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2015年07月12日
「自転車ルールは、絶対に守ら-んといかんばい!」 福岡の周知動画
福岡にはご当地アイドルの「LinQ」というグループがあるのだが、このメンバーが出演する動画サイト(ふくおかインターネットテレビ)に改正道交法を意識した啓蒙動画があったので紹介しよう。
ふくおかインターネットテレビは福岡県が運営する動画サイトで福岡県の広報をメインとして活動している。そのうちの一貫としての動画ということで、公共的な意味合いもあるだろうか。
冒頭は県のとある課のような映像からはじまる。6月から改正された道交法についてみんなに知らせようという導入からスタートする。
場所は福岡自動車運転免許試験場に移して警察官との対談へ。そこで昨年の自転車事故の概要が説明される。
これによれば平成26年度の自転車関連事故は6324件で、このうち死者は17人。これは交通事故全体の15%になるそうだ。
そして報道でもよく流れた危険行為の6つを紹介。
次にその中でも特に守ってほしい点として
一時停止と
逆走の禁止を強調していた。全国ニュースではこの逆走について指摘していない局があったのでこれは好印象だ。
全体的には4分程度の動画だったのでかなり簡単に、ライトな説明だったが自転車のルールを今一度確認してもらうようなきっかけの動画としては十分な内容だと感じた。特に若い人に認知が高いアイドルグループを使っているので、違反の多い若年層への周知ができそうだ。
ただ、過去にも似たような紹介動画の記事を書いた時にも指摘したのだがこの動画の再生回数があまり高くなく(2015年5月25日公開で再生回数は100回程度)、周知という点でうまくいっていないような気がした。せっかくの動画なのに見られなければ意味が無いので、このブログでも紹介することとした。少しでも周知徹底に協力できればと思う。
最後に動画全体を。
ふくおかインターネットテレビは福岡県が運営する動画サイトで福岡県の広報をメインとして活動している。そのうちの一貫としての動画ということで、公共的な意味合いもあるだろうか。
冒頭は県のとある課のような映像からはじまる。6月から改正された道交法についてみんなに知らせようという導入からスタートする。
場所は福岡自動車運転免許試験場に移して警察官との対談へ。そこで昨年の自転車事故の概要が説明される。
これによれば平成26年度の自転車関連事故は6324件で、このうち死者は17人。これは交通事故全体の15%になるそうだ。
そして報道でもよく流れた危険行為の6つを紹介。
次にその中でも特に守ってほしい点として
一時停止と
逆走の禁止を強調していた。全国ニュースではこの逆走について指摘していない局があったのでこれは好印象だ。
全体的には4分程度の動画だったのでかなり簡単に、ライトな説明だったが自転車のルールを今一度確認してもらうようなきっかけの動画としては十分な内容だと感じた。特に若い人に認知が高いアイドルグループを使っているので、違反の多い若年層への周知ができそうだ。
ただ、過去にも似たような紹介動画の記事を書いた時にも指摘したのだがこの動画の再生回数があまり高くなく(2015年5月25日公開で再生回数は100回程度)、周知という点でうまくいっていないような気がした。せっかくの動画なのに見られなければ意味が無いので、このブログでも紹介することとした。少しでも周知徹底に協力できればと思う。
最後に動画全体を。
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2015年07月08日
自転車の安全に必要なもの
このブログでは事ある度に何度も書いているが、自転車が安全に走るには交通教育の徹底と自転車レーンの整備の2つが重要だ。今回の取り締まり強化は前者の「交通教育の徹底」につながるもので、何も知らない人をいきなり取り締まるのはアレだが知っていながら確信犯で違反する人を規制するには一番効果のある行為である。信号無視や一時停止を無視して優先道路に飛び出したり、さらには見通しがきかない狭い道路で逆走からの右折は順走してきた他の自転車や自動車と正面衝突する可能性があり、ルール違反だから云々よりも実際に危険だから守らないといけない意味合いの方が強い。
その一方で自転車レーンの整備はあまり進んでいない。日本の道路はかつての方針のために自動車優先に整備された経緯があり、自転車が安全にかつ安心して走れるような走行環境は未だほとんどない状況だ。長年走ってきた歩道は田舎ならまだしも都市部では建物や看板、木々など様々な死角が入り組むため、その歩道の途切れ目の信号の無い交差点で出合い頭の衝突を招く危険性があり、本来走るべき道路ではない。
警察の取り締まりが6月1日以降少し前進したのでコレ以外に自転車教育を徹底することと、自転車レーンに期待したところだが、実はこれら2つの問題がクリア出来てもまだ残る問題もある。
それは自動車の存在である。自動車は自転車よりもはやく、大勢の人数や荷物を載せて移動できる一方でその運用を間違えると自転車事故以上に悲惨な事態を招く道具でもある。特に日本では歩行者や自転車を軽視(敵視)したマナーの悪いドライバーがおり、交通弱者が苦しい思いをすることが多々ある。とりわけ自動車中心の都市や地域、田舎で見られる。
たとえば歩行者に対しては横断歩道をわたっている最中に停止せずジリジリと進んだり、空吹かしして早く進めと言わんばかりあおったりと一番弱い立場の歩行者が除け者扱いにされる始末だ。また、自転車に対しては無理な追い越しや幅寄せなどまるで邪魔者に攻撃するかのような運転で車道を走る際に危険を感じた自転車利用者は少なくないはずだ。
※嫌がらせ的な幅寄せの例
※強引な追い越しによる幅寄せの例
※一時停止が疎かな軽自動車
自転車レーンはコストの関係で車道のすぐ隣に(ガードレールなしの)ペイントタイプで整備される例が多く、このような危険なドライバーが居ると自転車レーンといえどもすぐ隣をスレスレで追い越されたり、幅寄せされたりと危険な状況が想定される。自転車に対する対策は現状の日本の事情を考えると絶対必要なのだが、こうしたドライバーに対する対策(自転車教育や取り締まり)も必要になってくる。また、自転車に乗らない歩行者に対しても自転車教育は必要で、日本では自転車のために設けられたレーンを歩道と同じように歩く人が結構いる。せっかくの自転車レーンで歩道と独立しているのだから、自転車が円滑に走行するためにそこは歩かないなどの教育が必要だ。
6月1日以降の報道では自転車の取り締まりのみがクローズアップされたが、自転車が安全に走るための傷害となっている”悪質ドライバー”の存在は決して忘れてはならない。全国各地で自転車レーンが増えればおのずとトラブルが増えてきそうで、今後何らかの対策を講じる必要がある問題点だ。
