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2016年09月14日
人智学演劇本Dawn Langman「 The Art of Speech」 43
人智学演劇本Dawn Langman「 The Art of Speech」 43
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
演劇は 3っつの要素の絡み合いでなりたちますから Dawnは最後のまとめで再度書き加えた
と思われます シュタイナーは 頭部のチャクラ を 演劇 に当てており
Dawnそれにより役の掛合いが旨く成り立つと書いておりますが 劇的掛合いを生むために
矢を投げる ことよりも 相手の投げた矢を受けとる ことの方に重点は置かれます
役を演じる作業は複数の意識が同時発生進行しますから 頭チャクラもですが 胸チャクラ
そして表演者にとって一番大事なのは やはり 丹田部のチャクラで
演技を積み重ねることで 自ずと身体はその様に仕上がってゆくものです
では 意訳を続けます
The head centre and the dramatic style/演劇と思索域/(頭部チャクラ)
言葉と個々の宿命の源となる星と一緒に描写するのもよい
言葉は俳優の歯周りを通過するとき 明確鋭利に そしてハッキリと相手に向け発声される
続く台詞の掛合いによる 役双方の関係を浮き立てる
この形式を ’真直ぐに/Direct’ と名付ける
3つの内/叙事詩抒情詩、演劇の持つこの手法はもっとも日常会話に近い
練習
1. 口周り 顔の筋肉も含め 全身をよくほぐし
see fee shielding
reeled far
full reeled needy
矢をかざし 相手に向かって投げやるイメージで
頭部/思考域 から 歯に息を当てる摩擦音 を鋭く発声する
2. さらに 矢を投げ遣るイメージと共に ’自身の宿命を理解したい’ と相方に向け言葉にする
3. 部屋を歩き周りながら 誰かれ相手を捕え 用意した台詞をハッキリと喋りかける
Weaving the three centres, placements and styles/3っつのスタイルを織り成す
夫々のスタイルを培養するのに 感情 思考 意志 を司る身体部分 胸 頭 丹田
と発声器官 唇 口蓋 歯 とを関連付け意識して行う
さらに 最も浄化された
自我/神/キリストは感じる
自我/神/キリストは思索する
自我/神/キリストは行う の表現をめざし 夫々のスタイルの基礎を据える
ところで
シュタイナーの云う3っつのスタイルもアリストテレスAristotle(384–322 BC) 詩学/Poetics
を源とするでありましょう アリストテレスによると
劇(悲劇 喜劇)サテュロス劇 、 抒情詩 、 叙事詩、 は
1. 詩行の韻律 旋律 調和の違い
2. 登場人物の設定 善悪
3. 表演法 語るのか 登場人物を演じるのか
と分けられ 詩学崇高に後世まで影響し続けたのです
と たのしい演劇の日々
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
演劇は 3っつの要素の絡み合いでなりたちますから Dawnは最後のまとめで再度書き加えた
と思われます シュタイナーは 頭部のチャクラ を 演劇 に当てており
Dawnそれにより役の掛合いが旨く成り立つと書いておりますが 劇的掛合いを生むために
矢を投げる ことよりも 相手の投げた矢を受けとる ことの方に重点は置かれます
役を演じる作業は複数の意識が同時発生進行しますから 頭チャクラもですが 胸チャクラ
そして表演者にとって一番大事なのは やはり 丹田部のチャクラで
演技を積み重ねることで 自ずと身体はその様に仕上がってゆくものです
では 意訳を続けます
The head centre and the dramatic style/演劇と思索域/(頭部チャクラ)
言葉と個々の宿命の源となる星と一緒に描写するのもよい
言葉は俳優の歯周りを通過するとき 明確鋭利に そしてハッキリと相手に向け発声される
続く台詞の掛合いによる 役双方の関係を浮き立てる
この形式を ’真直ぐに/Direct’ と名付ける
3つの内/叙事詩抒情詩、演劇の持つこの手法はもっとも日常会話に近い
練習
1. 口周り 顔の筋肉も含め 全身をよくほぐし
see fee shielding
reeled far
full reeled needy
矢をかざし 相手に向かって投げやるイメージで
頭部/思考域 から 歯に息を当てる摩擦音 を鋭く発声する
2. さらに 矢を投げ遣るイメージと共に ’自身の宿命を理解したい’ と相方に向け言葉にする
3. 部屋を歩き周りながら 誰かれ相手を捕え 用意した台詞をハッキリと喋りかける
Weaving the three centres, placements and styles/3っつのスタイルを織り成す
夫々のスタイルを培養するのに 感情 思考 意志 を司る身体部分 胸 頭 丹田
と発声器官 唇 口蓋 歯 とを関連付け意識して行う
さらに 最も浄化された
自我/神/キリストは感じる
自我/神/キリストは思索する
自我/神/キリストは行う の表現をめざし 夫々のスタイルの基礎を据える
ところで
シュタイナーの云う3っつのスタイルもアリストテレスAristotle(384–322 BC) 詩学/Poetics
を源とするでありましょう アリストテレスによると
劇(悲劇 喜劇)サテュロス劇 、 抒情詩 、 叙事詩、 は
1. 詩行の韻律 旋律 調和の違い
2. 登場人物の設定 善悪
3. 表演法 語るのか 登場人物を演じるのか
と分けられ 詩学崇高に後世まで影響し続けたのです
と たのしい演劇の日々
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2016年09月13日
人智学演劇本Dawn Langman「 The Art of Speech」 42
人智学演劇本Dawn Langman「 The Art of Speech」 42
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
What sort of person is an actor?/俳優とはどういった類の人間でしょう?
