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2015年02月22日
自転車の高額賠償 増加する背景を考える
ここ最近、自転車がからむ事故で高額賠償となったケースのニュースや特集番組、それをにらんでの保険会社のCMが目立つ。今回はその背景を考えてみよう。
そのまえにまず、自転車の高額賠償とは何かだが、明確な定義は見つけられなかったので「自転車で事故を起こした時に相手から訴訟を起こされ、数百万〜数千万円規模の賠償額を命じられるケース」としておこう。
次に具体的な例をあげる(日本経済新聞より)。
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9500万円 神戸地裁(2013年) 小学5年生の男児が散歩中の女性と衝突。傷害が残る怪我を負わす
9300万円 東京地裁(2008年) 男子高校生が歩道から車道を斜めに横断し、男性と衝突。傷害が残る怪我を負わす
6800万円 東京地裁(2003年) 男性がペットボトル片手に交差点に進入し、横断中の女性と衝突。死亡させる。
5400万円 東京地裁(2007年) 男性が信号無視して交差点に進入し、横断中の女性と衝突。死亡させる。
5000万円 横浜地裁(2005年) 女子高生が夜間、無灯火で歩行中の女性と衝突し、傷害が残る怪我を負わす
-----------------------------------------------------------------------
となっている。内容をみると共通していることは「自転車側に道交法違反等を伴う明らかな過失」がある点。歩行者側には落ち度がない上に被害が甚大なのでこのように高額となるケースが多い。
では、本題の増加理由だがまず近年の傾向として自転車の利用者が増えている点がある。これは震災以降に自転車の利用価値が見直され、通勤で使う人が数年前に比べ明らかに増えているためである。その一方で自転車の走行環境は未だ満足に整っておらず、歩道はもちろん車道上でも自動車と接触するケースが増えている部分がありこの2つの理由が自転車事故を増加させている。ただ、これは近年の自転車利用に伴う理由であって、上記判例の小学生や高校生の事例にはあまり該当しない。それはもともと通学で従来から使っている年齢層であるためだ。実際には小学生〜高校生の事故率というのはこの自転車利用増加に関わらず変わっていないと推測する。その一方で個人が以前よりも民事訴訟を起こしやすくなっているのでは感じている。某テレビ局の法律バラエティ番組の影響もありそうだ。道交法違反を起こしているのは明らかに加害者なので、訴訟を起こせば被害者が優位に勝てる(賠償金を獲得できる)可能性が高い。
高額な賠償額を命じられても加害者である本人が小学生や中学生、高校生だと当然ながら賠償できずその責任は監督業務がある親に来る場合もある。急な出費で時によっては車を売却したりマイホームを売却したりと、たかが自転車事故と侮れない状況がある。このような高額賠償を背景に昨今では自転車保険の広告をよく見かける。
某何とかの回し者になってしまうかもしれないが、こういった背景からもやはり自転車保険には加入しておいたほうが良さそうだ。
※画像はスケアード・ストレイトの株式会社ワーサルさんより
そのまえにまず、自転車の高額賠償とは何かだが、明確な定義は見つけられなかったので「自転車で事故を起こした時に相手から訴訟を起こされ、数百万〜数千万円規模の賠償額を命じられるケース」としておこう。
次に具体的な例をあげる(日本経済新聞より)。
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9500万円 神戸地裁(2013年) 小学5年生の男児が散歩中の女性と衝突。傷害が残る怪我を負わす
9300万円 東京地裁(2008年) 男子高校生が歩道から車道を斜めに横断し、男性と衝突。傷害が残る怪我を負わす
6800万円 東京地裁(2003年) 男性がペットボトル片手に交差点に進入し、横断中の女性と衝突。死亡させる。
5400万円 東京地裁(2007年) 男性が信号無視して交差点に進入し、横断中の女性と衝突。死亡させる。
5000万円 横浜地裁(2005年) 女子高生が夜間、無灯火で歩行中の女性と衝突し、傷害が残る怪我を負わす
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となっている。内容をみると共通していることは「自転車側に道交法違反等を伴う明らかな過失」がある点。歩行者側には落ち度がない上に被害が甚大なのでこのように高額となるケースが多い。
では、本題の増加理由だがまず近年の傾向として自転車の利用者が増えている点がある。これは震災以降に自転車の利用価値が見直され、通勤で使う人が数年前に比べ明らかに増えているためである。その一方で自転車の走行環境は未だ満足に整っておらず、歩道はもちろん車道上でも自動車と接触するケースが増えている部分がありこの2つの理由が自転車事故を増加させている。ただ、これは近年の自転車利用に伴う理由であって、上記判例の小学生や高校生の事例にはあまり該当しない。それはもともと通学で従来から使っている年齢層であるためだ。実際には小学生〜高校生の事故率というのはこの自転車利用増加に関わらず変わっていないと推測する。その一方で個人が以前よりも民事訴訟を起こしやすくなっているのでは感じている。某テレビ局の法律バラエティ番組の影響もありそうだ。道交法違反を起こしているのは明らかに加害者なので、訴訟を起こせば被害者が優位に勝てる(賠償金を獲得できる)可能性が高い。
