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2016年07月17日
音痴かしら?
" target="_blank">
昨今 色んな自己診断のテストがありますが
合唱用の譜面をいつも購入している音楽店から定期的に送られてくるイーメイルに 音痴かどうか?
WEBテスト がついておりました
ご愛敬でございます
どうぞ お暇なおり 試してみてください
http://tonedeaftest.com/?gclid=COWlif_P480CFegp0wodWS4I5g
と たのしい演劇の日々
昨今 色んな自己診断のテストがありますが
合唱用の譜面をいつも購入している音楽店から定期的に送られてくるイーメイルに 音痴かどうか?
WEBテスト がついておりました
ご愛敬でございます
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と たのしい演劇の日々
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2016年07月13日
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』04
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』04 Actors Centre London
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みです
Joanneのワークショップ シェークスピアのグローブ座で演じる ということを続けておりますが
いよいよ シェークスピアの台詞 に入ります
Joanne は言わせますと 台詞は俳優の筋肉に宿るのだそうです
準備に大層時間を掛けました 才能ある俳優は 身体も精神もよくリラックスし
いつでも境界を越え 想像の世界で役を生きる状態にあるなら
シェークスピアの台詞は 200年の時を超え 今ここに体現されます
その黄金のように素晴らしい瞬間を良く知っている演出家 俳優は
最大の結果を引き出すために 準備を綿密に練るのです
Julius Caesar Act4 Scene2 より
Cassiue:Most novel brother
You have done me wrong.
Brutus:Judge me, you gods; wrong I mine enemies?
And if not so, how should I wrong a brother?
1. どちらかの台詞を選び 弱強5歩格 でステップしながら身体に台詞を入れる
2. 俳優たち互いの間隔を均等に保ちながら 部屋を好き勝手に歩き回り
片っ端から俳優をつかまえ 互いの台詞を放ちあう アイコンタクト必須
この 誰彼捕まえ台詞を放つゲームは
Sinead Rushe のMichael Chekhovワークショップでもやりましたが
台詞を身体に浸み込ませるのに大変有効なのです
なぜなら アイコンタクト さらに 行動(互いに等間隔を保持しながら助勝手に歩行)と
違った個性に出会う刺激に対する反応 この刹那で凝縮された運動により
台詞は 頭よりも身体へと染渡るのです
(シュタイナー第3神秘劇稽古には キャンプヒルより自閉症の青年が参加しておりました
台詞を覚えるのに 台本を手に持ってブツブツやり 中々効率があがりませんでしたから
毎回彼を捕まえ アイコンタクトを取らせ 台詞を放つ を繰り返しました
するととてもそれを喜んでやり しかも台詞を楽に喋れるようになりました)
3. 出会い方への変化を入れる
腕を引っ張りながら 背を持たせかけながら 肩と肩で弾きながら など
4.ペアを組み 練習の後 発表
Julius Caesar Act4 Scene3
1.同じペアで シーンを演じます
一番若い俳優は もしかしたら
昔風の大仰な台詞回しのシェークスピア舞台を観た経験に乏しいだけかもしれませんが
日常其の侭に演じているにも拘わらず とても生々しく シェークスピア劇を体現しておりました
ダイアモンドの原石に出会った瞬間です なんとありがたいことか
と たのしい演劇の日々
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みです
Joanneのワークショップ シェークスピアのグローブ座で演じる ということを続けておりますが
いよいよ シェークスピアの台詞 に入ります
Joanne は言わせますと 台詞は俳優の筋肉に宿るのだそうです
準備に大層時間を掛けました 才能ある俳優は 身体も精神もよくリラックスし
いつでも境界を越え 想像の世界で役を生きる状態にあるなら
シェークスピアの台詞は 200年の時を超え 今ここに体現されます
その黄金のように素晴らしい瞬間を良く知っている演出家 俳優は
最大の結果を引き出すために 準備を綿密に練るのです
Julius Caesar Act4 Scene2 より
Cassiue:Most novel brother
You have done me wrong.
Brutus:Judge me, you gods; wrong I mine enemies?
And if not so, how should I wrong a brother?