なお、自転車は自動車に対しては弱者だが歩行者に対しては強者である。自動車からは配慮ある運転をされる側であるが、歩行者に対しては自転車が配慮ある運転をしなければならない。歩道上では歩行者優先だから、走る際にはじゃまにならないよう徐行したり、時には一時停止したり、もちろんスレスレで歩行者を追い越すのはもってのほか。自分も歩行者になればわかるがスレスレで追い越されるのは危険を感じ、気分が良いものではない。歩道以外にも路側帯や車道を歩く歩行者に対してもこれは同じだ。常に強いものが弱いものを守ることで上位補完ができ、道路は安全に利用できる。
その一方で自転車レーンの整備はあまり進んでいない。日本の道路はかつての方針のために自動車優先に整備された経緯があり、自転車が安全にかつ安心して走れるような走行環境は未だほとんどない状況だ。長年走ってきた歩道は田舎ならまだしも都市部では建物や看板、木々など様々な死角が入り組むため、その歩道の途切れ目の信号の無い交差点で出合い頭の衝突を招く危険性があり、本来走るべき道路ではない。
警察の取り締まりが6月1日以降少し前進したのでコレ以外に自転車教育を徹底することと、自転車レーンに期待したところだが、実はこれら2つの問題がクリア出来てもまだ残る問題もある。
それは自動車の存在である。自動車は自転車よりもはやく、大勢の人数や荷物を載せて移動できる一方でその運用を間違えると自転車事故以上に悲惨な事態を招く道具でもある。特に日本では歩行者や自転車を軽視(敵視)したマナーの悪いドライバーがおり、交通弱者が苦しい思いをすることが多々ある。とりわけ自動車中心の都市や地域、田舎で見られる。
たとえば歩行者に対しては横断歩道をわたっている最中に停止せずジリジリと進んだり、空吹かしして早く進めと言わんばかりあおったりと一番弱い立場の歩行者が除け者扱いにされる始末だ。また、自転車に対しては無理な追い越しや幅寄せなどまるで邪魔者に攻撃するかのような運転で車道を走る際に危険を感じた自転車利用者は少なくないはずだ。
※嫌がらせ的な幅寄せの例
※強引な追い越しによる幅寄せの例
※一時停止が疎かな軽自動車
自転車レーンはコストの関係で車道のすぐ隣に(ガードレールなしの)ペイントタイプで整備される例が多く、このような危険なドライバーが居ると自転車レーンといえどもすぐ隣をスレスレで追い越されたり、幅寄せされたりと危険な状況が想定される。自転車に対する対策は現状の日本の事情を考えると絶対必要なのだが、こうしたドライバーに対する対策(自転車教育や取り締まり)も必要になってくる。また、自転車に乗らない歩行者に対しても自転車教育は必要で、日本では自転車のために設けられたレーンを歩道と同じように歩く人が結構いる。せっかくの自転車レーンで歩道と独立しているのだから、自転車が円滑に走行するためにそこは歩かないなどの教育が必要だ。
6月1日以降の報道では自転車の取り締まりのみがクローズアップされたが、自転車が安全に走るための傷害となっている”悪質ドライバー”の存在は決して忘れてはならない。全国各地で自転車レーンが増えればおのずとトラブルが増えてきそうで、今後何らかの対策を講じる必要がある問題点だ。
なお、自転車は自動車に対しては弱者だが歩行者に対しては強者である。自動車からは配慮ある運転をされる側であるが、歩行者に対しては自転車が配慮ある運転をしなければならない。歩道上では歩行者優先だから、走る際にはじゃまにならないよう徐行したり、時には一時停止したり、もちろんスレスレで歩行者を追い越すのはもってのほか。自分も歩行者になればわかるがスレスレで追い越されるのは危険を感じ、気分が良いものではない。歩道以外にも路側帯や車道を歩く歩行者に対してもこれは同じだ。常に強いものが弱いものを守ることで上位補完ができ、道路は安全に利用できる。
2015年07月06日
大阪の自転車ルール違反はとにかくひどかった!
大阪といえば自転車のルール違反やマナーの悪さが原因で事故が多いことで有名な地域である。過去の記事では大阪の自転車事故がワースト1の不名誉を挽回しようと府警が本格的な対策に乗り出したと紹介した。
ただ、文章だけ見ても実際にどのように悪いのかイメージはつきづらい。そこで今回紹介するのはYoutube上でその状況を動画でアップロードしたものである。
投稿者は大阪の自転車利用者のルール違反の現状を知ってもらおうと動画を投稿したようで、その動画は3つにわかれている。いずれも自転車に車載カメラを取り付けて、自転車目線での内容となっている。
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自転車の無法地帯 in 大阪 -2015年6月上旬編-
自転車の無法地帯 in 大阪 -2015年6月中旬編-
自転車の無法地帯 in 大阪 -2015年6月下旬編-
-----------------------------------------------------------------------
動画は主に逆走と信号無視、一時停止無視が中心だがよくもまぁこんなに見かけるなぁというぐらいひどい状況だ。行く人行く人、子供からお年寄りまでみんなルール違反をして自由気ままに走っている。特に注意しなれければならない狭い住宅街の道でも逆走して一時停止無視とお構いなしだ。この様子だと本当に事故が起こりやすい状況で、全国ワークス1になったのもうなずける内容だ。
自転車事故の原因の多くは自転車側のルール違反に起因する。事故は偶然ではなく、利用者側の理由で必然的に起きている。特に大阪はそれを強く感じる動画だった。
ただ、文章だけ見ても実際にどのように悪いのかイメージはつきづらい。そこで今回紹介するのはYoutube上でその状況を動画でアップロードしたものである。
投稿者は大阪の自転車利用者のルール違反の現状を知ってもらおうと動画を投稿したようで、その動画は3つにわかれている。いずれも自転車に車載カメラを取り付けて、自転車目線での内容となっている。
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自転車の無法地帯 in 大阪 -2015年6月上旬編-
自転車の無法地帯 in 大阪 -2015年6月中旬編-
自転車の無法地帯 in 大阪 -2015年6月下旬編-
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動画は主に逆走と信号無視、一時停止無視が中心だがよくもまぁこんなに見かけるなぁというぐらいひどい状況だ。行く人行く人、子供からお年寄りまでみんなルール違反をして自由気ままに走っている。特に注意しなれければならない狭い住宅街の道でも逆走して一時停止無視とお構いなしだ。この様子だと本当に事故が起こりやすい状況で、全国ワークス1になったのもうなずける内容だ。
自転車事故の原因の多くは自転車側のルール違反に起因する。事故は偶然ではなく、利用者側の理由で必然的に起きている。特に大阪はそれを強く感じる動画だった。
2015年07月05日
盗難自転車 情報掲示・検索サイト 「CSI 自転車特捜24時」
ここ数年、自転車の盗難が増加している。それも高級車を含めたスポーツタイプを狙ったものだ。
