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2022年11月02日

環境を見て布石を打とう





今回は、ある本で読んだことが
きっかけになった気づきです。
器以上の活躍は搾取のもと。



キューバ革命のリーダーである
チェ・ゲバラ氏。



革命を成功させるのに最も大事な
事は何か?と聞いた人がいたそうです。



するとゲバラ氏は「部下の健康だ」と
答えた。



ゲリラ活動とは程遠いように思えますが
革命とは、人を動かし体制を変える
究極のプロジェクトです。



人を動かすのだから、部下の健康に
留意して当然。



これを読んで、皆さんの職場の労務環境は
どうでしょうか。



僕が最初に入った警備会社で、初めて
施設らしい施設警備は取れました。



僕は立ち上げのほぼ初期から、参画した
のですが、何もかもボロボロ。



施設警備の経験者もほとんどおらず、
引継ぎもまるでなってない。



9人体制から2人減らしたので、前業者
から死人が出るぞと揶揄されました。



そんな環境でも僕らは形にしなければ
なりませんでした。その施設を失えば
交通誘導警備行きです。



今思えば、こんな悪待遇でよく
働いたと思います。今なら確実に
叩かれていたでしょう。



事実、隊長や副隊長の経験者が、
健康を損ない去っていきました。



今回言いたいのは、そんな環境でも頑張って
成果を上げてしまうのは危険ということ。



何が危険かといえば、僕はこんな劣悪な
環境でも率先して業務を形にした。
クライアント側からも評価されている。



そんな想いが、体制側との葛藤を生む
ことになるのです。



そうなると上司との衝突に発展します。
体制側の足らない所を批判をするように
なりました。



自分が貢献していると思っても、使う側は
そう思っているとは限らない。労務管理を
みれば明らかです。



使う側は、社運をかけたプロジェクトだ。
命がけでやれ、なんて口では言うかも
しれません。



しかしながら、末端の隊員の扱いを見れば
貢献したところで、報いられるのでしょうか。
大した仕事じゃないよ、というのが本音かも。



僕が結果を出した施設警備は、入札で負け
撤退した時に、対立していた上司の敗戦処理
で干され僕は退職することになりました。



結局クライアント側からの評価よりも、
直属の上司の前での立ち振る舞い、すなわち
要領が大事だったのです。



但し僕は上記の経験が、警備業界からの
脱出につながるもので、無駄じゃなかった、
と回想します。



所詮要領だけでは、今いる環境でうまく
立ち回ることでしかない。



とはいえ今の努力の延長上に、何が報われる
のか。僕にはこの視点が欠けていました。



僕は入札に負けて、対立していた上司の
敗戦処理の過程で、この現実を知らされる
ことになるのです。



目の前のことにコミットして全力で取り組む。
キャリア形成にとって、必須でしょう。



それと同時に、将来を見据え布石を打つ。
僕はこのアクションが足りていませんでした。



入札に負け、上司から干されてからでは遅い
のです。何かが起きる前に布石を打つ。



具体的にどうすればよかったのか。



入札前から、負けた後のことを想定して
ハローワーク行くべきだったのです。
上司との関係の悪化も明らか。



職探しだけでなく、職業訓練も視野に
入れる。



当時僕は失業給付の条件を満たしていたので
セーフティーネットは確保していました。



職業訓練に行って、警備しかないという
思い込みの壁を壊すのが最適解だったかも
しれません。



上司に干された大変だ。もう転職しかない。
こんな閉塞状態では、積極的に事態を打開
するのは困難です。



結局、警備をしている知人のつてで転職する
ことになりました。他力本願でしたね。



待遇もよく、会社然としていましたが
リーマンショックでブラック化します。



人生には成り行きに任せる部分があるのは
避けられないにせよ、そればかりでは運命
の風に翻弄されてしまう。



先を読み、布石を打つことによって
ある程度、コントロールも可能です。



これは警備の仕事で培うことができます。
このまま行ったら自分の立場はどうなるか、
そんな思いを馳せてみる事が第一歩です。

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2022年11月04日

見えないピンチを迎え撃て





今回は、ピンチとはどういうものか