1. どちらかの台詞を選び 弱強5歩格 でステップしながら身体に台詞を入れる
2. 俳優たち互いの間隔を均等に保ちながら 部屋を好き勝手に歩き回り
片っ端から俳優をつかまえ 互いの台詞を放ちあう アイコンタクト必須
この 誰彼捕まえ台詞を放つゲームは
Sinead Rushe のMichael Chekhovワークショップでもやりましたが
台詞を身体に浸み込ませるのに大変有効なのです
なぜなら アイコンタクト さらに 行動(互いに等間隔を保持しながら助勝手に歩行)と
違った個性に出会う刺激に対する反応 この刹那で凝縮された運動により
台詞は 頭よりも身体へと染渡るのです
(シュタイナー第3神秘劇稽古には キャンプヒルより自閉症の青年が参加しておりました
台詞を覚えるのに 台本を手に持ってブツブツやり 中々効率があがりませんでしたから
毎回彼を捕まえ アイコンタクトを取らせ 台詞を放つ を繰り返しました
するととてもそれを喜んでやり しかも台詞を楽に喋れるようになりました)
3. 出会い方への変化を入れる
腕を引っ張りながら 背を持たせかけながら 肩と肩で弾きながら など
4.ペアを組み 練習の後 発表
Julius Caesar Act4 Scene3
1.同じペアで シーンを演じます
一番若い俳優は もしかしたら
昔風の大仰な台詞回しのシェークスピア舞台を観た経験に乏しいだけかもしれませんが
日常其の侭に演じているにも拘わらず とても生々しく シェークスピア劇を体現しておりました
ダイアモンドの原石に出会った瞬間です なんとありがたいことか
と たのしい演劇の日々
2016年07月12日
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』03
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』03 Actors Centre London
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みです
Joanneのワークショップ シェークスピアのグローブ座で演じる ということを続けております
シェークスピアの台詞 に入るまでの準備を周到に行っておりますが
台詞への導入として 音声を目覚めさせ解放するゲームを行います
1. ペアを組み 意味不明な音声だけでコミュニケーションを取り合う
遣っている内に伝えたい思いが募ってまいりますから 声はだんだんと大きくなり 所作も交え
まるで口論でもしている図となりす
2. 全員で輪になり 言葉ではない音声を発し それを順送りに伝え合う
音を発声する際 自然とそれに所作が伴ってきます
3. シェークスピア劇 Julius Caesar Act2 Scene2 Calpurniaの台詞 の抜粋を使いますが
この10行の台詞 各T行 を 俳優夫々に割り当て 台詞を喋るのではなく 音声 で表現します
行内単語から受けた印象 台詞の意味あいを 言葉でなく ある音にして 現す
それを短時間でCalpurniaの台詞 として仕上げ発表します
4. Belle Merlin の『The complete Stanislavsky Toolkit』(04/08/2009) の手法を使う
Konstantin Stanislavsky(1863-1938) が晩年ヨガを俳優修業に取り入れたという研究によるもので
頭 胸 丹田 に位置する チャクラ より言葉を放つ
3m程離れ ペアで向かい合い 相方に向かって “I love you” この3音節の言葉を放つ
3音節を一つのチャクラから発しても良く また各節 違うチャクラから発してもみる
発声元となるチャクラにより 言葉/音節の色音/質量に違い また 所作にも違いが表れます
と たのしい演劇の日々
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みです
Joanneのワークショップ シェークスピアのグローブ座で演じる ということを続けております
シェークスピアの台詞 に入るまでの準備を周到に行っておりますが
台詞への導入として 音声を目覚めさせ解放するゲームを行います
1. ペアを組み 意味不明な音声だけでコミュニケーションを取り合う
遣っている内に伝えたい思いが募ってまいりますから 声はだんだんと大きくなり 所作も交え
まるで口論でもしている図となりす
2. 全員で輪になり 言葉ではない音声を発し それを順送りに伝え合う
音を発声する際 自然とそれに所作が伴ってきます
3. シェークスピア劇 Julius Caesar Act2 Scene2 Calpurniaの台詞 の抜粋を使いますが
この10行の台詞 各T行 を 俳優夫々に割り当て 台詞を喋るのではなく 音声 で表現します
行内単語から受けた印象 台詞の意味あいを 言葉でなく ある音にして 現す
それを短時間でCalpurniaの台詞 として仕上げ発表します
4. Belle Merlin の『The complete Stanislavsky Toolkit』(04/08/2009) の手法を使う
Konstantin Stanislavsky(1863-1938) が晩年ヨガを俳優修業に取り入れたという研究によるもので
頭 胸 丹田 に位置する チャクラ より言葉を放つ
3m程離れ ペアで向かい合い 相方に向かって “I love you” この3音節の言葉を放つ
3音節を一つのチャクラから発しても良く また各節 違うチャクラから発してもみる
発声元となるチャクラにより 言葉/音節の色音/質量に違い また 所作にも違いが表れます
と たのしい演劇の日々
2016年07月11日
人智学演劇本Dawn Langmanの『The Art of Speech』36
人智学演劇本Dawn Langmanの『The Art of Speech』35
