2017年11月13日
自転車活用推進研究会でも「おもいやり1.5m運動」
サイクリングに力を入れた政策を行っている愛媛県では「おもいやり1.5m運動」という運動を2015年11月より実施している。これは自動車等の運転者に対し、自転車の側方を通過するときは1.5メートル以上の安全な間隔を保つか、又は徐行していただくよう呼び掛けるもの。車道を走る自転車は常に後ろから来る自動車の恐怖があるものだが、クルマのドライバーに対してサイクリストの恐怖心を軽減できるよう自転車の立場に立って思いやりのある運転をしましょうという運動である。
近年は先進国等での自転車利用の増加に伴いクルマ側に自転車を認識してもらう運動が世界的におきているらしい。その中でも日本の一つの取組みとして自活研こと自転車活用推進研究会がこの愛媛県のおもいやり1.5m運動」を日本中に広げるため伊豆の民間団体が愛媛県の了解を得てマグネットシートとステッカーを作った。これをクルマのリアゲートやリアガラスに貼ってもらい、自分自身の運転を再認識することと、追随するクルマに呼びかけることを企図しているとのこと。ちょうど子供が乗っていることを意味する「Baby in Car」があるがこれと同じ類と思ってもらうとはやい。
シールは自転車活用推進研究会のHPより購入できるようになっていて、全部で3タイプ。Aは上のようなステッカーシールの4枚組で1000円。Bは図の左下のやつを縦型マグネットシートにしたもので1000円。Cは右下のを横型マグネットシートしたもので同じく1000円。
実際にシールやマグネットシートを付けたイメージはこんな感じ。参照元はツイッターの「レッドマーキュリーサイクリングチーム @red_cycling」より。ある程度近づかないとわからない感じもするが、信号待ちなんかでこれの後ろに停まったドライバーが疑問に思ってあとでネット検索して興味を持ってもらうといった感じだろうか。とりあえず何もしないよりはいいのかな。。。
と、まぁちょっと微妙な点もあるかもしれないがこれと同時に自転車レーンの整備や警察の自転車部隊による啓蒙活動、子供に対する自転車教育など複数を絡めてやっていくと効果があるかもしれないと感じた。一番いいのは自転車に対して危険な運転をするドライバーに対する取り締まりだろうが、イギリスと違ってそこまで警察の本気度はないんだろうなぁ...
最後に悪意のある幅寄せからの左折動画を。
近年は先進国等での自転車利用の増加に伴いクルマ側に自転車を認識してもらう運動が世界的におきているらしい。その中でも日本の一つの取組みとして自活研こと自転車活用推進研究会がこの愛媛県のおもいやり1.5m運動」を日本中に広げるため伊豆の民間団体が愛媛県の了解を得てマグネットシートとステッカーを作った。これをクルマのリアゲートやリアガラスに貼ってもらい、自分自身の運転を再認識することと、追随するクルマに呼びかけることを企図しているとのこと。ちょうど子供が乗っていることを意味する「Baby in Car」があるがこれと同じ類と思ってもらうとはやい。
シールは自転車活用推進研究会のHPより購入できるようになっていて、全部で3タイプ。Aは上のようなステッカーシールの4枚組で1000円。Bは図の左下のやつを縦型マグネットシートにしたもので1000円。Cは右下のを横型マグネットシートしたもので同じく1000円。
実際にシールやマグネットシートを付けたイメージはこんな感じ。参照元はツイッターの「レッドマーキュリーサイクリングチーム @red_cycling」より。ある程度近づかないとわからない感じもするが、信号待ちなんかでこれの後ろに停まったドライバーが疑問に思ってあとでネット検索して興味を持ってもらうといった感じだろうか。とりあえず何もしないよりはいいのかな。。。
と、まぁちょっと微妙な点もあるかもしれないがこれと同時に自転車レーンの整備や警察の自転車部隊による啓蒙活動、子供に対する自転車教育など複数を絡めてやっていくと効果があるかもしれないと感じた。一番いいのは自転車に対して危険な運転をするドライバーに対する取り締まりだろうが、イギリスと違ってそこまで警察の本気度はないんだろうなぁ...
最後に悪意のある幅寄せからの左折動画を。
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確かに動画の前後関係や運転手に聞いてみないと真実はわかりませんし自転車で走るには難しい交差点ですが、僕がドライバーなら無理に自転車の前に行こうとせず後ろについて前方が開けたら追い越すようにします(自転車の風切音やロードノイズから、これはロードバイクである程度スピードが出ていると思います)。
この動画が危険だと思ったのはいきなり右後方から視界にミニバン(ボクシー)が現れて接触するかのように左寄せしている部分です。もし左折巻き込みを防止するのであればもう少し早い段階で追い越してかつ左に寄せないといけないのに、サイクリストの視界に入ったと思ったらすぐに寄せられている部分です。追い越せない場合、無理に追い越すと接触事故の元です。そして自転車側は怖い思いをするので、クルマが一番えらいと勘違いした思いやりのないドライバーだと思います。さらに自転車が直進すると思ったら余計に無理に前に行って幅寄せしてはいけないと思います。たぶんドライバーはこれが危険だと思って意図してやってないのかもですが。。。
理由があるはずですが、どうもいやがらせではなくて、左折するので巻き込みたくないと意図してのことかも。
Youtubeのコメント欄に「守口市大日交差点」と書いてあったので、ストリートビューで確認しました。
自転車で走るには難しい交差点ですね。
動画の自転車は左折しましたが、自転車で直進する場合、左折レーンからの直進となります。
車は自転車が直進してくると巻きこむからと思ってのことかも。
僕も車を運転していて、自転車やバイクと並走するときは、左折では特に気を使って、間に入られないように道路左端に寄ったりしますよ。
この動画の前後を知らないと、または車の運転手に聞いてみないと何とも判断できないですね。