対処するにはどうすればいいかについて
語ります。



そもそも本当のピンチとはどういうもの
でしょうか。みなさんもいろいろなピンチ
を経験しているはずです。



それは。ピンチをピンチと気づかない事。
見逃している間に、静かに火が燃え広がる
ように。



または、しんしんと降る雪が積もって
身動きできなくなるように。



まだ大丈夫だ、と思っているうちに
事態が深刻になっている。



上記のピンチは、目に見えなくても
何らかの兆しはあるものです。それを
アンテナ高くしてキャッチする。



例えば警備なら、厳しいクライアントが
今度同じミスをしたら、警備会社を
変えると言えば、皆必死になります。



または入札はいつあるか分かり切っている
ので(臨時入札を除く)、対処のしようが
あるのです。これらは目に見える危機。



一方、急な異動(配置転換)が
あります。多くは不本意なものですが、
目に見えない危機を見逃した可能性が。



これについて、以前勤めた警備会社の
駐車場警備で、ある隊員が別の現場へ
異動を命じられました。



その隊員は、年上の先輩隊員を顎で使って
いた。その不遜な態度を清掃の女性に
見抜かれ会社に通報が行っていたそうです。



突然の異動のようでも、それなりの理由が
ある。この場合、アンテナというよりは
自分の行為の不遜さが見えていなかった。



ピンチは自分のことが見えていなかったり、
敵を作り過ぎても拡大します。



警備隊内の権力闘争に明け暮れ、足元を
すくわれないように。



クライアント側のみならず、社内外の人間と
良好な関係を築くのも、危機管理。



クライアント側が楯になって、庇ってくれる
こともあるのです。



見えないピンチを排していくには、まず
@アンテナを高くしておく
A周囲と良好な関係を築いておく



それ以前に、自分が痛い社会人ではない
という前提があります。警備では社会人と
して痛い人をかなりの確率で見ます。



そうして警備で培ったスキルが活きます。
このままいけばどうなるか。警備とは
危機管理のビジネスです。



ところでヒヤリハットは皆さんも、
聞いたことがあるはずです。



1件の重大事故の裏には、30件のヒヤリが
あり、300件のハッとする事案がある。



過去の事例や経験から、未来の危機を
予測する。これは個人レベルでも大事。



もう一つ、見えない危機をあぶりだすという
か、大難を小難にする技があります。



それは、物事が小さいうちに大騒ぎする。



例えば、タバコの火がくすぶっている。
火事になるぞと騒いで、消火を行う。
あくまで例えですが。



要するに、このまま放置すれば
大事になるぞ、と警鐘を鳴らす。



または自分の気づいた危機を、他人に
言って、共有するというのもあります。



共有すると、危機は薄まるようです。
逆に、個人で持っていれば大きくなる。



備えあれば憂いなし、と言いますが
仕事に忠実に使えながら、チャンス
を待つ方法もあります。



それは、他人の失策を逆利用して
のし上がる。悪く言えば他人の
危機管理の失敗に乗じる。



例えば、施設警備でトラブルを起こし
交代を告げられようとしている隊員が
いたとします。



そのことは自分が知る由はなくても
日頃からの勤務態度に留意し、かつ
施設警備を希望しておく。



上に書いたように、突然の異動それも
不本意なものは、その隊員の社会人として
足りない所があだになったわけです。



僕が個人的に思うに、警備では突出した
存在よりも、無難な存在でいる方が
得をするように見えます。



無難な存在とは何か。トラブルがない事。
逆に目立つ隊員は、いい所も悪い所も
目立ちます。



特に気をつけたいのが、他人への批判。
人間関係で角を立て、トラブルになりそう
と使う側に思われれば、仕事運が下がる。



自分の発した言葉が、どれだけ波紋を呼ぶ
のか、といった想像力を使い言葉を選ぶのも
危機管理の一環です。

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2022年11月06日

コスパが悪い労働





警備では日給月給制が一般的。
勤務時間、日数に比例して、給料が
増える。それだけでいいのでしょうか。



給料が増えても、それ以上に出て行く
環境なら、労働としてコスパが悪い。
今回はそんな話です。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
でのエピソード。



