2017年12月19日
学生の重大自転車事故 就活にも影響
数日前のYahooニュースやライブドアニュースでタイトルに書いたような記事が載っていた。自転車事故が発生するとニュースでは事故の場所や時間帯、事故状況と被害者や加害者のことが報じられるが事故を起こした加害者の後について書いてある記事はあまりみない。管理人が見た記事では大学2年生の女子学生が乗る電動アシスト自転車と歩行中の77歳女性が接触し、女性を死亡させた事故のその後が書かれていた。
参照元:ライブドアニュース
詳細はリンク先を見てもらうとして簡単にまとめると女子学生は事故当時、左手にスマートフォン。ハンドルに添えた右手に飲料カップ。左耳にイヤホンをしておりこの状態で77歳女性に衝突。この状態ではブレーキを握ることもままならないからほぼノーブレーキで相手に打つかったと思われる。スピードに関しては記述がないのでもう少し別の記事を探してみると時事通信では次のように書かれていた。
参照元:時事通信
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スマートフォンを見ながら電動自転車を運転し、女性に衝突して死亡させたとして、神奈川県警麻生署が、重過失致死容疑で川崎市麻生区の大学2年の女子学生(20)を年内にも書類送検する方針を固めたことが14日、分かった。
「歩きスマホ」に罰金=ホノルルで条例、米主要都市初
同署によると、事故は7日午後3時15分ごろ、同区上麻生で発生。遊歩道から車道へ出ようとした女子学生が、前を横切った無職の女性(77)に衝突。女性は転倒して頭蓋骨を骨折し、2日後に死亡した。
事故当時、学生は左手にスマホ、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンをしていた。「スマホをいじっていた」と話したという。同署は前方不注意が原因とみている。発進直後だったが、電動式で初速が高く、勢いよく衝突したことが死亡の要因になったとみられるという。(2017/12/14-16:19)
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どうやら発進直後に接触したようだが、電動アシスト自転車に乗っており漕ぎ出しスピードが普通の自転車に比べて速いので勢い良く衝突したとこが死亡の要因らしい。こんな感じで重大事故に至っているのだがこのライブドアニュースの記事ではその後どうなるかが書かれており子供を持つ親にとっては他人事ではないように感じた。まず死亡事故に至っていることから県警が書類送検。地検が起訴か不起訴かを判断するようだが、死亡に至っている点と加害者側の過失(スマートフォン、飲料カップ、イヤホン)などから刑事裁判になる可能性が非常に高いとのこと。
そして刑事裁判の後には損害賠償を求める民事裁判になることが多く、数千万単位の慰謝料などを請求されることとなるようだ。学生は仮に刑事裁判で有罪判決で前科が付くとなると就職に影響が出て、かつ仮に就職できても民事裁判で請求された数千万円というお金を社会人スタート時から払い続けないといけなくなる。きちんとハンドルを握り安全運転に努めれば防げたかもしれない事故が己の不注意や怠慢、あるいは自転車教育不足や認識不可から人生を棒に振る事態へと発展する可能性もある。たかが自転車事故と思っているとかなり痛い目にあう事例である。こういった人生を棒に振るような事例も含めて、自転車教育では生徒や学生に伝えていく必要があると感じるニュースだった。
ちなみに最近はYoutubeなど動画サイトにいろんな動画がアップロードされているが自転車関連のものも結構あり、自転車教育に関連する動画も結構ある。Youtubeは通信環境と機器(PCやスマートフォンなど)があれば誰でも無料で視聴できるため有効活用してほしい。これが無い時代は例えば安全教育のビデオやDVDを買って学校で生徒に見せる...というちょっと手間がかかるものだったが学校の自転車教育としてプロジェクターにパソコンで投影してみたり、家庭でもスマートフォンやタブレットを使って親と子が一緒に見るなどより手軽にこの手の勉強が可能となっている。これを使わない手はないと思う。
参照元:ライブドアニュース
詳細はリンク先を見てもらうとして簡単にまとめると女子学生は事故当時、左手にスマートフォン。ハンドルに添えた右手に飲料カップ。左耳にイヤホンをしておりこの状態で77歳女性に衝突。この状態ではブレーキを握ることもままならないからほぼノーブレーキで相手に打つかったと思われる。スピードに関しては記述がないのでもう少し別の記事を探してみると時事通信では次のように書かれていた。
参照元:時事通信
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スマートフォンを見ながら電動自転車を運転し、女性に衝突して死亡させたとして、神奈川県警麻生署が、重過失致死容疑で川崎市麻生区の大学2年の女子学生(20)を年内にも書類送検する方針を固めたことが14日、分かった。
「歩きスマホ」に罰金=ホノルルで条例、米主要都市初
同署によると、事故は7日午後3時15分ごろ、同区上麻生で発生。遊歩道から車道へ出ようとした女子学生が、前を横切った無職の女性(77)に衝突。女性は転倒して頭蓋骨を骨折し、2日後に死亡した。
事故当時、学生は左手にスマホ、ハンドルに添えた右手に飲料カップを持ち、左耳にイヤホンをしていた。「スマホをいじっていた」と話したという。同署は前方不注意が原因とみている。発進直後だったが、電動式で初速が高く、勢いよく衝突したことが死亡の要因になったとみられるという。(2017/12/14-16:19)
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どうやら発進直後に接触したようだが、電動アシスト自転車に乗っており漕ぎ出しスピードが普通の自転車に比べて速いので勢い良く衝突したとこが死亡の要因らしい。こんな感じで重大事故に至っているのだがこのライブドアニュースの記事ではその後どうなるかが書かれており子供を持つ親にとっては他人事ではないように感じた。まず死亡事故に至っていることから県警が書類送検。地検が起訴か不起訴かを判断するようだが、死亡に至っている点と加害者側の過失(スマートフォン、飲料カップ、イヤホン)などから刑事裁判になる可能性が非常に高いとのこと。
そして刑事裁判の後には損害賠償を求める民事裁判になることが多く、数千万単位の慰謝料などを請求されることとなるようだ。学生は仮に刑事裁判で有罪判決で前科が付くとなると就職に影響が出て、かつ仮に就職できても民事裁判で請求された数千万円というお金を社会人スタート時から払い続けないといけなくなる。きちんとハンドルを握り安全運転に努めれば防げたかもしれない事故が己の不注意や怠慢、あるいは自転車教育不足や認識不可から人生を棒に振る事態へと発展する可能性もある。たかが自転車事故と思っているとかなり痛い目にあう事例である。こういった人生を棒に振るような事例も含めて、自転車教育では生徒や学生に伝えていく必要があると感じるニュースだった。
ちなみに最近はYoutubeなど動画サイトにいろんな動画がアップロードされているが自転車関連のものも結構あり、自転車教育に関連する動画も結構ある。Youtubeは通信環境と機器(PCやスマートフォンなど)があれば誰でも無料で視聴できるため有効活用してほしい。これが無い時代は例えば安全教育のビデオやDVDを買って学校で生徒に見せる...というちょっと手間がかかるものだったが学校の自転車教育としてプロジェクターにパソコンで投影してみたり、家庭でもスマートフォンやタブレットを使って親と子が一緒に見るなどより手軽にこの手の勉強が可能となっている。これを使わない手はないと思う。
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