アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2019年07月31日

戯曲『神の審問/The Trial of God 』 02

戯曲『神の審問/The Trial of God 』 02

カバラより

善:セフィロト/命の樹 悪:クリフォト /悪魔の樹 

セフィロト カバラの10の属性/展開
放射 それを介して アイン.ソフEin Sof(無限)が自らを明かし
 継続的に 物理的領域と形而上学的領域 の両方を生み出す 




クリフォト 殻
不純 悪の力 善に対峙する影 
セフィロトの一つが他とバランスが取れていないときに解き放たれる混沌とした力


命の樹
 第2セフィロト コクマー  ケテルの右下 「叡智」

コクマー/叡智は無 より発す  宇宙の放射
水域の真ん中に 空 が 水と水を分かつ (創世記1:6)
始めに叡智があった YHWHは天地創造に先立ち 叡智を受け取る 
ケテルが空虚/無 を生み出し コクマーは創造の為の最初の力/知力と意識
関連する神は YHWHその者 右目 右脳 に対応する
二つの形相 父とイスラエル
直感的洞察と関連 無我
境界を持ちえない故に 全体像の把握が不可能 「恐怖」とも呼ばれる
 「叡智より神を恐れ 悪魔を遠ざける(ヨブ記28.28)」



悪魔の樹
 ガーゲル タウミエルの右下 コクマーの不均衡により発生する
蠅の王(古代イスラエル王) ベリアル(無価値な者)
 
 プライドとエゴイズムにより 創造へ向かう神聖なエネルギーを妨げ 幻想と嘘で己を保持する力
 




次回へ続く

死者の歌

中古価格
¥1,290から
(2019/7/31 01:32時点)




と たのしい演劇の日々

2019年07月29日

戯曲『神の審問/The Trial of God 』 01

戯曲『神の審問/The Trial of God 』 01 エリ.イーゼル作

カバラより

善:セフィロト/命の樹 悪:クリフォト /悪魔の樹 

セフィロト カバラの10の属性/展開
放射 それを介して アイン.ソフEin Sof(無限)が自らを明かし

 継続的に 物理的領域と形而上学的領域 の両方を生み出す 



クリフォト 殻
不純 悪の力 善に対峙する影 
セフィロトの一つが他とバランスが取れていないときに解き放たれる混沌とした力


命の樹 頂に位置する ケテル 王冠 透明 視覚不可 
 『私は私だそしてあなたは気にするな』
 隠されたものすべての中で最も隠されたもの故に人には全く理解できない
 『出エジプト記』34.6-7 YHVHによる人間への13の慈悲を顕す の根源
 絶対なる慈悲 無 秘められた光




悪魔の樹の頂 タウミエル(神の双子)命の樹より下方に伸び下がる
二重の対立勢力 蝙蝠の翼を持つ2つの巨大な頭
 サタン(堕天使/悪魔敵対者.妨げる者訴える者の意 )
 とモレク(母親の涙と子供達の血に塗れた魔王)
 
 命の樹に於ける 発散と創造 自己実現する純粋な精神であるケテルに対する
 サタンの拒絶は 霊的な傲慢 プライドを代弁する
  霊性の優位性を否定
 他を犠牲にし 別の極の現実を主張しようとする原則
 「自分」と「その他」の関連性を断ち切り 神の経験の本来の全体性を損い
 セフィロト個々を排他的に孤立させる


次回へ続く

ホロコーストの記憶―ノーベル平和賞作家・ホロコーストの体験者エリ・ウィーゼルが問うもの

中古価格
¥198から
(2019/7/29 02:04時点)






と たのしい演劇の日々

2019年07月27日

戯曲『神の審問/The Trial of God 』 00

戯曲『神の審問/The Trial of God 』 00

作家 エリ・ヴィーゼル Elie Wiesel(1928 – 2016)
 
ルーマニア生れ 米作家 教授 政治活動家 ホロコースト生還者
15歳でアウシュビッツへ ブッヘンヴァルト へ そして 4.1945 解放
ノーベル平和賞1986受賞

テーマ:神義論Theodicy 神の善の弁明と 悪の存在の天意についての考察
「神はなぜ悪を許すのか」
「全知全能の神の存在と矛盾するように思われる悪の問題 考察によって神を立証する神学」

世界を「意味ある宇宙」として捉える宗教 故に
 善良な人々が苦しみ 邪悪な人々の繁栄 を説明する

 社会秩序/宗教を支持し個人を否定 個人が自己を超越することを可能にするための理論(?)