当時地元市役所警備に従事していた
僕らですが、隣接する市の福利厚生
施設を新たに取りました。



勤務は平日17半〜21時
土曜日は9〜12時まで。
1ポストで1人勤務。



すなわち、市役所勤務終了後
福利厚生施設へ赴き、勤務する。
新たに仕事が増えたわけです。



市役所警備だけでもカツカツで、月
250時間の勤務。さらに負担増と
いう事で、市職員側からも疑念が。



本来なら、福利厚生施設専属の隊員を
つけるべきでしょう。市職員側からも
人員を増やせという声が出ました。



今で言う、過労ラインは超えていたで
しょう。



しかし、会社は専属を設けない勤務を
強行しました。市役所警備最後の1年
でしたが、迷走ぶりが明らかに。



当時、給料は1万円ほど増えたと記憶
しています。しかしながら、お金が
貯まった記憶もない。



増えた1万円を他のことに散財して
しまっていた。何に使ったか失念
しましたが。



原因はズバリ、散財することで
ストレス解消となっていたようです。



それなら財形よろしく、強制
引き落としにすればいいじゃないか、
という声も聞こえてきそうです。



それをやったとしても、別のところで
反動が来て、結局使ってしまうのでは。



働く時間が増えるほど、給料は増えます
が、反動で使ってしまうリスクも存在
するのです。



そうなると、生活の面白さも減って
しまう。何のために働いているのか。



僕らの後に市役所警備を受けた警備会社
の幹部は、労働時間を月200時間
目安にするよう留意していたそうです。



ワークライフバランスと言いますが、
労働負荷との兼ね合いも見て、生活の
質を考えるのも使う側の努めですね。

2022年11月07日

たとえポンコツでも(前編)





自分はポンコツだから、警備員をやって
いる、そう思う人はいませんか?



今回は、たとえポンコツであっても
自分の生きる道はある、という話です。



弱い部分や欠点も含めて、自分らしく生きる
方法についての提案でもあります。



いしかわゆき著「ぽんこつなわたしで
生きていく」が出典です。

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まずここでいうポンコツとは何でしょうか。
普通の人が当たり前にできている事が、何で
自分にできないんだろう。



こう思ったら、ポンコツの始まりと著者は
言っています。



大学を出て、何とか内定をもらい就職した
ものの、重度のADHDを抱えていたので、
仕事が続かない。



ADHDとは、注意欠如・多動性のことで
発達障害の一種と言われています。



社会人は、いつも笑顔で早起きして遅刻は
もちろんNG。



敬語を使い、言われたことをちゃんとやり
3年間は、何があっても仕事を辞めては
いけない。



そういう当たり前のことができない奴は
「社会的不適合者」と言われる。



普通なら、そんな自分を変えようと必死で
努力するはずです。自分を変えれば、環境も
変わり、引いては人生も変わる。



しかし著者は、それを突っぱねて
欠点を抱えたポンコツままで生きていく
腹を決めます。



そうやって自分が楽だと思う方へ流れて
いった結果、今はフリーランスのライター
として生活しています。



著者は朝早く起きるのが苦手で、コミュ障で
あったため、それがない環境を見つけた。
それがフリーランスのライターだった。



社会が勝手に決めた常識に従わなくても
自分らしく快適に生きることは可能である。



ポイントは、自分のポンコツさを憎むのでは
なく、ポンコツでも許される環境に身を
置くこと。自分ではなく環境を変える。



著者は大学時代、飲食店のアルバイトを
していましたが、朝は起きれないしレシピ
も覚えられない。



しかし、事務のアルバイトに変わったら
めちゃくちゃ優秀だね、と評価は180度
変わった。



マニュアルを見ながら文章を打ち込めばいい
ので、忘れっぽい著者でもできたし、人と話す
事も特になく、淡々と作業をしていればいい。



これは散々仕事ができないと言われてきた
著者には革命的な出来事であった。



これは僕にも経験があります。



最初に東京で勤めたIT企業。
大手電機メーカーの子会社でした。



「仕事が遅い」「お前には向いてない」
などと評価され、リストラ同然で地元に
Uターン。30歳の時でした。



仕方なく就いた警備の仕事。地元では
中堅どころの警備会社。



そこで僕は活躍の場を得ました。
クライアント側からも認められたの
です。



そして会社を辞める時になって、オーナー
社長が「辞めないでくれ」と言ってくれま
した。



優秀がどうかは、環境で決まるのです。
自分の弱みにうじうじと悩む暇があれば
全力で環境を変えることです。



環境を変えるといっても、具体的に何を
変えればいいのでしょうか。



自分に合った「人」「時間」「場所」
を変える。最も無意味なのは決意を
新たにすること。



付き合う人、何に時間を使うのか、場所の
3つを変えていけばいい。



まずは自分に似ていて、この人みたいに
なってみたいと思えるような人と付き合う
のが良い。SNSで探すのもいい。



自分に悪い影響を与えていると思える人
とは、徐々に距離を取りましょう。



時間については、これまで何となく過ごして
きたと思うなら、一日一時間でもいいので
新たな知識を増やす活動をする。



知ることは選択肢を増やすことなのです。
自分の合う環境がわからなければ、いろんな
事を知って、選択肢を増やす。



自分に合う環境は、自分にしか分かりません。
何が好きで、何が苦手なのかは自分にしか
分からないからです。



自分に合う環境がわからないなら、とにかく
情報をインプットする。生き方を変える切札
かもしれません。



これは僕もやってきたことです。警備員から
の転職で、自分が何ができるか。求人検索を
しながら探っていきました。



警備から転職した人の体験談を、ネットで
閲覧したりもしました。



そうやって自分と似ていて、この人いいな
こんな生活いいな、俺にもできるかもと
思えるようなわくわくする対象を捜す。



後はどうすればいいのでしょうか。
後編に続きます。

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2022年11月09日

たとえポンコツでも(後編)





(前編から続く)ポンコツこそ
誰かに頼ろう。ポンコツは、一般的な
人よりもできない事が多い。



自立とは依存先を増やすことである
と聞いたことがあります。



自分が苦手なことは、積極的に誰かに
頼ろう。



苦手な事を避けることで、自分の強みが
みえてくる。



強みとは、自分が大して努力しなくても、
無意識でもできていることです。他人から
こんなことできて凄いねと言われる。



一方、自分の苦手な事や嫌いなところや
欠点は何でしょうか。



これらを洗い出し、避けることで自分を
活かせる環境が見えてきませんか。



満員電車で通勤が嫌なら、リモートワーク
や車通勤できる環境を捜す。



強いストレスを感じたり、冷や汗を
かくような仕事は、基本的に向いていない。



次にやめなければなんとかなる。



自分のどうしても直せない苦手なな事や
嫌なことを避けていってたどり着いた仕事
があるのなら、あとはその仕事を続ける。



ちょっと脱線しますが、小室ファミリーの
あるメンバーが、芸能界でここまで生き残って
きたのは何故か、という議論をしました。



才能だ、努力だと議論を煮詰めていった末
たどり着いたのは「辞めなかったこと」



結果を求めずに、やめなければ何とかなる
と考え、のんびり続けてみる。



そして続けるためには完璧主義にならない事。



継続は力なり、といいますがこれを最も邪魔
するのが、完璧主義である。



100点ではないものを作れなかった自分を
才能がないと責めて、自己肯定感が下がると
いった地獄のループに突入してしまう。



これを防ぐには、頑張って6割くらいの
出来でアウトプットしてみる。



そうやって自分の中で6割くらいの出来の
ものを出す練習をしていく。以外にも高評価
が得られたりするもの。成功体験ですね。



なので60点でいいから、毎日のんびりと
やっていることを続ける。



最後にお伝えしたいのはポンコツは
悪ではない。ポンコツとは少数派と
いうだけである。



この世界で言う「普通」は多数派のこと。



日本で遅刻がダメと言われるのは、ほとんど
の社会人が時間を守れるから。



遅刻が多い国では、遅刻をする人は多数派で
ポンコツとは言われないでしょう。



要するに、普通の定義が変わってくれば
多いか少ないかの問題でしかない。



人生どれだけ欠点が多くても、楽しく生きて
いる方が得。



他人がどうかは知らないけれど自分は
こうなんだこれでいいんだ、と思える
ことが肝要です。胸を張って生きよう。



これで著書の紹介は終わりますが
警備員だからといって、ポンコツとは
限らない。



警備が底辺職と揶揄されるのは
ポンコツが目立っているというよりも、



待遇の悪さ=ポンコツを社会的強者が
刷り込んだのではないか。



たとえポンコツであっても、生きる道は
あるのです。



まとめると、自分の欠点が目についてイヤ
なら、自分ではなく環境を変える。



以前僕は、中年以降の転職は居場所を見つける
のが大事と言いました。中年でなくても、自称
ポンコツにとっては、居場所(環境)が大事。



環境を変える、すなわち自分に合った環境を
捜すには、情報のインプットが要ります。



僕も以前、仕事は警備しかないと思い込んで
悩んでいたことがありました。



回想するに、それは単なる情報不足であった。
警備がイヤなら、まずはインプットに勤しもう。
生きる選択肢を増やすためのインプットです。



次に、60点で続けられる仕事。
もし警備で60点の力で続けられているなら
適性があります。



こいつは60点のパフォーマンスでいいやと
使う側から思われるのも才能です。



一方僕は、80点や100点を目指す単純さに
目を付けられ、どんどんハードルが上がって
行きました。給料は上がらないのに。



こうして警備業界に居場所をなくしていった
のです。



ノルマや納期に追われる仕事がイヤなら、
警備の仕事は魅力的です。



そういった苦手な事を明らかにし、それを
避ける環境探しをする。



僕は警備から転職するにあたり、
異種同業の転職戦略で行きました。



欠点は欠点として、楽しく生きた方が得です。
「これでいいのだ」と構えていけば大抵の
事は乗り越えられるでしょう。

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2022年11月11日

変な上司ばっかりなのは





今回は、人間関係で変な人ばかり
集まってくるのはなぜか、について
引き寄せの法則的に語ります。



皆さんは、こういう人知ってますか?
もしかしたら貴方がそうかもしれま
せん。



言われたことはきっちり遂行し、
100点どころか120点を目指す。



時間や約束は守る。守れそうにない
