2017年09月21日
2017年秋の交通安全運動がスタート
今年も秋の交通安全運動の季節がやってきた。ここ数年の傾向として自転車対策が重点項目としてあげられているが今回も慣例のごとく重点項目に盛り込まれている。
以下、内閣府のHPより
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1 全国重点
(1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
(3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4) 飲酒運転の根絶
【趣旨】 全国重点を4点とする趣旨は以下のとおりである。
(1) 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,依然として道路において子供が危険にさらされていること,また,高齢者の交通事故死者数が,交通事故死者数全体の半数以上を占め,その減少が強く求められていること,高齢運転者による重大交通事故が発生していること
(2) 秋口における日没時間の急激な早まりとともに,例年,夕暮れ時や夜間には,重大事故につながるおそれのある交通事故が多発し,歩行中・自転車乗用中の死亡事故が増加すること
(3) 自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調であること
(4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと
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となっている。また、交通安全運動中に起きた死亡事故実態をみると…
【地形別】市街地は交差点、郊外はカーブでの発生が多い
【類型別】車両単独事故、車両と歩行者の衝突事故が多い
【年齢別】40代の運転者が多い
【違反別】前方不注意による発生が多い
となっていて、これらを合体すると「市街地の交差点または郊外のカーブで40代運転者による前方不注意での単独事故または対歩行者の衝突事故が多い」となる。秋という季節柄からも日暮れが早くなる時期で、特に通勤・通学時間帯で周囲が薄暗くヘッドライトの効果が薄く相手(歩行者や自転車)の発見が遅れて事故となるケースが多そうだ。
自動車のドライバーは薄暗い時間帯では歩行者や(無灯火の)自転車によく注意し、交差点では減速し安全確認をいつもよりもおおめにとること。また、歩行者や自転車側もクルマが自分に気づいていいないことを前提に行動した方が良いだろう。歩行者や自転車はイラストにもあるように反射材のほか、後ろに赤の点滅ライト、前に白の点滅ライト、腕にランナー用のLEDセーフティーバンドなど自ら発光して相手に自分の存在を知らせるアイテムを用いるとより安全が高まる。上記以外にもLEDフラッシュライトを1本持つだけでも違うので夕方や夜間に外出することがある場合は試してみてほしい。
秋の交通安全運動は9月21日から9月30日まで。死亡事故は1日の中で17時台〜19時台に最も多く発生するため要注意されたい。
以下、内閣府のHPより
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1 全国重点
(1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2) 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
(3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4) 飲酒運転の根絶
【趣旨】 全国重点を4点とする趣旨は以下のとおりである。
(1) 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,依然として道路において子供が危険にさらされていること,また,高齢者の交通事故死者数が,交通事故死者数全体の半数以上を占め,その減少が強く求められていること,高齢運転者による重大交通事故が発生していること
(2) 秋口における日没時間の急激な早まりとともに,例年,夕暮れ時や夜間には,重大事故につながるおそれのある交通事故が多発し,歩行中・自転車乗用中の死亡事故が増加すること
(3) 自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調であること
(4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと
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となっている。また、交通安全運動中に起きた死亡事故実態をみると…
【地形別】市街地は交差点、郊外はカーブでの発生が多い
【類型別】車両単独事故、車両と歩行者の衝突事故が多い
【年齢別】40代の運転者が多い
【違反別】前方不注意による発生が多い
となっていて、これらを合体すると「市街地の交差点または郊外のカーブで40代運転者による前方不注意での単独事故または対歩行者の衝突事故が多い」となる。秋という季節柄からも日暮れが早くなる時期で、特に通勤・通学時間帯で周囲が薄暗くヘッドライトの効果が薄く相手(歩行者や自転車)の発見が遅れて事故となるケースが多そうだ。
自動車のドライバーは薄暗い時間帯では歩行者や(無灯火の)自転車によく注意し、交差点では減速し安全確認をいつもよりもおおめにとること。また、歩行者や自転車側もクルマが自分に気づいていいないことを前提に行動した方が良いだろう。歩行者や自転車はイラストにもあるように反射材のほか、後ろに赤の点滅ライト、前に白の点滅ライト、腕にランナー用のLEDセーフティーバンドなど自ら発光して相手に自分の存在を知らせるアイテムを用いるとより安全が高まる。上記以外にもLEDフラッシュライトを1本持つだけでも違うので夕方や夜間に外出することがある場合は試してみてほしい。
秋の交通安全運動は9月21日から9月30日まで。死亡事故は1日の中で17時台〜19時台に最も多く発生するため要注意されたい。
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