのタントとほぼ同じ数値だ。これにより4WDモデルといえど除雪の行き届いていない場所においてはスタックする危険性がウェイクの方が高い。ウェイクが開発中と報じられてた時はかつてダイハツに存在したテリオスキッドの後継と噂されていたが、これはタダの噂にすぎなかったようだ。
よって、ウェイクは雪の降らない地域でアウトドア的な使い方をする人向け。ハスラーは積雪地帯(北海道や東北あたり)でアウトドア的な使い方をする人向けといった住み分けになりそうだ。もちろんウェイクでも除雪がされていれば積雪地帯でも問題無いと思うが、ハスラーほど走破性は期待できないので、無理は出来ない。一方でハスラーなら夏は自転車を乗せて遊びに出かけて、冬はちょっと雪道に強いなんちゃってSUV的な使い方が出来る。
もし雪国で「ハスラー」か「ウェイク」かで迷っている人が居たら、この点を考慮することを忘れないで欲しい。
※ジムニーに搭載されいているデフロックはウェイク、ハスラーのどちらにも無い
それがこの「ウェイク」という車種で、それまであったトールワゴンのタントよりも車高が高いのが特徴。特にアウトドア派を意識して多種多様な使い方を想定した車となっており、その中に「自転車」も考えられている。
この画像のように自転車2台が丸々収まるのに加えて、ヘルメットやバッグなども収納可能。それまでの一般的な軽自動車よりも自転車の積載に特化しており、かなり使い勝手が良い。さらに汚れることも想定してラゲッジルームは汚れを拭き取りやすい材質が使われている。
ウェイクであれば休日に自転車を車に載せて輪行を楽しめそうな1台だ。ダイハツが生み出した「遊べる軽」であるが、
「あれ?スズキにもこんなのなかったか?」
という疑問にかられれる人も多いだろう。実はその通りでありスズキは既に「ハスラー」がデビューしている。
ハスラーもウェイクほどではないが、前輪のタイヤを外せば簡単に載せることができ、頑張れば2台目も可能なようだ。そうなるとハスラーとウェイクはほとんど同じに見えるが実はそうではない。
ハスラーは元々ワゴンRをベースに作られたクロスオーバー型SUVで、かつてスズキに存在した「Kei」というモデルの後継車種だ。
クロスオーバーSUVを謳っているため、最低地上高がワゴンRよりも高く、FFモデルで180mm、4WDモデルでは175mmある。同車の本格軽SUVであるジムニーは200mm、ワゴンRは155mm~150mmなのでジムニーとワゴンRの中間的車種といえる。
対するウェイクの最低地上高は140mmとハスラーのベースとなったワゴンRよりも低く、ベースのタントとほぼ同じ数値だ。これにより4WDモデルといえど除雪の行き届いていない場所においてはスタックする危険性がウェイクの方が高い。ウェイクが開発中と報じられてた時はかつてダイハツに存在したテリオスキッドの後継と噂されていたが、これはタダの噂にすぎなかったようだ。
よって、ウェイクは雪の降らない地域でアウトドア的な使い方をする人向け。ハスラーは積雪地帯(北海道や東北あたり)でアウトドア的な使い方をする人向けといった住み分けになりそうだ。もちろんウェイクでも除雪がされていれば積雪地帯でも問題無いと思うが、ハスラーほど走破性は期待できないので、無理は出来ない。一方でハスラーなら夏は自転車を乗せて遊びに出かけて、冬はちょっと雪道に強いなんちゃってSUV的な使い方が出来る。
もし雪国で「ハスラー」か「ウェイク」かで迷っている人が居たら、この点を考慮することを忘れないで欲しい。
※ジムニーに搭載されいているデフロックはウェイク、ハスラーのどちらにも無い
2014年11月11日
北海道 冬の交通安全運動 2014
北海道では冬季に向けて、交通安全運動がスタートした。
前回の秋の交通安全運動では自転車が重点対策事項になっていたが、時期的に北海道では自転車がほとんど乗れなくなるので、今回は特に「高齢者事故対策」と夕「夕暮&夜間時の歩行者対策」、そして「スリップ事故」に「飲酒運転の根絶」が重点となる。