William Shakespeare(1564-1616)'s language
Rudolf Steiner (1861-1925)
Joanne Wowarth のワークショップ シェークスピアのグローブ座 で演じるということ
の内容を忘れない内に記録しております
身体表現力を刺激し 解放するゲームを重ねた後 シェークスピアの台詞 に取り組みました
が今回は まず Dawn Langmanの『The Art of Speech』より
Shakespeare(1564-1616)の言葉について の箇所の意訳を試みます
私は ダーウィン(1809-1882) フロイト(1856-1939) マルクス(1818-1883)
第一次(1914 - 1918)と第二次世界大戦(1939 - 1945) 後の人類の 精神/魂/霊 を表現するために
無韻の弱強5歩格 は不適当であろうと提案する
そして未だ シェークスピアの言葉には神秘を感じる
シェークスピアの成熟した表現 その質を 我々はまだ理解していないし
それに取って代われるものも思い当たらない
それは Alfred Lord Tennyson(1809-1892) のようにはゆかない
それは 思索 情動 行動を解明するための技量において無比であり
それらの要素が奇跡の融合を成している
それは 聖書にも観られるように 英語を母国語とする人類の 精神/魂/霊を形作っている
シェークスピアの言葉には まだ昏睡状態の人類を目覚めさせ 教示する力が宿っている
我々は 弱強5歩格の言葉の内に どれ程長く教わったことか そして
そこには何かが潜んでいると感じ入る
シェークスピアの言葉は 単純さにより新しく 否
未定義で 表現不能な魔法が 天空の星々に 現れている
と たのしい演劇の日々
William Shakespeare(1564-1616)'s language
Rudolf Steiner (1861-1925)
Joanne Wowarth のワークショップ シェークスピアのグローブ座 で演じるということ
の内容を忘れない内に記録しております
身体表現力を刺激し 解放するゲームを重ねた後 シェークスピアの台詞 に取り組みました
が今回は まず Dawn Langmanの『The Art of Speech』より
Shakespeare(1564-1616)の言葉について の箇所の意訳を試みます
私は ダーウィン(1809-1882) フロイト(1856-1939) マルクス(1818-1883)
第一次(1914 - 1918)と第二次世界大戦(1939 - 1945) 後の人類の 精神/魂/霊 を表現するために
無韻の弱強5歩格 は不適当であろうと提案する
そして未だ シェークスピアの言葉には神秘を感じる
シェークスピアの成熟した表現 その質を 我々はまだ理解していないし
それに取って代われるものも思い当たらない
それは Alfred Lord Tennyson(1809-1892) のようにはゆかない
それは 思索 情動 行動を解明するための技量において無比であり
それらの要素が奇跡の融合を成している
それは 聖書にも観られるように 英語を母国語とする人類の 精神/魂/霊を形作っている
シェークスピアの言葉には まだ昏睡状態の人類を目覚めさせ 教示する力が宿っている
我々は 弱強5歩格の言葉の内に どれ程長く教わったことか そして
そこには何かが潜んでいると感じ入る
シェークスピアの言葉は 単純さにより新しく 否
未定義で 表現不能な魔法が 天空の星々に 現れている
と たのしい演劇の日々
2016年07月10日
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』02 Actors Centre London
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』02 Actors Centre London
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みです
Joanneのワークショップ は続きます
シェークスピア劇の理解に欠かせないのが 役の階級をハッキリ演じる です
この英国社会に現在も存在する 階級制度 インテリ層は否定する発言をします
ということは 未だ存在する と云うことです
6月23日 EU離脱を選んだ国民は 低階級の貧困層 だったとニュースは解説しておりますでしょ
また保守党が政権を奪還した2010年 繁華街で貧困層による暴動が起きました
彼らはロンドン オックスフォード通りの 高級店には手を出さなかったのです
階級間の暗黙の了解がここにもはっきり表れております 更にこの暴動は
当時首相の座を手に入れたデビット キャメロンや もとロンドン知事 ボリス ジョンソン は
上流階級出の御曹司 のみ特別入会が許される オックスフォード大学 Bullingdon club の会員でして
丁度 Laura Wade の 「POSH」 01/04/2013
で そんな 御曹司たちの民も法律も顧みない暴挙が描かれております
つまり 低階級層の反乱だと伝えられました
日本の英国離脱関連記事を読んでおりますが この特別クラブが紹介されておりました
英国は現在もれっきとした階級社会なのです
ですから 日常生活でも 暗黙のマナーとして 階級( 言葉 英語に現れる)を感じ取り
対人関係をもつのは 極自然なのでしょう
なので 英人俳優には それほど難しい課題ではないかもしれません
さて Joanneは トランプを用意しておりました
1. 俳優一人一人に カード一枚を引かせ 本人のみカードを見
1(最低の階級)から12(く国王) の階層の内 何処に自身が所属するか
他の俳優の所作を読みながら 最終的に 階級順 一列に並びます
