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2016年06月27日

演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』01 Actors Centre London

演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』01 Actors Centre London

William Shakespeare(1564-1616) への取り組みを続けています

Joanneのワークショップ案内によりますと

このワークショップでは グローブ座の俳優が

公演を成功させる為に使ういくつかの演技訓練法を紹介する 

特に 我々は 俳優の自発性と関係性構築の可動性を引き上げる為に 準備運動/ゲームを取り入れる

更に 言葉 音 呼吸 は 台詞を喋る為にあるだけでなく シェークスピア劇の原点であることを学ぶ


 

手始めに 準備運動/ゲームを顧みてみます

俳優の為の準備運行/ゲームは数ある中

まずは 自己紹介を兼ね 

自身とシェークスピアとの関係を スタジオに世界地図を広げたイメージを共有し 

自身は何処にいて そこでシェークスピアとかかわる何が起こったか を説明する


次に 互いの名前を覚えあうゲーム が続きます

1. 自身の名前を スタジオ内壁に四方八方へ向け 矢を投げる様シャープに投げつける

2. 円に成り 先ず自身の名を名乗り xxから ++ へ と相手の名を呼びかける

3. 名を受け取る際 互いの眼をみつめ会い 確かに授受が成立したことを確認しあう

4. 円を解き 部屋内を歩き回りながら 出会った相手と互いの名を名乗り会い握手する

5. 出会った相手の名を 自身の名と交換し 交換を続け 自身の名を偶然にも受ける

とビンゴで 飛び撥ねる



次 イメージ遊び

1. 柔らかい赤ちゃんの頭大のボールを投げあう

2. 実のボールでなく 想像のボールを投げあう が 

サイズ 質 は受け取った後変化させ 次の相手へと投げる

(これが 流石プロの俳優 とんでもなく皆 乗りに乗って 大はしゃぎ! 

よくまあそんなボールを思いつくわね と感心いたしました ボールの流れに集中しておりますから

 どの俳優も考えてやっておりません  で 自身の元へボールが行き着くや

 俳優のイマジネーションはもう勝手にボールの姿を捉えておりますから

 只そのイメージのボールと遊び相手へ投げる それだけのことです)


以上の準備運動/ゲームを休みなく 続けます 

プロの俳優陣は 変化への対応も素早い 全く誰も淀みません また 

次から次へと留まることなくイメージは自然発生しますから 

それに身体を預け思いのままに イメージは体現化されます


俳優は湧き上がるイメージを身体を通して開放する

 この沸き上がるイメージ//実体はないのだが俳優の5感内で実在する

 が俳優にとって欠かせない要素でありまして 

 これが欠けますと グローブ座で演技は難しいことでしょう    





と たのしい演劇の日々



2016年06月26日

演技 『Joanne Howarth のActing-Shakespeare’s Globe』00 Actors Centre London

News-nishi.jpeg


                 写真は newsnish.com より拝借いたしました


演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』00 Actors Centre London

     William Shakespeare(1564-1616) の演技への 挑戦を続けました



願わくば 次回は グローブ座での ワークショップを期待したいものです

グローブ座という 特殊な劇空間で シェークスピア劇を演ずるとは何か? 

をテーマにしたワークショップ それをActors Center London内スタジオでは 全くお話しになりません 

しかし 手始めに RSCの俳優陣が どのように グローブ劇場を理解し 向き合い 

上演へと駒を進めてゆくのか を知る機会にはなりました 


講師のJoanne Howarth はShakespeare's GLOBE 座の俳優 / 教育部門の講師です 

とても元気な方で しかもワークショップ中は 参加俳優一人一人を 注意深く観察し 

俳優夫々の持ち味を楽しみながら 上手にそれを表現へと展開させる 

俳優という人間性 演じる事とは何か を良く理解した 才能豊かな女性だという印象を受けました 

昨年 女性のEmma Rice を新芸術監督に迎え グローブ座は活気づいているのでありましょう

 

