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2019年01月29日

演劇が目指すもの 40 演劇と意識 Theatre and Consciousness 09

演劇が目指すもの 40 演劇と意識 Theatre and Consciousness 09

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです


観客と受容

劇場でパフォーマンスを見ている間 観客に何が起こっているのか?

第一の要素は 観客の心理学的および社会的背景と立場 そして経験
 それらはパフォーマンス/刺激への反応に影響を与える

第二の要素は 観客を導く劇的で実行的な手段と 潜在的な刺激 を含む
 パフォーマンスにある
 
観客とパフォーマンスは 受信プロセスで合流する
 それは 観客とパフォーマンスの相互作用により観客の内に構成される

観客の受容に関する 台本/テキスト中心の分析では
読者/観客は精神分析の観点から主観的なものとして説明され
「本当の」読者/観客は 劇作家の心の中に存在する
「仮想の」読者/観客から区別される

自主学習する読者/観客は 個人の社会学的 心理的性質に影響されることはなく
 戯作に採用されたすべての暗号を完全に解読することができ
 彼等は 理想的な劇場の観客と見做される

「情報を提供された読者/観客」は本物の読者(通訳者)と呼ばれ
 提供された情報を読み解く為に全力を尽くす

この章では 台本基点の反応に基づく架空の構成要素ではなく
 観客の感覚を介した経験による受容形態をみてゆく




次回へ続く

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と たのしい演劇の日々

2019年01月28日

演劇が目指すもの 39 演劇と意識 Theatre and Consciousness 08

演劇が目指すもの39 演劇と意識 Theatre and Consciousness 08

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです


ハインリヒ・フォン・クライスト Heinrich von kleistBernd Heinrich Wilhelm von Kleist (1777 – 1811)
ドイツ劇作家  

『マリオネット演劇について(1810)』


マリオネットは 人間の踊り手に勝る
 第1に 運動は常に身体中央より発動され それによって卓越した優雅さを生み出す
人間は 注意の焦点が身体の中央にでない それ故 運動も
 ギクシャクとぎこちない

自省 自己認識といった 自意識の干渉により
 身体中央から発動されるべき運動は疎外されている
 
無我こそが 行動を 美 に至らしめる
それは マリオネットと 無限の意識にある(神)のみに与えられた

マリオネットの第2の利点
 人間のダンサーの動きを妨げる重力の法則の影響を受けない


 クライストもまた 意識と身体 をパフォーマンスにおける中心課題
 と認識していることを知り

ヴェーダ科学によれば
 人間ダンサーにとり障害となる自意識と重力の問題は解決可能

宇宙の知性は 統一を求める 
統一は自らの内に多様性の表現性を引き起こし
 その結果 全創造が起こり その目的は更に統一すことにある

.インド伝統医学 アーユルヴェーダ は
トリ・ドーシャ:3つの要素(体液、病素)のバランスを促進する 

知性はあらゆる日常活動に焦点が向かうよう出来ており
 純意識の経験を覆い隠すことを可能にしている

自意識は 知的活動のひとつである しかしこれは
 自然なエネルギーの流れを妨げてしまう為 パフォーマンスを疎外する 
ところで 高次の意識状態化で
 純意識は覚醒意識と共存できる
宇宙意識は この共存を完全な二元論として経験する
そして純意識は 目覚めた活動 睡眠中の夢見を 目撃する
 
洗練された宇宙意識を通し 純意識と活動は 統一意識により 一体化される

高次の意識状態下では 自意識を支配する知性は統合化される

高次の意識状態は 宇宙意識の活動 統一意識における活動とは別に
 純意識の恒久的な経験により特徴付けられる

故に パフォーマンスにとり有害となる自意識は
 純意識を経験するための意識的 意図的努力と解釈でき

それが自然な反応であれば 自意識は不要となり消去する筈だ

そして 心/精神と身体は統一され エネルギーは自由に流れ 
クライストの 身体中央から流れる優雅な運動美 は成立する





次回へ続く

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と たのしい演劇の日々

2019年01月25日

演劇が目指すもの 38 演劇と意識 Theatre and Consciousness 07

演劇が目指すもの38 演劇と意識 Theatre and Consciousness 07

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです




イェジー・グロトフスキJerzy Marian Grotowski (1933 –1999.ポーランド.演出家 実験劇場主催)
観衆を霊的探求者と定義した

俳優の核心を観客に展開する その照射が過剰に行われることで
 観客は神秘な時間の中で 生命の真実と向き合う

グロトフスキは 俳優が完全に そしてその瞬間を生命に溢れ生き演じている状態
/トランスパーソナルの時 観衆も同様の
 トランスパーソナルな精神状態を体験する演劇を求めた 