ドライバーは雪のない時期の運転に慣れているので、滑った時に対処できるよう車間を開けて運転することが大事になってくる。また、自転車に乗っていた人間も徒歩か車か公共機関を使うようになるわけだが、とりわけ夜間や夕暮時には明るい服装のほか、LEDのフラッシュライトを持つようにしたい。
これは自転車におけるライトと同じような効果を期待しての行動だが、道路を走る相手、特に自動車に対して自分の存在を示すという意味でライトを付け早めに自分の存在を知らせるようにするとより安全になると思う。光量の多いものは安くても1000円から2000円前後することがあるが、自分の存在を知らせる程度なので100円ショップにある激安のものので充分かと。特に冬季の夜間に犬の散歩や、ウォーキングなどしている人は心がけてほしいと思う。後ろにはバッグなんかに赤色点滅を付けるとなおいいと思う。
冬季の北海道ではそれ以外の時期よりも全体の事故発生件数が少なく、大したことないと感じるかもしれないが安全に越したことはないので、自分も含めて注意したいと思う。
前回の秋の交通安全運動では自転車が重点対策事項になっていたが、時期的に北海道では自転車がほとんど乗れなくなるので、今回は特に「高齢者事故対策」と夕「夕暮&夜間時の歩行者対策」、そして「スリップ事故」に「飲酒運転の根絶」が重点となる。
ドライバーは雪のない時期の運転に慣れているので、滑った時に対処できるよう車間を開けて運転することが大事になってくる。また、自転車に乗っていた人間も徒歩か車か公共機関を使うようになるわけだが、とりわけ夜間や夕暮時には明るい服装のほか、LEDのフラッシュライトを持つようにしたい。
これは自転車におけるライトと同じような効果を期待しての行動だが、道路を走る相手、特に自動車に対して自分の存在を示すという意味でライトを付け早めに自分の存在を知らせるようにするとより安全になると思う。光量の多いものは安くても1000円から2000円前後することがあるが、自分の存在を知らせる程度なので100円ショップにある激安のものので充分かと。特に冬季の夜間に犬の散歩や、ウォーキングなどしている人は心がけてほしいと思う。後ろにはバッグなんかに赤色点滅を付けるとなおいいと思う。
冬季の北海道ではそれ以外の時期よりも全体の事故発生件数が少なく、大したことないと感じるかもしれないが安全に越したことはないので、自分も含めて注意したいと思う。
2014年11月09日
激安 GIANTロードバイク WINDSPEED 900R
ここ数日の間、ネット広告で気になるものがあったので調べてみた。
それが上のやつで、有名メーカーのGIANT製でなんと3万に近い値段なのだ。良くわからない中国メーカーのパチもんならまだしもジャイアントの名前が付いているので、どのようのなものなのか興味がわいた。
でさっそくネット上で情報を漁ってみた。とりあえず楽天で売っているので他にも安いのがないかと検索してみると・・・
4段目に「OCR3300」という名前のものがあるが、これはかつて国内でも売られていた入門用ロード、OCRの親戚なのか?ほかにはWINDMARK2200なるモデルも。どれも管理人所有の入門ロード PACEより安い。
で、とりあえずネット上で情報を調べたのだが、どうやら中国国内だけで売っている激安モデルで本来なら日本では売られていないらしい。それを業者が個人で輸出して日本の通販サイトで売っているようだ。値段は3万程度しているが中国国内ではそれよりも安く売られているので、その差額で利益が出る商売だろうか。
ちなみにスペックはというと…
------------------------------------------
【重量】12.5kg (→エスケープ2014年モデルより重たい)
【ハブ】クイックリリース式 (フロントのみ) (→リアは工具無いと外せないのか?)
