2021年06月29日
罔象女神 【五の宮神社】 佐賀県鹿島市
五の宮神社は、
元明天皇の和銅二年(709)八月、
奈良県 丹生川上神社の分霊を奉移し建立と伝えられ、
塩田川上流の嬉野市塩田町宮元にある丹生神社と同じく
水象女命(罔象女神)が祭神です。
塩田川水系の治水鎮護のため奉祀して、丹生神社から5社目、
また伊弉冉命の5子にあたるので、五の宮神社の社名になりました。
鹿島藩歴代藩主の信仰もあつく、
「鹿島誌」などの記録には、江戸時代は水害や干ばつの雨乞い、
疫病に霊験があるとして、近郷の農民達に崇敬されました。
現在でも北鹿島地区の氏神であり、
毎年10月の第3日曜日に獅子舞の奉納と神輿の行幸が行われます。
旧社格:村社
御祭神
罔象女神(水の神)
軻具土神(火の神)
句句廼馳神(木の神)
金山彦神(金の神、鉱山の神)
埴安媛神(土の神)
ご利益
祈雨、止雨、治水、子宝、安産、火難除け、金運、疫病退散
開運招福、商売繁盛、林業守護、田畑の開墾守護、金属加工業の守護
鎮座地
佐賀県鹿島市大字森1385
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