意訳を続けます
役が喋る 戯曲として書かれた台詞を 役の言葉で喋る
この役が喋る というレベルへ俳優は進化/転生 をするのです
役 への移行をどう成すか が大変重要な課題であります
Dawn は 「言語造形」をテーマに この2冊目の本をまとめています
演劇表現における 俳優の仕事 役への移行/転生作業 そのメカニズムと意味については 勿論
触れておりません しかし この役への移行/転生 所謂 役作り と 台詞を入れる
作業は同時進行しますから ここでは 演劇/演技について 事の一面のみ語られます しかし
このシリーズ3冊目 「The integrated Actor/ 統合された俳優」 まだ出版を見ませんが
俳優の役作りについて 演劇について 総合的に書かれていることでしょう 出版が待たれます
カワセミが火と燃え/As Kingfishers Catch Fire ホプキンス/Gerard Manley Hopkins(1844–89)
俳優は自身の個性を犠牲にし ある役を創造し身に宿す
神の御業を明かすためにそれは成されるであろう そして 個体の内に宿す神秘を祝福する
叙情詩は 詩人を超え宇宙の真理を詠う
演劇は 俳優演じるある役の物語に 観客個々の物語/運命が投影され 明かされる
それは 宇宙の真理である
俳優の任務は 三位一体の様相と関係ある 我々はそれを神の御子 キリスト と呼ぶ
托身の神秘は未だに謎である
人類は不滅 或いは神を宿すのか?
もし 神を宿さないのであれば どう耐え忍ぼう しかし もし神を宿すならば
どんな苦悩を被るのだ と新生の俳優は 観客をこの問いで目覚めさせる
個々の役は舞台に立ち 我が宿命とは何ぞや? と物語るのだ
オイディプス/Oedipus の真実が明かされたように 私は何者? 私の宿命とは?
たとえどんな行動 情動 関係を物語られようとも そう問う
そして 叡智の炎が 人間の暗部を照らし 思考することによってのみ 回答は得られる
シェークスピア や偉大な劇作家により表された 役の台詞を語るとき
俳優は台詞に籠る役の思いを思索する
観客は 役の台詞を手掛かりに 役の思考を理解する
観客が 役個々の運命の足跡を理解する為に 例えどれ程深く激しく情動に突き動かされていても
俳優は役の思考を明確な台詞回しで伝える必要がある
それには 歯の役割を意識し 他者に向かい 的確に真直ぐ 言葉を届ける
と たのしい演劇の日々
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
What sort of person is an actor?/俳優とはどういった類の人間でしょう?
意訳を続けます
役が喋る 戯曲として書かれた台詞を 役の言葉で喋る
この役が喋る というレベルへ俳優は進化/転生 をするのです
役 への移行をどう成すか が大変重要な課題であります
Dawn は 「言語造形」をテーマに この2冊目の本をまとめています
演劇表現における 俳優の仕事 役への移行/転生作業 そのメカニズムと意味については 勿論
触れておりません しかし この役への移行/転生 所謂 役作り と 台詞を入れる
作業は同時進行しますから ここでは 演劇/演技について 事の一面のみ語られます しかし
このシリーズ3冊目 「The integrated Actor/ 統合された俳優」 まだ出版を見ませんが
俳優の役作りについて 演劇について 総合的に書かれていることでしょう 出版が待たれます
演じよ 神の眼差しで キリストの眼差しで
キリストを 十万もの地域で演じよ
愛しい腕 愛らしい眼差し 否 キリスト
人間の面を通じて 創造主を称えよ
キリストを 十万もの地域で演じよ
愛しい腕 愛らしい眼差し 否 キリスト
人間の面を通じて 創造主を称えよ
カワセミが火と燃え/As Kingfishers Catch Fire ホプキンス/Gerard Manley Hopkins(1844–89)
俳優は自身の個性を犠牲にし ある役を創造し身に宿す
神の御業を明かすためにそれは成されるであろう そして 個体の内に宿す神秘を祝福する
叙情詩は 詩人を超え宇宙の真理を詠う
演劇は 俳優演じるある役の物語に 観客個々の物語/運命が投影され 明かされる
それは 宇宙の真理である
俳優の任務は 三位一体の様相と関係ある 我々はそれを神の御子 キリスト と呼ぶ
托身の神秘は未だに謎である
人類は不滅 或いは神を宿すのか?