背景としてはスポーツ自転車が少しづつ増えていることと、盗難が用意な点、さらに売却すると結構なお金になる点がある。
そのような自転車盗難の増加を受けて「CSI 自転車特捜24時」というサイトが立ち上げられていることを知った。
このサイトでは盗難自転車の情報提供が出来るようになっており、盗難された主はその自転車の写真と盗難場所を示すことで、他の人に簡単に知ってもらえるようになっている。掲示板タイプなので見つけた際は会員登録後にそのページに書き込んで知らせる点がちょっと使い勝手が悪い感じを受けたが、ツイートするだけでなく、盗難場所とその自転車をまとめて表示できる点は評価できるポイントだ。
さらにこのサイトの機能に盗難情報統計というものがあり、全国から寄せられた盗難情報から地域別にどのくらいの盗難が起きているか表示できるようになっている。もし、自分の住んでいる地域の盗難件数が多い場合は要注意といった具合に使えそうだ。
さらにはアプリ版もリリースされており、PC以外にスマフォから簡単に確認もできる。そこそこ使い勝手は良さそうだ。
というわけで、自分がこのサイトにお世話にならないように施錠対策などはしっかりしたいと思うが、万が一盗難にあった場合は活用してみたいサイトである。
背景としてはスポーツ自転車が少しづつ増えていることと、盗難が用意な点、さらに売却すると結構なお金になる点がある。
そのような自転車盗難の増加を受けて「CSI 自転車特捜24時」というサイトが立ち上げられていることを知った。
このサイトでは盗難自転車の情報提供が出来るようになっており、盗難された主はその自転車の写真と盗難場所を示すことで、他の人に簡単に知ってもらえるようになっている。掲示板タイプなので見つけた際は会員登録後にそのページに書き込んで知らせる点がちょっと使い勝手が悪い感じを受けたが、ツイートするだけでなく、盗難場所とその自転車をまとめて表示できる点は評価できるポイントだ。
さらにこのサイトの機能に盗難情報統計というものがあり、全国から寄せられた盗難情報から地域別にどのくらいの盗難が起きているか表示できるようになっている。もし、自分の住んでいる地域の盗難件数が多い場合は要注意といった具合に使えそうだ。
さらにはアプリ版もリリースされており、PC以外にスマフォから簡単に確認もできる。そこそこ使い勝手は良さそうだ。
というわけで、自分がこのサイトにお世話にならないように施錠対策などはしっかりしたいと思うが、万が一盗難にあった場合は活用してみたいサイトである。
2015年07月04日
ステーキ宮 旭川大雪通店
最近はもっぱら河川敷でのダイエットを兼ねたサイクリングがメインで、国道沿いをポタリングすることはめっきり減ったのだが、今いる職場の人からとある情報を得て久しぶりに国道沿いをポタリング。
その情報源というのは「ステーキ宮」というお店が出来るというものである。「すてーきみや?」といった感じに北海道人の管理人はぱっとイメージが浮かばなかったが情報源の人いわく(本州出身の方)、本州では有名ステーキチェーン店とのこと。実際にネットで調べると(Yahoo!知恵袋より)
-------------------------------------------------------------
ステーキ宮は「結着肉ステーキ」の発祥のお店で、
元は大谷石の石材店をやっていた鈴木さんという方が40年近く前に始めました。
ステーキなどめったに食べられない時代に、ステーキ150g、ライス、小サラダ、スープのセットで
1500円程度で食べられる「宮セット」が爆発的に売れ一躍ステーキレストランとして
大きく売り上げを伸ばすことになりました。
しかし同様のライバル店との競合や店舗の出店しすぎによりだんだんと衰退、
社長派と専務派の経営方針のズレやBSE問題などもあり、
現在のステーキ宮は売りに出されアトムという会社が経営しています。
http://www.atom-corp.co.jp/brand/brand.php?brand_no=100
ステーキ宮の宮は宇都宮の宮から取っています。
ちなみにステーキ宮の創業者の鈴木さんが再起をかけて
同じく宇都宮に「ベルステーキ」(ベルは鈴木の鈴から取ったとのこと。)
を2店舗経営しています。
(※一部省略)
-------------------------------------------------------------
とのこと。低価格で美味しいステーキが食べられるチェーン店といった感じだろうか。
北海道に本州企業が進出するケースは札幌市は多いのだがそれ以外の都市では珍しく、近年でこそ本州企業が旭川市でも多くなったがステーキ専門のチェーン店はおそらく初となる。
で、お店はどんな感じなのかと言うと…
このように店舗は既に完成していた。
道路沿いには垂れ幕があり、開店日は2015年7月16日となっている。お店の看板によれば営業時間は午前の11時から午後の11時までとなっていた。駐車場は
このような感じでそれほど広くはない印象を受けた。隣接する洋服の青山さんと駐車場を兼用する形で、半分で区切ればおよそ20〜30台。青山さんまで侵食してMAX駐車するとその倍の40〜50台程度(ただし推定)といった感じだ。
場所は洋服の青山大雪通店のすぐ隣で、国道39号線沿いにある。
ステーキを提供するチェーン店は既にびっくりドンキーとビクトリア、COCOSが存在するが、いずれもファミレスに近いものがあり、ステーキ宮は専門店ということで住み分けはできそうな感じだ。ただし、ここ近年で旭川市は外食産業が急速に増えたせいで、ライバルは同じジャンルの店というよりは外食店そのものな気がする。特に回転寿司に至っては市内で13店舗ほど存在し、ここに本州王手の「スシロー」も進出予定だ。人口35万人都市+近隣市町村(3万5千人程度)という限られたパイを外食店同士で取り合う激戦状態となっており、あきられないよう固定客をいかに作るかが生き残るポイントだろう。
その情報源というのは「ステーキ宮」というお店が出来るというものである。「すてーきみや?」といった感じに北海道人の管理人はぱっとイメージが浮かばなかったが情報源の人いわく(本州出身の方)、本州では有名ステーキチェーン店とのこと。実際にネットで調べると(Yahoo!知恵袋より)
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ステーキ宮は「結着肉ステーキ」の発祥のお店で、
元は大谷石の石材店をやっていた鈴木さんという方が40年近く前に始めました。
ステーキなどめったに食べられない時代に、ステーキ150g、ライス、小サラダ、スープのセットで
1500円程度で食べられる「宮セット」が爆発的に売れ一躍ステーキレストランとして
大きく売り上げを伸ばすことになりました。
しかし同様のライバル店との競合や店舗の出店しすぎによりだんだんと衰退、
社長派と専務派の経営方針のズレやBSE問題などもあり、
現在のステーキ宮は売りに出されアトムという会社が経営しています。