高額な賠償額を命じられても加害者である本人が小学生や中学生、高校生だと当然ながら賠償できずその責任は監督業務がある親に来る場合もある。急な出費で時によっては車を売却したりマイホームを売却したりと、たかが自転車事故と侮れない状況がある。このような高額賠償を背景に昨今では自転車保険の広告をよく見かける。
某何とかの回し者になってしまうかもしれないが、こういった背景からもやはり自転車保険には加入しておいたほうが良さそうだ。
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2015年02月18日
自転車パーツ 値上げ中
今年も自転車タイヤを新調する時期になり、例年と同じくミシュランのダイナミックスポーツを注文した。
※ダイナミックスポーツについてはこちらを参照。
今回は比較的やすかったごっつプライスさんで注文したのだが、一番最初にダイナミックスポーツを注文した2年前と比べて明らかに値上がりしている。最初の時はワールドサイクルさんだったが、次の通り定価に近い値段となっている。
送料もあるので定価では買いづらい。特にこのタイヤは安さがウリなので一番最安を根気よく探すこととなった次第だ。
実はPCパーツをここ最近買った人だと既にご存知だと思うが、急激に進んだ円安の影響で輸入品の価格が上昇しており、海外から輸入している自転車パーツもその影響を受けている。今回取り上げたダイナミックスポーツ以外にもその他のメーカー品で同じように値上げしているものがあり、特にレース用タイヤだとその影響は顕著で、本当にびっくりするぐらいだ。輸入品である性質上これは仕方のない事だが、本当に円安になったことを肌で感じた瞬間だった。
長期目線としてこれから再び円高に戻ることは想定しづらく、現状維持かそれ以上の円安もありえるとのこと。そうなると再び値上げの可能性もあり、給料が増えていない人にとってはかなり辛くなる。自転車だけではないが輸入系にとっては益々辛い時代に突入しそうだ。
※ダイナミックスポーツについてはこちらを参照。
今回は比較的やすかったごっつプライスさんで注文したのだが、一番最初にダイナミックスポーツを注文した2年前と比べて明らかに値上がりしている。最初の時はワールドサイクルさんだったが、次の通り定価に近い値段となっている。
送料もあるので定価では買いづらい。特にこのタイヤは安さがウリなので一番最安を根気よく探すこととなった次第だ。
実はPCパーツをここ最近買った人だと既にご存知だと思うが、急激に進んだ円安の影響で輸入品の価格が上昇しており、海外から輸入している自転車パーツもその影響を受けている。今回取り上げたダイナミックスポーツ以外にもその他のメーカー品で同じように値上げしているものがあり、特にレース用タイヤだとその影響は顕著で、本当にびっくりするぐらいだ。輸入品である性質上これは仕方のない事だが、本当に円安になったことを肌で感じた瞬間だった。
長期目線としてこれから再び円高に戻ることは想定しづらく、現状維持かそれ以上の円安もありえるとのこと。そうなると再び値上げの可能性もあり、給料が増えていない人にとってはかなり辛くなる。自転車だけではないが輸入系にとっては益々辛い時代に突入しそうだ。
2015年02月15日
FISスノーボード ワールドカップ旭川大会
2月28日と3月1日にFISスノーボードのワールドカップ(国際大会)が旭川で開催される。
元々は韓国で開催予定だったが、去年の6月に辞退(今韓国は2016年の冬季オリンピック問題で色々とあるが、推測するにそれと同じ理由だろうか)。そこで国際スキー連盟(FIS)が日本に打診。旭川市出身のソチ五輪銀メダリスト、竹内智香選手の要望を受け旭川市が立候補。他にライバルが無かったので旭川市に決定している。旭川市は過去に1999年と2001年にW杯を2度開催した実績があり、スポーツを誘致しては大失敗で批判だらけの韓国開催と比較するとかなり良いことである。
この報道が出たのはその後の8月だが、竹内選手はその時の思いをブログで次のように語っている。
---------------------------------------------------
旭川市ワールドカップ
おはようございます
こちらは朝の4時
目覚めと同時に
良いニュースですね
2月28日にPGS
3月1日にPSL
旭川市でのワールドカップ開催です
メダルの効果や力は
思ったほど大きくはなく
日本のアルペンスノーボード界に
変化をもたらすことはできなかったけど
一歩一歩ですね。
国内ワールドカップが開催されることを
心から嬉しく思い
旭川市、関係者の皆さんに
心から感謝です。
ルールでいけば開催国には17人の
出場枠が与えられるはず。
またここから
若い選手が育って行くことを
期待したいです。
五輪だけではなく
2018年までの4年間
日本中の人たちに
アルペンスノーボードをより知ってもらい
メディアの皆さんに取り上げてもらえたら
嬉しいな。
メジャースポーツになる
第一歩となりますように。
智香
