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2024年01月01日

愛の鞭という方便





皆さん、あけましておめでとうございます。
本年も、当ブログをよろしくお願いします。



皆さんにとってさらなる価値のある発信を
目指し、UPする所存です。



さて、今年初めの記事ですが
昨年からコーチングや指導に関する
記事が増えてきました。



どちらかと言えば、現場のリーダー
向けのように思えますが



ここに来ている皆さんは、その素質が
あるものと信じます。そこで今回は
ものの伝え方についてがテーマです。



ある人のつぶやきで、「厳しいことを
言うのもやさしさ」なんてよく聞くけど
それを盾に言いたい放題はNGである。



大事なことはたとえ厳しいことや正論
でも、”どう伝えるか”によって相手への
響きが全く違う。



会話はどこまで行っても自分がどう思うか
より、相手がどう受け止めるか。
といったものでした。



パワハラで糾弾された上司の言い訳で
「冗談のつもりだった」という定番?
があります。



自分は冗談のつもりで言っても、相手は
冗談と受け取っていなかった。だから
ハラスメント行為として問題になった。



このような昭和時代の旧態依然とした
コミュニケーションでは、指導が立ち
いかなくなる。



このような指導上の問題については
過去記事「負の指導力」も参考に
なります。



冒頭に厳しいことをいうのもやさしさ
に類するものとして、愛の鞭という
文言もあります。



果たして、本当の愛の鞭なのか?
吟味が必要です。



というのは、愛の鞭を装ったパワハラ
も存在し、いやパワハラの隠れ蓑と
して、愛の鞭を装っている。



過去記事「恐怖型マネジメント(前編)」
で、パワハラ上司の行為を愛の鞭と思い
込んでいた人を紹介しました。



最初に働いた職場なら無理もありません。
社会人経験がないのですから。



恐怖を持って支配するのは、パワハラ
上司のお家芸なのです。



パワハラ上司とまではいかなくても、
この人ウザいなと思われた日には、
指導が頭に入ってこなくなる。



正論だから何を言ってもいい。
どんな言い方をしてもいい。
気持ちの溝は深まるばかり。



それでいて、部下が育たないと嘆く。
アンタの伝え方に問題があるのでは?



相手の為を思って厳しく言っていると
いうけれど、その実は自己満足だったり
お為ごかしの説教かもしれません。



その辺のエゴがなく、純度の高い愛
(宗教的ですが)も持って言う時に
愛の鞭と言うのでは?