もし 神を宿さないのであれば どう耐え忍ぼう しかし もし神を宿すならば
どんな苦悩を被るのだ と新生の俳優は 観客をこの問いで目覚めさせる
個々の役は舞台に立ち 我が宿命とは何ぞや? と物語るのだ
オイディプス/Oedipus の真実が明かされたように 私は何者? 私の宿命とは?
たとえどんな行動 情動 関係を物語られようとも そう問う
そして 叡智の炎が 人間の暗部を照らし 思考することによってのみ 回答は得られる
シェークスピア や偉大な劇作家により表された 役の台詞を語るとき
俳優は台詞に籠る役の思いを思索する
観客は 役の台詞を手掛かりに 役の思考を理解する
観客が 役個々の運命の足跡を理解する為に 例えどれ程深く激しく情動に突き動かされていても
俳優は役の思考を明確な台詞回しで伝える必要がある
それには 歯の役割を意識し 他者に向かい 的確に真直ぐ 言葉を届ける
と たのしい演劇の日々
2016年09月12日
人智学演劇本 Dawn Langman 「The Art of Speech」 41
Dawn Langman 「The Art of Speech」 41
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
WiKiによりますと
汎神論: ソクラテス以前(6-4BC)のギリシア思想
近代は スピノザ/Spinoza、(1632- 1677)、ゲーテ/Goethe(1749- 1832) 、シェリング/Schelling(1775-1854)
等の思想がこれに属し 神秘主義にもこの傾向が生じる とあります
Dawnは 人智学の宗教観がベースとなっております故
そこにはいつもキリストを中心に据えた 人類の霊的進化への道程として
言語造形/演劇 の在り様が説明されます
演劇の始まりは
エレウシス/Eleusis(古代ギリシャ デメテルDemeterと娘ペルセポネ/Persephone を祀る秘儀の聖地)
において 神事を執り行うために 司祭は仮面を被り 始舞台に立った
神と人間の相互関係を物語り 万事において神を敬うべきことを民衆には興行の興奮と共に供された
ところで 人類の運命は神に対する行いを変化させてきた
悲劇 神を忘れたことの結果として人類に降りかかる不幸を物語
喜劇 人間は忘れもするし不完全だ またそれ故愛しい存在なのである
戒めは受けても神はみすてはしないと物語る
当時演劇は神々への賛歌であった
演者に加え合唱舞踏 が 無限の神域と相互作用しあう人類の有限域 とを交互に物語った
時代は進み 舞台演出も 特定の配役を群衆から独立させ物語の中心に据える
物語の軸となる 2〜3の定型の役が 互いの存在を関係性によって成り立たせる 掛合い
が発生し演劇における重要な要素となってゆく
どの物語にも 主要な原型となる役はいつも存在する それは
創造主/the One 私の出会うべき真の他者/自我/キリスト です
そしてそれは 古代エジプト神話では頂点として表現された
浄化された人間の魂は 蘇ったオシリス/Osiris/神と対面し 我が何者であるかを認識したのだ
と たのしい演劇の日々
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
WiKiによりますと
汎神論: ソクラテス以前(6-4BC)のギリシア思想
近代は スピノザ/Spinoza、(1632- 1677)、ゲーテ/Goethe(1749- 1832) 、シェリング/Schelling(1775-1854)
等の思想がこれに属し 神秘主義にもこの傾向が生じる とあります
Dawnは 人智学の宗教観がベースとなっております故
そこにはいつもキリストを中心に据えた 人類の霊的進化への道程として
言語造形/演劇 の在り様が説明されます
演劇の始まりは
エレウシス/Eleusis(古代ギリシャ デメテルDemeterと娘ペルセポネ/Persephone を祀る秘儀の聖地)
において 神事を執り行うために 司祭は仮面を被り 始舞台に立った
神と人間の相互関係を物語り 万事において神を敬うべきことを民衆には興行の興奮と共に供された
ところで 人類の運命は神に対する行いを変化させてきた
悲劇 神を忘れたことの結果として人類に降りかかる不幸を物語
喜劇 人間は忘れもするし不完全だ またそれ故愛しい存在なのである
戒めは受けても神はみすてはしないと物語る
当時演劇は神々への賛歌であった
演者に加え合唱舞踏 が 無限の神域と相互作用しあう人類の有限域 とを交互に物語った
時代は進み 舞台演出も 特定の配役を群衆から独立させ物語の中心に据える
物語の軸となる 2〜3の定型の役が 互いの存在を関係性によって成り立たせる 掛合い
が発生し演劇における重要な要素となってゆく
どの物語にも 主要な原型となる役はいつも存在する それは
創造主/the One 私の出会うべき真の他者/自我/キリスト です
そしてそれは 古代エジプト神話では頂点として表現された