受難の神義 に答える3つの概念:
予定説 キリスト教神学思想 神の一方的な恩寵 救済にあずかる者と滅びに至る者が予め決められている
二元論
カルマ


プロット:
『ヨブ記』 ユダヤ諸書11巻の一つ をベースにし
人間社会に存在する 義人の苦難 神の裁きに関する問題を語る 

登場人物:
ヨブと妻 3人の友人 サタン 『エステル記』 のエステル美しく賢い女 キリスト教司祭

設定:
エステル祝典プリム 前夜 仮装.飲酒 無礼を許す特別の祭典 居酒屋 

そして ポグロム 特定民族/ユダヤ人に対し行なわれる集団的迫害行為(殺戮・略奪・破壊・差別)
 の危機迫る中


次回へ続く

夜 [新版]

新品価格
¥3,024から
(2019/7/27 02:52時点)





と たのしい演劇の日々

2019年07月21日

演劇が目指すもの 17 カルマ  ユダヤ教カバラ Gilgul 02

演劇が目指すもの 17
カルマ  ユダヤ教カバラ Gilgul 02

魂の5段階  

 魂の最も基本的な構成要素である 命の力nefeshは
 輪廻転生プロセルの一部なので 死の段階で肉体を離れなければならない そして
 母の子宮に宿り 次の人生は始まる

対応する命の樹は 魂の器 と 内なる光 の両面を持つ

命の力Nefesh: 行動を起こす意識 命の樹では 国王/Malkuth  に対応
 下層部 動物の部分 本能.身体的欲求に関連 魂のこの部分は出生時(?)に提供される
  懐妊(?)と共に肉体に宿る 肉体的および心理的な性質の源


以下は 懐妊時には存在しないが
 個人の行動と信条により育つ魂 霊的に目覚めた者のみ得られる

霊/精神Ruach : 情動誘発の意識 命の樹では 慈悲/Chesed から基礎 /Yesod へ に対応
 中間部 spirit精神/霊魂/気 美徳 善悪を区別する能力

/Neshamah :  知恵に働く意識 命の樹では 理解Binah に対応
 高位 超越する魂 この魂の存在は万物より人類を分離します 知性に関り
      来世より効用を得ることを可能にする 神の存在と実存についてある程度の認識可能



以下 より崇高な直感的な認識 選ばれた少数の者が理解できる 上記3つとは違う様態で存在する

現存/Chayyah :  超越する無意識レベルの魂
  命の樹では 知恵Chokhmah の無限光の器 外側-意  識の無意識啓示
 神の生命力そのものを認識することを可能にする魂の部分

具象Yehidah: 本質 超越的魂の基本 無意識の 意志Keterの器 内なる喜と信義の啓示
  魂の最も高い平面 可能な限り 神との完全な一致を達成することができる



以下は特殊な機会に開発できる非永久的な魂 輪廻転生/カルマに関与しない その完全性のために加える

聖霊/ HaKodesh spirit of holiness  
 予言を可能にする魂の状態。 古典的予言の時代は終わり 誰も(イスラエル外で)受け取ることはない

補助的魂/Neshamah Yeseira
  安息日 Shabbat儀式尊奉により喜びが高められる

成人の心得Neshamah Kedosha
 (男13、女12に至り)弛まぬ聖典/Torah 研究と履行による

神秘のカバラー

新品価格
¥3,510から
(2019/7/21 00:59時点)






と たのしい演劇の日々

2019年07月19日

演劇が目指すもの 16 カルマ 認識 ジャイナ教03

演劇が目指すもの 16

カルマ 認識 ジャイナ教03

認識は 魂/真の自我/アートマンの真髄 
この認識は カルマの素粒子により秘められている
魂はさまざまな資力で認識を得ている故 新たなことは生成しない
人類の仕業は 認識をぼかすカルマの素粒子を切り捨てるだけ
意識は 魂の属性 その意識は 知覚と認識 として現れる