2. Chris New(22/02/2016) によります
グローブ座芸術監督でした Mark Rylance の
”君主を君主ならしめているのは 彼を敬い祀る側近と民である” を使ったゲームです
俳優を二組に分け 半数の俳優一人一人は カードを抜き取ります
が今回は自身のカードをゲームの最後まで見てはいけません
半数の俳優は カメラを持った報道陣の役を取ります
カードを引いた俳優はそのカードを額にかざし 報道陣に示しながら
順に報道陣に向かって歩いて行きます と 報道陣役の俳優は
上の階級に属する者に より報道意欲が沸く設定ですから
被写体の階級により 報道陣としての所作を明確に変化させ演じなくてはいけません
被写体の俳優は 自身の前後の俳優への報道陣の反応をも考慮し
自身の属する階級を読み取り 演じます
ゲームの最後に被写体だった俳優たちは
自身の属する階級と思われる位置に 一列に夫々並び 自身の階級を言い当てます
と たのしい演劇の日々
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みです
Joanneのワークショップ は続きます
シェークスピア劇の理解に欠かせないのが 役の階級をハッキリ演じる です
この英国社会に現在も存在する 階級制度 インテリ層は否定する発言をします
ということは 未だ存在する と云うことです
6月23日 EU離脱を選んだ国民は 低階級の貧困層 だったとニュースは解説しておりますでしょ
また保守党が政権を奪還した2010年 繁華街で貧困層による暴動が起きました
彼らはロンドン オックスフォード通りの 高級店には手を出さなかったのです
階級間の暗黙の了解がここにもはっきり表れております 更にこの暴動は
当時首相の座を手に入れたデビット キャメロンや もとロンドン知事 ボリス ジョンソン は
上流階級出の御曹司 のみ特別入会が許される オックスフォード大学 Bullingdon club の会員でして
丁度 Laura Wade の 「POSH」 01/04/2013
で そんな 御曹司たちの民も法律も顧みない暴挙が描かれております
つまり 低階級層の反乱だと伝えられました
日本の英国離脱関連記事を読んでおりますが この特別クラブが紹介されておりました
英国は現在もれっきとした階級社会なのです
ですから 日常生活でも 暗黙のマナーとして 階級( 言葉 英語に現れる)を感じ取り
対人関係をもつのは 極自然なのでしょう
なので 英人俳優には それほど難しい課題ではないかもしれません
さて Joanneは トランプを用意しておりました
1. 俳優一人一人に カード一枚を引かせ 本人のみカードを見
1(最低の階級)から12(く国王) の階層の内 何処に自身が所属するか
他の俳優の所作を読みながら 最終的に 階級順 一列に並びます
2. Chris New(22/02/2016) によります
グローブ座芸術監督でした Mark Rylance の
”君主を君主ならしめているのは 彼を敬い祀る側近と民である” を使ったゲームです
俳優を二組に分け 半数の俳優一人一人は カードを抜き取ります
が今回は自身のカードをゲームの最後まで見てはいけません
半数の俳優は カメラを持った報道陣の役を取ります
カードを引いた俳優はそのカードを額にかざし 報道陣に示しながら
順に報道陣に向かって歩いて行きます と 報道陣役の俳優は
上の階級に属する者に より報道意欲が沸く設定ですから
被写体の階級により 報道陣としての所作を明確に変化させ演じなくてはいけません
被写体の俳優は 自身の前後の俳優への報道陣の反応をも考慮し
自身の属する階級を読み取り 演じます
ゲームの最後に被写体だった俳優たちは
自身の属する階級と思われる位置に 一列に夫々並び 自身の階級を言い当てます
と たのしい演劇の日々
2016年06月27日
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』01 Actors Centre London
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』01 Actors Centre London
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みを続けています
Joanneのワークショップ案内によりますと
このワークショップでは グローブ座の俳優が
公演を成功させる為に使ういくつかの演技訓練法を紹介する
特に 我々は 俳優の自発性と関係性構築の可動性を引き上げる為に 準備運動/ゲームを取り入れる
更に 言葉 音 呼吸 は 台詞を喋る為にあるだけでなく シェークスピア劇の原点であることを学ぶ
手始めに 準備運動/ゲームを顧みてみます
俳優の為の準備運行/ゲームは数ある中
まずは 自己紹介を兼ね
自身とシェークスピアとの関係を スタジオに世界地図を広げたイメージを共有し
自身は何処にいて そこでシェークスピアとかかわる何が起こったか を説明する
次に 互いの名前を覚えあうゲーム が続きます
1. 自身の名前を スタジオ内壁に四方八方へ向け 矢を投げる様シャープに投げつける
2. 円に成り 先ず自身の名を名乗り xxから ++ へ と相手の名を呼びかける
3. 名を受け取る際 互いの眼をみつめ会い 確かに授受が成立したことを確認しあう
4. 円を解き 部屋内を歩き回りながら 出会った相手と互いの名を名乗り会い握手する
5. 出会った相手の名を 自身の名と交換し 交換を続け 自身の名を偶然にも受ける
とビンゴで 飛び撥ねる
次 イメージ遊び
1. 柔らかい赤ちゃんの頭大のボールを投げあう
2. 実のボールでなく 想像のボールを投げあう が
サイズ 質 は受け取った後変化させ 次の相手へと投げる
(これが 流石プロの俳優 とんでもなく皆 乗りに乗って 大はしゃぎ!