浄化された人間の魂は 蘇ったオシリス/Osiris/神と対面し 我が何者であるかを認識したのだ
と たのしい演劇の日々
2016年09月11日
人智学演劇本 Dawn Langman「 The Art of Speech」 40
Dawn Langman The Art of Speech40
Epic, Lyric and Dramatic Style
Lyric stream
シュタイナーを信奉する英語圏人智学徒によるドイツ語の言語造形を英語へ翻訳しての試みなのです
日本語と英語ドイツ語は大きく音も成り立ちも違いますから
Dawnの解説は 日本語に其の侭使えません 霊聴力を育て日本語の言語造形が当然求められます
準備運動の進め
1. 唇音/b/ /m/ /w/ を含む 音節を発声しながら 胸チャクラを開く/感情の中心 を探る
by miner wafer
by boom
by vie
子音 /b/ /m/ /w/ を発声する際 胸チャクラより 唇を作用させ 暖かさを吹き込む
この音声の暖かさと柔らかさは 喉奥から生まれ 上の歯を下唇に当て息を出す摩擦音 /f/ /v/ 音声
そして/n/ 舌先を上歯茎にしっかりつけ 鼻から発声 に染渡る
母音 /u:/ /ai/ 唇前方へ息の流れ出る /u:/ は 2重母音 /ai/ 喉頭から口内中央へ移動する
に暖かさを浸透させる
2. 音節発声と共に 空間を 胸チャクラを開く/感情の中心 から発する暖かいエナジーで満たす
3. 相方と交互にエナジー交換しあう また観客 にエナジーを渡す
4. そのエナジーに ”私の思いを伝えたい 聴いて頂戴”と言葉を添える
5. そして 叙情詩を謳う
叙情詩を詠うとき それは個人を越え 人類の魂の詩 となる
乾いた大地/地球を 浄化された母音の注がれた聖杯より 潤す
聴くものの魂を和らぎ 愛で満たす
天上へ 人類の宝 魂に宿る果実をお返しとして
(ここで リルケ/Rainer Maria Rilke(1875-1926)ドゥイノの悲歌 第9詩編 が紹介されております)
人類の感性は 宇宙愛と叡智で満たされている
その 宇宙愛と叡智は 人類の魂に連綿と転生する
それを 宇宙の叙情詩/Cosmic lyric と呼ぶ
叙情詩は 楽音の翼を持ち 人類の心から心へと飛びかう
叙情詩は自ずから 謡う
音楽家が音程 リズムを奏でるように 叙事詩は母音により韻律を奏でる
Artemis Speech and Drama でシュタイナー言語造形を学んだ折 学生たちの中に 俳優或いは演技訓練
を受けた者はおりませんでした 俳優訓練した学生と そうでない学生の大きな違いは
イメージを体現できる 出来ない にあります
例えば 暖かさを相手に伝える 課題の場合
俳優は身体/胸チャクラに音声の刺激を受け暖かさを実感しますから それを相方/観衆に渡すだけです
が 俳優訓練をしていな学生は 音声と胸チャクラを関連付ける刺激を生む術をもちませんから
本人たちは 遣っているつもりになっても 相方/観衆には伝えるべきもの 詩 は伝わりません
シュタイナー「言語造形と演劇」に演者に必要な演技術への霊的知見は含まれていないかもしれない
と感じております
と たのしい演劇の日々
Epic, Lyric and Dramatic Style
Lyric stream
シュタイナーを信奉する英語圏人智学徒によるドイツ語の言語造形を英語へ翻訳しての試みなのです
日本語と英語ドイツ語は大きく音も成り立ちも違いますから
Dawnの解説は 日本語に其の侭使えません 霊聴力を育て日本語の言語造形が当然求められます
準備運動の進め
1. 唇音/b/ /m/ /w/ を含む 音節を発声しながら 胸チャクラを開く/感情の中心 を探る
by miner wafer
by boom
by vie
子音 /b/ /m/ /w/ を発声する際 胸チャクラより 唇を作用させ 暖かさを吹き込む
この音声の暖かさと柔らかさは 喉奥から生まれ 上の歯を下唇に当て息を出す摩擦音 /f/ /v/ 音声
そして/n/ 舌先を上歯茎にしっかりつけ 鼻から発声 に染渡る
母音 /u:/ /ai/ 唇前方へ息の流れ出る /u:/ は 2重母音 /ai/ 喉頭から口内中央へ移動する
に暖かさを浸透させる
2. 音節発声と共に 空間を 胸チャクラを開く/感情の中心 から発する暖かいエナジーで満たす
3. 相方と交互にエナジー交換しあう また観客 にエナジーを渡す
4. そのエナジーに ”私の思いを伝えたい 聴いて頂戴”と言葉を添える
5. そして 叙情詩を謳う
叙情詩を詠うとき それは個人を越え 人類の魂の詩 となる
乾いた大地/地球を 浄化された母音の注がれた聖杯より 潤す
聴くものの魂を和らぎ 愛で満たす
天上へ 人類の宝 魂に宿る果実をお返しとして
(ここで リルケ/Rainer Maria Rilke(1875-1926)ドゥイノの悲歌 第9詩編 が紹介されております)
人類の感性は 宇宙愛と叡智で満たされている