http://www.atom-corp.co.jp/brand/brand.php?brand_no=100
ステーキ宮の宮は宇都宮の宮から取っています。
ちなみにステーキ宮の創業者の鈴木さんが再起をかけて
同じく宇都宮に「ベルステーキ」(ベルは鈴木の鈴から取ったとのこと。)
を2店舗経営しています。
(※一部省略)
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とのこと。低価格で美味しいステーキが食べられるチェーン店といった感じだろうか。
北海道に本州企業が進出するケースは札幌市は多いのだがそれ以外の都市では珍しく、近年でこそ本州企業が旭川市でも多くなったがステーキ専門のチェーン店はおそらく初となる。
で、お店はどんな感じなのかと言うと…
このように店舗は既に完成していた。
道路沿いには垂れ幕があり、開店日は2015年7月16日となっている。お店の看板によれば営業時間は午前の11時から午後の11時までとなっていた。駐車場は
このような感じでそれほど広くはない印象を受けた。隣接する洋服の青山さんと駐車場を兼用する形で、半分で区切ればおよそ20〜30台。青山さんまで侵食してMAX駐車するとその倍の40〜50台程度(ただし推定)といった感じだ。
場所は洋服の青山大雪通店のすぐ隣で、国道39号線沿いにある。
ステーキを提供するチェーン店は既にびっくりドンキーとビクトリア、COCOSが存在するが、いずれもファミレスに近いものがあり、ステーキ宮は専門店ということで住み分けはできそうな感じだ。ただし、ここ近年で旭川市は外食産業が急速に増えたせいで、ライバルは同じジャンルの店というよりは外食店そのものな気がする。特に回転寿司に至っては市内で13店舗ほど存在し、ここに本州王手の「スシロー」も進出予定だ。人口35万人都市+近隣市町村(3万5千人程度)という限られたパイを外食店同士で取り合う激戦状態となっており、あきられないよう固定客をいかに作るかが生き残るポイントだろう。
2015年07月03日
静岡県警 危険自転車を摘発
6月1日より改正道交法がスタートし、自転車の取り締まりが強化されたが実は地域によってその差があったりする。県警の方針や実際に取り締まる警察官の人員的な要因で一律に強化されたとはいえない地域も。そんな中、静岡県警察では”厳しく適用する”とのニュースがあった。
参照元:静岡新聞
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危険自転車8人摘発 中高生が半数 静岡県警
自転車の危険行為で2回摘発された人に講習受講を義務付ける道交法の「自転車講習制度」が6月に始まり、静岡県内では1カ月で8人が1回目の摘発を受けたことが2日、県警への取材で分かった。いずれも危険行為をしながら事故を起こし、半数の4人は中高生だった。
自転車の危険行為による重大事故を防ぐため、県警は新制度を厳しく適用する姿勢を示している。
県警によると、摘発された8人の事故形態は車への衝突が5人、人への衝突が2人、自転車への衝突が1人。人への衝突の原因は前方不注意と右側走行が1人ずつで、いずれも相手がけがをした。
摘発理由は交差点での一時不停止が3人、右側走行が2人などだった。2回目の摘発で講習を課されたケースはまだないという。
新制度は、信号無視や一時不停止、右側走行、携帯電話使用など14項目の危険行為に該当する運転をして、2回摘発された人に講習を課す。
県警の集計では、6月の県内の自転車事故は365件で、前年より26件減った。このうち交差点での出合い頭事故は55件減の203件。
県警交通企画課は「悪質な違反はあるものの、一時停止の意識が高まり、事故減少につながっているとみられる」としている。
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参照元のニュースによれば摘発した8人のうち半数は中高生で統計的にも事故の多い世代だ。是非ともバンバン取り締まって欲しい。ちなみに以前記事にした時は大阪府警のニュースを取り上げているが、それ以外でも自転車の利用が多く、かつ事故も多い地域では積極的に警察が取り締まりそうな雰囲気がする。一応以前よりは警察も積極的に動くなったのだからこれは少なからず前身だろうか。
参照元:静岡新聞
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危険自転車8人摘発 中高生が半数 静岡県警
自転車の危険行為で2回摘発された人に講習受講を義務付ける道交法の「自転車講習制度」が6月に始まり、静岡県内では1カ月で8人が1回目の摘発を受けたことが2日、県警への取材で分かった。いずれも危険行為をしながら事故を起こし、半数の4人は中高生だった。
自転車の危険行為による重大事故を防ぐため、県警は新制度を厳しく適用する姿勢を示している。
県警によると、摘発された8人の事故形態は車への衝突が5人、人への衝突が2人、自転車への衝突が1人。人への衝突の原因は前方不注意と右側走行が1人ずつで、いずれも相手がけがをした。
摘発理由は交差点での一時不停止が3人、右側走行が2人などだった。2回目の摘発で講習を課されたケースはまだないという。
新制度は、信号無視や一時不停止、右側走行、携帯電話使用など14項目の危険行為に該当する運転をして、2回摘発された人に講習を課す。
県警の集計では、6月の県内の自転車事故は365件で、前年より26件減った。このうち交差点での出合い頭事故は55件減の203件。
県警交通企画課は「悪質な違反はあるものの、一時停止の意識が高まり、事故減少につながっているとみられる」としている。
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参照元のニュースによれば摘発した8人のうち半数は中高生で統計的にも事故の多い世代だ。是非ともバンバン取り締まって欲しい。ちなみに以前記事にした時は大阪府警のニュースを取り上げているが、それ以外でも自転車の利用が多く、かつ事故も多い地域では積極的に警察が取り締まりそうな雰囲気がする。一応以前よりは警察も積極的に動くなったのだからこれは少なからず前身だろうか。
2015年06月30日
奈良県 大規模な自転車専用道(京奈和自転車道)を整備
ここ最近のニュースでは6月1日の改正道交法を受けたルール違反や取り締まりに関するものが多かったが、自転車のルールを守らせるのに必要なもう一つの要素、「自転車レーン」の整備に関してはあまり報じられていなかった。
そんな中、奈良県のニュースで大規模な「自転車道を整備する」というものをみつけた。
参照元:産経ニュース
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奈良を自転車で駆け抜けよう−。県は今年度から県内を南北に縦断する全長75キロのサイクリングロードをつくる。将来的には奈良と京都、和歌山を結ぶ「京奈和自転車道」(仮称)として完成させる構想。平成27年度の補正予算に整備事業費として3100万円を計上し、今年度中に工事に着手する。
