2015年06月21日
サイクリングのつどい に行ってみた(旭川市民体育の日)
先日、記事でもお伝えしたとおり市の市民生活部スポーツ課主催&旭川サイクリング協会が協力した「サイクリングつどい」に参加してきた。
集合場所は北彩都に5年前にオープした市民活動交流センター「CoCoDe」で、上のような感じだった。ちなみに中央部に見えるレンガの建物は明治時代に作られた旧国鉄の工場を改修したものだ。
中央には広場みたいなところがあってそこが実質の集合場所だった。
今回のイベントの参加人数は定員30人のところ約23名の申し込みがあり、これに旭川サイクリング協会の方7名が加わって全30名ぐらいだった。男女比率は男性が6〜7割。女性が3割〜4割程度。ただし年齢比率でいうと若い人が多く、管理人を含めて20〜30代の人が5〜6名。30後半〜40代(?)の親と子(小学生〜中学生程度)で参加が10名前後、ちょっと年配の方が数名といった感じだった。全体的にいえばサイクリング協会の方が年配だったらしくちょっと驚いていた模様。
出発前の開会式では市公式のキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」も駆けつけた。左側に見えるのはノルディックウォーキングの方で、サイクリングと共同の開会式だった。
開会式が終わって協会の方からサイクリングに関する注意事項(安全について)の説明後にスタート。20名程度居るので半分に分けてのスタートとなった。先導はサイクリング協会さんで、最後尾もサイクリング協会さんという前後に挟んでの構成だった。
コースは忠別川サイクリングロードで、目的地兼折り返し地点のパークゴルフ場を目指した。
コース自体は舗装路が長く続くサイクリングロードとなっている。ただし、木々がほとんど無いので強風に弱く、かつ極端に気温が高いと熱中症の危険性もある天候に弱いタイプのサイクリングロードだ。ちなみに他の参加者の方にこのサイクリングロードの話を聞いてみたが、利用したことのある人は少なくちょっと残念な感じだった。
距離自体は片道10km程度とかなりライトな感じで、途中休憩が1回。かつゆっくりと進んだ(時速12km〜最大でも18km程度な)のでほとんど疲れることもなく目的地に着けた。ただ、途中にアップダウンがあったのでママチャリの切り替えなしの人は少し大変そうだった。
折り返し地点のパークゴルフ場で休憩。他の人の自転車を見るとサイクリング協会さんがロード&クロス。他の方はクロスバイクが多くて、他にはタイヤの大きいマウンテンバイク、ママチャリに折りたたみタイプと多種多様だった。サイクリング協会さんを除くとロードバイクは管理人のみだった。
ここでの休憩後、再び同じルートを通ってスタート地点を目指した。途中、神楽岡公園で休憩を挟んだが行きよりも帰りのほうが楽だった。どうやら全体的に勾配が行きは登り気味で帰りは下り気味のようだった。その証拠にあまりペダリングすることなく自転車が前に進んでいた。
神楽岡公園からスタート地点に戻ってフィニッシュ。達成の証としてミニ賞状をもらって解散となった。
今回のイベントはかなりライトな感じで、20kmという距離も影響したのかロードバイクのガチガチ系でなく家族連れや若いグループも見受けられ、比較的参加しやすいイベントだったと思う。内容も全然キツくなく、せっかくの河川敷なので有効利用という意味でもこうしたイベントをどんどんすべきかなぁと感じだ。また自転車に乗る人同士の交流の場としてもこういったイベントは希少だ。趣味で乗っているロードバイクやクロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、こうした市民レベルのイベントはとても少ないので今後増えることを願いたい。
自転車を始めとしたスポーツは、健康促進にもつながり長期的見ると市の医療費削減にも繋がる可能性のあるものだ。自転車で有名なコペンハーゲンでは(本来はその目的ではなかったが)結果的に自転車利用の促進が市民の健康を促進させ医療費削減につながった。今後高齢者が増えると医療費も同じように増えることから可能な範囲で自転車を利用して健康に役立てるような施策も重要かなと感じだ。特に高齢化率の高い地域ではその効果も期待できる。
全国的に自転車専用道などまだまだ整備が進んでいないが、とりあえず既存のものを活用していくことも重要ではないだろうか。
集合場所は北彩都に5年前にオープした市民活動交流センター「CoCoDe」で、上のような感じだった。ちなみに中央部に見えるレンガの建物は明治時代に作られた旧国鉄の工場を改修したものだ。
中央には広場みたいなところがあってそこが実質の集合場所だった。
※出発前の待機中
今回のイベントの参加人数は定員30人のところ約23名の申し込みがあり、これに旭川サイクリング協会の方7名が加わって全30名ぐらいだった。男女比率は男性が6〜7割。女性が3割〜4割程度。ただし年齢比率でいうと若い人が多く、管理人を含めて20〜30代の人が5〜6名。30後半〜40代(?)の親と子(小学生〜中学生程度)で参加が10名前後、ちょっと年配の方が数名といった感じだった。全体的にいえばサイクリング協会の方が年配だったらしくちょっと驚いていた模様。
