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2021年10月06日
八幡総本宮 【宇佐神宮】 大分県宇佐市のパワースポット
宇佐神宮(うさじんぐう)は、
4万社あまりある八幡社の総本宮です。
石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに
日本三大八幡宮の一つ。
古くは八幡宇佐宮または八幡大菩薩宇佐宮などと呼ばれた。
また神仏分離以前は神宮寺の弥勒寺と一体のものとして、
正式には宇佐八幡宮弥勒寺と称していました。
由緒神代に比売大神(ひめのおおかみ)が
馬城の峰(大元山)に御降臨になった宇佐の地に、
欽明天皇三十二年(571年)に応神天皇の御神霊が
初めて八幡大神としてあらわれ、宇佐の各地を巡行ののち、
神亀二年(725年)に亀山の一之殿に御鎮座になりました。
また、天平五年(733年) 比売大神を二之殿にお迎えし、
のち弘仁十四年(823年)神託により神功皇后が三之殿に
御鎮祭されました。
八幡大神の御神徳は強く顕現し、
三殿一徳のご神威は奈良東大寺大仏建立の協力や、
勅使・和気清麻呂(わけのきよまろ)公に国のあり方を正してゆく
神教を賜ったことで特に有名です。
皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟としてご崇敬になり、
勅祭社16社に列されています。
式内社(名神大社3社)、豊前国一宮、勅祭社。
旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。
御祭神
一之御殿:八幡大神(はちまんおおかみ)
二之御殿:比売大神 (ひめのおおかみ)
三之御殿:神功皇后(じんぐうこうごう)
御利益
厄除開運、国家鎮護、家内安全、縁結び、安産、子育てなど
鎮座地
大分県宇佐市南宇佐2859
2021年10月05日
神武天皇が母 玉依姫命(比淘蜷_)の御霊をお祀りした【妻垣神社】大分県宇佐市
神倭伊波礼毘古命(神武天皇)が日向を発し東征の途中で
宇佐の地に立ち寄られました。
その際、宇佐国造の祖である
宇沙都比古・宇沙都比売(ウサツヒコ・ウサツヒメ)の兄妹は
一行を迎え入れ、宮を造り盛大にもてなしました。
翌朝、天皇は朝霧の素晴らしいこの地をいたくお気に召され、
連なる山々よりひと際輝く共鑰山(別名-妻垣山)の大石に、
母、玉依姫命(比淘蜷_)の御霊をお祀りするため、
自ら祭主となって、玉依姫命の御霊を共鑰山にお迎えし、
社を「足一騰宮」と名付けられました。
このことより妻垣神社の歴史が始まりました。
その後、神武天皇は侍臣の天種子命に廟の守護を命じて、
東征の途についたと伝えられています。
天平神護元年(765)閏十月八日に宇佐大神より神託があり、
社殿が造営され、共鑰山の比淘蜷_と八幡大神が併せて祀られました。
天長年間(823〜834)には宇佐宮より神功皇后を勧請し、
比淘蜷_を主祭神として、八幡大神、神功皇后の三柱の神を祀り、
八幡社と号し、宇佐宮八ケ社の一社に位置付けされました。
旧社格:縣社
御祭神
足一騰宮(上宮)
比淘蜷_(ひめおおかみ 玉依姫命)
本殿(下宮)
一之殿:比淘蜷_
二之殿:八幡大神
三之殿:神功皇后
ご利益
子宝・安産・子育て・厄災除け、出世開運、武運長久など
鎮座地
大分県宇佐市安心院町妻垣203
2020年10月27日
瀬織津姫を祀る【有王社】大分県日田市の神社
有王社(ありおうしゃ)は、
大分県日田市大字夜明にある神社です。
由緒
人皇八十代高倉天皇の御代、
大蔵永秀の豊後国の関門守護を任として
築城の櫛崎城に鎮座の処、
宝永2年(1705)現今の地に御鎮座奉斎す。
当時は有王宮と称す。
御祭神 瀬織津日女命
境内社
天満宮 御祭神 菅原神(菅原道真)
水天宮 御祭神 二位尼霊(二位尼時子)
鎮座地
日田市大字夜明3185