そんな Joanne のワークショップ案内を 以下 意訳です


俳優は  このユニークな建造物が どの様に シェークスピアの台本の多岐性を助け

 興行内容を選択し 上演へと形作るのか 探検するであろう

グローブ座の特筆すべき俳優たちは 好奇心旺盛な子供の様に活発で 

上演中は 予期せず起こるかもしれない 何か を心待ちにしている

グローブ座は 天候 公演時間帯により どの様にも変化する舞台空間だ 

俳優は上演中 何が起きても ここぞとばかり対応し 上演を成し遂げる心の準備はいつも出来ている

グローブ座の俳優陣の精神は

 開放性と信頼を持って 予期せぬ出来事とも 豊かに関係を築き上げ 上演を成し遂げる 

そんなグローブ座の俳優陣は 精力と集中力に満ちている

彼らはシェークスピアの重厚な台本に 知性 感情 情熱 と誠実さとで取り組む



と たのしい演劇の日々



2016年06月23日

演技 Chris New の There's no such things as character/ キャラクター そんなものはありません Actors Centre London 02

演技 Chris New の There's no such things as character/
キャラクター そんなものはありません Actors Centre London 02

『台詞を喋る』

William Shakespeare(1564-1616) の台詞に挑戦致しました

英語で Cold-reading と云いますが 初見で台詞を喋ります 

ヘンリー6世 第3部 一幕4場 王妃マーガレットがヨーク公を甚振る シーンです


台詞の書かれた紙きれを突然渡され さあ 喋ろ と言われましても 

古典英語は 英語ネイティブ プロ俳優人にしても そう易々とは参りません


Chrisは 前回でもそうでした 本人 参加俳優共 馴染みのない台本を用意し 

皆で 台詞解釈を進てゆきます

真意はわかりませんが RSC(ロイヤルシェークスピアカンパニー)で仕事をした折のことだそうで 

シェークスピアの台詞には沢山の理解不能な箇所があるらしく その際は容赦なく演出の責任でカットする

のだそうです なので 

Chris も謎解きしながら どの俳優にも意味の解せない台詞は 次から次へとカット致しました

シーンの様子とテーマが見えた時点で 次は

 弱強五歩格(Iambic pentameter)書かれた 一行毎 に 主題を付けます

そして 弱強五歩格(Iambic pentameter)のリズムにのって各行の台詞を言ってゆきます

Chris は RADA(英王立演劇学校) で この韻律の訓練をウンザリする程積んだそうです

がしかし この韻律訓練は いざ台詞を喋り始めるや 

韻律を身に付けた俳優の放つ台詞に表れる確固とした基盤に気づき なので 

韻律を用い書かれた台本の場合 韻律訓練は欠かせない要素だと云います

さらに シェークスピアの台詞は 一行一息 超早口で 思い入れなど加えず

 只ひたすら台詞を観客に投げ与える と云います


韻律を踏んでの読みが終わると

 韻律に捕らわれることなく 俳優は喋りたいように台詞を喋ってみます

参加俳優 一人ずつ順に試み それをChris は丁寧に聴きとり アドバイスを与え

 俳優が 彼のアドバイスを理解し 出来るまで何度も 繰り返します

Chris は 正しいシェークスピアの台詞回し を求めておらず 

俳優夫々のシェークスピアを期待しており なので アドバイスは俳優夫々違ったものがなされます


そして 受けたアドバイスですが

 ターザンが弦を伝い 樹から樹へ 森を飛び渡るように    

手が次の弦を掴む瞬間に 各行最後の単語を言う つまり 

その単語にポイントを置き そして絞る様に云う との事でした 



ところで シェークスピア劇で描かれます 階級差の表現 これも欠かせない劇要素です

 事に高い階級の役を演じる際の お決まり上流貴族演技 

これは シェークスピアグローブ座芸術監督でしたMark Rylance の 

”君主を君主ならしめているのは 彼を敬い祀る側近と民である” 以降 

側近 民が如何に 演じるかに掛かっておりまして 

上流貴族階級演技は 昨今の英国では時代遅れ となっております     
 



と たのしい演劇の日々



2016年06月22日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」35