出発前の開会式では市公式のキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」も駆けつけた。左側に見えるのはノルディックウォーキングの方で、サイクリングと共同の開会式だった。
開会式が終わって協会の方からサイクリングに関する注意事項(安全について)の説明後にスタート。20名程度居るので半分に分けてのスタートとなった。先導はサイクリング協会さんで、最後尾もサイクリング協会さんという前後に挟んでの構成だった。
コースは忠別川サイクリングロードで、目的地兼折り返し地点のパークゴルフ場を目指した。
コース自体は舗装路が長く続くサイクリングロードとなっている。ただし、木々がほとんど無いので強風に弱く、かつ極端に気温が高いと熱中症の危険性もある天候に弱いタイプのサイクリングロードだ。ちなみに他の参加者の方にこのサイクリングロードの話を聞いてみたが、利用したことのある人は少なくちょっと残念な感じだった。
距離自体は片道10km程度とかなりライトな感じで、途中休憩が1回。かつゆっくりと進んだ(時速12km〜最大でも18km程度な)のでほとんど疲れることもなく目的地に着けた。ただ、途中にアップダウンがあったのでママチャリの切り替えなしの人は少し大変そうだった。
折り返し地点のパークゴルフ場で休憩。他の人の自転車を見るとサイクリング協会さんがロード&クロス。他の方はクロスバイクが多くて、他にはタイヤの大きいマウンテンバイク、ママチャリに折りたたみタイプと多種多様だった。サイクリング協会さんを除くとロードバイクは管理人のみだった。
ここでの休憩後、再び同じルートを通ってスタート地点を目指した。途中、神楽岡公園で休憩を挟んだが行きよりも帰りのほうが楽だった。どうやら全体的に勾配が行きは登り気味で帰りは下り気味のようだった。その証拠にあまりペダリングすることなく自転車が前に進んでいた。
神楽岡公園からスタート地点に戻ってフィニッシュ。達成の証としてミニ賞状をもらって解散となった。
今回のイベントはかなりライトな感じで、20kmという距離も影響したのかロードバイクのガチガチ系でなく家族連れや若いグループも見受けられ、比較的参加しやすいイベントだったと思う。内容も全然キツくなく、せっかくの河川敷なので有効利用という意味でもこうしたイベントをどんどんすべきかなぁと感じだ。また自転車に乗る人同士の交流の場としてもこういったイベントは希少だ。趣味で乗っているロードバイクやクロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、こうした市民レベルのイベントはとても少ないので今後増えることを願いたい。
自転車を始めとしたスポーツは、健康促進にもつながり長期的見ると市の医療費削減にも繋がる可能性のあるものだ。自転車で有名なコペンハーゲンでは(本来はその目的ではなかったが)結果的に自転車利用の促進が市民の健康を促進させ医療費削減につながった。今後高齢者が増えると医療費も同じように増えることから可能な範囲で自転車を利用して健康に役立てるような施策も重要かなと感じだ。特に高齢化率の高い地域ではその効果も期待できる。
全国的に自転車専用道などまだまだ整備が進んでいないが、とりあえず既存のものを活用していくことも重要ではないだろうか。
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一応「忠別川サイクリングロード」というれっきとした専用道なので、休憩場所のポールもきちんと作ってあるんでしょうかね。
神奈川だとブルペかヒルクライムレースがほとんどなんですねぇ。たしかにその点を比較すれば北海道のイベントは恵まれてそうです。多分、人口の少ない町が多くてそのわりに車道が広いので、町道あたりをサイクリングコースにしても十分通用するんでしょうね。イベントによっては初心者向けに20〜50km程度のライトコースも設定され、クロスバイクでも参加しやすくなってます。
健康増進というのは僕の意見なんですが、旭川市としては「市民がスポーツに親しむ機会の充実を図ることなどの目的で制定」したのがこの「市民体育の日」となっています。そして今回初めてサイクリングを企画したそうです。市内には3本の自転車専用道(ただし一つは落石で使用不可)と、もともと川の多い街なのでほとんどの河川敷が整備され、自転車が乗りやすい環境です。市としても活用を後押しといった感じでしょうか。
役所に自転車に乗る人(すなわち自転車への理解のある人)がいれば違うのでしょうが、そうでないと難しいのかもですね。
こちらではハンドル同士が当たってしまいます。うらやましい。
>クロスバイク向けのイベントは全道レベルであるが、
これもうらやましい。神奈川周辺では、ブルペか、ヒルクライムレースがほとんど、あとは一般向けのサイクリングイベントなどで、中間層のクロスバイクで60〜100km走るようなイベントは皆無です。
健康増進になるからと、厚木市で自転車条例を制定する委員会でも発言して来たのですが・・・
おそらく開催しても参加者がいないのでしょう。
残念ですが、自転車を健康増進に活用しようという発想は、まだまだのようです。