人情の機微に精通した、人格者が行って
こそ、愛の鞭かも知れません。



そこまで行かない凡人の我々は、伝え方
を研究するしかありません。



ちょっと話はそれますが、後輩や部下が
使えないといった嘆きを聞いたりします。



実はこれ、部下や後輩の力を発揮させ
られない自分に問題があったりすること
だったりします。



そんな時は、如何に相手のベスト
パフォーマンス引き出すか、に留意する。



いけないのは、こいつは使えないといった
先入観を持って接してしまうこと。



もちろん煮ても焼いても食えない部下が
いるのは認めます。僕も警備時代経験
しました。2:6:2の法則ですね。



伝え方に留意し、相手の気持ちを考えた
コミュニケーションを取る。



これができる人は、これからリーダーと
して、活躍できる素質があります。



逆に、自分の持論のみが正しいと
押し付けてくるコミュニケーションしか
出来ない人は、指導力に問題あり。



相手がどう受け止めるのか、言葉にする
前に、ちょっと考えてみる。



この習慣をつければ、コミュニケーション
の質が上がるはずです。



基本は、相手を最初から否定しない。
やっている事を認めた上で、改善点を
指摘する。



こんな事をしてちゃダメじゃないか、を
こうすればもっと良くなる、という風に
変換して行く。



対人関係の摩擦や軋轢が少ないほど、
指導は身に入りやすい。



さらに言えば、愛の鞭よろしく厳しい
指導が有効なのは、それ相応の信頼関係
がベースにあってこそなのです。

しじみエキスWのオルニチン

2024年01月03日

功のある者には禄を与えよ





タイトルにあるのは、プレイヤーとして
優秀な人には、報酬で報いなさい。
ただ、この続きがあるのです。



功のある者には禄(ろく:報酬)を
与えよ、徳のある者には地位を与えよ。
というものでした。



今回は、能力は見えるものばかりでは
ないということと、徳の優れた人が今後
活躍できる機会が増えるという話です。



警備現場で、責任者を要請された。
自分は向いていないのに。



これまでも経験や、知識はある程度
あるけれど、部下を指導したことが
ない。誰だってそうでしょう。



しかし、すべてにおいて勝っている
必要はないのです。



過去記事「精神的な支柱」で紹介
したように



サッカー日本代表を務めた井原選手は、
皆の精神的な支えになるという理由で
主将を務めていました。



警備のリーダーに求められる資質は
何だと言われれば、圧倒的に人格
(人間性・協調性)であります。



この人格に徳が備わればいうことなし。
但し、徳と言うものも抽象的で分かり
にくい。



そこで、徳を運と置き換えたらどうなる
か。大谷マンダラチャートで検索して
もらえれば一目瞭然ですが



マンダラチャートとは大リーガー
大谷選手が、学生時代書いていた
目標管理シートです。



「運」という項目があり、それを磨く
ためのアクションが周りに書いてあります。



運を磨き続ければ徳になる、そう簡単では
ないのでしょうが、尊敬される人が人の
上に立ったほうがいいに決まっています。



言っていることは間違っちゃいないけど、
徳がないと、聞く耳をもってもらえない。



何を言ったかよりも、誰が言ったかの
方が、大事なケースもあるのです。



翻って、僕は指導力がしょぼいので
リーダーに向いていない。そう思って
いませんか?