グロトフスキの求める俳優の 精神身体状態は
 人間の不完全性 魂.身体.霊の分裂を超越する
 俳優は 全き存在 として観衆の前に在り 聖なる俳優 となる 

このような精神身体状態は
 ヴェーダ科学による宇宙意識 のみならず統一意識 に達する 

主体と客体は統一体として認識される
 純意識の二元性 高いレベルの意識で 宇宙意識の特性も浄化される

自発性と規律の共存は 高次の意識状態の特徴故に
俳優の行動は完全に自発的なものとなり
 内面の衝動と外面の行動の間に 時間のズレはなくなる

俳優がそのレベル状態では演技するなら
 必然的に観客の純意識に影響を与え
 純意識は脅威と共に 活性化が成される






次回へ続く

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と たのしい演劇の日々

2019年01月22日

演劇が目指すもの 37 演劇と意識 Theatre and Consciousness 06

演劇が目指すもの37 演劇と意識 Theatre and Consciousness 06

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです

コンスタンチン・スタニスラフスキーKonstantin Stanislavski (1863 – 1938) 近代演技術の創造者

文節分けによる戯曲分析 役のバックグラウンド理解 役の行動目的設定
 を手掛かりとした役の創造により
 俳優は役に成りきる 役を真に生きる と表現する

役の情意にも深く俳優自ら関わる

その為の手段として 俳優は自らの記憶を情意発動の刺激として利用する
無意識への 意識による 働きかけの試みである

ジークムント・フロイトSigmund Freud (1856 –1939.オースロリア 精神分析)
テオデュール・アルマンド・リボーThéodule-Armand Ribot (1839 – 1916.仏.心理学)
イワン.パブロフIvan Pavlov (1849– 1936.ロシア.生理学)

等による 人間理解の科学を取り入れている

結論としては
情意は 意志にる直接の働きかけでは発動しない
芸術的創造性の主動力は無意識に起因する
無意識は潜在意識の貯蔵庫だとする認識は フロイド以前の 生理.心理学による
俳優の創造性は 劇作家により生み出されたキャラクター/物語の統合作業である

ヴェーダ科学によれば
俳優の芸術は 演技中 役の情緒に深く関わりながらも
 目撃者となり演じる自身を観察し コントロールしている
俳優の役/物語への深い情意的関与は 俳優の意識レベルの発達りより可能だ
この宇宙意識レベルへの発達は
 純意識による目撃者体験  感覚知覚により目撃された対象への認識
 あらゆる意識の活動と共に 進行する




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と たのしい演劇の日々

2019年01月21日

演劇が目指すもの 36 演劇と意識 Theatre and Consciousness 05

演劇が目指すもの36 演劇と意識 Theatre and Consciousness 05

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです


ドニ・ディドロ Denis Diderot ( 1713 – 1784) 仏
哲学者 美術批評家 作家 百科全書派 美学.芸術 唯物論 無神論
第4の壁演劇理論(1758) 友人にジャン.ジャック・ルソー(1712 – 1778) 

役の情感と俳優の関係について
2種類の俳優
 俳優自らが役の情感を体験している がお粗末な結果を招く
 俳優は自己コントロールを失い戯作の全体性を失う
 俳優のコンディションにより出来不出来が現れ得る
 観客への求心力を失う
 
 俳優は役の情感から一歩身を引いている
 稽古の間に 情感表現のスタイルを体得し コントロールする事を身に付け
 それを観客に提供する 
 観客は 俳優の良く練られた演技に 情感を掻き立てられる

