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青年確認とお墓参り

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 両親が眠る墓は神戸市の北西の丘にある。
神戸・三宮より地下鉄で半時間の最終駅より5Km足らずの位置にある。
駅には百貨店や飲食店があり結構にぎわっている。
半時間も歩くと明石川を越える。この辺りは田園地帯で散歩に最適。
天高く鋭い囀りが聞こえるが、姿を見つける事が出来ない。早くもヒバリかと考えながら歩く。一瞬であるが鶯の声も聞こえた気がする。
丘に登る最後の上り坂、汗ばむ中、心持ちペースを落とし歩く。
二月と言うに気温は20度近い。
墓園入り口に到着し、すぐに時計を見る。1時間を6分越えていた。
10年程で100回近くお参りに来ているが、1時間を超えたのは初めてだ。
しかも6分も。時間を誤ったのかと疑い、帰りにはきっちりと確認しよう。
当墓園は1万を超えるお墓があり、両親の墓は入口よりさらに10分程かかる。
コロナが治まらぬ中、墓参りを控えていた割には綺麗に保たれていた、清掃し昼食を摂る。墓で食事は何時もの事。況報告後、食事する息子を眺めて喜ぶ両親を思う。
30分程で墓園入り口にゆっくりと歩く。時々振り返り、明石大橋を眺める。
春の様な暖かさ、遠方に春霞に霞む大橋がぼんやりと見える。
海の好きな母はこの地を喜んでいるだろう。
墓園入り口にて、しっかり時計を確認後、駅に向かう。
到着してガッカリ、やはり1時間を3分ほど超えていた。
まぁ〜いいや、時間を見誤ったのではなかった。すなわちボケてはいないのだまだまだ万年青年を名乗れそう。
帰宅し、歩数を見ると2万6千歩、酒の旨い事。
三宮での仕事が早く終わったお陰と元気である事に感謝、感謝。


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