指導力も大事ですが、他のメンバーで
適任者がいれば、ある程度任せればいい。



ここで言うリーダーに求められている事は
徳を以て、組織をスムーズに回して欲しい。



知識や経験が同じくらいの人でも、ある人が
責任者の時はトラブルが多く、またある人が
責任者の時は、大したことはない。



思い当たる人も少なくないでしょう。
とは言え、科学的に説明は難しい。
だからこそ、徳が注目される。



徳と言うものは、大谷マンダラチャートの
ように、磨く事も可能ですが、持って
生まれたタレント性のようなものもあります。



それを買われて、抜擢されるケースも
あるのです。徳の高いリーダーと期待
されて。



ある程度の地位を与えられれば、メンバー
次第ですが、適材適所に配置して組織を
回すことができます。



老子が言う「無為にして化す」の境地に
近いもの。



オーバーに言えば、人智を超えるものを
以て、組織を運営していく。徳の大きさで
扱う組織の大きさも変わります。



なので、組織のトップに徳がないと
末端に行くほどギクシャクします。
組織の不祥事も徳がないから。



徳のある人を見出し、それなりの
地位を与えるには、それを見抜く
「徳」のある上司が必要なのです。



組織のトップは、徳があるのが一番。



ここまで徳徳と言ってきましたが、徳を
損なうアクションを紹介します。
嫌われる人ほどやっています。



人の粗を捜して、指摘して、マウントを
取ろうとする。自分のやり方が全てだと
信じて、他人のやり方を否定する。



警備現場でも見かける
光景ではありませんか。



そんな人ほど、地位を与えてはいけない
のです。しかし悲しいかな、要領がいい
ので、上司受けは良かったりします。



嫌われ者をリーダーにしてしまう組織は
やはり徳がない。長期的にはほころびが
発生するでしょう。



個人のみならず、組織の持つ徳について
留意する必要がありそうです。



ブラック企業は、従業員を使い潰して
業績を上げています。徳を食いつぶして
いるのです。



逆にホワイト企業は、徳を大事にする。
もし貴方が、そこに入りたいと願うなら
それ相応の徳を持つことが求められる。



具体的には、職場に対して何をもたらせ
るのか。ホワイトの恩に報いることが
できるのか。



組織の積み上げた徳にタダ乗りしようと
する人は、採用されないでしょう。人は
自分の器に合った組織と縁があるものです。

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2024年01月05日

天職より適職





警備員からの転職活動を続ける中で、
自分の天職とは何か?を求める事が
あります。



過去記事「本当にやりたい仕事」では
あるインフルエンサー曰く、やりたい
仕事は一生みつからない。



ここでは、やりたい仕事=天職と定義
するとして、天職にこだわる事で
時間と労力を無駄にするかもしれない。



今回は、天職より適職を目指して
転職活動を行いましょうという話を
します。



かくいう僕も、一時警備が天職でないか
と思ったことがありました。



施設警備で活躍し、クライアント側から
認められ、前職で失った自己肯定感の
回復に成功したのです。



ところが、30代の終わり頃から
40代初めにかけて、仕事が面白く
なくなってきた。



当時は施設警備検定資格を取り、
現場の責任者に命じられようになった
のです。



責任が重くなり、上司のパワハラも
あり、このまま続けられるのかと
いった不安が膨れ上がってきました。



そして何よりも、こいつは使えると
思った隊員を、徹底的に搾取する事しか
考えない、警備会社幹部の浅ましさ。



そんな葛藤の狭間で、僕は警備業界から
脱出することを誓ったのです。要するに
天職ではなかったということ。



しかしこの経験で、「天職より適職」
を悟ったのです。



僕にとっての、適職とは何なのか?
警備時代の知識や経験が活かせる仕事。



それで出た結論が異業同職を目指す。
待遇がマシになればいう事なし。



天職に巡り合うのは、不可能に近い
ことであっても、適職は身近な
気づきで巡り合うことができる。



今でも警備員を続けている知人曰く、
警備員をやるつもりはなかったけれど、
良い上司に巡り合って今まで続いてる。



適職は、人間関係に恵まれる
ことでもあったりします。



対して僕の考える天職とは、
収入に恵まれなくてもいい、
人間関係に恵まれなくてもいい。