サイクリングロードは、奈良市から大和高田市、五條市など県内10市町をつなぐルート。2020(平成32)年の東京五輪までの完成を目指している。その後は京都府や和歌山県とも連携し、全長180キロの3府県縦断ルートとして整備したい考えだ。
既存の道路を活用しながら、自転車が走りやすいような舗装を施す。また、安全で沿道の景色が楽しめる場所をルートに組み入れる方針で、担当者は「景色や街ごとの表情の移り変わりなど、ダイナミックな自転車の旅を楽しんでほしい」と話している。
さらに、東京五輪を見すえ、サイクリングロードを使ったさまざまな地域活性化策も構想している。大勢の自転車での旅行者を呼び込むため、サイクリングロードを軸とした周遊観光やイベントを企画するほか、観光客が寄り道できるような支線ルートを整えることも予定している。
また、自転車利用者にとっての「道の駅」となるような休憩所の設置も検討。ルートの中間に位置する「まほろば健康パーク」(大和郡山市)を食事や休憩ができる拠点施設として、宿泊もできるような改装計画を進めている。
県ではこれまで観光地域ごとに自転車道「奈良まほろばサイク∞リング」などをつくったが、県内を縦貫する広域的なルートは整備していなかった。
担当者は「自転車で奈良を縦断する広域周遊観光を楽しみ、自転車道が旅行者と地域のふれあいの場にもなれば」としている。
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自転車専用道は大きく分けて2つあり、レジャーを目的とした郊外型の自転車レーンと都市部の車道すぐ隣りの自転車レーンの2つに分けられる。今回のものは残念ながら郊外のタイプで、都市部での自転車ルール厳守に直接貢献できるわけではないが、郊外型としては珍しい県境を(しかも3県にわたって)またいだ大規模な新設のレーンとなる。
で、実際にどのような計画なのか調べてみると次のようなPDFを見つけた。
画像のようにかなり広域タイプのサイクリングロードとなりそうで、奈良県やその近隣に住んでいる自転車乗りには嬉しいニュースだ。また、参照元本文にもあるように自転車版の「道の駅」となる休憩所を途中に整備したり、既存の「まほろば健康パーク」を食事や宿泊施設も完備した拠点施設として改装も計画されており、ただ単に道路を作るような旧来の自転車レーンとは一味違ったものとなりそうだ。
特に評価したいのは2020年の東京オリンピックを意識している点で、これにともなう東京都の自転車レーン整備が背景にもあるように思える。
全国的にも自転車レーンはとても不足しており、市民の足となるような都市型ではないが健康増進やレジャー、観光目的として使える自転車レーンの整備は歓迎できるものだ。市や県の担当者が自転車の利便性と健康増進、観光源など費用対効果をしっかりと理解して、これから全国的にも増えていくことを願いたい。
そんな中、奈良県のニュースで大規模な「自転車道を整備する」というものをみつけた。
参照元:産経ニュース
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奈良を自転車で駆け抜けよう−。県は今年度から県内を南北に縦断する全長75キロのサイクリングロードをつくる。将来的には奈良と京都、和歌山を結ぶ「京奈和自転車道」(仮称)として完成させる構想。平成27年度の補正予算に整備事業費として3100万円を計上し、今年度中に工事に着手する。
サイクリングロードは、奈良市から大和高田市、五條市など県内10市町をつなぐルート。2020(平成32)年の東京五輪までの完成を目指している。その後は京都府や和歌山県とも連携し、全長180キロの3府県縦断ルートとして整備したい考えだ。
既存の道路を活用しながら、自転車が走りやすいような舗装を施す。また、安全で沿道の景色が楽しめる場所をルートに組み入れる方針で、担当者は「景色や街ごとの表情の移り変わりなど、ダイナミックな自転車の旅を楽しんでほしい」と話している。
さらに、東京五輪を見すえ、サイクリングロードを使ったさまざまな地域活性化策も構想している。大勢の自転車での旅行者を呼び込むため、サイクリングロードを軸とした周遊観光やイベントを企画するほか、観光客が寄り道できるような支線ルートを整えることも予定している。
また、自転車利用者にとっての「道の駅」となるような休憩所の設置も検討。ルートの中間に位置する「まほろば健康パーク」(大和郡山市)を食事や休憩ができる拠点施設として、宿泊もできるような改装計画を進めている。
県ではこれまで観光地域ごとに自転車道「奈良まほろばサイク∞リング」などをつくったが、県内を縦貫する広域的なルートは整備していなかった。
担当者は「自転車で奈良を縦断する広域周遊観光を楽しみ、自転車道が旅行者と地域のふれあいの場にもなれば」としている。
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自転車専用道は大きく分けて2つあり、レジャーを目的とした郊外型の自転車レーンと都市部の車道すぐ隣りの自転車レーンの2つに分けられる。今回のものは残念ながら郊外のタイプで、都市部での自転車ルール厳守に直接貢献できるわけではないが、郊外型としては珍しい県境を(しかも3県にわたって)またいだ大規模な新設のレーンとなる。
で、実際にどのような計画なのか調べてみると次のようなPDFを見つけた。
画像のようにかなり広域タイプのサイクリングロードとなりそうで、奈良県やその近隣に住んでいる自転車乗りには嬉しいニュースだ。また、参照元本文にもあるように自転車版の「道の駅」となる休憩所を途中に整備したり、既存の「まほろば健康パーク」を食事や宿泊施設も完備した拠点施設として改装も計画されており、ただ単に道路を作るような旧来の自転車レーンとは一味違ったものとなりそうだ。
特に評価したいのは2020年の東京オリンピックを意識している点で、これにともなう東京都の自転車レーン整備が背景にもあるように思える。
全国的にも自転車レーンはとても不足しており、市民の足となるような都市型ではないが健康増進やレジャー、観光目的として使える自転車レーンの整備は歓迎できるものだ。市や県の担当者が自転車の利便性と健康増進、観光源など費用対効果をしっかりと理解して、これから全国的にも増えていくことを願いたい。
2015年06月27日
一時停止しない自転車! JAFMateより
一時停止をしない自転車の危険性はかなり高い。きちんと止まって安全を確認しないことは危険な場所に自ら飛び込む自殺行為に等しいのだが、一時停止をしない自転車というのは相変わらずいつものように見かける。
かなり前にも一時停止しないことの危険性を書いているが、日本自動車連盟が発行する機関誌「JAFMate」にもそのことが取り上げられていた。著作権の問題もあるがそれよりも特集の有益性が高いためこのブログでも取り扱うことにしよう(問題があった場合は画像を削除します)。
