今回も暗渠について
個人的に印象に残っている暗渠を並べてみました。順位はつけにくいですが、それぞれ情緒が異なります。あくまで個人的にですが・・・
<馬尿川>ばにょうがわ
一度聞いたら忘れられない名前。高田馬場付近で撮影しました。水は大久保の辺りから北へ流れて神田川へ注ぎます。
<河骨川>こうほねがわ
宇田川の支流。そして唱歌「春の小川」のモデルとなった川です。その面影はありませんが、護岸が残されています。
<蛇崩川>じゃくずれがわ
世田谷区から目黒区へ流れ、目黒川との合流地点が印象的です。姿が見えるのはここだけ。あとは暗渠になっています。
<稲付川>いなづけがわ
別名は北耕地川。ここ赤羽付近に限らず、ほぼ全域が暗渠化されています。むかしむかし、暗渠とは知らず毎日通っていた道です(住んでいました)。
<谷端川>やばたがわ
かつてはよく溢れた川ですが、今は静かに、そして人知れず流れる川です。板橋駅近く。川の無い橋が印象的な暗渠です。
<桃園川>ももぞのがわ
杉並区と中野区を流れる川。車止めが印象的です。
<烏山川>
歩道の蛇行が川のなごりを留めている感じが好きですね。世田谷区内を流れていた川です。
<出井川>
板橋区の暗渠。川の大半は歩道になっていますが、今回は敢えて自転車置場を。護岸の跡です。
すべて蓋をされた川
なかなか気付かれませんが、もとの姿は普通の川でした。
脈略ありませんが以上です。どう思うとか、どう考えるとかは、見て頂いた人にお任せするつもりでご紹介しました。ひとことだけつけ加えると、暗渠を知ると、街散歩がちょっと奥深いものになります。
2018年05月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7670031
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック