2018年04月08日
2018年の春の交通安全運動が北海道でもスタート
毎年のこの時期の恒例行事、「春の交通安全運動」の時期がやってたき。
2018年(平成30年)の実施期間は4月6日から15日までのおよそ2周間。例のごとく今回も重点項目を見ると...
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(1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2) 自転車の安全利用の推進
(3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4) 飲酒運転の根絶
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これに関する趣旨としては
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【趣旨】 全国重点を4点とする趣旨は以下のとおりである。
(1) 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,依然として道路において子供が危険にさらされていること,特に,新年度になり,入学や進級を迎える4月以降に小学生の歩行中・自転車乗用中の交通事故が増加する傾向にあること,また,高齢者の交通事故死者数が,交通事故死者数全体の半数以上を占め,その減少が強く求められていること,高齢運転者による重大交通事故が発生していること
(2) 自転車は,身近な交通手段であるが,自転車側に法令違反がある重大な交通事故が後を絶たないことから,自転車利用者に対する交通ルール・マナーの周知徹底が必要であること
(3) 自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調であること
(4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと
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となっている。自転車に関連する項目が含まれているのは毎度のことで、季節的なものとして新入学の時期であることから、(1)に「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」が含まれていると思われる。次に北海道の実施要綱を見ると重点はもちろん同じなのだが、主な推進事項として「自転車の安全利用の推進」が書かれていたのでここで紹介しよう。
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2 自転車の安全利用の推進
○ 運転者の皆さんは
交差点等では、自転車の有無や動きをしっかりと確認しましょう。
○ 自転車を利用する皆さんは
自転車が車両であること、車道通行が原則で歩道通行が例外であることを認識しましょう。
車道では左側に寄って通行し、歩道を通行できる場合も歩行者優先の運転をするとともに、夕
暮れ時は前照灯を早めに点灯しましょう。
自転車を利用するときは、ヘルメットの着用に努めるとともに、自転車損害賠償保険等の加入
に努めましょう。
○ 家庭では
夕暮れ時や夜間に外出するときは、明るい服装や反射材を着用しましょう。
自転車のルールやマナーを話し合い、傘差し運転、スマートフォンやイヤホンを使用した運転
等は、交通違反となる危険な行為であることを理解させるほか、子供を自転車に乗せるときは、
ヘルメットを着用させましょう。
○ 学校では
自転車の通行方法や夕暮れ時における前照灯の早め点灯など、自転車の正しい利用の仕方を身
につけさせましょう。
○ 地域・町内では
街頭での啓発活動などを通して、反射材の普及と着用の促進に努めるとともに、自転車安全利
用五則を活用して、自転車のルールやマナーを呼びかけましょう。
【自転車安全利用五則】
@ 自転車は、車道が原則、歩道は例外
A 車道は左側を通行
B 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
C 安全ルールを守る
○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
○夜間はライトを点灯
○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
D 子供はヘルメットを着用
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と場面毎に事細かに推進事項が書かれていた。今年の4月には北海道でも自転車条例が施行されたばかりで、もしかしたらこれの絡みもあるのかも。
今年の北海道は3月の異様な暖気により雪解けが急速に進み、管理人の旭川市ではすでに積雪0cmを記録。路面のアスファルト車道は概ね、歩道もほとんど出ているため自転車に乗れる状況だ。この時期は冬場に自転車が居なくなることで自動車のドライバーの注意力や安全確認力が落ちており(交差点で一時停止せずそのまま出てくる、左折や右折時によく確認せず猛スピードで曲がるなど)、自動車と接触事故が起きやすい時期である。こういった背景から自転車を利用する際は自動車の動きをよく読んだり、アイコンタクトを送る、こちらから止まるなど予防運転を強めにして事故防止につなげてほしいと思う。
2018年(平成30年)の実施期間は4月6日から15日までのおよそ2周間。例のごとく今回も重点項目を見ると...
