2016年09月13日
人智学演劇本Dawn Langman「 The Art of Speech」 42
人智学演劇本Dawn Langman「 The Art of Speech」 42
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
What sort of person is an actor?/俳優とはどういった類の人間でしょう?
意訳を続けます
役が喋る 戯曲として書かれた台詞を 役の言葉で喋る
この役が喋る というレベルへ俳優は進化/転生 をするのです
役 への移行をどう成すか が大変重要な課題であります
Dawn は 「言語造形」をテーマに この2冊目の本をまとめています
演劇表現における 俳優の仕事 役への移行/転生作業 そのメカニズムと意味については 勿論
触れておりません しかし この役への移行/転生 所謂 役作り と 台詞を入れる
作業は同時進行しますから ここでは 演劇/演技について 事の一面のみ語られます しかし
このシリーズ3冊目 「The integrated Actor/ 統合された俳優」 まだ出版を見ませんが
俳優の役作りについて 演劇について 総合的に書かれていることでしょう 出版が待たれます
カワセミが火と燃え/As Kingfishers Catch Fire ホプキンス/Gerard Manley Hopkins(1844–89)
俳優は自身の個性を犠牲にし ある役を創造し身に宿す
神の御業を明かすためにそれは成されるであろう そして 個体の内に宿す神秘を祝福する
叙情詩は 詩人を超え宇宙の真理を詠う
演劇は 俳優演じるある役の物語に 観客個々の物語/運命が投影され 明かされる
それは 宇宙の真理である
俳優の任務は 三位一体の様相と関係ある 我々はそれを神の御子 キリスト と呼ぶ
托身の神秘は未だに謎である
人類は不滅 或いは神を宿すのか?
もし 神を宿さないのであれば どう耐え忍ぼう しかし もし神を宿すならば
どんな苦悩を被るのだ と新生の俳優は 観客をこの問いで目覚めさせる
個々の役は舞台に立ち 我が宿命とは何ぞや? と物語るのだ
オイディプス/Oedipus の真実が明かされたように 私は何者? 私の宿命とは?
たとえどんな行動 情動 関係を物語られようとも そう問う
そして 叡智の炎が 人間の暗部を照らし 思考することによってのみ 回答は得られる
シェークスピア や偉大な劇作家により表された 役の台詞を語るとき
俳優は台詞に籠る役の思いを思索する
観客は 役の台詞を手掛かりに 役の思考を理解する
観客が 役個々の運命の足跡を理解する為に 例えどれ程深く激しく情動に突き動かされていても
俳優は役の思考を明確な台詞回しで伝える必要がある
それには 歯の役割を意識し 他者に向かい 的確に真直ぐ 言葉を届ける
と たのしい演劇の日々
Epic/叙事詩, Lyric/抒情詩 and Dramatic Style/演劇
The Dramatic stream/演劇
What sort of person is an actor?/俳優とはどういった類の人間でしょう?
意訳を続けます
役が喋る 戯曲として書かれた台詞を 役の言葉で喋る
この役が喋る というレベルへ俳優は進化/転生 をするのです
役 への移行をどう成すか が大変重要な課題であります
Dawn は 「言語造形」をテーマに この2冊目の本をまとめています
演劇表現における 俳優の仕事 役への移行/転生作業 そのメカニズムと意味については 勿論
触れておりません しかし この役への移行/転生 所謂 役作り と 台詞を入れる
作業は同時進行しますから ここでは 演劇/演技について 事の一面のみ語られます しかし
このシリーズ3冊目 「The integrated Actor/ 統合された俳優」 まだ出版を見ませんが
俳優の役作りについて 演劇について 総合的に書かれていることでしょう 出版が待たれます
演じよ 神の眼差しで キリストの眼差しで
キリストを 十万もの地域で演じよ
愛しい腕 愛らしい眼差し 否 キリスト
人間の面を通じて 創造主を称えよ
キリストを 十万もの地域で演じよ
愛しい腕 愛らしい眼差し 否 キリスト
人間の面を通じて 創造主を称えよ
カワセミが火と燃え/As Kingfishers Catch Fire ホプキンス/Gerard Manley Hopkins(1844–89)
俳優は自身の個性を犠牲にし ある役を創造し身に宿す
神の御業を明かすためにそれは成されるであろう そして 個体の内に宿す神秘を祝福する
叙情詩は 詩人を超え宇宙の真理を詠う
演劇は 俳優演じるある役の物語に 観客個々の物語/運命が投影され 明かされる
それは 宇宙の真理である
俳優の任務は 三位一体の様相と関係ある 我々はそれを神の御子 キリスト と呼ぶ
托身の神秘は未だに謎である
人類は不滅 或いは神を宿すのか?
もし 神を宿さないのであれば どう耐え忍ぼう しかし もし神を宿すならば
どんな苦悩を被るのだ と新生の俳優は 観客をこの問いで目覚めさせる
個々の役は舞台に立ち 我が宿命とは何ぞや? と物語るのだ
オイディプス/Oedipus の真実が明かされたように 私は何者? 私の宿命とは?
たとえどんな行動 情動 関係を物語られようとも そう問う
そして 叡智の炎が 人間の暗部を照らし 思考することによってのみ 回答は得られる
シェークスピア や偉大な劇作家により表された 役の台詞を語るとき
俳優は台詞に籠る役の思いを思索する
観客は 役の台詞を手掛かりに 役の思考を理解する
観客が 役個々の運命の足跡を理解する為に 例えどれ程深く激しく情動に突き動かされていても
俳優は役の思考を明確な台詞回しで伝える必要がある
それには 歯の役割を意識し 他者に向かい 的確に真直ぐ 言葉を届ける
と たのしい演劇の日々
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