それでも、自分の心魂が喜ぶ仕事が
天職なのでしょう。



しかしながら、我々には生活があり
それなりの収入を得て、仕事が続いて
行かなければなりません。



自分の強みや適性を活かして、人の役に
立ち、収入を得られる仕事が適職である。



適職に巡り合う事に成功すれば、後は
縁のある職場にいけばいい。



縁とは人間関係であり、これに恵まれ
れば、自然と続いていく。



適職に向けて、起こすアクションの
原動力は「このままでいいのか」と
言った想いでしょう。



このまま警備員を続けていていいのか。
年金を貰うようになるまで、続けるのか。
それまで体が持つかなぁ。



65歳を過ぎて、警備員を続けていた
知人の嘆きは「もっと違う仕事をして
みたかった」というもの。



彼は指導教育責任者の資格を持つ
ベテランで、知識・経験も申し分なし。
会社からも評価されていました。



そんな人でも、後悔している。
なんで適職を目指してアクションを
起こさなかったのか。



会社から期待されると、応える為に
わき目もふらず頑張るので、そんな
事を考える暇もなかったのでしょう。



歳をとってからの後悔は、悲しいもの。



僕が幸運だったのは、警備業界が嫌に
なったのが、40代半ばだったという
事でした。



これが10年遅かったら、年金を貰う
まで我慢するか、という守りに入って
いたでしょう。



但し、50代でも遅くはないと思います。
人生100年時代といわれますから、
異業同職ならまだチャンスはある。



最後に、自分のやっている仕事が天職では
ないかもしれない。天職に就けばもっと
楽しいのではないか。



冒頭で紹介したインフルエンサーは、
上記のような仕事には巡り合えないと
いう主張でしょう。



天職でなくてもいいじゃないか。
適職に就けば。幸福感はこちらの
方が上でしょう。



天職にこだわるあまり、時間と労力を
浪費するくらいなら、さっさと適職に
就いて人生の恵みを受け取りましょう。



もちろん、警備員が適職であれば
続けていくのが最適解です。

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2024年01月07日

座り方に見る危機意識





SNSで4号警備(身辺警護)業務に携わる
プロの投稿が目につきました。



今回は、それを基に危機意識は座り方にも
現れるという話をします。以下、投稿を紹介
します。



たとえば、酔っ払いが多いであろう深夜の
電車内で足を組む彼氏は



「絡まれるのを待っているorその可能性に
想像が及ばない」のどちらか。



いずれにせよ危険回避の意識が欠如して
おり、あなたの安全にも興味がありません。



つまり長く付き合うには不向きな相手。
一概には言えないけど9割方当たって
いるはず。というものでした。



ここに来ている皆さんは、知っていると
信じたいものですが・・・



まず、足を組む行為は素早く動くことを
放棄しています。



猫が前足をしまってしまう香箱(こうばこ)
座りは警戒心がない。逆に言えば飼い主を
信頼しているからなのでしょう。



緊急事態が起きる可能性が高い環境で、
素早く動く体制を取らないのは警戒心
がない。



おまけに連れである、彼女さんと共に
立ち去ることを考えていない。



こう言うと、腕に自信があるからじゃ
ないの、と言われそうです。



拳で決着をつける自信があっても、
必ず警察沙汰になります。そこで
正当防衛を立証できるのでしょうか。



面倒なトラブルには近づかないのが
賢明です。そのためのリスクを減らす
事を考える。



ここまで書いてきて、セキュリティー
とは、想像力もっと言えば類推力なの
です。



危険な状況があって、次の展開がどう
なるか。わが身に火の粉がかかって
こないか。



これ、警備の現場で磨くことが可能です。
警備員には権限がないからこそ、未然に
防ぐことが最上なのです。



危機要素には近づかない。または遠ざける
努力をする。これぞリスク回避の考えです。



上記の例で言えば、自分のみならず
彼女さんの安全も守らなければいけない。
そういった責任もあるのです。



皆さん、警備業務を通じて
リスク管理の達人になりましょう。
そして男を上げましょう。

2024年01月08日

口癖で人を見抜く





口癖には、その人が普段から何を考え
どう生きてきたかがにじみ出ます。



今回は、職場でこういった口癖の人とは
距離を置きましょう、それが厳しいなら
環境を変えましょう、という話です。



要注意は「いや」「でも」「だって」
が口癖で目立つ人。



否定から入る人は、相手の正しさや
自分の非を素直に認められない人が
良く口にする。



多様性のある意見も受け入れられず、
心が狭いと言えるのです。



それでもまだクッション言葉を使うなら
人間関係への配慮があると言えます。



「面白い意見ですね」「それも一理あり
ますが」「そういう考えもありますね」
など。



批判するにしても、これこれこうだけど
実はこうじゃないか、と言うならまだ
生産性があります。



否定のための否定をする人は、人生その
ものが、侘しくなっていくのでは
ないのですか?



普段の文言が、その人の人生を創って
いる。だからこそ日頃の口癖には注意
するといい。



自分も見られている訳ですからね。



ちなみに、僕が留意している口癖は
「おかげさまで」上記の要注意文言の
逆になります。



ある程度の歳になってくると、見えない
所で動いてくれた人のお陰で、自分が
助かっていることが分かります。



そういった人たちへ、謙虚さを示す
意味でも「おかげさまで」を使って
います。



マイナスの文言で、他人の感情を
揺さぶる人は、職場の生産性を下げて
いることに気づいていない。



仕事というものは、淡々とこなして
リソースの消耗を最小限にするのが
ベスト。



そこを否定から入ることで、感情を
揺さぶり、マウントを取る。とても
疲れます。



言っている事はいくら正しくても、
伝え方で生産性を損ねているのです。



ブラック企業はもれなくこのパターンで
長時間労働に加え、感情的なリソース
消耗が半端ない。



これを「圧倒的成長!」と表現する
ブラック企業もあります。要注意です。



ただ警備、特に施設警備だとそういった
人と長時間一緒にいなければならない
ケースもあります。警備室や詰所で。



マイナスの文言ばかり聞かされるのも、
疲れます。



そういった場合、異動や転職を考えるのも
無理はありません。



このパターンを繰り返している人に
言いたいのは、まず自分の幸せを考えて
欲しい。



責任者などに命じられると、職務を責任
持って遂行しなければならないと真面目に
考えるものです。



心身を削ってまで、遂行する価値はあるの
でしょうか。言い換えれば自分の幸せに
資するものでしょうか。



その辺は個人の価値観次第でしょうが、
職場に代わりはいるものです。しかし
家庭に代わりはいないのです。



マイナスの文言をまき散らす、悪く言えば
公害人間の被害を受けると、人生どれだけ
損失が出るのか。



特に人数が少ない職場だと、接触機会も
多くなって、悪影響は強くなります。
距離を置く事も難しい。



全員から好かれるのは無理だとはいえ、
公害?人間からは逃れた方が人生豊かに
なります。



僕は以前、転職ではできるだけ大きな
組織を目指すのが望ましいと言ったのも、
そういう理由があるのです。



転職は逃げではありません。人生をより
良くする目的で行うならそうです。



そこで、気を付けたいのはまだ平気な
うちに動いて欲しいということ。



多くは心身に何かの異変があって、動く
きっかけになったりするのですが



健康なうちに動く方がいいに決まって
います。特に在職中に次の仕事を決める
なら、必須条件といっていい。



何らかの手負い状態で動くのは、ハンデ
を背負い厳しい戦いになるものです。



そんな場合は、一旦労働から離れた方が
いい。履歴書の空白対策で、職業訓練を
視野に入れるのも悪くありません。



マイナスの文言で、他人にマウントを
取る人間が牛耳る職場は、将来的に
ろくなことにならないでしょう。



自分ファーストでわが身を守るには、
何がベストかを考えて、アクションを
起こして欲しいものです。

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2024年01月10日

目立たずともヒーローに





警備現場でもそうですが、口が立ち要領
がいい人が目立つもの。そんな人が主導権
を握っているように思えるもの無理はない。



今回は、目立つことはヒーローの必須
条件ではないということと、目立たずとも
ヒーローになることは可能、という話です。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」で
僕は地場警備会社A社の市役所警備隊で
働いていました。