時は速やかに相手に伝える。



自分はまだまだ足りないと自覚し、
精進努力を怠らない。



自分の担当外であっても、積極的に
関わり、知識や見分を拡げる努力を
している。



ざっくり言えば、自分に厳しい人。
社会人として当たり前かもしれません
が、以外に出来ている人は少ないもの。



それなのに。組織では冷や飯を食わされ
ている。上司に恵まれないから。



僕はそういう人たちを見てきて、自分の
体験も加味しながら、人間関係が仇になり
報われない人の特徴を考えてみました。



言い換えれば、ギバーである彼らが
テイカーに囲まれてしまっている。



ギバーとは、与える人。テイカーとは
奪う人。帳尻を合わせるマッチャーも
います。



テイカーが寄ってくるのは、なぜか。
能力というよりも、ものの考え方に
原因があるようです。



厳しい事を言うようですが、
自分で自分をイジメてしまっている。



自分の足りないところを自覚し、克服
しようとするのは素晴らしい。



しかし、足らない自分が嫌いで
許せない感情はありませんか。



あれができない、これもできない。
そんな自分が許せない。他人に対して
も同じかもしれません。



幼少期、何らかのdisられた経験で、
自己肯定感が下がり、その反動かも
しれません。



自分にも他人にも厳しくすることで、
disられた過去のリカバーをしている
のかも知れません。



僕が思うのは、もう少しねじを緩めて
もいいんじゃないか。



自らをとことん詰めるスタンスが、
報われない自分を演出してしまって
いるのでは。



職場で抜擢され、リーダーシップを
期待される人は、無理もないかも
しれません。



僕もかつて、自分の言い分が正しければ
相手をとことん詰めてもいい、白黒を
はっきりさせるんだ、と息巻いてました。



これが変わったのは、カテゴリ「施設
警備3〜ブラック企業編」の後。



ブラック企業で散々やられ、一敗地に
塗れて転身を図ったころです。



僕個人は理不尽さにやられました。
相手にとっては正義だったのです。



とことん頑張っても報われない、
人間関係で搾取されてしまう。



そんな悩みを持っているなら、まず
自分で自分を許してあげてください。



鏡を見て「素敵だな」「かっこいいね」
「もう嫌なことはしなくていいんだよ」
などと言ってみる。



これをやったからと言って、直ちに状況
が良くなるわけではないでしょう。時間が
かかるかもしれません。



ただ、これまでの思考のスタンスを
変える事で、現実が変わり始める。



もうひとつ、口ぐせみたいにして
欲しいものがあります。それは



「これでいいのだ」
バカボンのパパみたいですね。



なんと緩い文言だ。社会人の風上にも
置けないと叱られそうです。



ただ、職場のお荷物にならなければ
及第点で良し、という妥結が貴方を
救うかもしれない。



今の頑張りの延長上に何があるので
しょうか?仕事は自分が幸せになる
為にするのでは?



やってもやっても、報われないなら
自分が幸せになる道を選んでもいい。



ここまでまとめるとこうなります。



@能力に関わらず変な人が寄ってくる
のは、ものの考え方が原因かも。



A自分で自分を許し、足らない自分を
嫌いにならない事。



B自分を大事にする文言を鏡に向かい
つぶやいてみる。



今回はBが一番大事と観ます。
それと他人に頼る事も留意しましょう。



自分に厳しい人は、仕事でも一人で
抱え込みがちです。



他人に頼って仕事を仕上げる自分も
許しましょう。



これでいいのだ、というスタンスが
長期的には貴方を守ることになる、
そう思います。

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2022年11月13日

前にも言ったよね





今回は、自分が指導する立場に立った
時、言ってはいけないなと感じた言葉
についてです。



結論はタイトルにあるように
「前にも言ったよね」



1回で理解できるに越したことは
ないのでしょうが、そんな優秀な人は
どれだけいるのやら。



この文言がまずいのは、言われた側が
委縮したり思考停止してしまうこと。
少なくとも生産的ではありません。



そんなに大事なことなら「言う」では
なく「伝える」ことをするべきでは
ないでしょうか。



それに加え威圧感を与えている。
将来的にはパワハラ認定されるかも
しれませんね。



人に何かを伝える時、1回言って
わかる人もいれば、10回言っても
分からない人もいます。



教わる側も覚える努力は要るけれど、
伝える側もそれをよく頭に入れて
接する事。



上記の文言を言う人は、1回で覚えろ
みたいなことを言ってくるのでは?



そんなケースでの対抗策を紹介します。



「1回で覚えられるように教えて下さい
ね」



「〇〇さんは、1回で覚えられたんです
よね。そのコツを教えて下さい」



言うではなく、伝えるには相手にこちら
を向かせて、正対し聞く体制を整え
させてから行わないと、伝わらない。



それを怠り、言うという免罪符よろしく
威圧感まで与えているデメリットに
気付かないとは由々しき事。



僕にとっても身につまされる教訓です。
怒鳴ったり、相手を詰めるような態度を
取らなくても、マイナスになっている。



言っている事自体は間違っちゃいない
けれど、徳がないといわれた人を知って
します。



徳と言えば漠然としていますが、ここで
いう徳とは、指導力を裏打ちするもの
でしょう。



徳がなければ人はついてこない。その徳
の一端を可視化できたと思います。



皆さんも、部下を指導する立場になった
時、気を付けて使わないようにして欲しい
文言です。



ポイントは「言う」ではなく「伝える」
これに留意すること。言うは自己満足
ですが、伝えるは責任が伴います。

2022年11月14日

声に現れる境地





今回は、僕の恥ずかしい経験を基に
イヤイヤやるのは見抜かれる、卒業
フラグをクリアしようと言う話です。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備
業界編」のD社でのエピソード。



