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2022年06月18日

俳優の錬金術 ヒトゲノム00

Alchemy of Actor human genome00

俳優の錬金術 ヒトゲノム00

ヒトのもつ全遺伝子情報、

ヒト(人間)を形成するのに必要な情報ならびに
生きていくために必要な情報として遺伝子に書き込まれている情報全体のこと。

ヒトの生命の「設計図(科学技術会議生命倫理委員会による定義)。

ゲノムとは、遺伝子「gene」と全体「ome」ラテン語から成り立つ造語。

 人間は約60兆個(成人の場合)の細胞で成り立っている。
その細胞一つ一つの中に核があり、核には46本の染色体(22対の常染色体と1対の性染色体)が存在す。
その染色体46本に遺伝情報が記録されている。

この染色体上に約30億個のDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列が存在する。

2003年にすべての DNA配列が解読された(→ヒトゲノム解析計画)。

ほかのすべての生物のゲノムと同様,ヒトゲノムは長い DNAポリマーの集合体である。
DNAポリマーは,ヒトの全細胞中の染色体上に対になって存在し,
DNAを構成する四つの塩基(グアニン G,アデニン A,チミン T,シトシン C)の配列により,
生命体の分子的,身体的特徴に関する情報を暗号化し 遺伝情報を提供す。

ヒトゲノムには,全遺伝子約 2万5000の情報を記録するコード領域と,
遺伝情報を伝えない非コード領域がある。

この DNAポリマーの配列や構造,DNAが受ける化学修飾によって,
ゲノム内の遺伝情報発現に必要な機構が生じるだけでなく,
DNAの複製,修復,パッケージング,自己保存などの機能も提供される。

加えてゲノムにはさまざまな種類の細胞再生に必要な基本情報が保存されており,
ゲノムなしではどの細胞,組織も短期間しか生きられない





と たのしい演劇の日々

2022年06月12日

俳優の錬金術 アカッシック年代記 01

Alchemy of Actor Akashic Chronicles 01

横尾忠則(1936- は云う

アカシックレコードは宇宙の誕生以来の全ての事象、
人間の全想念、全感情が記録されている世界記憶の概念で、宇宙の図書館。
宇宙が誕生して以来のあらゆる存在の情報が記録されている記憶層。

 まれにこのアカシックレコードから知恵を得ることはある。
この知恵/知識はそれを得る人の魂に埋め込まれたもので、一般的学識を凌ぐ。
現実生活の中で獲得する知識の比ではない。
確かに直感に似ているかも知れんが、
直感は現世で得た理性/経験から発せられるもので、知識や教養の範疇からあまり出てない。

 アカシックレコードは魂の経験と関係があり、
前世でのDNA 体験/経験  からは絶対得ることはできない。
今世の知識や体験をはるかに凌駕した宇宙的な体験。それは輪廻の思想。
一般的に輪廻の思想を活用することはなく、
せいぜい100年たらずの人生の枠から出た世界観からの知恵を得ようとする。

 そのアカシックレコードの知恵をどうすれば活用できるのか、
現世体験だけに縛られているわれわれ人間にとって、
例えばエドガー・ケーシーのような人物にならない限り難しい。しかし、
創造の領域ではしばしば、アカシックレコードに無意識でアクセスしている場合があるように思う。
でもただの無意識では駄目で。
なんといっても魂の体験だから、その魂を通してしか輪廻転生の世界とその思想を得ることはできん。
先ず輪廻の思想を理解しないと無理だと思う。

 それを芸術的創造時に於いて発揮されるエネルギーと考えてた時 
そのためには頭から言葉や観念を放棄して自分を失くして無私の境地になるしかない。
空っぽの状態の時こそアカシックレコードの扉を開くことができる。
芸術家は作品に向かう時、頭は空っぽである。

しかし、コンセプチュアルアート全盛の今日のアーティストは、
頭の中を言葉と観念でギューギュー詰めにしている。

 アカシックレコードは空っぽの状態の時にアクセス可能。
ありとあらゆる去来する想念、感情を断ち切って、
真の自由を獲得した場合のみ、魂を通じて、千年の過去と通じる。
過去の歴史を学べと言うが、アカシックレコードは、魂の過去の歴史が対象。
そして初めて、過去の全想念、全感情を輪廻を越えて経験す。