その 宇宙愛と叡智は 人類の魂に連綿と転生する
それを 宇宙の叙情詩/Cosmic lyric と呼ぶ
叙情詩は 楽音の翼を持ち 人類の心から心へと飛びかう
叙情詩は自ずから 謡う
音楽家が音程 リズムを奏でるように 叙事詩は母音により韻律を奏でる
Artemis Speech and Drama でシュタイナー言語造形を学んだ折 学生たちの中に 俳優或いは演技訓練
を受けた者はおりませんでした 俳優訓練した学生と そうでない学生の大きな違いは
イメージを体現できる 出来ない にあります
例えば 暖かさを相手に伝える 課題の場合
俳優は身体/胸チャクラに音声の刺激を受け暖かさを実感しますから それを相方/観衆に渡すだけです
が 俳優訓練をしていな学生は 音声と胸チャクラを関連付ける刺激を生む術をもちませんから
本人たちは 遣っているつもりになっても 相方/観衆には伝えるべきもの 詩 は伝わりません
シュタイナー「言語造形と演劇」に演者に必要な演技術への霊的知見は含まれていないかもしれない
と感じております
と たのしい演劇の日々
2016年09月06日
Dawn Langman「The Art of Speech」39
Dawn Langman「The Art of Speech」39
気になる箇所の意訳を続けます
Epic, Lyric and Dramatic style/叙事詩 抒情詩 演劇 より
The Lyric stream/叙情詩
日本語は抒情詩と訳しますが 古代楽器ライアー/Lyric片手の歌語りより由来します
叙情詩人は ある体験により彼らの魂に呼び起こされた 心情 情念 を詩歌に託す
叙情詩人は 聴衆を 万物に魂の宿る事 その魂は我々と共に在る ことを気づかせる
偉大な抒情詩は 小宇宙と大宇宙の結束を祝い 分離による痛みを嘆く
旧約聖書より聖歌42
42− 1 ああ神様。 鹿が水をあえぎ求めるように、私も神様を慕い求めます。
2 焼けつく ような渇きを覚えながら、私は生きておられる神様を慕っています。
どこへ行けば、お 目どおりがかなうのでしょうか。
ジョンキーツ/John Keats(1795―1821)は「ナイチンゲールに寄せ/Ode to a Nightingale」
夜鶯を謳う しかし夜鶯の鳴き声に導かれ
魂の向こう側に存在する自然霊との一体感によるエクスタシーを歌に託したのではないだろうか
嗚呼 寂しい その言葉
あなたの背後から 鐘のよう私の孤独な魂を打つ
あなたの背後から 鐘のよう私の孤独な魂を打つ
叙情詩の覚醒は 叙事を感受する自身の魂の詩と云うより 宇宙との合体を知る
我と宇宙は一体 分離しているような気のするのは 単なる気の迷いなのだと
R.シュタイナー 魂の歴 は正に 霊的目覚めへの12月の過程を
叙情詩を味わい体験するために書かれた
叙事詩は 万物に生きる 神/キリストと 宇宙の叡智 それらの御業を称える
我々の魂は 自我を離れ浄化される
自我との愛着なしに 今生の幻影/mayaを超え 真実を我々の地上感覚によって捉える
プラトンは 叙情詩誕生の過程で詩人は 神々により支配されたトランス状態に陥ると言う
しかし現在我々は 確かな覚醒の元 それを成すことができる
聖霊降臨の日 祈りを捧げる我々に 天上より激しい風と共に舌の様な炎が
1人一人の頭上に現れ 夫々が異国の言葉を語り始め それにより我々の魂は神を称え 浄化された
カスタリアの泉による浄化なし 我々はどうやって 己を清めるのであろう
我々は 母音 を用いてそれを成す
母音には地球と宇宙の魂が宿るから
と たのしい演劇の日々
2016年09月05日
演技 身体は知っていますから 只 任せれば良いのです
演技 身体は知っていますから 只 任せれば良いのです
身体は俳優にとって楽器ですから 普段より良くメンテナンスを心がけております
シュタイナー神秘劇 稽古期間中の肩けん盤断裂の後は 殆ど床に就いたっきりで
術前術後の1年を過ごさねばならず 恐ろしいことに 身体楽器はすっかり眠りついてしまったのでした
20代の頃学んだ演劇学校は 俳優の為の身体作りに ヨガ 太極拳 ジャズダンス 日本舞踊 お能
野口体操 フェルデンクライスメッソッドを取りいれておりました
野口体操 ヨガ 太極拳は 演者に必要な丹田の力と安定 感性と身体の柔軟性を良く養えますから
若い俳優の身体楽器聴を育てるのに向いていると思われ 卒業後も続けました
渡英後 残念な事に 気功太極拳の優秀な師匠が身近におりませんでしたので ジムに通い
水泳 ヨガ ダンスを続け 身体楽器は いつも 新鮮で目覚めた状態を心がけました
怪我後は 神秘劇の舞台もありましたので 寝たままで出来る 六字訣
(ろくじけつ 経絡を流れる6っつの言葉/音を発声する気功)は続けておりました
しかし 身体楽器がスッカリ眠りについているのは 手に取る様に理解できます
マッサージ リハビリを受けながら 俳優に必要な楽器を どうやって目覚めさせたものか
そこで出会ったのが バレエでした