よくまあそんなボールを思いつくわね と感心いたしました ボールの流れに集中しておりますから
どの俳優も考えてやっておりません で 自身の元へボールが行き着くや
俳優のイマジネーションはもう勝手にボールの姿を捉えておりますから
只そのイメージのボールと遊び相手へ投げる それだけのことです)
以上の準備運動/ゲームを休みなく 続けます
プロの俳優陣は 変化への対応も素早い 全く誰も淀みません また
次から次へと留まることなくイメージは自然発生しますから
それに身体を預け思いのままに イメージは体現化されます
俳優は湧き上がるイメージを身体を通して開放する
この沸き上がるイメージ//実体はないのだが俳優の5感内で実在する
が俳優にとって欠かせない要素でありまして
これが欠けますと グローブ座で演技は難しいことでしょう
と たのしい演劇の日々
William Shakespeare(1564-1616) への取り組みを続けています
Joanneのワークショップ案内によりますと
このワークショップでは グローブ座の俳優が
公演を成功させる為に使ういくつかの演技訓練法を紹介する
特に 我々は 俳優の自発性と関係性構築の可動性を引き上げる為に 準備運動/ゲームを取り入れる
更に 言葉 音 呼吸 は 台詞を喋る為にあるだけでなく シェークスピア劇の原点であることを学ぶ
手始めに 準備運動/ゲームを顧みてみます
俳優の為の準備運行/ゲームは数ある中
まずは 自己紹介を兼ね
自身とシェークスピアとの関係を スタジオに世界地図を広げたイメージを共有し
自身は何処にいて そこでシェークスピアとかかわる何が起こったか を説明する
次に 互いの名前を覚えあうゲーム が続きます
1. 自身の名前を スタジオ内壁に四方八方へ向け 矢を投げる様シャープに投げつける
2. 円に成り 先ず自身の名を名乗り xxから ++ へ と相手の名を呼びかける
3. 名を受け取る際 互いの眼をみつめ会い 確かに授受が成立したことを確認しあう
4. 円を解き 部屋内を歩き回りながら 出会った相手と互いの名を名乗り会い握手する
5. 出会った相手の名を 自身の名と交換し 交換を続け 自身の名を偶然にも受ける
とビンゴで 飛び撥ねる
次 イメージ遊び
1. 柔らかい赤ちゃんの頭大のボールを投げあう
2. 実のボールでなく 想像のボールを投げあう が
サイズ 質 は受け取った後変化させ 次の相手へと投げる
(これが 流石プロの俳優 とんでもなく皆 乗りに乗って 大はしゃぎ!
よくまあそんなボールを思いつくわね と感心いたしました ボールの流れに集中しておりますから
どの俳優も考えてやっておりません で 自身の元へボールが行き着くや
俳優のイマジネーションはもう勝手にボールの姿を捉えておりますから
只そのイメージのボールと遊び相手へ投げる それだけのことです)
以上の準備運動/ゲームを休みなく 続けます
プロの俳優陣は 変化への対応も素早い 全く誰も淀みません また
次から次へと留まることなくイメージは自然発生しますから
それに身体を預け思いのままに イメージは体現化されます
俳優は湧き上がるイメージを身体を通して開放する
この沸き上がるイメージ//実体はないのだが俳優の5感内で実在する
が俳優にとって欠かせない要素でありまして
これが欠けますと グローブ座で演技は難しいことでしょう
と たのしい演劇の日々
2016年06月26日
演技 『Joanne Howarth のActing-Shakespeare’s Globe』00 Actors Centre London
写真は newsnish.com より拝借いたしました
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』00 Actors Centre London
William Shakespeare(1564-1616) の演技への 挑戦を続けました
願わくば 次回は グローブ座での ワークショップを期待したいものです
グローブ座という 特殊な劇空間で シェークスピア劇を演ずるとは何か?
をテーマにしたワークショップ それをActors Center London内スタジオでは 全くお話しになりません
しかし 手始めに RSCの俳優陣が どのように グローブ劇場を理解し 向き合い
上演へと駒を進めてゆくのか を知る機会にはなりました
講師のJoanne Howarth はShakespeare's GLOBE 座の俳優 / 教育部門の講師です
とても元気な方で しかもワークショップ中は 参加俳優一人一人を 注意深く観察し
俳優夫々の持ち味を楽しみながら 上手にそれを表現へと展開させる
俳優という人間性 演じる事とは何か を良く理解した 才能豊かな女性だという印象を受けました
昨年 女性のEmma Rice を新芸術監督に迎え グローブ座は活気づいているのでありましょう
そんな Joanne のワークショップ案内を 以下 意訳です
俳優は このユニークな建造物が どの様に シェークスピアの台本の多岐性を助け
興行内容を選択し 上演へと形作るのか 探検するであろう
グローブ座の特筆すべき俳優たちは 好奇心旺盛な子供の様に活発で
上演中は 予期せず起こるかもしれない 何か を心待ちにしている
グローブ座は 天候 公演時間帯により どの様にも変化する舞台空間だ
俳優は上演中 何が起きても ここぞとばかり対応し 上演を成し遂げる心の準備はいつも出来ている
グローブ座の俳優陣の精神は
