2021年02月21日
2020年の自転車違反数は過去最多・コロナの影響だけと実際はもっと多いハズ
NHKやYahooニュース、読売に毎日新聞など各報道期間で昨年の自転車違反の摘発に関するニュースが報じられていた。これらによると自転車違反の摘発件数は過去最多の2万5000件で、件数の記録が残る2006年以降過去最多となったようだ。
その大きな要因としてはコロナウィルスの影響で通勤や移動などに自転車を使う人が増加。これに伴って取締を強化した影響が大きいとのこと。
※NHK NEWS WEBより
違反の内訳の第1位は信号無視が1万4344件。これが全体の56.3%を占め、続いて第2位が遮断踏切への立ち入りが6005件。3位が一時不停止が1804件。スマホなどを操作してながら運転を摘発した遵守事項違反が972件。その他に自転車が対歩行者に対する死亡または重傷の件数は昨年比13人減少で306人とのこと。
もうひとつ、仕事中の自転車が絡んだ事故は前年比45件(3.6%)増加の1281件。このうち自転車側の違反が64.2%とのこと。この仕事中に関連する自転車事故増加はフードデリバリー需要の増加が原因で、昨年ニュースでも違反が多数報じられていたことからも納得の内容。
ただ、違反件数に関しては少し疑問点が残る。この数字は警察が実際に取り締まった件数であって、発生した件数ではないということ。特に一時停止で止まらない「一時不停止」は街中でしょっちゅうみかける日常茶飯事な違反だと思うのにその件数は信号無視の約10分の1程度。逆にちゃんと止まる自転車の方が少ないと思えるぐらいだからこの数は圧倒的に少ない。よって実際の違反数はこの数字以上だと思う。
特に第1位で信号無視の件数が極端に多いのは通勤・通学時間などに警察が交差点に立って信号無視を狙い撃ちに重点的に取り締まったからであって、逆に一時不停止はほとんど取り締まっていないと思われる。警察の重点取締対象になってない一時不停止だが、信号無視同様に守らないと自殺行為あるいは歩行者に対しては殺人行為に等しいので本来であれば信号無視と同等に取り締まるべきと考える。特に細い道で両脇に塀や木々などがあり見通しの悪い交差点であれば一時停止は必須のはずでそこを飛び出せば対面の道路を走る車に出合い頭で惹かれたり、歩行者を跳ねたりと危ないのは容易に想像がつく。自転車に乗る人でそういった安全に対する考えが少ない(交通ルールをきちんと理解していない)人が未だに多いというのがコロナ影響で自転車違反が増えたことにより再び浮き彫りになった。
その大きな要因としてはコロナウィルスの影響で通勤や移動などに自転車を使う人が増加。これに伴って取締を強化した影響が大きいとのこと。
※NHK NEWS WEBより
違反の内訳の第1位は信号無視が1万4344件。これが全体の56.3%を占め、続いて第2位が遮断踏切への立ち入りが6005件。3位が一時不停止が1804件。スマホなどを操作してながら運転を摘発した遵守事項違反が972件。その他に自転車が対歩行者に対する死亡または重傷の件数は昨年比13人減少で306人とのこと。
もうひとつ、仕事中の自転車が絡んだ事故は前年比45件(3.6%)増加の1281件。このうち自転車側の違反が64.2%とのこと。この仕事中に関連する自転車事故増加はフードデリバリー需要の増加が原因で、昨年ニュースでも違反が多数報じられていたことからも納得の内容。
ただ、違反件数に関しては少し疑問点が残る。この数字は警察が実際に取り締まった件数であって、発生した件数ではないということ。特に一時停止で止まらない「一時不停止」は街中でしょっちゅうみかける日常茶飯事な違反だと思うのにその件数は信号無視の約10分の1程度。逆にちゃんと止まる自転車の方が少ないと思えるぐらいだからこの数は圧倒的に少ない。よって実際の違反数はこの数字以上だと思う。
※画像はイメージ HTBニュースより
特に第1位で信号無視の件数が極端に多いのは通勤・通学時間などに警察が交差点に立って信号無視を狙い撃ちに重点的に取り締まったからであって、逆に一時不停止はほとんど取り締まっていないと思われる。警察の重点取締対象になってない一時不停止だが、信号無視同様に守らないと自殺行為あるいは歩行者に対しては殺人行為に等しいので本来であれば信号無視と同等に取り締まるべきと考える。特に細い道で両脇に塀や木々などがあり見通しの悪い交差点であれば一時停止は必須のはずでそこを飛び出せば対面の道路を走る車に出合い頭で惹かれたり、歩行者を跳ねたりと危ないのは容易に想像がつく。自転車に乗る人でそういった安全に対する考えが少ない(交通ルールをきちんと理解していない)人が未だに多いというのがコロナ影響で自転車違反が増えたことにより再び浮き彫りになった。
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