2016年06月22日
人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」35
人智学演劇本Dawn Langman の「The Art of Speech」35
気になる箇所の意訳を続けております
シュタイナーの言語造形では
Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇の3っつの様式に分けられると云います
Dawn は 言語造形を理解するに必要な 西欧キリスト教義 の説明を
また 表現者に欠かせない 意志/丹田
それは 感情/胸は解放され 思考/頭は冴え しかしそれらに勝り 表演者の中心
観衆を物語に引き込み 満足と共に終演を迎えんが為 語りぬく/演じ切る
よく鍛えられてあるべき意志/丹田/身体部分であること と書いております
The Epic stream/ 叙情詩
Homer/ホメロス(BC850?)のIliad/イリアス Odyssey/オディセイア のように
ある出来事を物語として再創作するときの意識 を探ってみよう
物語中 キャラクターが現れ語る瞬間がある しかし基本的に
吟遊詩人が物語を言葉で描写する叙情詩の場合 演劇ではない
壮大な物語を思い描けば 吟遊詩人は 始まりから終わりまで 全ての糸をつぐむ
吟遊詩人は 全体を一握しているのだ
吟遊詩人は 物語中の複数のキャラクターを演じ/語り分けることも求められる
吟遊詩人が描く絵巻物は 語りの最中に全体は判明せずとも タペストリーには織り込まれる
まるで 創造主のそれのように
西欧キリスト教では 族長時代(BC,1700-1400) アブラハムと呼ばれた最初の予言者 信仰の父
彼は全てに対等の価値を見出し それらを平等に愛した
そのような意識を維持するため 個別に対する認識が必要だ
Carl Jung(1875-1961) の云う 客観的主観性 の 認識である
この意識をもってするなら 客観的に 愛と情熱を注ぎ そして創造する
情動と感情は 創造物の外側には存在しない
愛は物語を生む
物語るとは 行動である
行動は意志の領域である
物語るには 強い意志の力が必要だ
観衆と 物語を 共有すためだけではない
観衆に語りかける物語の出来事を その成り行きを 結末を 観衆に納得させる 為に必要なのだ
安定した意志/丹田で語る をマスターなくしては
物語は語られたとしても 単に情報としての出来事と 語り手の感情とを表現するのみで
語り中 物語に描かれる出来事を観衆自らが追体験さし 物語りの世界へと引き込む ことはできない
と たのしい演劇の日々
気になる箇所の意訳を続けております
シュタイナーの言語造形では
Epic,Lyric and Dramatic styles/叙情詩 叙事詩 演劇の3っつの様式に分けられると云います
Dawn は 言語造形を理解するに必要な 西欧キリスト教義 の説明を
また 表現者に欠かせない 意志/丹田
それは 感情/胸は解放され 思考/頭は冴え しかしそれらに勝り 表演者の中心
観衆を物語に引き込み 満足と共に終演を迎えんが為 語りぬく/演じ切る
よく鍛えられてあるべき意志/丹田/身体部分であること と書いております
The Epic stream/ 叙情詩
Homer/ホメロス(BC850?)のIliad/イリアス Odyssey/オディセイア のように
ある出来事を物語として再創作するときの意識 を探ってみよう
物語中 キャラクターが現れ語る瞬間がある しかし基本的に
吟遊詩人が物語を言葉で描写する叙情詩の場合 演劇ではない
壮大な物語を思い描けば 吟遊詩人は 始まりから終わりまで 全ての糸をつぐむ
吟遊詩人は 全体を一握しているのだ
吟遊詩人は 物語中の複数のキャラクターを演じ/語り分けることも求められる
吟遊詩人が描く絵巻物は 語りの最中に全体は判明せずとも タペストリーには織り込まれる
まるで 創造主のそれのように
西欧キリスト教では 族長時代(BC,1700-1400) アブラハムと呼ばれた最初の予言者 信仰の父
彼は全てに対等の価値を見出し それらを平等に愛した
そのような意識を維持するため 個別に対する認識が必要だ
Carl Jung(1875-1961) の云う 客観的主観性 の 認識である
この意識をもってするなら 客観的に 愛と情熱を注ぎ そして創造する
情動と感情は 創造物の外側には存在しない
愛は物語を生む
物語るとは 行動である
行動は意志の領域である
物語るには 強い意志の力が必要だ
観衆と 物語を 共有すためだけではない
観衆に語りかける物語の出来事を その成り行きを 結末を 観衆に納得させる 為に必要なのだ
安定した意志/丹田で語る をマスターなくしては
物語は語られたとしても 単に情報としての出来事と 語り手の感情とを表現するのみで
語り中 物語に描かれる出来事を観衆自らが追体験さし 物語りの世界へと引き込む ことはできない
と たのしい演劇の日々
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