開放性と信頼を持って 予期せぬ出来事とも 豊かに関係を築き上げ 上演を成し遂げる
そんなグローブ座の俳優陣は 精力と集中力に満ちている
彼らはシェークスピアの重厚な台本に 知性 感情 情熱 と誠実さとで取り組む
と たのしい演劇の日々
2016年06月23日
演技 Chris New の There's no such things as character/ キャラクター そんなものはありません Actors Centre London 02
演技 Chris New の There's no such things as character/
キャラクター そんなものはありません Actors Centre London 02
『台詞を喋る』
William Shakespeare(1564-1616) の台詞に挑戦致しました
英語で Cold-reading と云いますが 初見で台詞を喋ります
ヘンリー6世 第3部 一幕4場 王妃マーガレットがヨーク公を甚振る シーンです
台詞の書かれた紙きれを突然渡され さあ 喋ろ と言われましても
古典英語は 英語ネイティブ プロ俳優人にしても そう易々とは参りません
Chrisは 前回でもそうでした 本人 参加俳優共 馴染みのない台本を用意し
皆で 台詞解釈を進てゆきます
真意はわかりませんが RSC(ロイヤルシェークスピアカンパニー)で仕事をした折のことだそうで
シェークスピアの台詞には沢山の理解不能な箇所があるらしく その際は容赦なく演出の責任でカットする
のだそうです なので
Chris も謎解きしながら どの俳優にも意味の解せない台詞は 次から次へとカット致しました
シーンの様子とテーマが見えた時点で 次は
弱強五歩格(Iambic pentameter)書かれた 一行毎 に 主題を付けます
そして 弱強五歩格(Iambic pentameter)のリズムにのって各行の台詞を言ってゆきます
Chris は RADA(英王立演劇学校) で この韻律の訓練をウンザリする程積んだそうです
がしかし この韻律訓練は いざ台詞を喋り始めるや
韻律を身に付けた俳優の放つ台詞に表れる確固とした基盤に気づき なので
韻律を用い書かれた台本の場合 韻律訓練は欠かせない要素だと云います
さらに シェークスピアの台詞は 一行一息 超早口で 思い入れなど加えず
只ひたすら台詞を観客に投げ与える と云います
韻律を踏んでの読みが終わると
韻律に捕らわれることなく 俳優は喋りたいように台詞を喋ってみます
参加俳優 一人ずつ順に試み それをChris は丁寧に聴きとり アドバイスを与え
俳優が 彼のアドバイスを理解し 出来るまで何度も 繰り返します
Chris は 正しいシェークスピアの台詞回し を求めておらず
俳優夫々のシェークスピアを期待しており なので アドバイスは俳優夫々違ったものがなされます
そして 受けたアドバイスですが
ターザンが弦を伝い 樹から樹へ 森を飛び渡るように
手が次の弦を掴む瞬間に 各行最後の単語を言う つまり
その単語にポイントを置き そして絞る様に云う との事でした
ところで シェークスピア劇で描かれます 階級差の表現 これも欠かせない劇要素です
事に高い階級の役を演じる際の お決まり上流貴族演技
これは シェークスピアグローブ座芸術監督でしたMark Rylance の
”君主を君主ならしめているのは 彼を敬い祀る側近と民である” 以降
側近 民が如何に 演じるかに掛かっておりまして
上流貴族階級演技は 昨今の英国では時代遅れ となっております
と たのしい演劇の日々
キャラクター そんなものはありません Actors Centre London 02
『台詞を喋る』
William Shakespeare(1564-1616) の台詞に挑戦致しました
英語で Cold-reading と云いますが 初見で台詞を喋ります
ヘンリー6世 第3部 一幕4場 王妃マーガレットがヨーク公を甚振る シーンです
台詞の書かれた紙きれを突然渡され さあ 喋ろ と言われましても
古典英語は 英語ネイティブ プロ俳優人にしても そう易々とは参りません
Chrisは 前回でもそうでした 本人 参加俳優共 馴染みのない台本を用意し
皆で 台詞解釈を進てゆきます
真意はわかりませんが RSC(ロイヤルシェークスピアカンパニー)で仕事をした折のことだそうで
シェークスピアの台詞には沢山の理解不能な箇所があるらしく その際は容赦なく演出の責任でカットする
のだそうです なので
Chris も謎解きしながら どの俳優にも意味の解せない台詞は 次から次へとカット致しました
シーンの様子とテーマが見えた時点で 次は
弱強五歩格(Iambic pentameter)書かれた 一行毎 に 主題を付けます
そして 弱強五歩格(Iambic pentameter)のリズムにのって各行の台詞を言ってゆきます
Chris は RADA(英王立演劇学校) で この韻律の訓練をウンザリする程積んだそうです
がしかし この韻律訓練は いざ台詞を喋り始めるや
韻律を身に付けた俳優の放つ台詞に表れる確固とした基盤に気づき なので
韻律を用い書かれた台本の場合 韻律訓練は欠かせない要素だと云います
さらに シェークスピアの台詞は 一行一息 超早口で 思い入れなど加えず
只ひたすら台詞を観客に投げ与える と云います
韻律を踏んでの読みが終わると
韻律に捕らわれることなく 俳優は喋りたいように台詞を喋ってみます