形ばかりの副隊長で、役職手当は無し。
目立つのはパフォーマンスの上手い隊長
ばかり。



それに加えて「裏」隊長と徒党を組んで
クライアント側である、管財課係長に
取り入っていました。



僕は副隊長でしたが、部下を指揮する
事はありません。隊長が全て牛耳り、
隊長不在の際は、決定権は裏隊長へ。



いわゆる冷や飯食いの状態でしたが、
業務の遂行だけは、手を抜くことない
よう、留意していました。



僕は要領が悪かったので。



隊長と裏隊長に牛耳られた市役所
警備隊でしたが、不思議なことが
起こって来たのです。



市会議員さんなど、力のある人が僕を
隊長と思っていたのです。



入札に負け、市役所を撤退しA社を
辞める時に、社長自ら慰留してくれ
たのです。



僕の働きのどこが評価されていたのか。
隊長・裏隊長の後塵を浴びていただけで
はないかと思っていたので、意外でした。



これ、回想するに警備隊を牛耳っていた
隊長らは、要領が良かった反面、胡散臭さ
も漂っていたのです。



要領の悪い僕は、愚直に業務遂行する
しかありません。これが警備員らしく
映ったのでしょう。



昭和型ヒーローの影響か、職場では
他を抑えて目立つことが、リーダーの
条件なんて観念がいまだにあります。



戦隊シリーズ物なら、赤がイチオシ。
しかし、緑や青でもヒーローになれる。



なぜなら、世の中はフラットになって
いってる。



これまでのピラミッド型組織から、
構成員の意思を尊重するフラットな
組織に移行してきています。



ポジションの上下よりも、その人の
ポジションでのパフォーマンスで
評価されていく。



もちろんこれは、まだまだこれから
でしょう。メンバーシップ型雇用から
ジョブ型雇用への移行も条件です。



但し、評価されるにはコミュニティ内
で他人を抑え一番である必要はない。



警備隊長と言えど、すべての能力で勝る
必要はありません。単なる役割です。



どんな役割かと言えば、警備隊を
束ねて業務をつつがなく回して欲しい。
ここで一番重要のは、人格。



隊長は目立たなくてもいいのです。
隊員の精神的支えになっていれば。
この人がいるから、業務が回る。



従来の、部下隊員を抑えて一番に
なりたがる、仕切りたがりタイプは、
時代遅れになっていくでしょう。



このタイプの弱点は、人格(人間性)
もそうですが、要領の良い部分が
逆に弱点になる。



これはどういう事かと言えば、いい
部分は一生懸命にアピールしますが、
悪い部分も目立つのです。



すなわち、失敗したときの評価が落ちる
リスクが大きい。目立った活躍が帳消し
になってしまう。



前出の市役所警備隊隊長が、思ったほど
評価されていなかった背景は、そうなの
でしょう。



目立たなくても、粗相をしない。
この人には安心して任せられる。
この信頼感を勝ち取る。



これなら、必ずしも戦隊シリーズの
赤ポジションでなくてもOKです。



ポイントは、やるべき事(巡回など)の
手を抜かない。それと人間関係に配慮する。



人間関係への配慮は、内側への
セキュリティです。セキュリティは
外側へばかり意識が行って忘れがち。



どんなに堅固な組織でも、内側から
崩れればもろいものです。人の石垣が
崩れれば、簡単に攻略されます。



目立たなくとも、警備隊の秩序を内側
からメンテナンスし、維持する働きも
組織運営の上では、必須なのです。



必ずしも自己主張でアピールせずとも、
地道なアクションの積み重ねで、評価
される道もある。



目立つ陽のヒーローだけではない。
目立たない陰のヒーローが居たって
いいじゃないか。



むしろ、陰のヒーローの方が徳が
高かったりします。

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2024年01月12日

引き算で仕事をするメリット





最初に、アップル社を創業し
iphoneの生みの親でもある
スティーブ・ジョブズ氏の言葉から。



「最も重要な決定とは、何をするかで
はなく、何をしないかを決める事だ」



iphoneの使いやすさは、何をしないか
言い換えれば引き算で設計されたから、
という意見があります。



今回は、何をしないかを吟味することに
より、仕事の成果を上げていくメリット
について語ります。



我々凡人は、仕事を足し算で考えがちです。
もちろんやるべきことはやらなければ
なりません。



ところが、余計な事もやってしまいます。
他人へのおせっかいもそうです。横から
介入してしまう。



それだけならともかく、余計なことの
多くは、自己主張、それも意見具申の
プロセスにあると観ています。



意見具申?それをやるどこが悪いのか?
そう思うのも、無理はありません。



マニュアルや規定の不備を指摘するのは
大事なことです。時代にそぐわないもの
もあるでしょう。



但し、改善を実行する上でリスク管理
はできているのか。



変えないことで危機が迫っているなら
変えなければなりませんが、懸案レベル
なら、別の脅威も吟味する必要がある。



過去の規定やしきたりを決めた背景を
知り尽くしているなら話は別ですが、
そうでないなら、リスクが発生します。



それは変える事により、裏に隠れた
別の問題が出てきて、もっと深刻な
事態を招く可能性もある。



そうなった場合、変えようと提唱した
言いだしっぺは、責任を取れるのか。
皆さんの周りで、そんな人いますか?



