2007年09月17日
心の病
いい歳して完全に自分を見失っています。こりゃ、自己申告ですがかなり心が病んでるなぁ・・・
今やっている仕事でもかなり追い詰められていますが、自分自身に「過去にはこんな状況なんか比べ物にならないくらいの窮地を経験してるじゃないか!」と自分に言い聞かせていますが、それでも今までに無いタイプのストレスにやられっぱなしです。
う〜ん、精神的にそれほど弱い人間だとは思っていませんでしたが、最近は精神的弱さに寛大な世の中(?)になってきたせいもあり、その手の逃げ口上を利用しようかと言う策略を・・・って、そこまではしませんけどね(笑)。
で、ここまでが前フリ。今日、「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した心理科医の小田晋氏が『「心の病」「心の医療」について疑問に思うことは?』と言うテーマでコーナーで「悪人のために利用されている」と答え、朝青龍の問題や光市母子殺害事件をバッサリ切り捨てていました。
特に光市の事件については死刑廃止の弁護士と精神的に一致した精神科医の鑑定と言い切り、(否定的な意味で)「進歩的精神科医」と元少年を鑑定した精神科医を評していました。元少年が人を殺した時の心理が殺人だったか傷害致死だったかなんて裁判官が決めること、ましてやその鑑定を出した医師はそれほど元少年と接しているわけではなく、あくまでもストーリーを後追いしていると解説していました。
そして出色だったのは橋下弁護士に対して「なぜ自分で懲戒請求を出さなかったのか!けしからん!」と言ったコメンテーターに対し「その方に対してとても腹が立つ」と言い、言葉を続けようとしましたが、慌てて橋下弁護士が「金(美齢)先生や三宅(久之)先生は僕を叱咤激励する意味で言ったわけで・・・」とフォロー。そりゃ、小田先生のお隣に三宅さんが座ってるんだもん(笑)。
そのタイミングでCMになりましたが、CMあけには話題が振り出しに戻ってましたが、ぜひ小田先生の話を聞きたかったなぁ。
あと、精神科医が出した診断書が一般的にはなかなか受け入れられない(認められない)現実を訴えていました。多分、仮病を使う輩もいるからかもしれませんが、こう言う人達がいるからいるから真の病が理解されず、小田先生の「悪人のために・・・」との言葉に重みが感じられます。
と、冒頭で仮病めいた事で逃亡を画策していた私が言っております(笑)。