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」35


気になる箇所の意訳を続けております 

シュタイナーの言語造形では

Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇の3っつの様式に分けられると云います 


Dawn は 言語造形を理解するに必要な 西欧キリスト教義 の説明を 

また 表現者に欠かせない 意志/丹田 

それは 感情/胸は解放され 思考/頭は冴え  しかしそれらに勝り  表演者の中心 

観衆を物語に引き込み 満足と共に終演を迎えんが為 語りぬく/演じ切る 

よく鍛えられてあるべき意志/丹田/身体部分であること と書いております




The Epic stream/ 叙情詩


Homer/ホメロス(BC850?)のIliad/イリアス Odyssey/オディセイア のように 

ある出来事を物語として再創作するときの意識 を探ってみよう

物語中 キャラクターが現れ語る瞬間がある しかし基本的に 

吟遊詩人が物語を言葉で描写する叙情詩の場合 演劇ではない 
 
壮大な物語を思い描けば 吟遊詩人は 始まりから終わりまで 全ての糸をつぐむ     

吟遊詩人は 全体を一握しているのだ

吟遊詩人は 物語中の複数のキャラクターを演じ/語り分けることも求められる

吟遊詩人が描く絵巻物は 語りの最中に全体は判明せずとも タペストリーには織り込まれる

 まるで 創造主のそれのように

西欧キリスト教では 族長時代(BC,1700-1400) アブラハムと呼ばれた最初の予言者 信仰の父 

彼は全てに対等の価値を見出し それらを平等に愛した 

そのような意識を維持するため 個別に対する認識が必要だ

Carl Jung(1875-1961) の云う 客観的主観性 の 認識である

この意識をもってするなら 客観的に 愛と情熱を注ぎ そして創造する

情動と感情は 創造物の外側には存在しない

愛は物語を生む

物語るとは 行動である

行動は意志の領域である

物語るには 強い意志の力が必要だ

観衆と 物語を 共有すためだけではない 

観衆に語りかける物語の出来事を その成り行きを 結末を 観衆に納得させる 為に必要なのだ


安定した意志/丹田で語る をマスターなくしては 

物語は語られたとしても 単に情報としての出来事と 語り手の感情とを表現するのみで

 語り中 物語に描かれる出来事を観衆自らが追体験さし 物語りの世界へと引き込む ことはできない 







と たのしい演劇の日々

2016年06月15日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」34

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」34


気になる箇所の意訳を続けております 

シュタイナーの言語造形では Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇

の3っつの様式に分けられると云います この章では それをみてゆきましょう


性役割からの解放が 英国演劇界でも盛んになっておりますが

Dawn も シュタイナーと当時の男性中心文化に対する懐疑を そして

 女性がこれから社会文化をリードするであろうこと 

芸術における性役割の意味を この章で述べております



The three styles through the lens of the Christian Trinity/三位一体にみる三つの様式

叙情詩 叙事詩 演劇 の三つの表現様式は 

人間を構成する 感情 思考 意志 三つ要素と関連付けできる

それは言語造形における 西欧キリスト教を基礎とする 私の立場であり

三位一体/キリスト教の見解により 言語造形を経験し 宇宙レベルでそれを踏査 理解する試みである

あらゆる創造物がそうであるよう 複雑で矛盾する実在について 熟考する道しるべとなる

多くの芸術作品に表わされる 女性性と男性性の均衡は それは単純でないことを物語っている

更に 女性性への理解の変化は 世紀に渡って 現在なおも進行中である

それ故 私は 三位一体/父 息子/キリスト 精霊 に 性役割の解放を提案したい

実際 キリスト教の憲章による 父の聖像 そして息子/キリストには 女性性の面影が含まれている

