2007年07月21日
格闘技の奥義はトンデモに行き着く?
今日は昨日に引き続き格闘技ネタ。織田無道氏がプロデューサーを務める格闘技イベント「無道SPIRIT」について、昨日は触れませんでしたがイベントのポスターをご覧ください。
記者会見の画像
この様に出場する選手以外がポスターのメインを張っているイベントはほぼ例外なく失敗しますね(笑)。まぁ、通常はイベントの情報を聞きつけて、対立する勢力が記者会見に乗り込んで乱闘&その場でカードの発表・・・ってやっちゃうと完全にプロレスの流れになっちゃうから自粛かな?
で、対抗する勢力となると・・・やっぱ、大槻教授か?
大槻先生がメカ・マミー(ごく一部のプロレスファンにしか分からんって(笑))を連れて「私がチューンナップしたこのメカ・マミーと・・・」って、ゴメンナサイね。
さて、昨日話題にした格闘技の中で「システマ」について。このサイトでその格闘技の奥義が動画で見られます。
上から順に見ていくと、最初にナイフを使った流れるような動画(Spring Training Week 2007 Knife Training Demonstrations)があります。ここで見られる攻撃は美しくもあり、その急所を捕らえる動きは少し背筋が寒くなってきます。
続いて次の動画(Spring Training Week 2007 Training Demo)ではデモンストレーションですから、攻撃してくる人間の殺気はありませんが、それでも相手を手玉に取る動きは目を奪われます。
しかし・・・次の画像(Spring Training Week 2007 Group Work)辺りからだんだんと怪しくなってくる。
そして番号で言うと5〜7になってくるとかなり怪しい(笑)。
何で洋の東西を問わず、格闘技の達人になるとこう言う流れになっちゃうんでしょう?8,10辺りは頭が痛くなりそうですが・・・12の動画(Working in class - the segment on WRESTLING (High Speed))でやっと総合格闘技的な動きが見られます。
まぁ、トンデモが入り込みやすい部分でもあるでしょうねぇ、格闘技って。
最後に。気を使った様な武術が実戦で無力なのは「■2006/11/27 (月) 格闘家にして気功師、除霊も?」で紹介済みですが、武道家はココに行き着きたいんでしょうかねぇ?