1. 感覚的認識
  経験的な知覚と精神を通して得られた認識
  物質的な感覚器官を介し 魂/真の自我/アートマン が自身を取り巻く環境を獲得する為の認識
   その流れ:最初の観察で 好奇心をくすぐられ 確認し 印象を受ける

2. 聖典による認識
  言葉や文章を介し 理解することによって得られる認識
   聖典其の物は 認識ではない それ故 聖典と認識は 別ものである (完全知に至った尊師の言葉)

3. ESP(超感覚的知覚)
  透視:この種の認識は限定された事項を確認したり 対象を認識する
     6種類の透視あり

  テレパシー:魂は他人の思考を超感覚的知覚を介し知り得る

ジャイナ教「群盲評象」の寓話
 数人の盲人が 象の一部を触って感想を語り合う インド発祥の寓話  
  個々の認識は夫々皆正しい 食い違が発生するのは 象の異なる部分を認識したから
  象はその全ての特徴を全て備えている
 真実の多面性や誤謬に対する教訓
 
 対象の一部 一面だけを理解したにも拘らず まるで全てを理解したかと錯覚すること
 
認識は魂の自然な働き
でないならば 無意識は意識となるも 魂は自らを見失う


4. 完全知   万物を認識/カルマよりの解放
   その者は世界.神.人.悪魔 万物のすべてを見知った
   それらは何処から来 何処へ行くのか? 人間か 動物か 神か 地獄の存在か
   思考 心情 行動 欲望 万物の開かれた又は秘密の行為 の全てを認識する


思想の自由とジャイナ教 (決定版 中村元選集 第10巻)

新品価格
¥9,180から
(2019/7/19 01:56時点)









と たのしい演劇の日々

2019年07月15日

演劇が目指すもの 15 24人の 救済者.祖師/ティルタンカラ  ジャイナ教02

演劇が目指すもの 15

カルマ 24人の 救済者.祖師/ティルタンカラ  ジャイナ教02

彼等の担うカルマ それは彼等の魂を最高位に引き上げる
 正しい信仰への精粋
 崇敬
 尊守
 追求心
 輪廻転生への恐れ
 喜捨
 己の能力に叶った苦行への志し
 禁欲行の障害を取り払う
 雑を排し価値あるものに仕える
 導師.聖典への献身
 6つの重要な日常業務の実践
 教義の伝播
 同輩への友愛

ティルタンカラの生命を象徴する縁起の良い5つの出来事
 受胎:ティルタンカラのアトマン(魂)が母の子宮に入る
 誕生: インドラ(神々の中の帝王) マウント・メルのティルタンカラにて沐浴
 放棄:世俗所有物を一切放棄し禁欲主義者になる
 無限知:サマバサラナ祀堂建立
 解脱:今生を終え ニルヴァーナ(カルマからの解放) モクシャ(解脱)が続き 魂は宇宙頂に宿る

ジャイナ宇宙論では 時は 始まりも終わりも無く 車輪の如く永遠に回転
上昇期と下降期に分れ 運気も上下する
 現在は下降期後半 膨大な宇宙時間の中で カルマを全う 解脱へ至る

以下 24名のティルタラカン 
  
  名   シンボル 色
1. リシャバ  牡牛  金色 
2. アジタ   像  金色
3. シャンバヴァ 馬  金色
4. アビナンダナ 猿  金色
5. スマティ  青鷺  金色
6. パドマプラバ  蓮華  赤
7. スパールシュヴァ  卍 金色
8. チャンドラプラバ  月  白
9. スヴィディ  鰐/マカラ(の怪魚)  白
10. シータラ  永遠インド神話の結節 金色
11. シュレーヤーンサ  犀 金色 
12. ヴァースプージヤ  水牛 赤
13. ヴィマラ  猪 金色
14. アナンタ  やまあらし/鷹 金色
15. ダルマ 金剛杵  金色
16. シャーンティ  レイヨウ /鹿 金色
17. クントゥ  山羊 金色
18. アラ 魚 金色
19. マッリ 水瓶 青
20. スヴラタ 亀 黒
21. ナミ 青蓮華 金色
22. ネーミ 法螺貝 黒
23. パールシュヴァ  蛇 青
24. ヴァルダマーナ  獅子 金色


科学で解くバガヴァッド・ギーター

新品価格
¥3,888から
(2019/7/15 02:01時点)