英国には 田舎住まいでありましても 良い指導者のいるバレエ教室があるものです
バレエでしたらメインは下半身 腕は出来るところまでで十分です
そして3年 先日アクターズセンター EDのクラス(12/08/2016記)を受け
身体楽器のメンテナンスは良好であることを知りました
マイケルチエホフテクニック ラバンメソッド等 身体力ベースの表現をいたしますのに
俳優の身体楽器が自在に奏で得る状態でなければ それらの技をより良く活かすことはできません
よくメンテナンスされた身体は 今 その瞬間を演じる/生きる 呼応し 奏でます
身体は 幾万年の時を超えDNAに記された何億もの事象を
今ここで俳優が語る物語に感応し瞬時に呼び起こし 体現させます
身体に 只任せればよいのです
と たのしい演劇の日々
身体は俳優にとって楽器ですから 普段より良くメンテナンスを心がけております
シュタイナー神秘劇 稽古期間中の肩けん盤断裂の後は 殆ど床に就いたっきりで
術前術後の1年を過ごさねばならず 恐ろしいことに 身体楽器はすっかり眠りついてしまったのでした
20代の頃学んだ演劇学校は 俳優の為の身体作りに ヨガ 太極拳 ジャズダンス 日本舞踊 お能
野口体操 フェルデンクライスメッソッドを取りいれておりました
野口体操 ヨガ 太極拳は 演者に必要な丹田の力と安定 感性と身体の柔軟性を良く養えますから
若い俳優の身体楽器聴を育てるのに向いていると思われ 卒業後も続けました
渡英後 残念な事に 気功太極拳の優秀な師匠が身近におりませんでしたので ジムに通い
水泳 ヨガ ダンスを続け 身体楽器は いつも 新鮮で目覚めた状態を心がけました
怪我後は 神秘劇の舞台もありましたので 寝たままで出来る 六字訣
(ろくじけつ 経絡を流れる6っつの言葉/音を発声する気功)は続けておりました
しかし 身体楽器がスッカリ眠りについているのは 手に取る様に理解できます
マッサージ リハビリを受けながら 俳優に必要な楽器を どうやって目覚めさせたものか
そこで出会ったのが バレエでした
英国には 田舎住まいでありましても 良い指導者のいるバレエ教室があるものです
バレエでしたらメインは下半身 腕は出来るところまでで十分です
そして3年 先日アクターズセンター EDのクラス(12/08/2016記)を受け
身体楽器のメンテナンスは良好であることを知りました
マイケルチエホフテクニック ラバンメソッド等 身体力ベースの表現をいたしますのに
俳優の身体楽器が自在に奏で得る状態でなければ それらの技をより良く活かすことはできません
よくメンテナンスされた身体は 今 その瞬間を演じる/生きる 呼応し 奏でます
身体は 幾万年の時を超えDNAに記された何億もの事象を
今ここで俳優が語る物語に感応し瞬時に呼び起こし 体現させます
身体に 只任せればよいのです
と たのしい演劇の日々
2016年09月01日
ムーブメントその近代神秘主義との脈絡/The Contemporary Context of Gurdjieff's Movements 01
1213年初演のバレエ『春の祭典/The Rite of Spring』
ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキー/Igor Stravinskyが
セルゲイ・ディアギレフ/Sergei Diaghilevの バレエ・リュス/Ballets Russes'のために作曲
ヴァーツラフ・ニジンスキー / Vaslav Nijinsky 振付 です
バレエダンサーにとっては厄介な振付であったことでしょう しかし 哲学/思想 をダンス/身体/美 によって表現されるものである ということが理解できます
と たのしい演劇の日々
2016年08月31日
ムーブメントその近代神秘主義との脈絡/The Contemporary Context of Gurdjieff's Movements
ムーブメントその近代神秘主義との脈絡/The Contemporary Context of Gurdjieff's Movements
Carole M. Cusack, University of Sydney
研究を共有し合うサイトAcademia.edu に興味ある論説が上がっておりましたので意訳を試みます
エマーヌエル・スヴェーデンボーリ /Emanuel Sawedenborg(1688-1772)の神秘体験
ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー /Helena Petrovna Blavatsky (1831-1891) の西欧神秘主義は
人々を引き付け 芸術 教育に影響をもたらすわけです
エミール・ジャック=ダルクローズ Emile Jaques-Dalcroze(1865-1950)
彼と神秘主義との関係は見当たらないが 民族音楽にヒントを得 リトミック/Eurhythmics