--------------------------------------------------
場所はサンタプレゼントパークという若干郊外にあるスキー場で、旭川駅より車で13分。旭川空港より40分程度の位置にある。
注目の種目はというと(公式HPより)
-----------------------------------------------------------------------------------
PGS(パラレルジャイアントスラローム)男女/予選・決勝
PGL(パラレルスラローム)男女/予選・決勝
-----------------------------------------------------------------------------------
となっている。2日間の開催中どちらも入場は無料で150名、20カ国の選手が参加する。管理人もせっかくなのでどちらかを見に行こうと思う。残念ながら生放送によるテレビ中継はなくSTVにて1週間後に録画放送が予定されている。
国際大会ということで、大会と一緒に旭川市をアピールするチャンスだと思うが、ここ1ヶ月以前はそれほど話題になっておらず、旭川市の広報としても対応が薄いように思える。これでは誘致するメリットをあまり生かしていない。参照元にした公式HPを見てもお役所仕事というか気合が感じられない。こんな対応だから税金泥棒と呼ばれても仕方ないのだ。
元々は韓国で開催予定だったが、去年の6月に辞退(今韓国は2016年の冬季オリンピック問題で色々とあるが、推測するにそれと同じ理由だろうか)。そこで国際スキー連盟(FIS)が日本に打診。旭川市出身のソチ五輪銀メダリスト、竹内智香選手の要望を受け旭川市が立候補。他にライバルが無かったので旭川市に決定している。旭川市は過去に1999年と2001年にW杯を2度開催した実績があり、スポーツを誘致しては大失敗で批判だらけの韓国開催と比較するとかなり良いことである。
この報道が出たのはその後の8月だが、竹内選手はその時の思いをブログで次のように語っている。
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旭川市ワールドカップ
おはようございます
こちらは朝の4時
目覚めと同時に
良いニュースですね
2月28日にPGS
3月1日にPSL
旭川市でのワールドカップ開催です
メダルの効果や力は
思ったほど大きくはなく
日本のアルペンスノーボード界に
変化をもたらすことはできなかったけど
一歩一歩ですね。
国内ワールドカップが開催されることを
心から嬉しく思い
旭川市、関係者の皆さんに
心から感謝です。
ルールでいけば開催国には17人の
出場枠が与えられるはず。
またここから
若い選手が育って行くことを
期待したいです。
五輪だけではなく
2018年までの4年間
日本中の人たちに
アルペンスノーボードをより知ってもらい
メディアの皆さんに取り上げてもらえたら
嬉しいな。
メジャースポーツになる
第一歩となりますように。
智香
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場所はサンタプレゼントパークという若干郊外にあるスキー場で、旭川駅より車で13分。旭川空港より40分程度の位置にある。
注目の種目はというと(公式HPより)
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PGS(パラレルジャイアントスラローム)男女/予選・決勝
PGL(パラレルスラローム)男女/予選・決勝
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となっている。2日間の開催中どちらも入場は無料で150名、20カ国の選手が参加する。管理人もせっかくなのでどちらかを見に行こうと思う。残念ながら生放送によるテレビ中継はなくSTVにて1週間後に録画放送が予定されている。
国際大会ということで、大会と一緒に旭川市をアピールするチャンスだと思うが、ここ1ヶ月以前はそれほど話題になっておらず、旭川市の広報としても対応が薄いように思える。これでは誘致するメリットをあまり生かしていない。参照元にした公式HPを見てもお役所仕事というか気合が感じられない。こんな対応だから税金泥棒と呼ばれても仕方ないのだ。
2015年02月14日
丸井今井旭川 イオンモール旭川に復活?
着々と工事が進み、2015年3月オープンを予定している旭川駅前のイオンモール旭川。
ここ数ヶ月でイオンモールがらみの求人が頻繁に出たりといよいよオープンが近いのだがある筋からこんな情報を得た。それは丸井今井旭川に相当するテナントがイオンモール旭川に入るとのこと。そこでWEBで調べてみるとこんな記事が出てきた。
日本経済新聞
-------------------------------------------------------
三越伊勢丹、イオンモール旭川駅前に出店
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は旭川市内で今春開業予定のイオンモール旭川駅前に出店する。グループの札幌丸井三越が新形態の小型百貨店「MI PLAZA(エムアイプラザ)」を運営する予定。中心市街地には西武旭川店や複合商業施設のフィール旭川がある。道内第2位の都市で大手小売店間の競争が加速しそうだ。
