2016年06月26日
演技 『Joanne Howarth のActing-Shakespeare’s Globe』00 Actors Centre London
写真は newsnish.com より拝借いたしました
演技 『Joanne Howarth のActing Shakespeare’s Globe』00 Actors Centre London
William Shakespeare(1564-1616) の演技への 挑戦を続けました
願わくば 次回は グローブ座での ワークショップを期待したいものです
グローブ座という 特殊な劇空間で シェークスピア劇を演ずるとは何か?
をテーマにしたワークショップ それをActors Center London内スタジオでは 全くお話しになりません
しかし 手始めに RSCの俳優陣が どのように グローブ劇場を理解し 向き合い
上演へと駒を進めてゆくのか を知る機会にはなりました
講師のJoanne Howarth はShakespeare's GLOBE 座の俳優 / 教育部門の講師です
とても元気な方で しかもワークショップ中は 参加俳優一人一人を 注意深く観察し
俳優夫々の持ち味を楽しみながら 上手にそれを表現へと展開させる
俳優という人間性 演じる事とは何か を良く理解した 才能豊かな女性だという印象を受けました
昨年 女性のEmma Rice を新芸術監督に迎え グローブ座は活気づいているのでありましょう
そんな Joanne のワークショップ案内を 以下 意訳です
俳優は このユニークな建造物が どの様に シェークスピアの台本の多岐性を助け
興行内容を選択し 上演へと形作るのか 探検するであろう
グローブ座の特筆すべき俳優たちは 好奇心旺盛な子供の様に活発で
上演中は 予期せず起こるかもしれない 何か を心待ちにしている
グローブ座は 天候 公演時間帯により どの様にも変化する舞台空間だ
俳優は上演中 何が起きても ここぞとばかり対応し 上演を成し遂げる心の準備はいつも出来ている
グローブ座の俳優陣の精神は
開放性と信頼を持って 予期せぬ出来事とも 豊かに関係を築き上げ 上演を成し遂げる
そんなグローブ座の俳優陣は 精力と集中力に満ちている
彼らはシェークスピアの重厚な台本に 知性 感情 情熱 と誠実さとで取り組む
と たのしい演劇の日々
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