前カテゴリ「暗中模索編」で警備業界
からの脱出を目指し、職業訓練に行き
設備管理関連の資格を取る。



しかし、現実は厳しく設備管理の求人
は経験者の壁に阻まれ、不本意ながら
警備に一旦戻ることに。



ビジネスホテルの駐車場警備に配属
された僕は、不本意なわだかまりが
渦巻いていました。



入社時、制服の採寸などの打ち合わせ
で、因縁の再会。僕をパワハラで退職に
追いやったB社時代の元隊長。



僕の申し出で、一旦は事務所に行く
時間を変えてくれる配慮案も出ました
が、社長が却下。



やはり僕には(警備業界には)居場所が
ないんだ・・・と落胆する日々。



それ以前に、一旦であっても警備業界に
戻るには不本意なものだった。D社も
持って1年かな。



という予測を立てていた、矢先の
鉢合わせ。こんな酷い仕打ちは
あんまりじゃないか。



そんな状態で現場に配置されたもの
だから、精神状態は推して知るべし
でした。



配属直後、僕は誘導ミスで車同士を
ぶつけるミスをやってしまいます。



ホテル駐車場の向かいに、地元では
大手企業の車庫があり、運転士さんが
幹部を乗せる高級車を回しています。



運転士さんが、僕のオーライオーライと
いう誘導の声を聞いて、エグイ指摘を
されました。



「(警備の)仕事が嫌でたまらないと
いうように聞こえる」



客観的には見え見えだったのでしょう。
プロとして誠に恥ずかしいことです。



その後、僕は心を入れ替え掛け声も
短く締まったものに改善しました。



警備業界を「卒業」したければ、
しっかり従事しろ、という天の
声だったのかも知れません。



ビジネスホテル駐車場に配属後半年
して、今度は郊外の青果市場警備に
異動になりました。



そこで警備業界脱出のチャンスを得て、
今に至るわけです。



ところで、僕が警備業界を去ってから
10年が経とうとしています。



僕個人は、キャリアは10年続いてこそ
価値がある、なんて勝手に思っています。



警備から転職しても、2〜3年で戻って
来ては意味がないのではないか。



10年従事すれば、今いる業界や組織で
の貢献に比例して、仕事の融通が利く
ようになる。



すなわち業界でのキャリアが、仕事の
幅を拡げていく。人脈もそうです。



そうなれば警備に戻らずとも、仕事の
融通を利かせて生き延びることも可能。



10年後の自分は、もっといい環境に
いる。この明るい未来を信じること。



過去記事「10年前を思い出して」にも
書きましたが、自分の望む環境は意外と
近くにあったりします。



警備からの転職を志し、行動している
のに、埒が開かなくて落ち込んでいる。
そんな人がいるかもしれません。



そういう人は、二度と警備業界に戻ら
ないように、背後にキャリアという壁
を、しっかり築いていると思いましょう。



戻らないと言いましたが、覚悟の事です。
副業として警備に従事することまでは
否定しません。



要領の悪い僕は10年かかりましたが
これを読んでいる皆さんは、もっと
早く達成できるのでは。



一方、警備の仕事はキャリアにならない
と揶揄する人もいます。



真剣勝負で、リーダーを期待される存在
になれば、嫌でもキャリアになります。



そう、キャリアにならないと言っている
人は、真剣勝負していないのです。



僕は警備での10年のキャリアを原資に
して、新天地を目指した。



今の業界でも10年のキャリアを原資に
して、仕事の幅を拡げることもできる。



これまで積み上げたものを原資にして、
よりよい環境を目指そう。この志が
現実を切り開くに違いありません。



しかしながら警備では、上記のような
考えを持った人は少ないようです。



そこで、ネットなどのオンラインで
いいので、前向きな知識や情報を探す。



他の警備隊員が遊惰安逸に流れている
間に、知識や情報のインプット
(広い意味での投資)に勤しむ。



今はスマホもあります。向上しようと
努力する人が、いつまでも今の環境に
甘んじているはずがないのです。

おトクなインターネットは【GMOとくとくBB】

2022年11月16日

リーダーシップを見直そう





以前僕は、警備員からの転職で
リーダー経験は武器になると
言いました。



今回は、リーダーシップをアップ
デートする事で、転職先でより良い
仕事をすることができるという話です。



まず、リーダーシップは統率力と
マネジメント力の2つにより構成
されます。



メンバーを1つの方向に引っ張って
行く。これが統率力。



僕が個人的に見る限り、警備のリーダー
は、統率力に偏りマネジメントが弱いの
ではないか。



もちろん、どの警備隊にいるお荷物隊員
の尻ぬぐいをしなくてはいけません。
人命に係る事は、厳しい指導も必要。



こういった統率力偏重のリーダーシップ
であっても、警備隊では重宝されます。
転職のチャンスも拡大するでしょう。



但し、転職に成功して新しい環境で成果
を出すには、これでいいのでしょうか。



警備でのリーダーシップを買われて採用
されたのであれば、なおさらです。



ここで、マネジメント力が問われます。
マネジメントの重要性について、以下の
エピソードを紹介します。



失念しましたが、あるブログで元支店長
さんの記事がありました。営業職です。



彼は目標を達成するために、奮闘努力
し、部下には厳しい指導を行いました。



その甲斐あってか、目標を達成。
査定で給料UPを期待していました。



しかしながら、上司は彼に「STAY」
(現状維持)を言い渡します。



不服な彼が上司に問いただすと、上司は
こう答えました。



確かに目標は達成した。しかし部下たち
が、疲れ切っている。



このままでは、収益を上げ続けるのは
困難という見方であったのでしょう。



一方、彼の直属の部下(副支店長か)は
部下の悩みを聞き、相談に乗っていたり
したのです。



その功績を認められたのか、副支店長は
後に別支店の支店長へと出世したそうです。



この例から、何を学ぶかですね。



警備隊をまとめ上げ、トラブルのない
ように運営し結果を出していても、
部下を犠牲にしていないか。



責任者になり、付随する既得権益に
あぐらをかき、人心掌握を怠っては
いないか。



正論であれば、とことん相手を詰めても
いい。どんなに強く主張してもいい。
相手の気持ちを考える事が抜けてないか。