三越伊勢丹HDは小型百貨店事業を拡大し、2016年度内に全国150店舗体制をめざしている。
-------------------------------------------------------
丸井今井旭川は2009年に閉店し、跡地がフィール旭川として利用されている。道内に残る丸井今井は札幌と函館のみだが、記事にあるとおり札幌丸井三越が手がけるテナントとのこと。いわゆる丸井今井系列の小型百貨店(エムアイプラザ)ということで、旧店舗時代に比べると規模はかなり小さくなるが再び旭川に百貨店が復活することになる。
イオンモール旭川は駅前に立体駐車場を含む900台の駐車場を完備する。今まで中心部を敬遠していた自家用車を使う郊外の客や近隣市町村の客を取り込めるか、あるいは動物園目当てに来る観光客で集客できるかが今後のキーポイントとなりそうだ。が、実際はどうなるか不透明な部分も多く最悪は以前のような閉店も想定される。
元々旭川は戦前に軍都として栄え、北海道でも中心に位置することから集散地・物流の拠点として栄えた。その一方で工場系の産業が少なく、イオンモールなどサービス系の3次産業は限られたパイの顧客を取り合う格好になる。3次サービスを利用できる工場系の雇用が増えないと、いずれは厳しい状態に陥るのではと管理人は見ている。旭川は土地柄的に自然災害がとても少ない(台風はほぼなく、地震も震度3以上がなくあるといえば雪程度な)のでこれらを武器に企業誘致を行っているのだがあまりぱっとしていない。
今期で3期目となる市長には是非とも頑張っていただきたい。
※クリックで画像拡大
ここ数ヶ月でイオンモールがらみの求人が頻繁に出たりといよいよオープンが近いのだがある筋からこんな情報を得た。それは丸井今井旭川に相当するテナントがイオンモール旭川に入るとのこと。そこでWEBで調べてみるとこんな記事が出てきた。
日本経済新聞
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三越伊勢丹、イオンモール旭川駅前に出店
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は旭川市内で今春開業予定のイオンモール旭川駅前に出店する。グループの札幌丸井三越が新形態の小型百貨店「MI PLAZA(エムアイプラザ)」を運営する予定。中心市街地には西武旭川店や複合商業施設のフィール旭川がある。道内第2位の都市で大手小売店間の競争が加速しそうだ。
三越伊勢丹HDは小型百貨店事業を拡大し、2016年度内に全国150店舗体制をめざしている。
~以下省略〜
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丸井今井旭川は2009年に閉店し、跡地がフィール旭川として利用されている。道内に残る丸井今井は札幌と函館のみだが、記事にあるとおり札幌丸井三越が手がけるテナントとのこと。いわゆる丸井今井系列の小型百貨店(エムアイプラザ)ということで、旧店舗時代に比べると規模はかなり小さくなるが再び旭川に百貨店が復活することになる。
イオンモール旭川は駅前に立体駐車場を含む900台の駐車場を完備する。今まで中心部を敬遠していた自家用車を使う郊外の客や近隣市町村の客を取り込めるか、あるいは動物園目当てに来る観光客で集客できるかが今後のキーポイントとなりそうだ。が、実際はどうなるか不透明な部分も多く最悪は以前のような閉店も想定される。
元々旭川は戦前に軍都として栄え、北海道でも中心に位置することから集散地・物流の拠点として栄えた。その一方で工場系の産業が少なく、イオンモールなどサービス系の3次産業は限られたパイの顧客を取り合う格好になる。3次サービスを利用できる工場系の雇用が増えないと、いずれは厳しい状態に陥るのではと管理人は見ている。旭川は土地柄的に自然災害がとても少ない(台風はほぼなく、地震も震度3以上がなくあるといえば雪程度な)のでこれらを武器に企業誘致を行っているのだがあまりぱっとしていない。
今期で3期目となる市長には是非とも頑張っていただきたい。
2015年02月11日
放置自転車が海外で中古自転車に リサイクル
自転車の低価格化は消費者にとってはいいのかもしれないが、その結果として「壊れたら修理せずに新しいものを買う」という自転車の使い捨て感覚を生み出してしまった。さらにその影響で放置自転車が増えることにもなり、全国自治体の悩みの一つにもなっている。
そのような中で関東圏で自転車の無料引取り&買取を行っている「華強株式会社」が買取強化を行うとのニュースがあった。
サイクルスタイル
-----------------------------------------------------------------------------------------
関東を中心に無料引き取り・買い取りした不要・放置自転車を輸出し、海外にてリサイクルを行う華強は、関東一円の自転車引き取りおよび買い取りを強化することを発表した。
日本では低価格な自転車の普及で、使い捨て問題が深刻化している。気軽に放置し、回収されても引き取りに行かない。一方、自転車はアジアを中心に、貴重な移動手段であり、特に日本からの中古自転車は、重宝されている。