【フロントディレイラー】シマノFD-A050
【リアディレイラー】シマノRD-TY22 (→ママチャリで使う6速モデル)
【シフト】シマノSL-SY20A (→ブレーキ一体型のSTIレバーが出る前のシフターで、ハンドルから手を離さないといけない)
【スプロケット】シマノMF-T22 (→ママチャリと同じ6速のスプロケット)
※フロントにも不明だがスプロケットがあり2×6で12速
------------------------------------------
こんな感じで低価格な理由がこのパーツにあると思う。そして重要な部分がここだ
------------------------------------------
・出荷時:ハンドル、サドル、ペダル、フロントホイールは外した状態です。
・ブレーキや変速機などデリケートな部分は再調整が必要です。
------------------------------------------
と書いてあり、ダンボールで届くと自分で組み立て&調整を行わないといけない。この点で初心者や入門者には非常に危険な商品で、もしお店に持って行って組み立て貰うとなると別途料金が発生する。
Yahoo!知恵袋あたりでも似たようなことを言っていたし、管理人も思うのだがこれはやめておいたほうが良い。3万円出しても結局安物買いの銭失いとなってしまいそうで、もうワンランク上の入門用モデルを買うべきだ。物好きで自分で組み立て&調整が出来る自身があるなら良いのだが、少なくとも「これからはじめる」という人が買うべき1台ではない。楽天サイトのレビュー欄でも酷評が多く、値段だけにとらわれないように。
昨今の自転車ブーム、特にロードバイクが流行っていることを背景にロードバイクもどきなる物が売っているが、一部ネット上でもそれは顕著なようで購入の際にはよく調べる必要がある。
それが上のやつで、有名メーカーのGIANT製でなんと3万に近い値段なのだ。良くわからない中国メーカーのパチもんならまだしもジャイアントの名前が付いているので、どのようのなものなのか興味がわいた。
でさっそくネット上で情報を漁ってみた。とりあえず楽天で売っているので他にも安いのがないかと検索してみると・・・
4段目に「OCR3300」という名前のものがあるが、これはかつて国内でも売られていた入門用ロード、OCRの親戚なのか?ほかにはWINDMARK2200なるモデルも。どれも管理人所有の入門ロード PACEより安い。
で、とりあえずネット上で情報を調べたのだが、どうやら中国国内だけで売っている激安モデルで本来なら日本では売られていないらしい。それを業者が個人で輸出して日本の通販サイトで売っているようだ。値段は3万程度しているが中国国内ではそれよりも安く売られているので、その差額で利益が出る商売だろうか。
ちなみにスペックはというと…
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【重量】12.5kg (→エスケープ2014年モデルより重たい)
【ハブ】クイックリリース式 (フロントのみ) (→リアは工具無いと外せないのか?)
【フロントディレイラー】シマノFD-A050
【リアディレイラー】シマノRD-TY22 (→ママチャリで使う6速モデル)
【シフト】シマノSL-SY20A (→ブレーキ一体型のSTIレバーが出る前のシフターで、ハンドルから手を離さないといけない)
【スプロケット】シマノMF-T22 (→ママチャリと同じ6速のスプロケット)
※フロントにも不明だがスプロケットがあり2×6で12速
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こんな感じで低価格な理由がこのパーツにあると思う。そして重要な部分がここだ
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・出荷時:ハンドル、サドル、ペダル、フロントホイールは外した状態です。
・ブレーキや変速機などデリケートな部分は再調整が必要です。
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と書いてあり、ダンボールで届くと自分で組み立て&調整を行わないといけない。この点で初心者や入門者には非常に危険な商品で、もしお店に持って行って組み立て貰うとなると別途料金が発生する。
Yahoo!知恵袋あたりでも似たようなことを言っていたし、管理人も思うのだがこれはやめておいたほうが良い。3万円出しても結局安物買いの銭失いとなってしまいそうで、もうワンランク上の入門用モデルを買うべきだ。物好きで自分で組み立て&調整が出来る自身があるなら良いのだが、少なくとも「これからはじめる」という人が買うべき1台ではない。楽天サイトのレビュー欄でも酷評が多く、値段だけにとらわれないように。
昨今の自転車ブーム、特にロードバイクが流行っていることを背景にロードバイクもどきなる物が売っているが、一部ネット上でもそれは顕著なようで購入の際にはよく調べる必要がある。
2014年11月08日
JAFの危険予知トレーニング 自転車編(その2)
JAFの危険予知トレーニングに自転車の別バージョンが追加されていたので紹介しよう。