参加俳優 一人ずつ順に試み それをChris は丁寧に聴きとり アドバイスを与え
俳優が 彼のアドバイスを理解し 出来るまで何度も 繰り返します
Chris は 正しいシェークスピアの台詞回し を求めておらず
俳優夫々のシェークスピアを期待しており なので アドバイスは俳優夫々違ったものがなされます
そして 受けたアドバイスですが
ターザンが弦を伝い 樹から樹へ 森を飛び渡るように
手が次の弦を掴む瞬間に 各行最後の単語を言う つまり
その単語にポイントを置き そして絞る様に云う との事でした
ところで シェークスピア劇で描かれます 階級差の表現 これも欠かせない劇要素です
事に高い階級の役を演じる際の お決まり上流貴族演技
これは シェークスピアグローブ座芸術監督でしたMark Rylance の
”君主を君主ならしめているのは 彼を敬い祀る側近と民である” 以降
側近 民が如何に 演じるかに掛かっておりまして
上流貴族階級演技は 昨今の英国では時代遅れ となっております
と たのしい演劇の日々
2016年06月22日
人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」35
人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」35
気になる箇所の意訳を続けております
シュタイナーの言語造形では
Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇の3っつの様式に分けられると云います
Dawn は 言語造形を理解するに必要な 西欧キリスト教義 の説明を
また 表現者に欠かせない 意志/丹田
それは 感情/胸は解放され 思考/頭は冴え しかしそれらに勝り 表演者の中心
観衆を物語に引き込み 満足と共に終演を迎えんが為 語りぬく/演じ切る
よく鍛えられてあるべき意志/丹田/身体部分であること と書いております
The Epic stream/ 叙情詩
Homer/ホメロス(BC850?)のIliad/イリアス Odyssey/オディセイア のように
ある出来事を物語として再創作するときの意識 を探ってみよう
物語中 キャラクターが現れ語る瞬間がある しかし基本的に
吟遊詩人が物語を言葉で描写する叙情詩の場合 演劇ではない
壮大な物語を思い描けば 吟遊詩人は 始まりから終わりまで 全ての糸をつぐむ
吟遊詩人は 全体を一握しているのだ
吟遊詩人は 物語中の複数のキャラクターを演じ/語り分けることも求められる
吟遊詩人が描く絵巻物は 語りの最中に全体は判明せずとも タペストリーには織り込まれる
まるで 創造主のそれのように
西欧キリスト教では 族長時代(BC,1700-1400) アブラハムと呼ばれた最初の予言者 信仰の父
彼は全てに対等の価値を見出し それらを平等に愛した
そのような意識を維持するため 個別に対する認識が必要だ
Carl Jung(1875-1961) の云う 客観的主観性 の 認識である
この意識をもってするなら 客観的に 愛と情熱を注ぎ そして創造する
情動と感情は 創造物の外側には存在しない
愛は物語を生む
物語るとは 行動である
行動は意志の領域である
物語るには 強い意志の力が必要だ
観衆と 物語を 共有すためだけではない
観衆に語りかける物語の出来事を その成り行きを 結末を 観衆に納得させる 為に必要なのだ
安定した意志/丹田で語る をマスターなくしては
物語は語られたとしても 単に情報としての出来事と 語り手の感情とを表現するのみで
語り中 物語に描かれる出来事を観衆自らが追体験さし 物語りの世界へと引き込む ことはできない
と たのしい演劇の日々
気になる箇所の意訳を続けております
シュタイナーの言語造形では
Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇の3っつの様式に分けられると云います
Dawn は 言語造形を理解するに必要な 西欧キリスト教義 の説明を
また 表現者に欠かせない 意志/丹田
それは 感情/胸は解放され 思考/頭は冴え しかしそれらに勝り 表演者の中心
観衆を物語に引き込み 満足と共に終演を迎えんが為 語りぬく/演じ切る
よく鍛えられてあるべき意志/丹田/身体部分であること と書いております
The Epic stream/ 叙情詩
Homer/ホメロス(BC850?)のIliad/イリアス Odyssey/オディセイア のように
ある出来事を物語として再創作するときの意識 を探ってみよう
物語中 キャラクターが現れ語る瞬間がある しかし基本的に
吟遊詩人が物語を言葉で描写する叙情詩の場合 演劇ではない
壮大な物語を思い描けば 吟遊詩人は 始まりから終わりまで 全ての糸をつぐむ
吟遊詩人は 全体を一握しているのだ
吟遊詩人は 物語中の複数のキャラクターを演じ/語り分けることも求められる
吟遊詩人が描く絵巻物は 語りの最中に全体は判明せずとも タペストリーには織り込まれる
まるで 創造主のそれのように
西欧キリスト教では 族長時代(BC,1700-1400) アブラハムと呼ばれた最初の予言者 信仰の父
彼は全てに対等の価値を見出し それらを平等に愛した
そのような意識を維持するため 個別に対する認識が必要だ
Carl Jung(1875-1961) の云う 客観的主観性 の 認識である
この意識をもってするなら 客観的に 愛と情熱を注ぎ そして創造する