そこで同社では、迷惑放置自転車などの不要自転車の引き取り・買い取りを行うと同時に、海外での再利用を通して、国境をまたいだリサイクル事業を展開している。
今回発表した、引き取りおよび買い取りの強化手段のひとつが営業強化。千葉・茨城・東京など関東一円の大学などへ新規取り引きを促進する。
合わせてホームページでの集客強化に取り組む。インターネット広告を展開し、運用代行をナッキー・コンサルティングに委託、2月10日より開始している。
-----------------------------------------------------------------------------------------
自家用車が買えない発展途上国(アジアやアフリカ)では公共交通機関も整備されておらず、中には数十キロを徒歩で移動しなければならないケースもある。そんな地域では貴重な移動手段として自転車が重宝されいる。
参照元にもあるように需要が増えるのであれば買取強化は当然のことで、リサイクル的にも放置自転車を減らす効果もある。そして低コストで回収した自転車を販売すればまさにゴミが宝になるわけで、現在進行形の円安も収益を良い方向へ影響させそうだ。
本来であれば自転車は修理して長く使えるものだが、放置自転車を解決できる手段&現地で喜ばれるのなら海外輸出も新たな有効利用の1つであり、どんどん促進してもらいたいと思う。
そのような中で関東圏で自転車の無料引取り&買取を行っている「華強株式会社」が買取強化を行うとのニュースがあった。
サイクルスタイル
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関東を中心に無料引き取り・買い取りした不要・放置自転車を輸出し、海外にてリサイクルを行う華強は、関東一円の自転車引き取りおよび買い取りを強化することを発表した。
日本では低価格な自転車の普及で、使い捨て問題が深刻化している。気軽に放置し、回収されても引き取りに行かない。一方、自転車はアジアを中心に、貴重な移動手段であり、特に日本からの中古自転車は、重宝されている。
そこで同社では、迷惑放置自転車などの不要自転車の引き取り・買い取りを行うと同時に、海外での再利用を通して、国境をまたいだリサイクル事業を展開している。
今回発表した、引き取りおよび買い取りの強化手段のひとつが営業強化。千葉・茨城・東京など関東一円の大学などへ新規取り引きを促進する。
合わせてホームページでの集客強化に取り組む。インターネット広告を展開し、運用代行をナッキー・コンサルティングに委託、2月10日より開始している。
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自家用車が買えない発展途上国(アジアやアフリカ)では公共交通機関も整備されておらず、中には数十キロを徒歩で移動しなければならないケースもある。そんな地域では貴重な移動手段として自転車が重宝されいる。
参照元にもあるように需要が増えるのであれば買取強化は当然のことで、リサイクル的にも放置自転車を減らす効果もある。そして低コストで回収した自転車を販売すればまさにゴミが宝になるわけで、現在進行形の円安も収益を良い方向へ影響させそうだ。
本来であれば自転車は修理して長く使えるものだが、放置自転車を解決できる手段&現地で喜ばれるのなら海外輸出も新たな有効利用の1つであり、どんどん促進してもらいたいと思う。
2015年02月08日
親向け 自転車利用安全活動 杉並区
東京都杉並区では、自転車の安全利用啓蒙活動として子を持つ親向けの活動を行っている。
子育てが進み、幼稚園などに通うようになると利用が増える子供乗せ自転車。公共交通の便が悪い地方では自家用車(軽自動車)の利用が多いが、逆に公共交通機関が整った首都圏では維持費の安い子供乗せ自転車(特に電動アシスト付き)がよく利用されている。一方でその子供乗せ自転車の事故率は以外と高く、その原因は運転する親によるものが多い。
そのような背景から杉並区では「杉並おやこじてんしゃプロジェクト」を立ち上げ、区内でおやこじてんしゃ勉強会を開催している。自転車事故の現状や自転車安全利用五則、どんな自転車をえらぶべきかなど実用的な内容を聞くことができこれから子供乗せ自転車に乗ろうとしている人にには有意義な内容だ。つい最近では啓蒙用の小冊子も作られ、より啓蒙活動を進めようとしている。
子供乗せ自転車の場合、事故れば自分だけでなく一緒に乗っていた子供にまで被害が及ぶ可能性がある。できればヘルメットを付けて万が一に備えるのと、運転する親も交通ルールをよく確認し"自転車だからOK"という気持ちので乗るのではなく"自転車も車両"としての認識をきちんと持って利用して欲しい。きちんと安全に気をつければガソリン代がかからず、車のように定期的な支出もない有用な乗り物である。
子育てが進み、幼稚園などに通うようになると利用が増える子供乗せ自転車。公共交通の便が悪い地方では自家用車(軽自動車)の利用が多いが、逆に公共交通機関が整った首都圏では維持費の安い子供乗せ自転車(特に電動アシスト付き)がよく利用されている。一方でその子供乗せ自転車の事故率は以外と高く、その原因は運転する親によるものが多い。