動画ではよくありそうな街中の道路での事故例を紹介している。向かって左側の歩道を走行中に交差点にさしかかり、左折車が目の前で待っている時の事例だ。動画内でも言っていたが、この時のドライバーはすぐ目の前の歩行者や自転車に注意がいっていて、その後方から移動している自転車には気づいていないケースが多い。この状態で「車が止まってくれているから大丈夫」と進んでしまうと接触してしまうケースがある。
交差点だけに限らず、たとえばお店の駐車場から車道に出る際も、歩道上を遠くから動いてくる自転車にも注意がいっていない場合があり、出口付近で接触するケースもある。
この場合、自転車側はむやみに青信号だからと進まず、車のドライバーの視線や車の動きをよく見て交差点を進むようにしたほうが良い。
なお動画の注意点以外にも気をつけたほうが良い部分がある。動画では0:16あたりで「このとき、あなたは何に注意しますか?」と一旦動画が止まるが、このような交差点で左側に塀や店などの障害物がある際、その先の左奥が見ないという死角が発生する。
この時こちら側を向かって走ってくる自転車が居たとする。ゆっくりなら問題ないのだが危険意識のない利用者は結構なスピードで走り、交差点ではじめて相手の存在に気づいてブレーキが間に合わず、自転車同士または自転車&歩行者とで接触事故となるケースがある。これを予防するために見通しの悪い交差点では左から自転車が来ることを想定してゆっくりとブレーキをかけれる状態で進むことをすすめたい。
動画ではよくありそうな街中の道路での事故例を紹介している。向かって左側の歩道を走行中に交差点にさしかかり、左折車が目の前で待っている時の事例だ。動画内でも言っていたが、この時のドライバーはすぐ目の前の歩行者や自転車に注意がいっていて、その後方から移動している自転車には気づいていないケースが多い。この状態で「車が止まってくれているから大丈夫」と進んでしまうと接触してしまうケースがある。
交差点だけに限らず、たとえばお店の駐車場から車道に出る際も、歩道上を遠くから動いてくる自転車にも注意がいっていない場合があり、出口付近で接触するケースもある。
この場合、自転車側はむやみに青信号だからと進まず、車のドライバーの視線や車の動きをよく見て交差点を進むようにしたほうが良い。
なお動画の注意点以外にも気をつけたほうが良い部分がある。動画では0:16あたりで「このとき、あなたは何に注意しますか?」と一旦動画が止まるが、このような交差点で左側に塀や店などの障害物がある際、その先の左奥が見ないという死角が発生する。
この時こちら側を向かって走ってくる自転車が居たとする。ゆっくりなら問題ないのだが危険意識のない利用者は結構なスピードで走り、交差点ではじめて相手の存在に気づいてブレーキが間に合わず、自転車同士または自転車&歩行者とで接触事故となるケースがある。これを予防するために見通しの悪い交差点では左から自転車が来ることを想定してゆっくりとブレーキをかけれる状態で進むことをすすめたい。
2014年11月06日
自転車で自動車免停が免停 増加中
自転車における運転が原因で、自動車の運転免許に影響が出る例はあまりなかったのだがここ最近は増えつつある。
背景としては近年の自転車事故増加、その原因である利用者の悪質なルール違反が目立つことにあると思う。特に警視庁は今年の4月から、悪質な違反者に対しては積極的に処分する方針を打ち出しているのでこの影響も考えられる。自転車で危険な運転をするような人は、車でもその可能性があるから処分されて当然といったところか。ちなみに道交法には次のような規定がある。
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「免許を受けた者が自動車などの運転で著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがある」と認めれば免停にできる
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「自動車など〜」の表現があるがこれを同じ車両である自転車に置き換えれば十分通用する規定で、減らない自転車事故と合わせて今後は益々増加傾向になるだろう。
神戸新聞
背景としては近年の自転車事故増加、その原因である利用者の悪質なルール違反が目立つことにあると思う。特に警視庁は今年の4月から、悪質な違反者に対しては積極的に処分する方針を打ち出しているのでこの影響も考えられる。自転車で危険な運転をするような人は、車でもその可能性があるから処分されて当然といったところか。ちなみに道交法には次のような規定がある。
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「免許を受けた者が自動車などの運転で著しく道路における交通の危険を生じさせるおそれがある」と認めれば免停にできる
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「自動車など〜」の表現があるがこれを同じ車両である自転車に置き換えれば十分通用する規定で、減らない自転車事故と合わせて今後は益々増加傾向になるだろう。
神戸新聞