身体を通じた音楽表現を組み込んだ音楽教育論と方法を生み出しドイツより世界中に発展浸透する
R.Steiner(1861-1891) 西洋キリスト教とドイツ観念論をベースに 神智学とは袖を分けた後
スイスにて オイルトミー/Eurythmy 身体/所作を使い 言葉音を表現する1912初演)を生み出す
Rudolf von Laban(1879-1958) は 神智学 スーフィズム ヘルメス主義の影響を受け
自身の霊体験より Movement Choir を創造する
Peter Deunov (1864 –1944) ブルガリアのキリスト教神秘主義者哲学者
彼は パンオイルトミーPaneurythmy と呼ばれる身体表現を用い 瞑想の儀式を行う
ゲオルギイ・イヴァノヴィチ・グルジエフ /George Ivanovich Gurdjieff (1889-1990)
アルメニア生まれの神秘思想家 ムーヴメンツ と呼ばれる身体表現を創造する
1213年初演のバレエ『春の祭典/The Rite of Spring』
ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキー/Igor Stravinskyが
セルゲイ・ディアギレフ/Sergei Diaghilevバレエ・リュス/Ballets Russes'のために作曲し
ヴァーツラフ・ニジンスキー / Vaslav Nijinsky 振付 も同様の流れにあったであろう
と 締めくくっておられます
と たのしい演劇の日々
Carole M. Cusack, University of Sydney
研究を共有し合うサイトAcademia.edu に興味ある論説が上がっておりましたので意訳を試みます
エマーヌエル・スヴェーデンボーリ /Emanuel Sawedenborg(1688-1772)の神秘体験
ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー /Helena Petrovna Blavatsky (1831-1891) の西欧神秘主義は
人々を引き付け 芸術 教育に影響をもたらすわけです
エミール・ジャック=ダルクローズ Emile Jaques-Dalcroze(1865-1950)
彼と神秘主義との関係は見当たらないが 民族音楽にヒントを得 リトミック/Eurhythmics
身体を通じた音楽表現を組み込んだ音楽教育論と方法を生み出しドイツより世界中に発展浸透する
R.Steiner(1861-1891) 西洋キリスト教とドイツ観念論をベースに 神智学とは袖を分けた後
スイスにて オイルトミー/Eurythmy 身体/所作を使い 言葉音を表現する1912初演)を生み出す
Rudolf von Laban(1879-1958) は 神智学 スーフィズム ヘルメス主義の影響を受け
自身の霊体験より Movement Choir を創造する
Peter Deunov (1864 –1944) ブルガリアのキリスト教神秘主義者哲学者
彼は パンオイルトミーPaneurythmy と呼ばれる身体表現を用い 瞑想の儀式を行う
ゲオルギイ・イヴァノヴィチ・グルジエフ /George Ivanovich Gurdjieff (1889-1990)
アルメニア生まれの神秘思想家 ムーヴメンツ と呼ばれる身体表現を創造する
1213年初演のバレエ『春の祭典/The Rite of Spring』
ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキー/Igor Stravinskyが
セルゲイ・ディアギレフ/Sergei Diaghilevバレエ・リュス/Ballets Russes'のために作曲し
ヴァーツラフ・ニジンスキー / Vaslav Nijinsky 振付 も同様の流れにあったであろう
と 締めくくっておられます
と たのしい演劇の日々
2016年08月30日
人智学演劇本 Dawn Langman 「Art Art of Speech」38
人智学演劇本 Dawn Langman 「Art Art of Speech」38
気になる箇所の意訳を続けます
Dawn は演者にとってのセンターである 丹田部分/意志を司る を鍛える理由と方法を
この章では説明しております
叙事詩より
頭韻を踏む/Alliteration
頭韻を踏み朗誦する練習は 意志/will-force を育てる
頭韻法は退廃しつつあったローマ帝国を襲うゲルマン人によりもたらされた
彼らの生命力は子音の力を詩歌に込めた
頭韻法の発達は 北国の厳しい気候土地条件 そして戦争を勝ち抜く強固な 意志 を育てる為であった
ここでDawn は英語の /h/ 音を踏んだ練習用詩句を紹介します
頭韻法の練習
Halt! habit hoarding
Hollow hammer
Holy hindmost here her
Hollow hammer!