その事実は 芸術家は 教理よりも 偉大な真実 つまり 

創造主は父であり 母である ことを知っていたことの証であろう

Leonardo の描く キリストの姿に 聖なる 息子 娘 の両性をみることができるし

精霊については  Virgin Maria/聖母 女神 ソフィア と考える立場もある

また錬金術における婚姻では 精霊は女性霊 火 花嫁 の象徴でもある
 

シュタイナーによる 礎石の為の瞑想 に 人類存在様相の深淵をしるが 

それによるHoly Spirit/精霊は 人間の明快な思考とかかわり そこに男性性を観る

この礎石の為の瞑想の学習と 芸術創造での基本としての 男性女性 性の様相の原理は

しかし 社会で進む性役割の解放運動とは 発想が異なる 





と たのしい演劇の日々

2016年06月13日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」33

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」33


気になる箇所の意訳を続けております 

シュタイナーの言語造形ではEpic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙情詩 演劇

の3っつの様式に分けられると云います この章では それをみてゆきましょう

まずは前回に続き 詩人は神の憑依による と語る 古代ギリシャ文献を紹介しております  




Plato Ion/プラトンのイオン
 
ソクラテスが当時の有名な吟遊詩人 イオンとの問答により 

イオンの詩歌は 神の憑依のよるものと 認識する件です


同様に まずミューズは 自ら 霊感を受けとれる人間に憑依する 

そして これらの憑依された人間から人間へと連鎖し 引き継がれる 

希代な詩人は 叙事詩 叙情詩 を 芸術の為に作るのでない ミューズより霊感を受け るのだ

 さながら バッコスの信女の如く 彼らは正気でない 彼らは詩歌と韻律の神の下にある  

彼らが云うには まるで蜂のように 蜜を求め花から花へ飛び回り 

詩歌は甘美の泉より ミューズの谷の花園から摘み集められる

 これは真実だ 

詩人は聖なる使者 神の憑依により 人間の意識は遠のく 

この精神状態にないとき 彼は無力だ 神託を呟きはしない  

だが 霊感を受けるや 熱狂的に 賛歌 合唱聖歌 弱強格の歌を 朗誦する


更に 彼はある特定の分野にのみその力を発する

それは美学の為にではない もし彼が美学の識者ならば 現存する詩歌について知見を述べるであろう

 がたった一つのテーマにより詩歌は謳われる  故に 

神が彼の魂をうばい 神の使者として 占い師 予言者として  尊い言葉をつぶやいているのだ 

それは神自らが語っていると言える

 詩人を通し 神は人間と言葉を交わしているのだ と結論できる 









と たのしい演劇の日々

2016年06月11日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」32

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」32


気になる箇所の意訳を続けております 


シュタイナーの言語造形ではEpic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙情詩 演劇の

3っつの様式に分けられると云います それを次回よりみてみましょう



古代ギリシャの詩人Hesiod(BC750頃)/ヘシオドスの叙事詩 Theogony/神統記 より

ヘリコン山の麓で羊を追っているとき ヘシオドスに吟遊術を伝えたのはミューズであった

女神等は 月桂樹の枝を折り 奇跡を呼ぶだろう と彼に渡した 

女神等は 厳かで香しい息を吹きかけ云うには ヘシオドスは 未来を 過ぎ去った日々を祝福し

 永遠の神々の経歴について朗誦するであろう その際 始まりと終わりには必ず神々の恩恵を謳うであろう と

幸運は ミューズに愛される男のもとへ 甘美な吐息と共にその男の口より吐かれる

例え 男は 不幸に打ちひしがれ 悲しみに暮れ 恐れに戦いても 

ミューズの下部 吟遊詩人 祖先の功業を オリンポスの神々を称え 朗誦を始めるや

 神々の栄光により 男は恍惚として我を忘れだろう


  