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(1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
(2) 自転車の安全利用の推進
(3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4) 飲酒運転の根絶
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これに関する趣旨としては
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【趣旨】 全国重点を4点とする趣旨は以下のとおりである。
(1) 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,依然として道路において子供が危険にさらされていること,特に,新年度になり,入学や進級を迎える4月以降に小学生の歩行中・自転車乗用中の交通事故が増加する傾向にあること,また,高齢者の交通事故死者数が,交通事故死者数全体の半数以上を占め,その減少が強く求められていること,高齢運転者による重大交通事故が発生していること
(2) 自転車は,身近な交通手段であるが,自転車側に法令違反がある重大な交通事故が後を絶たないことから,自転車利用者に対する交通ルール・マナーの周知徹底が必要であること
(3) 自動車乗車中における後部座席シートベルトの着用率やチャイルドシートの使用率がいまだ低調であること
(4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと
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となっている。自転車に関連する項目が含まれているのは毎度のことで、季節的なものとして新入学の時期であることから、(1)に「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」が含まれていると思われる。次に北海道の実施要綱を見ると重点はもちろん同じなのだが、主な推進事項として「自転車の安全利用の推進」が書かれていたのでここで紹介しよう。
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2 自転車の安全利用の推進
○ 運転者の皆さんは
交差点等では、自転車の有無や動きをしっかりと確認しましょう。
○ 自転車を利用する皆さんは
自転車が車両であること、車道通行が原則で歩道通行が例外であることを認識しましょう。
車道では左側に寄って通行し、歩道を通行できる場合も歩行者優先の運転をするとともに、夕
暮れ時は前照灯を早めに点灯しましょう。
自転車を利用するときは、ヘルメットの着用に努めるとともに、自転車損害賠償保険等の加入
に努めましょう。
○ 家庭では
夕暮れ時や夜間に外出するときは、明るい服装や反射材を着用しましょう。
自転車のルールやマナーを話し合い、傘差し運転、スマートフォンやイヤホンを使用した運転
等は、交通違反となる危険な行為であることを理解させるほか、子供を自転車に乗せるときは、
ヘルメットを着用させましょう。
○ 学校では
自転車の通行方法や夕暮れ時における前照灯の早め点灯など、自転車の正しい利用の仕方を身
につけさせましょう。
○ 地域・町内では
街頭での啓発活動などを通して、反射材の普及と着用の促進に努めるとともに、自転車安全利
用五則を活用して、自転車のルールやマナーを呼びかけましょう。
【自転車安全利用五則】
@ 自転車は、車道が原則、歩道は例外
A 車道は左側を通行
B 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
C 安全ルールを守る
○飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
○夜間はライトを点灯
○交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
D 子供はヘルメットを着用
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と場面毎に事細かに推進事項が書かれていた。今年の4月には北海道でも自転車条例が施行されたばかりで、もしかしたらこれの絡みもあるのかも。
今年の北海道は3月の異様な暖気により雪解けが急速に進み、管理人の旭川市ではすでに積雪0cmを記録。路面のアスファルト車道は概ね、歩道もほとんど出ているため自転車に乗れる状況だ。この時期は冬場に自転車が居なくなることで自動車のドライバーの注意力や安全確認力が落ちており(交差点で一時停止せずそのまま出てくる、左折や右折時によく確認せず猛スピードで曲がるなど)、自動車と接触事故が起きやすい時期である。こういった背景から自転車を利用する際は自動車の動きをよく読んだり、アイコンタクトを送る、こちらから止まるなど予防運転を強めにして事故防止につなげてほしいと思う。
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いいですね。こういうみんなで参加できるイベントは。
親子で参加する楽しさがありますね。
レポート待っていますね。(^ω^)
このイベントは去年参加したのですが非常に良かったです(^^) その時はプレイベント(0会大会)ということで本格開催ではありませんでした。で、今年から正式に第一回開催となりました。となり町の東川町開催なのですが地理的に旭川の人の参加が多そうです。イベントの中身も初心者向けの平坦オンリー20km、中級者の48km、上級者の63kmと3つ設定されており色んな人が参加できるようになっています。そして走った後はバーベキュー(ジンギスカンなど)と抽選会も予定されており、このボリュームで3000円(去年は2500円)という良心的な参加費設定です。去年は400人以上が参加し、今年は定員が500なのですがこの内容なのですぐに定員になるかもしれません。今年も参加しますのでレビューをお待ちくださいね。
http://www.kazokuryokoumura.jp/kitoushicycle20180610/