この見解はギリシャ.ローマ修辞学を起源とする

ヴェーダ科学の意識状態では 覚醒 にあたるのだが

俳優の意識は 目撃者 としての純意識の発達を伴い
 それは 感覚 精神 理知 情緒 自我のいかなる経験のよっても陰を落とさない

目撃者を純意識であると見做すことは 俳優は 表現された感情に無関係である必要はない

それどころか 宇宙意識レベルにある俳優は
 役の感情を含む 心.精神レベルの 表現された行動を常に目撃している







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と たのしい演劇の日々

2019年01月20日

演劇が目指すもの 35 演劇と意識 Theatre and Consciousness 04

演劇が目指すもの35 演劇と意識 Theatre and Consciousness 04

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです


Table 1: ヴェーダ科学による精神の段階

階層    精神の階層       表現の階層.具象性と顕現性
1       感覚        最も表現的 具現化.顕現化 
2 1を含む  欲望          表現.具象.顕現の減退
3 1.2を含む  心.精神        表現.具象.顕現の減退
4 1.2.3を含む  理知         表現.具象.顕現の減退
5 1.2.3.4を含む  感情.情緒.直感   表現.具象.顕現の減退
6 1.2.3.4.5を含む  自我      表現.具象.顕現は最も減退
7 1.2.3.4.5.6を含む 純正.真正な意識   表現なし.抽象.不明

Table 2: ヴェーダ科学による意識状態

階層 意識の状態 純意識の体験 知覚様態
1 覚醒 不在 通常
2 夢見 不在 不在(内面)
3 睡眠 不在 不在
4 純意識 顕在 不在
5 宇宙意識 顕在 目撃する
6 純化された意識 顕在 純化
7 統一意識 顕在 統一化

2019年01月15日

魂より魂に伝う花11 蜷川 幸雄00

魂より魂に伝う花11 蜷川 幸雄00


折々に受け取るメッセージ

蜷川 幸雄(1935 - 2016)[Copyright コピーライトマーク  心に残る名言集・格言 ]

商業演劇へ行ったら、あまりのひどさに驚いたんです。
脇役の俳優たちの横暴さ、自覚のなさに。なんだ、演劇全体が腐ってる、と思いましたね

内面の問題の抱え方とか、勉強の仕方とか。
日常生活のたくさんのことが舞台に表れてくるわけだから、それをちゃんとやれ。
というような指導を演出家がやってくれない限り、俳優は育たないと思っているわけです

演出家の倉橋健さんたちは
「ああ、いいんだよ、緊張したっていいから。終わりまでやったのはよかったね」
とか言ってくれて、やさしいんです

人の目が気になったり、他人の目に対する恐怖心があるから緊張するんだというのは、
すぐわかったんですが

「俳優の研究生みたいなのをやってみようかな」って言ったら、
母親は「ああ、いいよ」と言ったんですね。きょうだいが多かったし、末っ子だったから、
「別にあなたに過大な期待をしているわけじゃないから、自由にやれば」って。

三越劇場にぶどうの会の『蛙昇天』という芝居を見に行ったんですよ。
山本安英さんが、「戦争は嫌です!」
みたいな生々しい台詞を言いながら客席を走り回っているのを見て、
これはおもしろいなあと思った。おもしろいっていうか、
演劇って、衝動的なものをそのまま表せるメディアなんだなと思った

どんなに内面的な嵐があっても、
激しいタッチで絵を描けばそういうものが反映されるかといったら、そうじゃない。
絵は、細かい手作業の積み重ねで成立していくことが多いので、身体とズレるんですよね。
体の中の衝動的なものと、メディアとしての絵の手法がズレる

開成高校の時代から、友人たちと一緒に新劇はよく見てたんですね。演劇がおもしろくって

僕の才能のはかり方では見えなかったものがあったのかもしれないと、反省しているわけだ。
僕もそれはびっくりしたんだよ、あいつらの無表情の奥には何かがあったんだと

僕らがよかったのは、
スタニスラフスキーシステムのように論理的な意味があって行動があるっていう演劇と、
安部公房のように「笑いなんて横隔膜のけいれんだ、情緒なんかいらないんだ」っていう
両極端を学んだので、世界を捉える持ち手が多いんだよね

若い世代に演劇史も学ばせ、
連続した流れの中の演劇人として生きていることを、自覚する機会を与えたい

「なんでもできるわけじゃないけど、あいつにやらせたい」と演出家に思わせる、
王子様じゃない俳優をここでつくって、ばらまきたいね!