特集記事は「TRAFFIC ACCIDENT FILE 162」という部分で、事故を紹介するページだ。内容は各自読んでもらうとして、ここでは要点を抜き出してみる。
冒頭では近年、自転車が絡む事故について書かれている。自転車事故の相手は対歩行者が多いと思われがちだが、対自動車が圧倒的に多く、平成26年度では全体の84%にも占める。そしてその多くは「自転車側に違反あり」となっておりこれが78%にものぼる。いかに自転車のルール違反が原因で事故が発生しているのかがわかる内容だ。そしてひとたび事故がおこれば自転車側に違反が合っても自動車のドライバーが悪くなるケースも多く、運転手側としてどう受け取ればいいのかという問題提起になっている。
次に対自動車との事故例が上げられている。自動車側は優先道路を進行中、突然出てきた自転車と接触。ブレーキは間に合わず自転車の70歳男性は頭を強く打って死亡するというものだ。事故現場は信号のない交差点で、中央ラインが自動車側にあり(優先道路)、自転車側には一時停止の標識があった。自転車は一時停止せずに進んだために右から来た自転車と接触。たぶんそのはずみでとっさに手も付けず頭を強く打って亡くなったのだろう。
その次にはこの事故の考察が。現場の交差点の角には2階建ての家があり死角が大きかった。自転車側から見た右側の見通しは非常に悪いのに「交通量が少ないから大丈夫」という安易な決め付けで一時停止せずに進んだのが原因と書かれている。この部分は他の人にもいえることで、たとえば近所で交通量も少ないから一時停止でとまらなくても大丈夫だろうと確信犯的に止まらない自転車がいる。が、いつかはこの記事のように接触事故を起こし、最悪亡くなるかもしれない。あるいは他の自転車と接触して自分だけでなく怪我を負わすかもしれない。これは決して他人ごとでは無い。
その次には一時停止で止まらない理由が。3割程度はルール自体を知らなかったこと。止まって再び進むのが面倒だから止まらないという、切替のない重たいママチャリやシティサイクルに由来する理由もあった。
最後にまとめとして自転車教育は年齢層に隔たりなく、かつ継続的な自転車安全教育が必要と書かれている。そしてただ単にルールを教えるだけでなく、なぜ守らないといけないのか、危険だから守る必要があるという風に理由づけて教えることが重要と書かれていた。この点は管理人も同意する部分で、よくある警察官が安全教室でルールを説明するだけでなく、実際の公道に近い教習所なんかで実地試験みたいな感じでやらないと身につかないと思う部分である。
そしてドライバー側の防御策として狭い道ではスピードを控え優先道路でも徐行や一時停止が重要とあった。ルール無視で飛び出してくる自転車には自動車側が止まるしか無いというものである。これは車だけでなく自転車でもいえることだ。自分も含め今一度心がけることにしよう。
このようにJAFMateでは2ページに渡って自転車の違反に対する実例とその理由、対処法が載せられていた。同じ公道を走っているのに自転車はルールを理解していない利用者が多く、それが原因で事故も起きている。現状では自動車側も注意するしか無いというのがまとめだ。
長年の歩道走行という呪縛が自転車利用者に「自転車は歩行者」という固定概念を与え、自動車の免許を持っている人でさえひとたび自転車に乗ればルールを守らなくなる事態を招いている。今すぐに歩道走行を辞めることは出来ないが専用道路の拡大と徹底した自転車教育によりこの「自転車は歩行者」という間違った考えた方を正していく必要がある。この手の話をするとかならず「自転車も免許制」という話になるがそれよりもまず、小さい時からの教育をするべきと考える。小中高と継続的に学べば社会人になっても忘れることは無く、免許制という制度による維持費用もかからずに済む。それでもダメなら最終手段の免許制ではないだろうか。実際、小中高ではきちんとした自転車教育(ただのお話に終わらない実地試験を含むもの)を行っているところは少ないのだから。
かなり前にも一時停止しないことの危険性を書いているが、日本自動車連盟が発行する機関誌「JAFMate」にもそのことが取り上げられていた。著作権の問題もあるがそれよりも特集の有益性が高いためこのブログでも取り扱うことにしよう(問題があった場合は画像を削除します)。
特集記事は「TRAFFIC ACCIDENT FILE 162」という部分で、事故を紹介するページだ。内容は各自読んでもらうとして、ここでは要点を抜き出してみる。
冒頭では近年、自転車が絡む事故について書かれている。自転車事故の相手は対歩行者が多いと思われがちだが、対自動車が圧倒的に多く、平成26年度では全体の84%にも占める。そしてその多くは「自転車側に違反あり」となっておりこれが78%にものぼる。いかに自転車のルール違反が原因で事故が発生しているのかがわかる内容だ。そしてひとたび事故がおこれば自転車側に違反が合っても自動車のドライバーが悪くなるケースも多く、運転手側としてどう受け取ればいいのかという問題提起になっている。
次に対自動車との事故例が上げられている。自動車側は優先道路を進行中、突然出てきた自転車と接触。ブレーキは間に合わず自転車の70歳男性は頭を強く打って死亡するというものだ。事故現場は信号のない交差点で、中央ラインが自動車側にあり(優先道路)、自転車側には一時停止の標識があった。自転車は一時停止せずに進んだために右から来た自転車と接触。たぶんそのはずみでとっさに手も付けず頭を強く打って亡くなったのだろう。
その次にはこの事故の考察が。現場の交差点の角には2階建ての家があり死角が大きかった。自転車側から見た右側の見通しは非常に悪いのに「交通量が少ないから大丈夫」という安易な決め付けで一時停止せずに進んだのが原因と書かれている。この部分は他の人にもいえることで、たとえば近所で交通量も少ないから一時停止でとまらなくても大丈夫だろうと確信犯的に止まらない自転車がいる。が、いつかはこの記事のように接触事故を起こし、最悪亡くなるかもしれない。あるいは他の自転車と接触して自分だけでなく怪我を負わすかもしれない。これは決して他人ごとでは無い。
その次には一時停止で止まらない理由が。3割程度はルール自体を知らなかったこと。止まって再び進むのが面倒だから止まらないという、切替のない重たいママチャリやシティサイクルに由来する理由もあった。
最後にまとめとして自転車教育は年齢層に隔たりなく、かつ継続的な自転車安全教育が必要と書かれている。そしてただ単にルールを教えるだけでなく、なぜ守らないといけないのか、危険だから守る必要があるという風に理由づけて教えることが重要と書かれていた。この点は管理人も同意する部分で、よくある警察官が安全教室でルールを説明するだけでなく、実際の公道に近い教習所なんかで実地試験みたいな感じでやらないと身につかないと思う部分である。
そしてドライバー側の防御策として狭い道ではスピードを控え優先道路でも徐行や一時停止が重要とあった。ルール無視で飛び出してくる自転車には自動車側が止まるしか無いというものである。これは車だけでなく自転車でもいえることだ。自分も含め今一度心がけることにしよう。