そのような背景から杉並区では「杉並おやこじてんしゃプロジェクト」を立ち上げ、区内でおやこじてんしゃ勉強会を開催している。自転車事故の現状や自転車安全利用五則、どんな自転車をえらぶべきかなど実用的な内容を聞くことができこれから子供乗せ自転車に乗ろうとしている人にには有意義な内容だ。つい最近では啓蒙用の小冊子も作られ、より啓蒙活動を進めようとしている。
子供乗せ自転車の場合、事故れば自分だけでなく一緒に乗っていた子供にまで被害が及ぶ可能性がある。できればヘルメットを付けて万が一に備えるのと、運転する親も交通ルールをよく確認し"自転車だからOK"という気持ちので乗るのではなく"自転車も車両"としての認識をきちんと持って利用して欲しい。きちんと安全に気をつければガソリン代がかからず、車のように定期的な支出もない有用な乗り物である。
2015年02月07日
旭川 冬まつり2015に行ってみたけど…
先日記事にした冬まつりに「やしろ優」目当てで行ったみた。当日はほぼ晴れの天気で気温もそんなに寒くなく(今週はマイナス20度の日が3連続だったので)、見る側にとってはかなり暖かい天気で良かった。
今年の大雪像はウルトラマンをモチーフにしたもので、去年のトランスフォーマーよりは幾分良かった。で、お目当てのやしろ優なのだが、結果から言うとぱっとしなかった。やしろ優自体をテレビであまり見ていないのと、個人的にトークもあまり冴えてなく、5分ほどでその場を後にすることに。
その他気になったものはというと、常磐公園会場の大きなかまくらだ。
子供たちに大人気のジバニャンかまくらで、付近を通っていた子供反応も良かった。去年はたしかとなりのトトロだったが、やはり流行りものということで妖怪ウォッチ人気は未だ鉄板だろうか。
買物公園沿いには毎年行っている氷像制作のコーナーが。かつては常磐公園を会場にしていたが数年前より買物公園沿いに行うようになった。公園でただ見せるよりも買物公園沿いの店も利用してもらえるよう相乗効果を狙ったものだろうか。写真を撮ろうと思ったがパッとしたものがなかったのと、半分程度が製作中だったので今回は割愛。
駅前は今建造中のイオンが気になったが、今年から初めての試みとなる「特設スケートリンク」があった。
せっかく駅前を整備したので、場所の有効活用といったところか。期間は2月6日から20まででその間は水などを使ってリンクの状態を整備するとあった。利用料金はもちろん無料でスケート靴も無料で貸してもらえるので、興味のある人は20日までに訪れるといいだろう。
というわけで今回の冬まつりだが、残念ながら管理人にはあまり良くなかった。去年もアンガールズを呼んだせいで予算が無くなり他がショボくなっていたが、今年もこれに準ずるような感じ。管理人は見ていないプロジェクションマッピングにも予算を割いていると思うので、それを見れば幾分は良いイメージなるかもしれないが、逆にそれが無いと…といった感じだ。やはり大都市札幌の雪まつりには到底およばないなぁ。
今年の大雪像はウルトラマンをモチーフにしたもので、去年のトランスフォーマーよりは幾分良かった。で、お目当てのやしろ優なのだが、結果から言うとぱっとしなかった。やしろ優自体をテレビであまり見ていないのと、個人的にトークもあまり冴えてなく、5分ほどでその場を後にすることに。
その他気になったものはというと、常磐公園会場の大きなかまくらだ。
子供たちに大人気のジバニャンかまくらで、付近を通っていた子供反応も良かった。去年はたしかとなりのトトロだったが、やはり流行りものということで妖怪ウォッチ人気は未だ鉄板だろうか。
買物公園沿いには毎年行っている氷像制作のコーナーが。かつては常磐公園を会場にしていたが数年前より買物公園沿いに行うようになった。公園でただ見せるよりも買物公園沿いの店も利用してもらえるよう相乗効果を狙ったものだろうか。写真を撮ろうと思ったがパッとしたものがなかったのと、半分程度が製作中だったので今回は割愛。
駅前は今建造中のイオンが気になったが、今年から初めての試みとなる「特設スケートリンク」があった。
せっかく駅前を整備したので、場所の有効活用といったところか。期間は2月6日から20まででその間は水などを使ってリンクの状態を整備するとあった。利用料金はもちろん無料でスケート靴も無料で貸してもらえるので、興味のある人は20日までに訪れるといいだろう。
というわけで今回の冬まつりだが、残念ながら管理人にはあまり良くなかった。去年もアンガールズを呼んだせいで予算が無くなり他がショボくなっていたが、今年もこれに準ずるような感じ。管理人は見ていないプロジェクションマッピングにも予算を割いていると思うので、それを見れば幾分は良いイメージなるかもしれないが、逆にそれが無いと…といった感じだ。やはり大都市札幌の雪まつりには到底およばないなぁ。
2015年02月05日
パナレーサーの会社が投資ファンドへ売却
パナレーサーといえば、家電メーカーで有名なパナソニック(Panasonic)の完全子会社であるパナソニック ポリテクノロジーが生産する自転車用タイヤのブランドだが、このたびみずほ証券系の投資ファンドへ売却するとの報道があった。
日本経済新聞より
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パナソニックは4日、自転車タイヤ・チューブを製造販売する連結子会社、パナソニックポリテクノロジー(兵庫県丹波市)の全株式を売却すると発表した。ベーシック・キャピタル・マネジメント(東京・中央)関連の投資ファンドに4月1日付で売却する。売却額は非公表。価格競争が厳しく、継続した投資が困難と判断した。
