2007年09月30日
超能力ママ、魂を語る2
昨日の超能力ママとのお話の続き。
先日は魂の行き来がある生物間では魂を介して記憶が受け継がれると説くママ。ならばこんな動物は?あんな動物は?と言う話をしたというのが昨日までのお話し。
そこにこちらからのトドメ。庭にある石をひっくり返すと見つかるハサミムシ、その生態でメスは卵を抱えて冬を越し、そして春には孵った幼虫のエサとなる運命だと昔、テレビの動物番組でやってました。その彼女(?)にとってその最期は恐怖でしょうか?それとも至福の時なのでしょうか?
そこから(多分ママの一存でしょうが)「四足は・・・」と言っているので、多分(ダーウィンの進化論で言うところの)哺乳類以上が対象だろうと補足。しかし、それならそれで「魂が行き来するから」食べちゃダメって理論は嫌いだね。鳥であろうと魚であろうと、魂がどうのこうのじゃなくて命を絶ち、それを頂いてるってのに重点を置くべきだじゃない?とお約束の切り替えし。
イヤ、これ以上ない正論。ってか、どっちかと言うと酔った勢いでママを困らせるのが目的だったりして。(微妙に論点をずらした切り替えしだし)
次に自殺はダメ、神様から借りた肉体と修行の機会を放棄する事だから重罪だとか。こちらもお約束の切り替えし、自殺にもピンからキリまであり、自分の命を賭して何かを救うって事もあるでしょ?と聞くと「そこに“捧げる”と言う気持ちがあるかどうか」によるとか。
ふぅ〜ん。
じゃ、最期のお約束。危なくも一番端的な例として紛争地帯での自爆テロ、これはどう判断するの?立場の違いによって殉教者でもあり殺人者でもある彼はどの神によって裁かれるんでしょうか?と言う、誰でも考え付く簡単な問いにママは答えられませんでした。
まぁ、この文章を読んで私が単なる意地悪をしているだけの様な印象を受けるでしょうが、そもそもママの説く霊魂の世界を正しく理解しようとしたときに発生する素朴な疑問ばかりですんで、本来ならママが本を読んでそれを他人に伝えるまでには自分で解消しておかないといけないレベルの疑問だと思ってます。つまりは、意地悪に感じたとしたら、即答して私を納得させられなかったママに非があると言うことでご理解ください。