情動と感情は 創造物の外側には存在しない
愛は物語を生む
物語るとは 行動である
行動は意志の領域である
物語るには 強い意志の力が必要だ
観衆と 物語を 共有すためだけではない
観衆に語りかける物語の出来事を その成り行きを 結末を 観衆に納得させる 為に必要なのだ
安定した意志/丹田で語る をマスターなくしては
物語は語られたとしても 単に情報としての出来事と 語り手の感情とを表現するのみで
語り中 物語に描かれる出来事を観衆自らが追体験さし 物語りの世界へと引き込む ことはできない
と たのしい演劇の日々
2016年06月15日
人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」34
人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」34
気になる箇所の意訳を続けております
シュタイナーの言語造形では Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇
の3っつの様式に分けられると云います この章では それをみてゆきましょう
性役割からの解放が 英国演劇界でも盛んになっておりますが
Dawn も シュタイナーと当時の男性中心文化に対する懐疑を そして
女性がこれから社会文化をリードするであろうこと
芸術における性役割の意味を この章で述べております
The three styles through the lens of the Christian Trinity/三位一体にみる三つの様式
叙情詩 叙事詩 演劇 の三つの表現様式は
人間を構成する 感情 思考 意志 三つ要素と関連付けできる
それは言語造形における 西欧キリスト教を基礎とする 私の立場であり
三位一体/キリスト教の見解により 言語造形を経験し 宇宙レベルでそれを踏査 理解する試みである
あらゆる創造物がそうであるよう 複雑で矛盾する実在について 熟考する道しるべとなる
多くの芸術作品に表わされる 女性性と男性性の均衡は それは単純でないことを物語っている
更に 女性性への理解の変化は 世紀に渡って 現在なおも進行中である
それ故 私は 三位一体/父 息子/キリスト 精霊 に 性役割の解放を提案したい
実際 キリスト教の憲章による 父の聖像 そして息子/キリストには 女性性の面影が含まれている
その事実は 芸術家は 教理よりも 偉大な真実 つまり
創造主は父であり 母である ことを知っていたことの証であろう
Leonardo の描く キリストの姿に 聖なる 息子 娘 の両性をみることができるし
精霊については Virgin Maria/聖母 女神 ソフィア と考える立場もある
また錬金術における婚姻では 精霊は女性霊 火 花嫁 の象徴でもある
シュタイナーによる 礎石の為の瞑想 に 人類存在様相の深淵をしるが
それによるHoly Spirit/精霊は 人間の明快な思考とかかわり そこに男性性を観る
この礎石の為の瞑想の学習と 芸術創造での基本としての 男性女性 性の様相の原理は
しかし 社会で進む性役割の解放運動とは 発想が異なる
と たのしい演劇の日々
気になる箇所の意訳を続けております
シュタイナーの言語造形では Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇
の3っつの様式に分けられると云います この章では それをみてゆきましょう
性役割からの解放が 英国演劇界でも盛んになっておりますが
Dawn も シュタイナーと当時の男性中心文化に対する懐疑を そして
女性がこれから社会文化をリードするであろうこと
芸術における性役割の意味を この章で述べております
The three styles through the lens of the Christian Trinity/三位一体にみる三つの様式
叙情詩 叙事詩 演劇 の三つの表現様式は
人間を構成する 感情 思考 意志 三つ要素と関連付けできる
それは言語造形における 西欧キリスト教を基礎とする 私の立場であり
三位一体/キリスト教の見解により 言語造形を経験し 宇宙レベルでそれを踏査 理解する試みである
あらゆる創造物がそうであるよう 複雑で矛盾する実在について 熟考する道しるべとなる
多くの芸術作品に表わされる 女性性と男性性の均衡は それは単純でないことを物語っている
更に 女性性への理解の変化は 世紀に渡って 現在なおも進行中である
それ故 私は 三位一体/父 息子/キリスト 精霊 に 性役割の解放を提案したい
実際 キリスト教の憲章による 父の聖像 そして息子/キリストには 女性性の面影が含まれている
その事実は 芸術家は 教理よりも 偉大な真実 つまり
創造主は父であり 母である ことを知っていたことの証であろう
Leonardo の描く キリストの姿に 聖なる 息子 娘 の両性をみることができるし
精霊については Virgin Maria/聖母 女神 ソフィア と考える立場もある
また錬金術における婚姻では 精霊は女性霊 火 花嫁 の象徴でもある
シュタイナーによる 礎石の為の瞑想 に 人類存在様相の深淵をしるが
それによるHoly Spirit/精霊は 人間の明快な思考とかかわり そこに男性性を観る
この礎石の為の瞑想の学習と 芸術創造での基本としての 男性女性 性の様相の原理は
しかし 社会で進む性役割の解放運動とは 発想が異なる
と たのしい演劇の日々