2007年07月05日
東京紀行その5(一視聴者として)
シリーズモノにありがちな「ダレた雰囲気」がそろそろ漂い始める頃と察しながらも強引に5日目に入ります!
え〜っと・・・「不思議」をテーマにした番組の難しさの話まででしたねぇ。では続きです。
この覚書でも過去に多くの不思議をテーマにした番組を紹介し、時にはその内容をかなり手厳しく評したこともありました。特にスピリチュアルや超能力、そして最近ではMr.マリックが超能力を肯定した発言をした番組を酷評したのは覚書ファン(?)には記憶に新しいかも知れません。
そして感じたのが「こんだけ好き勝手にやれるんなら、いくらでも番組作れるじゃん!」との感想ですが、実際は逆。真面目に番組を制作しようとしたら意外にもかなりの制約があるそうです。心霊を扱うにしても肯定的にも否定的にも扱えないとの事。
えっ?それじゃあ○○や××の番組はどうなの?と言いたくなるような話でしたが・・・そこにも私のような一介の小市民には与り知らない力が働いているようです。まぁ、だからこそ、その力に対するささやかな抵抗の場がこの覚書なのかもしれません。
ついでに言うと昨日の覚書の冒頭で「Mさんが担当する番組をけなしてないかなぁ・・・」と、半ば良い訳というか逃げ道を作るのに必死な一言を付け加えていましたが、当のMさんからメールがあり、遠慮なく視聴者の立場から意見を書いて欲しい、それが製作側の励みになるとありがたい言葉を頂きました。
閑話休題。故に「不思議」がテーマでは何を取り上げて良いかが難しい、結果、多くの「不思議」のネタを並び立てればその中の一つでも引っ掛かるかもしれない。と、延々とプチ・オフ会で不思議をテーマにした座談会が繰り広げられました。
さて、今日の最後の話題に思いっきりモザイクのかかった話をひとつ。その会話の中で、ネット上でも「それ」が本物かどうか、結構意見が分かれている話題があります。(「それ」とは超常現象や心霊、そして霊能者、超能力者、超能力捜査官などの能力についてなのかは伏せておきましょう)
その疑問にMさんはあっさり答えを提示してくれました。とてつもなく説得力のあるお話で(笑)。30年後、この覚書が続いていたら、そこで公表しましょう(爆)。
まぁ、一つだけ言えるのは「百聞は一見にしかず」ですが、「ブラウン管の百聞は現場の一見にしかず」と言ったところでしょうか。それでも一視聴者である私はブラウン管越しに頑張り続けますかねぇ。