あと「今」変えるべきかといった
タイミングの問題もあります。



タイミングについては、クライアント側の
担当者が変わったり、体制が変わった時が
チャンスでしょう。



ここでは意見具申を例に出しましたが、
何を言いたいかと言えば



人のやっている事や制度の不備を突いて、
指摘する人の根底にある気持ちによって、
未来が左右されるからです。



それをやる人の心の奥底に、他人を抑え
優位に立ちたい。マウントを取りたい。
そんな気持ちはないでしょうか。



そんな個人の功名心、もっといえば欲心
さらに言えば変な話、スケベ心。



組織で働く以上、これらをゼロにするのは
不可能でしょう。業務に貢献したいという
気持ちとのせめぎ合いです。



ただそのスケベ心が、透けて見えすぎると
どうなるか。



変な事になります。ぶっちゃけトラブルを
呼び込んでしまう。



せっかく、他人をリードしているつもり
なのに、思ったように評価されないという
ジレンマに陥るのです。



そんな人ほど、環境や他人のせいに
しませんか。



スケベ心から発するものは、業務に貢献
しないどころか、組織の足を引っ張る。
発する所が邪なら、結果も邪なのです。



一見筋は通っていても、発する所と
タイミングを吟味して、余計な事を
しないセンスが大事なのでは。



最後に、引き算で仕事をする、
余計なことをしないセンスは
警備でも磨くことが可能です。



マウントを取り、仕切るたがる人ほど
余計な言動で角を立てます。



他人の感情に余計な波風を立てるのも
余計な事、生産性を損ねている。



警備隊をスムーズに回し、淡々と業務
遂行して、大きなトラブルがなかったと
いうのが、最高の生産性なのです。



人間関係への配慮を怠り、余計な軋轢を
生めば、生産性に跳ね返ってきます。
結果、無用なトラブルを呼び込む。



これを使う側は評価しているのです。
クライアント側も然り。



加えて意見具申にしても、組織貢献
への純度を高めた意識で行う。マウント
を取ってやろうなんて、もってのほか。



引き算で仕事をするというのは、選択と
集中と言い換えることもできますが



警備から学ぶのは、功名心と欲心を
できるだけ抑えて、余計な角は
立てない、ということでしょう。



引き算で仕事を遂行するほど、組織が
求めるパフォーマンスに近づく。



今回は発する心の在り方にフォーカス
してみましたが、警備からの転職でも
役に立つものです。



自分は職場に何をもたらすことができる
のか。そこに引き算の考えがあれば、
貢献度を上げることができるに違いない。

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2024年01月14日

真のヒーローは表に出ない





今回は過去記事「目立たずも
ヒーローに」の続編です。



目立った者勝ちの世の中で、
真のヒーローは表に出ない。粛々と
業務遂行する人こそ価値がある。



必ずしも目立つ人間が評価されるとは
限らない、という話をします。



2024年初から、世の中を揺るがす事故や
災害が続いています。羽田空港の旅客機
衝突事故もそうです。



上記の事故で、旅客機から安全に乗客
避難を成功させたCAやパイロットは
間違いなくヒーロー、ヒロインです。



しかしながら、彼らは訓練通りに一連の
行動を遂行したと答えるでしょう。粛々と
業務を行ったわけです。



この粛々と業務遂行、言葉で言うほど
簡単じゃない。



警備でも、日常のルーチンワークを手を
抜かずに遂行している人は、意外と少ない。



施設警備の出入管理でも、
顔写真付きの身分証確認で相手の
顔を見ていなかったりします。



巡回でも、深夜になるとショートカット
したり、監視カメラに映っている所だけ
巡回したり・・・



そんな中でも、真面目に業務遂行する
隊員は、煙たがられたりします。



しかし、手抜きがバレるような事案が
発生した時に、粛々と業務遂行する
隊員がいなかったらどうなるか。



警備隊の信用は地に堕ちます。
組織的な悪行とみなされ、最悪警備業者
交代まで行くかもしれません。



真のヒーローとは、こういった人を
言うのでしょう。例えのレベルが
低すぎましたが。



要領が良く、口が立ってアピールが
上手ければ、評価される。これは半分
正しいでしょう。



とは言え、長期的にはどうなのか。



上記のような人は「余計なこと」を
やって、逆に生産性を下げているのでは
ないのですか。評価されたいがために。



前回記事で、引き算で仕事をする事の
メリットについて語りましたが、
目立たない人が逆転するならこれ。



余計なことをしないのも才能なのです。
業務内容を吟味するのはもちろん、
空気を呼んで発言を控えるセンスも。



目立つことが、必ずしも評価される
近道じゃない。ここ一番の事案で貴方の
働きが注目される時が来るのです。

2024年01月15日

人は器に合った仕事しかできない





貴方の周囲に、こんな人いませんか?
組織がダメ、上司がダメ、部下がダメ
委託業者がダメ・・・



ダメダメ尽くしで、批判が収まらない。
気持ちは分からなくもないのですが、
聞いていていい気持ちにはなりませんね。



そんな環境に来たのは、貴方がそういう
器だからでしょ、というのが結論ですが



今回は、自分の器通りの環境を批判する
人はどうなるか、という話をします。
加えて将来を見据えてどうすればいいのか。



そもそも、人は自分のあった器の環境を
引き寄せます。自分が望んで入った組織が
器にあった環境なのです。



他人は自分の鏡と言われますが、それが
自分の望まないものであったらどうするか。
これでその人の器が知れるもの。



組織は法に触れていれば、労基が動きます。
労働条件通知書に反してしれば、労働組合
が動くでしょう。



そういうこともせず、自分の力(言葉)で
組織や他人を変えようとする行為は、社会人
として、いかがなものか。



それも、マイナスの言葉(批判)を以て
です。



批判は全て悪とは言いませんが、批判する
以上に、前向きな意見具申とセットでなく
てはなりません。



何故かと言えば、マイナスの言葉は陰の
気を集めます、その延長上になにがある
のか。



その人の発する言葉で、将来どうなるか
見えてくると言われます、今は良くても
長期的にはどうなるか。



そんな人は、他人のやった事の粗さがしを
して、マウントを取る事で優越感を感じる
のでしょう。



武器になっているはずの舌鋒鋭い批判は、
実は諸刃の剣であることに気づかない。



マイナスの言葉は、マイナスの環境を
引き寄せます。もしくは、マイナスの
事案を引き寄せます。



こんなにやっているのに、なんでこんな
目に遭うんだ、という嘆きであっても
実は、本人が引き寄せたのではないか?