何とかしてその人じゃなきゃダメっていう俳優を作りたい

勉強不足の役者が演出家を権力者にしてしまうんだ



次回へ続く

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と たのしい演劇の日々

2019年01月14日

演劇が目指すもの 34 演劇と意識 Theatre and Consciousness 03

演劇が目指すもの34 演劇と意識 Theatre and Consciousness 03

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです


英劇作家クリストファー・ハンプトン Christopher Hampton(1946 -)

自分が何をしているのか 実は私にはよく解らない

 私は 私自身が何かに大変興味を持っている と云うことを知っているだけ
 しかし その理由はわからない
私は自分の「ミューズ/Muse」のなすがままになっているようなも 
私が言うつもりだったのは - より良い言葉 「本能」 だと思う 

私は 己の本能を信頼している 
私の経験で云えば 特定の論文を書こうと取り組んでも
 いつも結果は面白くないから

おそらく 要素/自然力 なるものが存在する
– それを人々は「神秘」或いは「詩」と呼ぶが
- そしてそれは演劇に不可欠の原理なのだ
さもなければ演劇は共鳴を欠くだろう
テレビ.ニュースでも見ているかのように 伝えるべき何かを伝えるだけになる

演劇で最高の瞬間は 観衆が不合理に動かされてしまう その一瞬
芸術は 私たちが知っている定義可能な事象よりも常に複雑で 不可解で 神秘だ
 



次回へ続く

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と たのしい演劇の日々

2019年01月13日

演劇が目指すもの 33 演劇と意識 Theatre and Consciousness 02

演劇が目指すもの33 演劇と意識 Theatre and Consciousness 02

『演劇と意識:説明と将来の可能性/
Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
Daniel Meyer-dinkgrafeダニエル・マイヤー・ディンクグラフ

演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC)  
   気になる箇所 意訳の試みです


英劇作家アラン・エイクボーン Sir Alan Ayckbourn(1939- ) 

1991年 『不合理 人間 奇異なるAbsurd Person Singular(1972)』
3組の夫婦が集いクリスマスを祝う 3幕劇を書く過程でのことを語る

私がやっている事の殆どは 全く本能的であると断言する
戯曲『不合理 人間 奇異なるAbsurd Person Singular1972』において
 クリスマスに向け 3つの厨房が必要であった
 3つが必要だったのだ 
何故だが解らない が3つだ
2つの台所ではつまらないのだよ
そして 此のクリスマス と去年のクリスマス そして 来年のクリスマス 
全てが 数字の3 と関連付けられていなくてはならない

この宇宙空間の何処かに 3の組み合わせが存在する と確信していてね 
それは見事に「完全なるもの」 「美」 そのものなのだ




次回へ続く

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と たのしい演劇の日々

2019年01月12日

演劇が目指すもの32 『演劇と意識 Theatre and Consciousness』 01 ダニエル・マイヤー・ディンクグラフ 作

演劇が目指すもの32 演劇と意識 Theatre and Consciousness 01

演劇本『演劇と意識:説明と将来の可能性/
    Theatre and Consciousness: Explanatory Scope and Future Potential(2005)』
    ダニエル・マイヤー・ディンクグラフDaniel Meyer-dinkgrafe著


演劇と変性意識状態/altered state of consciousness (ASC) の学術研究書  
   気になる箇所 意訳の試みです



劇作家が劇を書くきっかけは何か? その創造的過程の本質を問う

どのように異なる戯曲は人間の意識を反映し どのようにして戯曲の原則は現れるのか。

どんなリハーサルのシステムとテクニックを演劇家はその創造に採用するか?

アントナン・アルトー Antonin Artaud (1896 – 1948仏)
イェジー・グロトフスキJerzy Grotowski (1933 – 1999ポーランド)
リチャード.シェクナー Richard Schechner  Schechner、
エウジェニオ.バーバEugenio Barba ( 1936- 伊.デンマーク)
ピーター.ブルックPeter Brook(1925- 英) 等 
斬新な演劇人の成したことは?

俳優は役の感情表現に 自己の感情体験とを関連させるべきか?

人形や人形遣いは俳優より優れているか?

即興での表演中 俳優はどのような経験をするか?

デザイナーの創造性と実際的な技術の組み合わせをどのように説明するか?

デザインの過程において想像力はどのような役割を果たすか?

デザイナーはどのようにして自分自身の空間意識を観客に理解させるか?

劇場は観客にどのような影響を与えるか?

観客はどのように反応するか?

劇場は制作プロセスと観客にどのように影響するか?




次回へ続く

と たのしい演劇の日々
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