2007年09月29日
超能力ママ、魂を語る
この前も書きましたが、今日自社でのミーティングがありました。が、個人面談のような形式の話はなかったので「恫喝めいたお説教」は受けずにすんだんですが、全体ミーティングからなし崩しに飲み会に。まぁ、歓迎会も兼ねた場でしたが、そこで私が一番信頼している上司に仕事の相談をしました。
まずは私の置かれている仕事上の窮状を伝え、それに伴う問題点を挙げようとしたところ「そりゃ(私の置かれている状況が)おかしいだろ!」と、私が問題点を挙げるまでもなく全てを理解してくれました。やはり上司の中でも上層部には捨て駒のような私の気持ちを理解してくれる人がいてくれるだけで励みになります。
と言うわけで、いずれ本当に行われるであろう面談では強気で打って出るつもりです。
さてさて、若干ではありますが心の平穏を取り戻した上で先日の超能力ママとの脱力の問答を少し紹介しましょう。
先日も輪廻転生やら霊魂の話をし始めたママ。ある本で読んだ「四足は食うべからず」と言う話を紹介。なぜなら肉体を抜け出した魂は家畜の体に宿ったり、また前世で動物だった霊が人の体に宿るなどの「魂の行き来」がある、そして屠殺された時の記憶を恐怖と言う形で持つ人がいると言っていました。
同じく前世が人間だった場合はいつ屠殺されるか分からない恐怖を感じながら生活しているブタもいるとか。ハイハイ、一般の人が目にする(想像できる)残酷なシーンを想定したんでしょうが、天寿を全うする野生動物はほとんどいません。アフリカでライオンに生きながら引き裂かれるインパラの恐怖は?そんなのは例に挙がらないんでしょうか?
また、ある洞窟に棲むコウモリは寿命とともに天井にしがみ付く力を失い、地面を覆いつくす蟲に生きながらたかられて骨になります。昆虫の魂も人と行き来するのだとしたら、毒で体を麻痺させられたままハチに卵を産み付けられ、その卵が孵るとそのままエサになってしまうイモムシの恐怖は・・・って、屠殺なんか比べ物にならない死の恐怖はいっぱいあるんですがねぇ。
って言うか、前述の通り人の頃の記憶を持った家畜がいるとしたら、それって早くそこから開放して(早い話、殺して)あげることも肯定的に受け止められるんじゃない?(つづく)