そんな浅ましい姿を見せられる方も、
気持ちのいいものではありません。



大抵そんなケースは、自分の力の及ばない
ところから降りかかってきたものですが、
自分が引き寄せた自覚がない。



そういうのも含めて、自分の器なのです。



過去記事「運はついているのか」で、卒業
試験と自分で決めた現場をつつがなくクリア
したら合格、という話をしましたが



そこで、自分の力の及ばないところで
トラブルが起こっても、合格とは認め
難い。



それは、トラブルに遭遇すること自体
自分に運がないから。転職先でも同じ
ような事に見舞われるか可能性大。



要は、自分の仕事運という器を点検し
将来やっていけるかという観測を行う
のが、職場の卒業試験なのです。



今の環境が、不満に満ちていれば
転職もやぶさかではありません。
ブラックなら速やかに脱出でしょう。



だけれども、そういう環境を引き寄せた
のは、自分の器だという自覚はあって
欲しい。



その上で、マイナスの言葉を吐き続ける
と、どんな未来が待っているか。少し
想像してみませんか。



恥ずかしながら僕も、そういった時期が
ありました。そうだったから警備業界
からに脱出に時間がかかったのです。



自分の発する言葉が、未来の環境に
影響すると分かれば、おのずと対策は
分かってきます。



仕事運が下がることが明らかな、マイナス
の言葉をまき散らす人には近づかない。



そんな人は、スペシャルなトラブルを引き
寄せる確率が高くなります。巻き込まれたら
シャレになりません。



同時に、マイナスの言葉を控え代わりに
プラスの言葉に置きかえる。



これ、転職面接でも有効なスキルです。
マイナスの要因でも、前向きに変換する
ことで、突破できる確率が上がります。



発する言葉は生き様を現わします。
面接ではそれも見られている。



今からでも遅くはありません。言葉を
前向きなものに変換しましょう。



求人を捜し、応募して書類を送り
面接に臨むのが転職活動ではありません。



自分が志した時から、転職活動は
始まっているものです。

おトクなインターネットは【GMOとくとくBB】

2024年01月17日

譲ることができない人たち





今回は過去記事「譲ってくれた人」
続編になります。



目先の勝ちにこだわって、譲ることが
できない人は、譲ってももらえない。
そんな話をします。



まず、一番を譲れるのは自分に自信が
ないといけない。



一番強い人は負けを認める人と、
価値を譲れる人だと言われています。



マウントを取る人は、実のところ
自分に自信がなかったりします。
目立つことに意義がある。



こんな人が無能だったら、組織的には
悲劇です。



ここで言う無能とは、余計なことを
やらかして、生産性を下げてしまう事。



譲ると言う行為は、自分にある程度の
自信があり、溜めというか余裕がないと
難しい。



この「余裕」の有り無し、大小がその人の
器を決める。



この譲ると言う行為、他人に対して貸しを
作る行為でもあったりします。



面倒な相手に、恩を売って自分が優位に
立つことも可能です。



功名心がマイナスになると、他人のやって
いる事のチェックに躍起になり、それを
批判することがかっこいいと思える。



ただ、今回気をつけたいのは譲る相手を
見極めなくてはいけない。



相手が恩を仇で返すタイプだったり、
搾取ばかり考えているいわゆる
テイカーだと、自分が疲弊します。



しかしながら、譲れる余裕のある人は
人間の本性をある程度見抜けるのでは
ないでしょうか。



譲れる人は、カッコいい。
大人の余裕がある。



僕らも、そんな人を目指しましょう。



話はちょっと脱線しますが、
プロゴルフの世界で、対戦相手が難しい
パットのシーンでどう思うか。



カップインされたら自分が窮地に立たされ
てしまう。そんな時でも、相手のパットが
上手く行きますように、と願う。



これは、勝負の世界に生きる人
独特の感性に見えますが、潜在意識的
には、理に適っているそうです。



潜在意識は「主語」を認識できない。
すなわち、失敗を願う心(祈り)は
自分に対しても跳ね返ってくる。



相手の失敗を願うと、自分がここ一番
の時に、失敗する羽目になってしまう。



勝負の世界に生きる人は、このことを
経験則的に知っているのでしょう。



話は戻りますが、譲る行為ができると
いう事は、自分がここ一番の時に
譲ってもらうことができる。



これは、僕も経験したことです。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で、会社に辞表を出した後に受けた面接。



後がない状況で、面接会場に集まったのは
僕より優秀そうな人ばかり。



それでも、僕が採用されたのは
辞退したり、乗り気のない面接を
した人がいたからではないか。



我々は競争社会で、他人を蹴落として
生き延びる事を宿命付けられている
ように思えるけれど



情けは人の為ならず、ということわざ
のように、譲ったら譲ってもらえるのも
真理ではないか。



どんな人でも、勝ち続けるのは
不可能なのです。「敗けてこそ
人にこそあれ 相撲取り」



ところが、余裕がないと自分のシマを
守るために、絶対に負けを認めない
マウント取りがいます。



警備の世界でも、目にしますよね。



今自分の居る、コミュニティ内でしか
生きていけない。



実際はそういう事はないのですが、
視野が狭くなり、自信もなくなると
そう思えるようになります。



そうなると、自分の同僚や部下が
脅威になる。自分より評価されれば
立場が危うくなるかもしれない。



イジメやパワハラの理由は、そんな事に
あると観ています。余裕のない大人の
狼藉です。



最後に、譲れる人になるにはどうすれば
いいのでしょうか。



小さくても、成功体験を重ねることが
近道でしょう。



スキルや職能力を磨くのもいい。
他人に教えられるレベルになれば
合格でしょう。



リーダーシップも実は、譲る能力だと
思っています。自分より勝る能力が
あるなら、その人に任せる。



自分が居なければ現場が回らないと
いう状況にしてしまうのは、リーダー
シップではないでしょう。



譲れば他人からも譲られる。この相関が
分かっているなら、先を読んで行動できる
のではないでしょうか。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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