このようにJAFMateでは2ページに渡って自転車の違反に対する実例とその理由、対処法が載せられていた。同じ公道を走っているのに自転車はルールを理解していない利用者が多く、それが原因で事故も起きている。現状では自動車側も注意するしか無いというのがまとめだ。
長年の歩道走行という呪縛が自転車利用者に「自転車は歩行者」という固定概念を与え、自動車の免許を持っている人でさえひとたび自転車に乗ればルールを守らなくなる事態を招いている。今すぐに歩道走行を辞めることは出来ないが専用道路の拡大と徹底した自転車教育によりこの「自転車は歩行者」という間違った考えた方を正していく必要がある。この手の話をするとかならず「自転車も免許制」という話になるがそれよりもまず、小さい時からの教育をするべきと考える。小中高と継続的に学べば社会人になっても忘れることは無く、免許制という制度による維持費用もかからずに済む。それでもダメなら最終手段の免許制ではないだろうか。実際、小中高ではきちんとした自転車教育(ただのお話に終わらない実地試験を含むもの)を行っているところは少ないのだから。
2015年06月21日
サイクリングのつどい に行ってみた(旭川市民体育の日)
先日、記事でもお伝えしたとおり市の市民生活部スポーツ課主催&旭川サイクリング協会が協力した「サイクリングつどい」に参加してきた。
集合場所は北彩都に5年前にオープした市民活動交流センター「CoCoDe」で、上のような感じだった。ちなみに中央部に見えるレンガの建物は明治時代に作られた旧国鉄の工場を改修したものだ。
中央には広場みたいなところがあってそこが実質の集合場所だった。
今回のイベントの参加人数は定員30人のところ約23名の申し込みがあり、これに旭川サイクリング協会の方7名が加わって全30名ぐらいだった。男女比率は男性が6〜7割。女性が3割〜4割程度。ただし年齢比率でいうと若い人が多く、管理人を含めて20〜30代の人が5〜6名。30後半〜40代(?)の親と子(小学生〜中学生程度)で参加が10名前後、ちょっと年配の方が数名といった感じだった。全体的にいえばサイクリング協会の方が年配だったらしくちょっと驚いていた模様。
出発前の開会式では市公式のキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」も駆けつけた。左側に見えるのはノルディックウォーキングの方で、サイクリングと共同の開会式だった。
開会式が終わって協会の方からサイクリングに関する注意事項(安全について)の説明後にスタート。20名程度居るので半分に分けてのスタートとなった。先導はサイクリング協会さんで、最後尾もサイクリング協会さんという前後に挟んでの構成だった。
コースは忠別川サイクリングロードで、目的地兼折り返し地点のパークゴルフ場を目指した。
コース自体は舗装路が長く続くサイクリングロードとなっている。ただし、木々がほとんど無いので強風に弱く、かつ極端に気温が高いと熱中症の危険性もある天候に弱いタイプのサイクリングロードだ。ちなみに他の参加者の方にこのサイクリングロードの話を聞いてみたが、利用したことのある人は少なくちょっと残念な感じだった。
距離自体は片道10km程度とかなりライトな感じで、途中休憩が1回。かつゆっくりと進んだ(時速12km〜最大でも18km程度な)のでほとんど疲れることもなく目的地に着けた。ただ、途中にアップダウンがあったのでママチャリの切り替えなしの人は少し大変そうだった。
折り返し地点のパークゴルフ場で休憩。他の人の自転車を見るとサイクリング協会さんがロード&クロス。他の方はクロスバイクが多くて、他にはタイヤの大きいマウンテンバイク、ママチャリに折りたたみタイプと多種多様だった。サイクリング協会さんを除くとロードバイクは管理人のみだった。
ここでの休憩後、再び同じルートを通ってスタート地点を目指した。途中、神楽岡公園で休憩を挟んだが行きよりも帰りのほうが楽だった。どうやら全体的に勾配が行きは登り気味で帰りは下り気味のようだった。その証拠にあまりペダリングすることなく自転車が前に進んでいた。
神楽岡公園からスタート地点に戻ってフィニッシュ。達成の証としてミニ賞状をもらって解散となった。
今回のイベントはかなりライトな感じで、20kmという距離も影響したのかロードバイクのガチガチ系でなく家族連れや若いグループも見受けられ、比較的参加しやすいイベントだったと思う。内容も全然キツくなく、せっかくの河川敷なので有効利用という意味でもこうしたイベントをどんどんすべきかなぁと感じだ。また自転車に乗る人同士の交流の場としてもこういったイベントは希少だ。趣味で乗っているロードバイクやクロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、こうした市民レベルのイベントはとても少ないので今後増えることを願いたい。
自転車を始めとしたスポーツは、健康促進にもつながり長期的見ると市の医療費削減にも繋がる可能性のあるものだ。自転車で有名なコペンハーゲンでは(本来はその目的ではなかったが)結果的に自転車利用の促進が市民の健康を促進させ医療費削減につながった。今後高齢者が増えると医療費も同じように増えることから可能な範囲で自転車を利用して健康に役立てるような施策も重要かなと感じだ。特に高齢化率の高い地域ではその効果も期待できる。
全国的に自転車専用道などまだまだ整備が進んでいないが、とりあえず既存のものを活用していくことも重要ではないだろうか。
集合場所は北彩都に5年前にオープした市民活動交流センター「CoCoDe」で、上のような感じだった。ちなみに中央部に見えるレンガの建物は明治時代に作られた旧国鉄の工場を改修したものだ。
中央には広場みたいなところがあってそこが実質の集合場所だった。
※出発前の待機中
今回のイベントの参加人数は定員30人のところ約23名の申し込みがあり、これに旭川サイクリング協会の方7名が加わって全30名ぐらいだった。男女比率は男性が6〜7割。女性が3割〜4割程度。ただし年齢比率でいうと若い人が多く、管理人を含めて20〜30代の人が5〜6名。30後半〜40代(?)の親と子(小学生〜中学生程度)で参加が10名前後、ちょっと年配の方が数名といった感じだった。全体的にいえばサイクリング協会の方が年配だったらしくちょっと驚いていた模様。
出発前の開会式では市公式のキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」も駆けつけた。左側に見えるのはノルディックウォーキングの方で、サイクリングと共同の開会式だった。
開会式が終わって協会の方からサイクリングに関する注意事項(安全について)の説明後にスタート。20名程度居るので半分に分けてのスタートとなった。先導はサイクリング協会さんで、最後尾もサイクリング協会さんという前後に挟んでの構成だった。