と たのしい演劇の日々

2016年06月08日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」31

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」31

気になる箇所の意訳を続けております 


Speech and the Etheric/語りと命 より


Alpha and Omega/アルファとオメガ

勿論 シュタイナー演劇本ですから これは 新約聖書 ヨハネの黙示禄より

「私はアルファであり オメガである/最初で最後である/ 永遠」 によるものです 


詩歌の源である 行動の原因/推進力 は無限界より現れる

それは 所作と音を通し 時空間へ自らを顕わにする

今正に語られた言葉 そして次に語られる言葉 そのエナジーはまだ顕わになっていないが

 この言葉と言葉の間の 刹那な間の存在様態は それらの音によりすでに確定されている

これは 語り/言語造形における アルファとオメガ である

重厚な体験と この力学の理解は 

この刹那な間の瞬間 限りなく柔軟で多彩である 音の綾織を生み出す

語り部/俳優は 物語を語りつつ その音の綾織を空間に完成させる

語り部/俳優は 語られる詩歌/音を聴くに必要な空間の 現れた音による瞬時の違いを感じ取り

 そこから驚きと喜びをもって 更に 新たなものを生み出し 物語を織り成す


俳優は役の物語を舞台に展開する時 役の思考 感情 意志/行動を 

俳優の命/エターナル体 で体験している 

同時に 聴衆たちも 物語を 舞台と観客性の狭間で 織り成す

観衆たちは この体験/偉大な命より 個々の命に刺激を受け取り そうすると 

それはエナジーとなって舞台と観客席の狭間に放たれ エナジーの渦巻きを織り成す

それを成り立せる為に 

語り手/俳優は 詩歌のアルファとオメガ/全体 を理解していることは 勿論である



 



と たのしい演劇の日々

2016年06月07日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」30

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」30

気になる箇所の意訳を続けております 


Speech and the Etheric/語りと命 より


同じ詩句/詩歌を何回も繰り返し語る時の 単なる繰り返しでなく

 語るたびに 超自然の作用を受けたような 高揚とはなんであろう

それを理解するには 芸術が生まれ出る刹那 神秘体験を待たねばならない

創造し続ける可能性は テキストで表された言語造形の練習過程で伝ええる 

それらとは また別の質であろう

命/エターナル体 の活力無しには 例えどんなに深く感じ入っていたとしても

 語られる言葉は死んでいる

毎朝花をつける蕾のように それは連綿と繰り返されているのであるが 

超自然の働きかけによる高揚が必要である

もし 我々が試みている 言語造形 時空間に創造しているもの は 

高揚する充実感/気の充実/オーラの光輝 で明示されるなら  

無限界より見えない力は受け取られ 更に 限界域は拡張する

In the vast unmeasured world-wide spaces,
In the endless stream of time,
In the depths of human soul life,
In the world's great revelations
Seek the unfolding of life's great mystery



この膨大な知られざる宇宙

時は無限に流れ

人類の魂は 底知れず

崇高なる啓示におののき

神秘なる命の解明を求める 

 



と たのしい演劇の日々

2016年06月04日

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」 29

人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」 29

気になる箇所の意訳を続けております 



英語習得に 英語文法を修めることは肝心要であります

外人向け英語試験用のテキスト(Longman Grammar and Vocabulary for

Cambridge Advanced and Proficiency )に取り組んで何年になるでしょう 

中学入学で英語の勉強を始め 高校大学 そして 渡英準備に語学学校へ通い が

住み始めて知った 使い物にならない英語の為 未だに学習は続くわけです 

会話や作文の折 外国語となると 勿論年齢の故なのですが 文法が意識に昇ります

が 母国語となると 国語の授業で文法を学んだ記憶は薄っすらとありますが 

日常生活で文法を意識することなどまずありません


Dawn は この彼女の母国語 英語 の文法を 

三位一体 と関連付けて書いておりますので 意訳を試みました



第7章 文法への入口

The goddess in the Trinity/三位一体における女神
 

文法を研究してゆく内に 複雑な認識 つまり

 本質/神は 男性性 女性性 童子 に現れる と読み解ける


男性性:
解体 区別 確固とした区分 名詞を作る 行動に長け 動詞を作る


女性性:
区別への疑問 感性を大事にする 明敏に新たなものと関係性を作る 

新たな言葉より文法を再構築し全体へ貢献する 


童子:
知ることを楽しむ 好奇心旺盛で 境界を厭わない 知る術を知らない故体験を恐れず 

慣例を試み 裂け目を見つけて探り発見し 規則破りをする




ロゴスとは
我々の左脳より 思考により 暗示を受け取る

女神とは
我々の右脳により 感覚により 暗示を受け取る  

家族/(洗礼者ヨハネ)とは
童子を中心に互いの手を取り合い 予言者として 脳に新たな道を見出す 





と たのしい演劇の日々

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