パナソニックポリテクノロジーは1952年設立。79年に「パナレーサー」ブランドを立ち上げ、自転車レース用のタイヤなどを国内外で供給してきた。売却後は社名をパナレーサーに変更する。
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パナレーサーはパナソニック直結の自転車タイヤメーカーであったが、参照元にもあるように「競争の激しい市場での成長は自社では困難」というのが理由とされている。
昨今の自転車ブームの中、特にクロスバイクやロードバイクが普及したことでスポーツタイプ用のタイヤを中心に需要が増えてきているのは想像がつく。ママチャリやシティサイクルではグリップよりも耐パンク性能や耐久性を要求され、交換頻度も数年に1回程度であるがスポーツタイプではその逆のケースが多く、特にロードバイクに乗る人なら年に数回交換するひとも居るだろう。またスポーツとして使わずに通勤用で使っている人も毎日乗るわけだから摩耗も早くなる。
このような背景からスポーツタイプが少なかった数十年前よりも確実に自転車タイヤの市場は拡大しているはずだ。が、それと同時に自転車タイヤを生産するメーカーも数多く存在する。その数は自動車用タイヤメーカーの数に匹敵するほとだ。
上の画像は価格比較サイトのconeco.netでスポーツ用タイヤのメーカー一覧を表示したもの。タイヤの王様ミシュランをはじめ、日本のブリジストン、お隣台湾のマキシス、ドイツのシュワルベなど競合はかなり多い。ちなみに管理人はミシュランの廉価スポーツタイヤのダイナミックスポーツを愛用している。
こんなにライバルが居ると、現状維持以上に成長していくのは困難の部類に入る。本業が電機メーカーであるパナソニックの決断は致し方ないのかもしれない。
今後はパナソニックブランドから切り離されるパナレーサー。自転車好きの間では特に通勤用タイヤで定評のあるツーキニストなど愛用する人達もいるので今回の売却で良い方向に進むことを願いたい。
日本経済新聞より
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パナソニックは4日、自転車タイヤ・チューブを製造販売する連結子会社、パナソニックポリテクノロジー(兵庫県丹波市)の全株式を売却すると発表した。ベーシック・キャピタル・マネジメント(東京・中央)関連の投資ファンドに4月1日付で売却する。売却額は非公表。価格競争が厳しく、継続した投資が困難と判断した。
パナソニックポリテクノロジーは1952年設立。79年に「パナレーサー」ブランドを立ち上げ、自転車レース用のタイヤなどを国内外で供給してきた。売却後は社名をパナレーサーに変更する。
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パナレーサーはパナソニック直結の自転車タイヤメーカーであったが、参照元にもあるように「競争の激しい市場での成長は自社では困難」というのが理由とされている。
昨今の自転車ブームの中、特にクロスバイクやロードバイクが普及したことでスポーツタイプ用のタイヤを中心に需要が増えてきているのは想像がつく。ママチャリやシティサイクルではグリップよりも耐パンク性能や耐久性を要求され、交換頻度も数年に1回程度であるがスポーツタイプではその逆のケースが多く、特にロードバイクに乗る人なら年に数回交換するひとも居るだろう。またスポーツとして使わずに通勤用で使っている人も毎日乗るわけだから摩耗も早くなる。
このような背景からスポーツタイプが少なかった数十年前よりも確実に自転車タイヤの市場は拡大しているはずだ。が、それと同時に自転車タイヤを生産するメーカーも数多く存在する。その数は自動車用タイヤメーカーの数に匹敵するほとだ。
上の画像は価格比較サイトのconeco.netでスポーツ用タイヤのメーカー一覧を表示したもの。タイヤの王様ミシュランをはじめ、日本のブリジストン、お隣台湾のマキシス、ドイツのシュワルベなど競合はかなり多い。ちなみに管理人はミシュランの廉価スポーツタイヤのダイナミックスポーツを愛用している。
こんなにライバルが居ると、現状維持以上に成長していくのは困難の部類に入る。本業が電機メーカーであるパナソニックの決断は致し方ないのかもしれない。
今後はパナソニックブランドから切り離されるパナレーサー。自転車好きの間では特に通勤用タイヤで定評のあるツーキニストなど愛用する人達もいるので今回の売却で良い方向に進むことを願いたい。
2015年01月31日
新型(8代目)アルト からみる軽自動車らしさ
以前記事にしたスズキの8代目新型アルトだが、ネット上のレビュー記事や動画を見る限りどこも評価が高い。
それらレビュー記事に共通している点は”原点回帰”という言葉である。軽自動車は元々"貧乏人の車"と称されるように、「軽自動車だから」という言葉がしっくりくる乗り物で、普通車に比べれば性能のほとんどが劣るのが常識だった。それがここ10年ぐらいで目覚ましい進化を遂げて、「気づいたら軽自動車だった」とも呼ばれるまでに普通車との違いがなくなりつつある。中には高級路線をうたう軽自動車も登場し価格的にもコンパクトカーより高くなってしまうのが現状だ。