 創造行為に於いて自分でありながら自分でない不思議な体験に襲われ、
できた作品に責任が持てない場合がある。
「なんでこんなものが現れたか」という経験。そんな作品には目的も大義名分も無い。

「こんなの出ましたけど」という感覚。2022年6月17日 より



Alice A. Bailey (1880 –1949)
『魂の光──パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』 Light of the Soul on The Yoga Sutras of Patanjali
– Book 3 – Union achieved and its Results (1927): に書いている

アカシック年代記は、巨大なHDのようなもの。
生命が始まって以来 成長とカルマ(業/欲望をベースとした)体験の記録の集合体。
故に年代記には大いなる欺瞞が横たわる。
訓練を積んだ オカルティストのみ 
アカッシックレコードにアクセスし得た体験と
空想力と欲望によって現れたアストラル幻視とを区別することができる。



と たのしい演劇の日々

2022年06月11日

俳優の錬金術 アカシックレコード00

Alchemy of Actor アカシックレコード akashic chronicles /アカシャ年代記akashic records 00

元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念 

アーカーシャ/アストラル光 に過去のあらゆる出来事の痕跡が永久に刻まれていると考える

宇宙誕生以来の全存在についての あらゆる情報が記録保存されいる記録層を意味す

アカシックレコードの「アカシック」はサンスクリット語の「アーカーシャआकाश、阿迦奢」由来し
「空間」を意味し、「虚空」または「空」と漢訳 。インドの伝統的概念。

ブラヴァツキー(183年 - 1891) は
古代アトランティス大陸の聖典だとした『ジャーンの書』について、
「アーカーシャーの記録にアクセスした」と返答
『シークレット・ドクトリン』の中では「生命の書」 (the Book of Life)について、
アストラル光(astral light)でできた見えない書板にリピカ(Lipi-ka 書記)によって刻まれる
「永遠のギャラリー」(過去、現在、未来のすべての行為や思考の記録)それは
 アストラル光で構成されるキャンバスに、七大天使の言葉、声、霊から創造されたリピカが刻まれており、過去においては読み取ることができる種族もいたとする。

「アーカーシャ」に、人間の行動(カルマ、因果)を記録する「永遠のギャラリー」があり、
この記録(因果)に対して応報(因果応報)がある
(神智学はインドの輪廻転生、因果応報思想を取り入れられている)。

ルドルフ・シュタイナーは、
物質界を取り巻く「アカシャ」という第五元素に、世界の全貌が刻印されており
 「ルツィフェル・グノーシス」誌に「アカシャ年代記より(1904−1908)」として連載、
宇宙も人間同様に転生するとし、宇宙と人類が転生を繰り返しながら霊的に進化する様子を描く
 人類と太陽との劇的な出会いを語るオカルト宇宙誌

エドガー・ケイシー(1877-1945)によると
 人間の霊魂は輪廻転生を続け、太陽系は八次元からなる「魂の修養場」である。
三次元を特徴とする地球では、霊魂は三次元的身体(肉体)をまとって自由意思を行使する。
地球では肉体と霊体という二重性のために、人間の意識は顕在意識と潜在意識に完全に分離してしまい、
潜在意識は眠り込んだ状態になる。
潜在意識の次元では、魂がこれまでに経験した事柄(過去生を含む)すべて記録されている。
ケイシーはこの潜在意識「霊的な記録庫」にアクセスす。
この「霊的な記録庫」を、アカシックレコード」と呼ぶ。
ケイシーは、相談者の問題は、前世から受け継いだ「カルマ(因果)」によって起こると考え
 また、滅亡した古代大陸アトランティス(現在では架空と考えられている)に生きたアトランティス人が
多数アメリカに転生、科学技術の暴走による文明の滅亡 核兵器の脅威など終末思想予言す

 ニューエイジは、世界のすべての現象を記録したアカシックレコードは実在し、
それにアクセスするチャネリングは真正のものと考える、
異次元の「ソース」からの高次の霊的情報は真実であり 
重要な情報を得ることができるチャネラーが多数存在すると考える。



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