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2020年12月11日
有田焼の町の総鎮守 珍しい磁器の鳥居【陶山神社】佐賀県西松浦郡有田町
陶山神社(すえやまじんじゃ)
俗称:とうざんじんじゃ
由緒
今から400年前の寛永年中に、
肥前国松浦郡有田において陶器の原材料となる磁礦が
泉山にて発見されました。
それよりこの地に町が起こり、
この地にて陶器製造が年々盛になり、
人々の流入も多く繁昌する者が増えた。
有田皿山代官の命により、
万治元年(1658)葉月十五日
松浦郡有田郷有田皿山大樽山に社殿を建て、
松浦郡中宗廟大里村の蓮華石正八幡宮より
祭神「品蛇和気命(応神天皇)」を勧請し皿山中の宗廟として、
「有田皿山宗廟八幡宮」を創建した。
明治四年有田皿山宗廟八幡宮より地区の総称「陶山」に因み、
「陶山神社」と命名されました。
旧社格:村社。
御祭神:品蛇和気命(応神天皇)
相殿神:鍋島直茂命
御利益
陶磁器製造業・商売繁盛、厄災除け、平穏安寧
境内社
八天社:御祭神 火魂命
稲荷神社:御祭神 宇気持命
李参平碑:御祭神 李参平命
鎮座地
佐賀県西松浦郡有田町大樽2-5-1
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2020年12月10日
【福母八幡宮】佐賀県杵島郡大町町の神社
福母八幡宮(ふくもはちまんぐう)は、
佐賀県杵島郡大町町福母にある神社です。
由緒
景行天皇御巡狩の時、杵島山に勢力を持っていた
土蜘蛛八十女(つちぐもやそめ)討伐し、
大巌石の上に軍神 八千戈の神を祀られた。
その後、日本武尊杵島藤津征服の時、
熊襲の余賊が此の山に住む八方山老棍、四方山老棍という
凶賊が皇命に従わず、里人を困らせいる事が解かり、
日本武尊がこれを滅し同じく軍神を祀る。
仲哀天皇の御代になり余賊の大鷹老棍、小鷹老棍という強賊が、
里人に害を与え困らせていたので、神功皇后がこれを滅し、
景行天皇がお祀りになった大巌石の側に御剣一口を煉石の椻に納め
天神地祗を祀る。後、里人はこれを神功石と称える。
大宝三年(701)行基僧正が
土蜘蛛八十女の怨霊を鎮め石崎明神を此処ここに祀り、
景雲元年(767)鎮護神の太刀並びに御腰掛石を祀り
石崎松原大明神(現在の下宮)と称しました。
貞観八年(866年)大村大安寺の住僧一如僧正が石崎に参った際、
国守上毛 野澤田の朝臣に願って神功皇后、応神天皇、仲哀天皇の
三柱の神を請願しはじめて八幡宮と称えるようになりました。
旧社格:村社
御祭神
神功皇后、仲哀天皇、応神天皇
八千戈神、景行天皇、日本武尊、 志久津彦命、 武内宿禰、
大山祇命、 天照大神、市杵島姫命、 海道神、 素佐之男尊、
菅原道真公、橘諸兄公、玉依姫命
ご利益
安産、子育て守護、学業祈願、厄除け、病魔退散、家内安全、開運招福、航海安全、必勝祈願・勝利成功、商売繁盛、技芸・武芸
鎮座地
佐賀県杵島郡大町町福母2227
2020年12月09日
鎮西霊験社【黒髪神社 下宮】佐賀県武雄市の神社
黒髪神社は、崇神天皇十六年に朝廷の勅願社として
黒髪山(標高:516m)をうらなって鎮座されたと伝えられる
肥前最古の由緒を持つお社です。
黒髪山頂上の天童岩には、
原初の信仰形態である磐座信仰の姿が伝えられ、
また太陽穀霊崇拝にちなむ天童信仰がみられるところからも、
歴史的古さが窺われます。
平安末期の史料、「武雄神社文書(国重要文化財)」には、
黒髪神社は「朝廷ノ御祈祷所」で「杵島郡第一ノ霊社」とみえます。
鎌倉期以降、天台修験と結びついた熊野信仰が伝播してくると、
神仏習合の様相が強まり、やがて「黒髪大権現」の称号で
呼ばれるようになります。
末社・掛社は杵島郡・松浦郡中心に五十社に及んでいました。
戦国期には、諸武将が誓願の起請文として用いた
「牛王宝印」守札を発行してをり、
上宮・中宮・下宮の三所からなる規模とともに、
社格の高さをあらはしています。
旧社格:郷社。
創建
上宮 崇神天皇十六年
下宮 霊亀元年(715)
御祭神
伊奘冉尊・速玉男命・事解男命
下宮相殿
菅原道真公命・今山鎮守神
この神社は二礼三拍手一礼が正式な参拝作法です。
御利益
五穀豊穣・雨乞い・病気平癒・商売繁盛
交通安全・学業成就・所願成就
鎮座地
佐賀県武雄市山内町大字宮野1093-2