と たのしい演劇の日々

2019年07月14日

演劇が目指すもの 14 カルマ .レシュヤー/魂の色 ジャイナ教01

演劇が目指すもの 14

カルマ  レシュヤーLesya/魂の色 ジャイナ教01

『ウッタラーディヤヤナ・スートラ』(34.3章より
カルマは 魂の5感に反映し それは 魂を彩る色で顕される 

黒krishna leshya
 冷淡 無慈悲 暴力的なので人々は恐れる 他人を妬み敵意を持つ
 5つの罪の衝動に動かされ 3つの抑制を持たない 6種の生き物を殺傷する 残酷邪悪
 暴力的で結果を恐れない いたずら好き そんな自らの感性を抑制できない


青neel leshya
 誇り高き 高慢 だが怠惰 信頼できず 他の人々は同伴を避ける 詐欺師 臆病者 偽善者
 不信心 嫉妬 怒り 先制 無知 欺瞞 謙虚さ 貪欲 邪悪 不注意 快楽を追求し罪深い
 邪悪 暴力的


灰色 kapot lesya
 常に悲観的 他人の過ちに敏感 執念深い 自慢を好み 細事に興奮 精神のバランスを欠く
不誠実 不真面目 異議を好んで唱え 欺瞞 異端者 卑劣で罪深い話をする 泥棒 嫉妬深い


赤tejo leshya
 自らの言動に注意を払い 善悪を区別できる 親切 慈悲深く 信仰厚く 調和のある生活を送る
謙虚 しっかりしていて 虚偽に興味をそそられることなく よく懲戒され 勤勉
 義務に気を配り 律法を守る


黄padma leshya
 親切 慈悲深く敵でさえも全員を許す 苦行を果たし 最後の一息までも彼らの誓いを守る
 喜びや悲しみの影響を受けない 怒り 誇り 欺き 欲がなく 心が安らぎ 自分を統制
勉強と職務に気を配り 口数少なく 穏やか 


白Shukla leshya
 ジャイナ教の原則を厳守 信頼がおける 万物の魂を愛で 敵にも悪意を抱かない
 他人の邪心を受け留める この精神を有する者は 人間または天使として転生するか
 より魂が純化され 輪廻転生サイクルを全うする




6つの魂の色を導くカルマ による人間の行動と思考の寓話
 6人の旅行者は実を結ぶ樹 の下に集い その実を手に入れる方を考える
 そこに思考 言葉 活動を導くカルマが顕われる

 黒の人は樹を根ごと引抜くことを
 青い人は樹を幹より切り倒すことを
 灰色の人は実のなる太枝を切ることを
 赤い人は小枝を切ることを
 黄の人は実を摘み取ること そして 白い人は 地面に落ちた実のみ拾うことを思う

黒 青 灰色を顕すカルマにより 魂は様々な不幸を招く
黄色 赤 白は 幸多く生まれ 縁起の良い生涯を送る
黒の人は地獄に行き 青の人は植物に転生し 灰色の人は動物に転生する
その一方で 赤の人は人間としてまた転生し 黄の人は天界の生物として転生し 
白の人は最高位の天界に転生するか 解脱を達成する

「あの世」の本当のしくみ 人はどこからやってきて、どこに還るのか?

新品価格
¥1,728から
(2019/7/14 04:29時点)




と たのしい演劇の日々

2019年07月09日

演劇が目指すもの 13 カルマ 輪廻転生 Metempsychosis 00

演劇が目指すもの 13

カルマ 輪廻転生 Metempsychosis 00

オルペウス教

5BC頃 古代ギリシャ ヘレニズム文明+東欧のトラキア民族 の密儀宗教

ギリシア神話に登場する吟遊詩人/琴座のモデル
 ゼウスの怒りをかい マイナデス(ディオニソスの女狂信者)に殺戮される を始祖とする

"人類の魂は神聖で不滅だが
輪廻転生/哀れな輪 肉体に縛られた生活を繰り返す運命にある"
"禁欲的儀式と 修行により
輪廻転生/哀れな輪 からの最終的な解脱 と創造主/神との交わりは保証"
"これは創造主と人類の起源を語る 神聖な書物に定められている" と云う


オルペウス神話の描く輪廻転生

エウリュディケ: 森の妖精で妻 毒蛇に咬まれ死ぬ を冥途へ迎えに行くも失敗する 
ペルセポネ :冥界と地上とで生きる農耕神
ディオニソス:豊穣の神 父ゼウスの不義により 生れた子供 
 ゼウスが飲み込みこんだ ディオニソスの心臓を 後に生まれた子に与え 再生
 ゼウスの太ももに縫い込まれ 月満ちて 再生

 ディオニュソスを殺し喰したタイタンは ゼウスの雷を受け死 その灰より 罪深い人類は生まれ
 人間の魂(ディオニソスの部分)は神聖だが 肉体(タイタンの部分)は人類の魂を束縛する
魂は 「再生の輪」に縛られて 10回肉体に戻る と云う



死者の身に付けた護符/冥界へのパスポート

ウクライナ 古代ギリシャ遺跡より発掘のペンダントには
「生 死 生 真実 ディオ(ニュソス)オルペウス」 とあり

ギリシャ.クレタ島出土の黄金版には
冥界の橋渡しとを会話戒め 再生への準備 を読み取る 

オルフェウス教 (文庫クセジュ)

中古価格
¥4,678から
(2019/7/9 01:25時点)





と たのしい演劇の日々


















2019年07月07日

演劇が目指すもの 11 ユダヤ教カバラ 輪廻転生ギルグリム 01

演劇が目指すもの 11


カルマ  ユダヤ教カバラ 輪廻転生ギルグリムgilgul 01

Isaac Luria (1534–1572  聖なる燐光の概念 を拡大解釈し 輪廻転生をカバラに読み解く

有限で独立した領域のある「概念的な空間」を想定し
 創造主は その無限光を「減少」させることによって創造を始た 

創造は 原因と結果の精神世界の降順の連鎖/命の樹 による 

基本的なカバラ構造では Keter/創造主の意志 は知的流出を超越し 万物の起源
又は 高い霊的真理も 物界のより低い様態に反映されるとみ  それは
 創造主の力が上位より流出し 下降するため 

輪廻転生は 受胎と並行して起こる 

魂は613 戒律 のそれぞれを満たすためにだけに 生まれ変わる
 613の戒律 :248は古代ヘブライ人が人体の骨と重要な器官の数
  「 積極的戒律」 行動を促す
  365は一年の日数 「消極的戒律」 行動を慎む

輪廻転生は創造主と 個々の魂との合意による

万物は果たすべき特別なミッションを担い この形而上学的な神学論は 命に宇宙的意義を与る 
したがって 「輪廻転生」は この宇宙創造実現の為に 魂を援助する


この世に何れ訪れる最後の審判は つまり最も低い物理界こそ 創造達成の目的だからだ


創造は神の活力の継続的なプロセス
万物の創造は 創造主の意志により 万物が受信する 絶えざる 内なる燐光による
創造主よりの流出は あらゆる創造のための聖なる燐光 を生じる
 

真の本質は 聖なる燐光/(量子?) であり それが万物の継続存在を可能としている 
万物/鉱石.植物も含め 魂を宿す故 創造へと導く閃光を内に受け取る



魂の5段階
対応する命の樹は 魂の器 と 内なる光 の両方を持つ 
魂の最も基本的な構成要素である 命の力nefeshは
 輪廻転生プロセルの一部なので 死の段階 で肉体を離れなければならない そして
 母の子宮に宿り 次の人生は始まる

命の力Nefesh :
 行動を起こす意識 命の樹では マルクト国王に対応
霊/精神Ruach :
 情動を起こす意識 命の樹では ケセドChesed慈悲 からイェソドYesod へ に対応
魂Neshamah:
 知恵に働く意識 命の樹では 理解Binah に対応
現存Chayah:
 超越する無意識レベルの魂 命の樹では 知恵Chokhmah の無限光の器 外側-意識の無意識啓示
具象Yechida:
 本質 超越的魂の基本 無意識の 意志Keterの器 内なる喜と信義の啓示



夢見る力―カバラと内なるビジョンを生きる

新品価格
¥2,808から
(2019/7/7 04:04時点)