そんな中登場した8代目アルトは、本来あるべき軽自動車の姿へ戻るフルモデルチェンジとなっている。特に素晴らしいのはその軽さ。徹底的に軽量化を測ったことで車重は600kg台を実現。これは20年前ほどの550CC時代の重量に匹敵し、それでいて強度は保っている。そして一番の点は価格だ。現状で売れ筋となっているタントのカスタムモデル「タントカスタム」は最低でも160万円台からと普通車びっくりな価格設定だが、この新型アルトは最低でも80万円台から購入可能で、かなり良心的な価格設定なのだ。
軽自動車の本来あるべき姿からすれば、普通車よりも高い軽自動車は本末転倒なわけで、新型アルトはその部分を再認識させるモデルといえる。軽自動車だからと割り切った思い切りと良心的な値段設定、そして個性的なデザインは軽自動車市場に新たなムーブメントを生み出すかもしれない(個人的にはライバルのミライースよりも一歩先をリードした形だと思う)。
2014年には軽自動車の新車販売台数が普通車を含めた中で4割に達し、メーカーとしてもその存在がますます大きくなりつつある。数年前からトヨタを含めた全メーカーが軽自動車を何らかの形で手がけているが、これからもその傾向は続くとすると、さらなる競争が激化する。そんな中で似たようなジャンルならば個性が選ばれる市場になってきており、8代目アルトで見られた原点回帰は他社でも見られるのか注目だ。
それらレビュー記事に共通している点は”原点回帰”という言葉である。軽自動車は元々"貧乏人の車"と称されるように、「軽自動車だから」という言葉がしっくりくる乗り物で、普通車に比べれば性能のほとんどが劣るのが常識だった。それがここ10年ぐらいで目覚ましい進化を遂げて、「気づいたら軽自動車だった」とも呼ばれるまでに普通車との違いがなくなりつつある。中には高級路線をうたう軽自動車も登場し価格的にもコンパクトカーより高くなってしまうのが現状だ。
そんな中登場した8代目アルトは、本来あるべき軽自動車の姿へ戻るフルモデルチェンジとなっている。特に素晴らしいのはその軽さ。徹底的に軽量化を測ったことで車重は600kg台を実現。これは20年前ほどの550CC時代の重量に匹敵し、それでいて強度は保っている。そして一番の点は価格だ。現状で売れ筋となっているタントのカスタムモデル「タントカスタム」は最低でも160万円台からと普通車びっくりな価格設定だが、この新型アルトは最低でも80万円台から購入可能で、かなり良心的な価格設定なのだ。
軽自動車の本来あるべき姿からすれば、普通車よりも高い軽自動車は本末転倒なわけで、新型アルトはその部分を再認識させるモデルといえる。軽自動車だからと割り切った思い切りと良心的な値段設定、そして個性的なデザインは軽自動車市場に新たなムーブメントを生み出すかもしれない(個人的にはライバルのミライースよりも一歩先をリードした形だと思う)。
2014年には軽自動車の新車販売台数が普通車を含めた中で4割に達し、メーカーとしてもその存在がますます大きくなりつつある。数年前からトヨタを含めた全メーカーが軽自動車を何らかの形で手がけているが、これからもその傾向は続くとすると、さらなる競争が激化する。そんな中で似たようなジャンルならば個性が選ばれる市場になってきており、8代目アルトで見られた原点回帰は他社でも見られるのか注目だ。
2015年01月29日
女子高生(電動アシスト) VS ヒルクライムの神(アンカー RMZ)
ブリジストンのサイトを物色していたらこんな動画を発見。
タイトルにもあるように、女子高生が電動アシスト自転車を使ってヒルクライムの神と呼ばれた元五輪選手の藤田晃三さんに挑むという動画。
いくら坂道に強い電動アシストといっても、相手が元プロでしかも軽量なロードバイクなら勝ち目は…と思ったが、ルールは持久戦で日が暮れるまでの無制限。しかも休憩なしなのでこれは数を数えるごとに電動アシストに有利な内容となっている。
実際、動画でも最初はロードバイクの圧勝だが回数を重ねるごとにだんだんとそのタイム差が縮まり…とこの続きは動画を見てもらうことにしよう。
実際の場面ではこのようなケースは無いと思うが、動画内で何回走っても電動アシストの女子高生はあまり疲れてなかったことから、電動アシストは体力に少し自信のない人(特に高齢者)や楽をしたいひと向けの乗り物だといえる。また、坂の多い都市(北海道でいえば小樽あたり)でも活躍しような車種だ。
タイトルにもあるように、女子高生が電動アシスト自転車を使ってヒルクライムの神と呼ばれた元五輪選手の藤田晃三さんに挑むという動画。
いくら坂道に強い電動アシストといっても、相手が元プロでしかも軽量なロードバイクなら勝ち目は…と思ったが、ルールは持久戦で日が暮れるまでの無制限。しかも休憩なしなのでこれは数を数えるごとに電動アシストに有利な内容となっている。
実際、動画でも最初はロードバイクの圧勝だが回数を重ねるごとにだんだんとそのタイム差が縮まり…とこの続きは動画を見てもらうことにしよう。
実際の場面ではこのようなケースは無いと思うが、動画内で何回走っても電動アシストの女子高生はあまり疲れてなかったことから、電動アシストは体力に少し自信のない人(特に高齢者)や楽をしたいひと向けの乗り物だといえる。また、坂の多い都市(北海道でいえば小樽あたり)でも活躍しような車種だ。