2021年02月05日
【立田阿蘇三宮神社】熊本県熊本市
立田阿蘇三宮神社は、
後醍醐天皇の御代元弘二年(1332)
国中守護神として阿蘇大宮司宇治惟直の勧請創立による
古社になります。
立田阿蘇三宮神社は始め、社殿後方、
三恊橋の西方500mの牧寉屋敷という所に鎮座されていたのを
後西天皇の御代寛文元年(1661年)に現在地に遷座されました。
これは、加藤清正公が肥後にこられ
大津街道をお作り、陸上交通が盛となり、
白川近くの三宮は水害を受けるので
細川藩主第三代綱利公の13年目寛文元年(1661)9月
大道往来の交通安全の守護神として住民の要望により
現地に社殿を造営遷座したと伝えられています。
主祭神
●国龍神(くにたつのかみ)
阿蘓神社三宮:国龍神(吉見神・日子八井命)は
初代神武天皇の第一皇子
●比東芬q神(ひめみこのかみ)
阿蘓神社四宮: 国龍神の妃。
合殿
●健磐龍命(たけいわたつのみこと)
阿蘓神社一宮、 神武天皇の孫。
●阿蘇都比当ス(あそつひめのみこと)
阿蘓神社二宮、健磐龍命の妃。国龍神の娘。
御神徳
古くから竜田の『筋の神様』として有名ですが、
筋の安全守護及び筋の病の消除だけでなく、
諸病平癒・安産・子授け・事業の発展・商売繁昌・開運厄除・
健康安全・家内安全・交通安全など御神徳は普く広大です。
鎮座地
熊本県熊本市北区龍田1-5-1
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