と たのしい演劇の日々


















2019年07月03日

俳優の錬金術 言葉の神話由来 23

俳優の錬金術 Mythical origins of language言葉の神話由来 23


呪文 00

用語は西暦1300年頃に英語圏に入り
対応する英語は "galdr" "song、spell"で 発話者の魅力に引き込まれる の意

 古ノルド語 印欧語族 14世紀頃までに 北ゲルマン語群に分化消滅

ラテン語「incantare呪文を発声する」魔法の呪文を唱えることを意
それは「魅惑的なenchant」という言葉をベースとする
 深い言語学上の起源は原始印欧祖語の接頭辞にみる
サンスクリット語の「マントラ」 と同義

1593年には 言葉に含む 「魅力charm」の意は 姿を変える


魔法の言葉/言葉の力 は 特定な 時に意図無しに その効果を放つ
それらの言葉は 大方 意味不明の語群である

アブラカダブラ』 

セレヌス・サンモニクスSerenus Sammonicus (?-没212) の書に初出
 第21代(209-211)ローマ皇帝ゲタ(189 –211)その兄カラカラ(188–217) の医師.家庭教師
 発熱と癒しの言葉 とし 文字を書きつけた紙を護符に用いた



アラム語では:私はその言葉を実現させる
       この言葉の如く消え失せろ(病気治療用に)

ヘブライ語では:私が話すように物事は成る

シリアの神に アブラカラン
ラテン語 ギリシャ語に:アブラクサス
グノーシス派:低位の神 アブラクサス を描いた石を護符に使う

アレイスター・クロウリー(1875-1947(/テルマ(1907-:
真理の言葉/世界の公式を示す と云う
彼は 「ゲマトリア」(カバラ.ヘブライ文字の数秘術) を紐解き
 真の言葉 アブラダブラ を発見『法の書(1904)』
 更にホルス(エジプト神話神)の呪文として受け取り 信者に伝授

魔法のことば (文春文庫)

新品価格
¥788から
(2019/7/3 23:05時点)





と たのしい演劇の日々


<< 2019年07月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
月別アーカイブ
2024年02月(1)
2024年01月(2)
2023年11月(1)
2023年10月(1)
2023年09月(4)
2023年08月(7)
2023年07月(4)
2023年06月(2)
2023年05月(2)
2023年04月(2)
2023年03月(3)
2023年02月(6)
2023年01月(4)
2022年12月(3)
2022年11月(1)
2022年10月(2)
2022年09月(4)
2022年08月(5)
2022年07月(4)
2022年06月(3)
2022年05月(1)
2022年04月(3)
2022年03月(2)
2022年02月(2)
2022年01月(3)
2021年12月(8)
2021年11月(5)
2021年10月(8)
2021年09月(10)
2021年08月(25)
2021年07月(9)
2021年06月(12)
2021年05月(16)
2021年04月(11)
2021年03月(11)
2021年02月(13)
2021年01月(11)
2020年12月(10)
2020年11月(7)
2020年10月(11)
2020年09月(9)
2020年08月(8)
2020年07月(15)
2020年06月(11)
2020年05月(27)
2020年04月(15)
2020年03月(11)
2020年02月(10)
2020年01月(6)
2019年12月(16)
2019年11月(12)
2019年10月(17)
2019年09月(5)
2019年08月(18)
2019年07月(11)
2019年06月(18)
2019年05月(14)
2019年04月(14)
2019年03月(14)
2019年02月(14)
2019年01月(19)
2018年12月(21)
2018年11月(22)
2018年10月(30)
2018年09月(23)
2018年08月(20)
2018年07月(14)
2018年06月(13)
2018年05月(11)
2018年04月(7)
2018年03月(14)
2018年02月(7)
2018年01月(10)
2017年12月(13)
2017年11月(3)
2017年10月(12)
2017年09月(2)
2017年08月(14)
2017年07月(10)
2017年06月(5)
2017年05月(5)
2017年04月(16)
2017年03月(5)
2017年02月(5)
2017年01月(4)
2016年12月(8)
2016年11月(5)
2016年10月(8)
2016年09月(13)
2016年08月(6)
2016年07月(12)
2016年06月(11)
2016年05月(11)
2016年04月(4)
2016年03月(11)
2016年02月(6)
2016年01月(6)
2015年12月(6)
2015年11月(2)
2015年10月(2)
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。