/h/ 呼吸音はリズムやテンポを変化させながら 意志/丹田部分 を活用する
/h/ 頭韻を踏む練習は 息の勢力と可動性を育てるのに優れている
刀を振る戦士になったように
その刀が重力で振り下ろされたその瞬間 その重さと密度から /h/ は発声される
次にアングロサクソンによる北国の荒天候を唄った詩を紹介していまが 省略いたします
そして 朗誦者は聴衆のイメージを誘発し 北国の厳しい天候との闘いの様を現前させねばならない
それには しっかり大地を踏みしめて立ち 戦士の様に しかし刀は不要
言葉をもって聴衆に 叙事詩の描く世界を その事実を映画の如く そこに再現してみせる
創造主の様に 大地/地球に腰を下ろし 創造の過程を思い起こしてみる
自身の背後にその情景は描かれ神秘の輪を織り成す そこには聴衆も織り込まれる
さあ 聴衆に向かい語り掛けよう 『昔むかし。。。。』
と たのしい演劇の日々
気になる箇所の意訳を続けます
Dawn は演者にとってのセンターである 丹田部分/意志を司る を鍛える理由と方法を
この章では説明しております
叙事詩より
頭韻を踏む/Alliteration
頭韻を踏み朗誦する練習は 意志/will-force を育てる
頭韻法は退廃しつつあったローマ帝国を襲うゲルマン人によりもたらされた
彼らの生命力は子音の力を詩歌に込めた
頭韻法の発達は 北国の厳しい気候土地条件 そして戦争を勝ち抜く強固な 意志 を育てる為であった
ここでDawn は英語の /h/ 音を踏んだ練習用詩句を紹介します
頭韻法の練習
Halt! habit hoarding
Hollow hammer
Holy hindmost here her
Hollow hammer!
/h/ 呼吸音はリズムやテンポを変化させながら 意志/丹田部分 を活用する
/h/ 頭韻を踏む練習は 息の勢力と可動性を育てるのに優れている
刀を振る戦士になったように
その刀が重力で振り下ろされたその瞬間 その重さと密度から /h/ は発声される
次にアングロサクソンによる北国の荒天候を唄った詩を紹介していまが 省略いたします
そして 朗誦者は聴衆のイメージを誘発し 北国の厳しい天候との闘いの様を現前させねばならない
それには しっかり大地を踏みしめて立ち 戦士の様に しかし刀は不要
言葉をもって聴衆に 叙事詩の描く世界を その事実を映画の如く そこに再現してみせる
創造主の様に 大地/地球に腰を下ろし 創造の過程を思い起こしてみる
自身の背後にその情景は描かれ神秘の輪を織り成す そこには聴衆も織り込まれる
さあ 聴衆に向かい語り掛けよう 『昔むかし。。。。』
と たのしい演劇の日々
2016年08月23日
鑑賞 奇術『Impossible』Noel Coward Theatre ,West End
鑑賞 奇術『Impossible』Noel Coward Theatre ,West End
http://impossiblelive.com/the-show
200年も前のトリックが未だに健在です 奇術ショーをWest Endで拝見しました
種も仕掛けも大概周知ではありますが マジシャンの華麗なパフォーマンス
所作は実に美しく洗練されており 神秘のオーラで劇場を満たしますから
観客は喜々として騙されます 夏休みに入り 劇場は家族連れで略満席でした
ショーのプログラムにより 魔術/奇術の歴史
2700BC
古代エジプト 大ピラミッドを建立したクフ王の時代を記録した
ウエストカーパピルス/Westcar Papyrus に魔術師ジェディ/Dejdiの物語あり
522BC
エジプトのファラオ ダレイオス1世 の時代の記録ベヒストゥーン碑文 に ゾロアスター教の神官
マギ/Magi/ 魔術を記す
500-400BC
ギリシャ哲学書に Ostanes 彼は錬金, 黒魔術,占い,植物鉱物より神秘な力を取り入れ
ギリシャ哲学思想に影響を与えたとある
300-200BC
中国皇帝に仕えたFang-Shih/道教の祖と言われる/魔術の記録在り
44BC
カエサルの著書『ガリア戦記 』
古代ガリアの宗教儀式としてのウィッカーマンについて 記録あり
1324AD
Dame Alice Kyteler (1280 – later than 1325) 4人の夫殺しにより魔女だとして訴えられる
1584AD
Reginald Scot 『妖術の開示』 the Discoverey of Witchcrafts魔女狩りから無実の人々を救う目的で
奇術種明かし本を出版 が 英国国王ジェームス一世は異端とし 焚書とした
1660AD
仏カード製作者Jean Nobletは22枚の大アルカナからなる52枚のタロットカードを販売する
1720AD
英国人Isaac Fawkes は祭りで奇術を観衆に披露
今までの神秘オカルトと奇術ショーが袖を分かち始める
1811AD
奇術/ Magic が見世物/ショーを表す言葉として使われる
1845AD
仏の奇術師 ロベール・ウーダン は奇術ショーの為の劇場を開設 エンターテインメントの始まりです
と たのしい演劇の日々