警備時代、マウントの取り合いに
明け暮れていれば、こうなるのも
無理もありません。



たがしかし、上記の課題をクリア
しないまま転職に成功しても、
転職先で馬脚を現す可能性も。



転職をビジネスと捉えると、相手を力で
言い負かすのは悪手です。禍根が残り
いずれ反撃されます。



ましてや、社会人としてより高い環境に
転職するのです。これまでのやり方は
通用しないと思った方がいい。



最悪、数年で警備業界に舞い戻る羽目に
なる恐れがあります。



そうならないためにはどうすればいいか。



警備でリーダーをしていた人は、転職先
でも、行く行くはリーダーを期待される
でしょう。実際になるかは別として。



それを見据えて、転職前からマネジメント
について留意する。リーダーシップは
統率力だけじゃない、という事に気づく。



社会人として痛い言動は言うに及ばず、
無軌道な批判をしていないか。



前職で敵が多かった人は、次の職場でも
同じ轍を踏む傾向にあるようです。



マネジメント力チェックで分かりやすい
には、他社の人間の評価です。



施設警備なら、クライアント側や設備
管理・清掃といった社外の人間の評価。



社会人として警備隊より立派な人である
ならば、客観性もあり申し分ない。



「こんな部下を持ってよくやってるよ」
という評価も悪くありません。部下は
のうのうとしていたりしますよね。



できない部下には、片目をつぶり
指導はそこそこにカバーしてあげる。



感情のまにまに、相手を攻撃するのは
自分の評価まで下がってしまいます。



正論だからといって、自己主張ばかり
躍起になる人は、どんな職場であれ
そっと梯子を外されるものなのです。

簡単ホームページ作成ペライチ


2022年11月18日

誇りと自信を裏付けるもの





過去記事「美しい警備」をSNSにUP
したところ、反響があったので紹介
します。



それと同時に、労働者として幸せを
追及するにはどうすればいいか、
これについても探ります。



上記記事を読まれた方からのレス。



労務管理、教育、躾の重要性は仰る
通りかと思います。



足りてないものがあります。
それは個人の「誇り」と「自信」
そして「報酬」です。



虚栄心からくるものではなく、
内から溢れ出るものを指します。



コレがあるものは自信に満ちた
余裕のある表情をします。



それと共に大切なのは
「見合った報酬」です。



不平不満が出るような報酬では、
柱となるべき人材の流出は止められず



正直現実的に警備員の報酬は合って
いないと思われます。



ビルメンテ系警備会社が増える中、
契約料金の底上げは厳しい。



大変かと思いますが、賃上げ交渉を
できるよう頑張って欲しい。



その経験値を積んだ者への報酬が改善
されない限り、業界の人材流出は止まる
ことなく、安全は疎かにされていく。



事故は防いで当たり前なので価値が分かり
づらく、このままの状態が続くならば



韓国の雑踏事故はこう防ぐ的な
ノウハウも消えてしまう。



以上レスの内容でした。大変参考に
なるものでした。



まず最初に、誇りと自信がなければ
いい仕事はできない。



その源泉となるものは(職責に)
見合った報酬である。



僕もかつて従事していましたが、官公庁の
警備は、守衛業務を委託したケースが多い。



守衛さんたちは、定年後再任用か嘱託の
非正規がほとんど。昔(10年以上前)は
正規職員が行っていた現場もあり。



非正規の仕事を業者委託するのだから、
報酬は低くて当然、大した仕事じゃない。
これが使う側の考えでしょう。



しかし、対外的に官公庁の顔としての
立ち振る舞いが求められます。職責は
職員がするのと変わりません。



加えて、非正規とは言え直雇用と外部
委託とでは、拠って立つところが違う。



同じトラブルを起こしても、職員と
業者では、叩かれ方が違います。



最悪、警備会社を変えられるかも
知れない。クライアント側に隊員の
交代を命じられる可能性もある。



要するに、同じ仕事をしているよう
でも、立場の違いによる労働の強度が
違ってくるわけです。



警備員にとって、社会的ステータスの
上昇ばかり議論されるけど、職責への
理解とノウハウの蓄積が急務だ。



これはとある警備会社を経営する人の
コメントです。



当時の僕らが頑張ったのは、職責に
見合った報酬だからではなく、単に
仕事を失いたくなかったから。



その辺は過去記事「年収200万の似非
公務員」
が参考になります。



僕は従事した市幹部からも認められる
ようになりましたが、このままで
いいのか、という想いが渦巻くように。



かつて、正規職員が行っていた頃の
報酬であれば、そんな迷いは出るはず
がありません。



誇りや自信は称賛だけでは得られない。
報酬で報いなければならないのです。



「衣食足りて礼節を知る」
「恒産なくば恒心なし」



と言われるように、安定した生活
基盤があってこそ、社会人としての
全うな振る舞いができるのです。



これがきっかけになって、僕は警備
業界を脱することを考え始めました。



当時警備を天職とすら思っていた僕に
とって、この決断は侘しいものでした。



とは言え、仕事は自分が幸せになる
為にするものではないでしょうか。
労働者としての幸せを追求する。



同じような仕事で、もっと報酬相場の
いい業界への転職を考え始めたのです。
同種異業ですね。



参考までに過去記事「空港の仕事」を
どうぞ。



報酬は、業界の相場で決まります。
どんなに頑張って結果を出しても、
業界の相場は超えられない。



最後に挑発的な言い方になりますが、
警備業界から、有為な人材がどんどん
流出して行き



人手不足で、業界自体が成り立たなく
なるくらいの危機になれば、変わらざる
を得なくなるのでは。極論ですが。



使う側は、リーダーを任せたくなる人材
ほど、手放したくないからかあの手この手
を使って捕縛しようとします。



貴方が、使う側から期待されるような
人材であるならば



自己責任ですが、労働者として
さらなる幸せを求め、新天地を探す
生き方もあるのではないでしょうか。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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