コースは忠別川サイクリングロードで、目的地兼折り返し地点のパークゴルフ場を目指した。
コース自体は舗装路が長く続くサイクリングロードとなっている。ただし、木々がほとんど無いので強風に弱く、かつ極端に気温が高いと熱中症の危険性もある天候に弱いタイプのサイクリングロードだ。ちなみに他の参加者の方にこのサイクリングロードの話を聞いてみたが、利用したことのある人は少なくちょっと残念な感じだった。
距離自体は片道10km程度とかなりライトな感じで、途中休憩が1回。かつゆっくりと進んだ(時速12km〜最大でも18km程度な)のでほとんど疲れることもなく目的地に着けた。ただ、途中にアップダウンがあったのでママチャリの切り替えなしの人は少し大変そうだった。
折り返し地点のパークゴルフ場で休憩。他の人の自転車を見るとサイクリング協会さんがロード&クロス。他の方はクロスバイクが多くて、他にはタイヤの大きいマウンテンバイク、ママチャリに折りたたみタイプと多種多様だった。サイクリング協会さんを除くとロードバイクは管理人のみだった。
ここでの休憩後、再び同じルートを通ってスタート地点を目指した。途中、神楽岡公園で休憩を挟んだが行きよりも帰りのほうが楽だった。どうやら全体的に勾配が行きは登り気味で帰りは下り気味のようだった。その証拠にあまりペダリングすることなく自転車が前に進んでいた。
神楽岡公園からスタート地点に戻ってフィニッシュ。達成の証としてミニ賞状をもらって解散となった。
今回のイベントはかなりライトな感じで、20kmという距離も影響したのかロードバイクのガチガチ系でなく家族連れや若いグループも見受けられ、比較的参加しやすいイベントだったと思う。内容も全然キツくなく、せっかくの河川敷なので有効利用という意味でもこうしたイベントをどんどんすべきかなぁと感じだ。また自転車に乗る人同士の交流の場としてもこういったイベントは希少だ。趣味で乗っているロードバイクやクロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、こうした市民レベルのイベントはとても少ないので今後増えることを願いたい。
自転車を始めとしたスポーツは、健康促進にもつながり長期的見ると市の医療費削減にも繋がる可能性のあるものだ。自転車で有名なコペンハーゲンでは(本来はその目的ではなかったが)結果的に自転車利用の促進が市民の健康を促進させ医療費削減につながった。今後高齢者が増えると医療費も同じように増えることから可能な範囲で自転車を利用して健康に役立てるような施策も重要かなと感じだ。特に高齢化率の高い地域ではその効果も期待できる。
全国的に自転車専用道などまだまだ整備が進んでいないが、とりあえず既存のものを活用していくことも重要ではないだろうか。
2015年06月20日
歩道から車道へ飛びした自転車 車が衝突し重体
中学生や高校生の自転車を見ていると、歩道から車道へ、車道から歩道へとヒョイヒョイ移りながら乗っている後継を見かける。
もちろん後方の確認などせず、突然車道に飛び出して移動するパターンがほとんどだ。大概は前方に障害物となる歩行者や他の(対面して同じ歩道を向かってくる)自転車などを避けるために車道に出るのだが、歩道も車道も同じなのか、あるいは車と同じ車両という認識が無いせいなのか後方確認が無いのだ。
そのような危険な運転をしていると、いつか車道を走る車や自転車との接触事故が置きても不思議はないと思っていたのだが、実際に起きてしまった。
参照元:TBSニュースi
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歩道から飛び出した自転車に車追突、高校生重体
20日朝、水戸市で、歩道から飛び出してきた自転車にワゴン車が追突する事故があり、自転車に乗っていた高校2年生の男子生徒が重体です。
午前8時前、水戸市の市道で、歩道から突然、車道に飛び出してきた自転車に、同じ方向へ後ろから走ってきたワゴン車が追突しました。自転車に乗っていた近くに住む高校2年生の男子生徒(16)は意識不明の重体です。
警察によりますと、当時、歩道の前方には自転車がもう1台走っていたということで、警察は、男子生徒がその自転車を追い抜こうと車道に飛び出した可能性もあるとみて、ワゴン車を運転していた男性(32)から話を聴くなど、事故原因を調べています。
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キャプチャーの画像を見てもわかるように事故現場の歩道は狭く、車道に避けようと思うのは必然的かもしれないが、その車道も狭いため後方確認は必須だった状況が伺える。自動車側は予測ができずに接触してしまったが、車が先読みして回避するよりも自転車側が車道に出る際にきちんと後方を確認すべきだっだろう。
事件現場のような狭い道路の構造にも問題があるが、現状ではその道路に応じて自転車は車両という認識をしっかり持って安全運転のための確認作業が大事な乗り物だと感じるニュースだ。
もちろん後方の確認などせず、突然車道に飛び出して移動するパターンがほとんどだ。大概は前方に障害物となる歩行者や他の(対面して同じ歩道を向かってくる)自転車などを避けるために車道に出るのだが、歩道も車道も同じなのか、あるいは車と同じ車両という認識が無いせいなのか後方確認が無いのだ。
そのような危険な運転をしていると、いつか車道を走る車や自転車との接触事故が置きても不思議はないと思っていたのだが、実際に起きてしまった。
参照元:TBSニュースi
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歩道から飛び出した自転車に車追突、高校生重体
20日朝、水戸市で、歩道から飛び出してきた自転車にワゴン車が追突する事故があり、自転車に乗っていた高校2年生の男子生徒が重体です。
午前8時前、水戸市の市道で、歩道から突然、車道に飛び出してきた自転車に、同じ方向へ後ろから走ってきたワゴン車が追突しました。自転車に乗っていた近くに住む高校2年生の男子生徒(16)は意識不明の重体です。
警察によりますと、当時、歩道の前方には自転車がもう1台走っていたということで、警察は、男子生徒がその自転車を追い抜こうと車道に飛び出した可能性もあるとみて、ワゴン車を運転していた男性(32)から話を聴くなど、事故原因を調べています。
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キャプチャーの画像を見てもわかるように事故現場の歩道は狭く、車道に避けようと思うのは必然的かもしれないが、その車道も狭いため後方確認は必須だった状況が伺える。自動車側は予測ができずに接触してしまったが、車が先読みして回避するよりも自転車側が車道に出る際にきちんと後方を確認すべきだっだろう。
事件現場のような狭い道路の構造にも問題があるが、現状ではその道路に応じて自転車は車両という認識をしっかり持って安全運転のための確認作業が大事な乗り物だと感じるニュースだ。