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2021年02月09日

大物主大神【別所琴平神社】熊本県熊本市



別所琴平神社(べっしょことひらじんじゃ)は、
鎌倉時代に建立された 瑞応山善光寺の鎮守 金比羅大権現として、
正徳年間(1711年 - 1716年)に、讃岐国金刀比羅宮より分霊を勧請、
創建される。

熊本藩主・細川家により社殿が造営され、境内も拡張された。

古くから
「一に清正公、二に高橋稲荷、三が別所のこんぴらさん」
といわれる。

旧社格は村社。

主祭神
大物主大神

配祀神
少彦名神・大山津見神・金山彦神・崇徳天皇・大己貴大神

御利益
家内安全・無病息災・厄除開運・除災招福・海上安全 五穀豊穣など

鎮座地
熊本県熊本市中央区琴平本町12−27


posted by kohchan at 11:30 | TrackBack(0) | 熊本県の神社

2021年02月06日

【小旛八幡宮・代継宮】熊本県熊本市



●小旛八幡宮
由緒
小旛八幡宮の起源は定かではありませんが、
言い伝えでは和銅年間(8世紀)には
社が立っていたといわれています。

「肥後国誌」には、次のような縁起が記されています。

「中国(唐)の皇帝の皇女が七歳の時に男子を生み、
怪しまれて母子ともども海に流され、
日本の薩摩(鹿児島県)に流れ着いた。

人々は憐れみ養っていたところ、皇帝の迎えが来た。

帰国するとき、皇女親子の石像を立てられたが、
その後石像は割れ、そこから八本の白旗が飛び出てきた。

その内の一本が当地に飛んできたので、
その地に八幡宮が建立された…。」

戦国期に入ると兵火によって荒廃し、
一帯は森のようになっていました。

その後、細川忠利が藩主として熊本に入国した際、
子飼付近に立派な森があることに感心し、
村の庄屋にその由緒を尋ねました。

以前そこに八幡宮があったことを知ると、
同社の再興が命じられました。

八幡宮は岩清水八幡宮や鶴岡八幡宮に代表されるように、
武家、とりわけ源氏にとっては重要なものです。

源氏の流れをくむ細川氏にとっても
八幡宮を再興する事は非常に大切なものだったのではないでしょうか。

御祭神:八幡大神(誉田別命、比淘蜷_、息長帯姫命)

御利益
出世開運、交通安全、学業教育、家内安全、
災厄削除、恋愛成就、夫婦円満等

鎮座地
熊本市中央区子飼本町1-20

●代継宮(よつぎぐう)
由緒
村上天皇の御代、応和元年(961年)に
肥後の国司として紀師信公が当国赴任の際、
茶臼山南麗(現花畑公園)に、肥後の国の守護神として祀り、
宮城の四隅に木を植えて四木宮と称したのを創祀とします。

慶長七年(1602年)、
国主加藤清正公が茶臼山に熊本城を築城するにあたり、
「尚城頭より見下ろすことは甚だ恐れ多し」として、
白川河畔、本荘の地に遷座されました。

寛永十四年(1637年)藩主細川綱利公が幼少にして襲封され、
“これ一に神徳の加護によるもの”として、
旧来の「四木宮」を「代継宮」と改称せしめ、
自筆の神号額を献奉されました。

天明元年(1781年)細川重賢公は社殿を造営し、
先祖細川藤孝公を合祀して、和歌管絃祭を行なわれました。

白川改修工事に伴い、平成元年、
現地(立田山東峰天拝山頂上)
天を拝む山に社殿を造営して遷座されました。

代継宮は、その名の由来通り、
”代を継ぐ“神社として、
家督相続・後継者継承・安産祈願・子宝の神として
信仰されています。

また、参勤交代時代、安全祈願祭が執り行われた、
代継宮海陸航路安全守護の御札や、
熊本の最古の地図があるとおり、
交通安全の神としても尊崇されています。

御祭神
住吉大神(すみよしおおかみ)
応神天皇(おうじんてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
紀貫之朝臣(きのつらゆきあそん)
細川藤孝朝臣(ほそかわふじたかあそん)

鎮座地
熊本県熊本市北区龍田3-25-1



posted by kohchan at 11:20 | TrackBack(0) | 熊本県の神社

2021年02月05日

【立田阿蘇三宮神社】熊本県熊本市



立田阿蘇三宮神社は、
後醍醐天皇の御代元弘二年(1332)
国中守護神として阿蘇大宮司宇治惟直の勧請創立による
古社になります。

立田阿蘇三宮神社は始め、社殿後方、
三恊橋の西方500mの牧寉屋敷という所に鎮座されていたのを
後西天皇の御代寛文元年(1661年)に現在地に遷座されました。

これは、加藤清正公が肥後にこられ
大津街道をお作り、陸上交通が盛となり、
白川近くの三宮は水害を受けるので 
細川藩主第三代綱利公の13年目寛文元年(1661)9月
大道往来の交通安全の守護神として住民の要望により
現地に社殿を造営遷座したと伝えられています。

主祭神
●国龍神(くにたつのかみ)
阿蘓神社三宮:国龍神(吉見神・日子八井命)は
初代神武天皇の第一皇子

●比東芬q神(ひめみこのかみ)
阿蘓神社四宮: 国龍神の妃。

合殿
●健磐龍命(たけいわたつのみこと)
阿蘓神社一宮、 神武天皇の孫。

●阿蘇都比当ス(あそつひめのみこと)
阿蘓神社二宮、健磐龍命の妃。国龍神の娘。

御神徳
古くから竜田の『筋の神様』として有名ですが、
筋の安全守護及び筋の病の消除だけでなく、
諸病平癒・安産・子授け・事業の発展・商売繁昌・開運厄除・
健康安全・家内安全・交通安全など御神徳は普く広大です。

鎮座地
熊本県熊本市北区龍田1-5-1


posted by kohchan at 11:02 | TrackBack(0) | 熊本県の神社
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