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2023年12月01日

生き残るための転職





ブラック企業に入ってしまい、緊急脱出
よろしく転職しなければならない事態
に陥ってしまうケースがあります。



ここで、大事なのは生き残ること。
僕も経験ありますが、ブラック→
ブラックではシャレになりません。



今回は生き残る事が目的での転職に
ついて、留意事項を語ります。



生き残るために決断をする時に、
自分の賢さが低いと成功確率も
低くなる。



自分の賢さは一定ではなく変動する
と覚えておいてください。



「過度なストレス」「睡眠不足」「トラブル」
「災害」などがあると判断力が大きく下がる
ので、視野が狭くなって頭が悪くなります。



「自分はいま頭が悪くなっている」
と思うだけで行動は変わるので、
生き残れる可能性は高まるのです。



頭が悪くなっているとは、もう少し
深堀りすれば、どういう状態なのか。



戦略的思考ができなくなっている、と
言い換えることができます。辞める事
がゴールになってしまう。



かつての僕がまさにそうでした。
カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社時代。



隊長のパワハラに耐えかねて、藁をも
すがる思いで転職した地場警備会社C社も
負けず劣らずブラック。



3か月余で退職する羽目になりました。
ベイルアウト(緊急脱出)でした。



その後カテゴリ「暗中模索編」で
職業訓練を志し、運よく希望の
訓練科に合格できました。



結果オーライですが回想するに、
もう少しましな形にならなかったのか。



当時の僕に、戦略的思考があれば
どうすべきだったのか。



4月の職業訓練開始から逆算して、
12月末で辞めるのがベストでした。
実際のB社退職は9月末。



C社には、9月初めから入り
退職したのは12月半ば。



B社退職を12月末まで引っ張る事も
選択肢としてあった。実際辞めるのが
早すぎたね、と元同僚は語っていた。



とはいえ、パワハラに耐えかね
戦略的思考などどこへやら、が
現実だった。



2か月前など、余裕を持って退職表明を
行えば、嫌がらせをしてくる可能性も
あります。



ブラック相手に交渉は大きな負担です。
自己責任ですが、退職代行を使う手も
あります。



ブラックは速やかに脱出が基本です。
その後の事は辞めてから考える。



結論として、ブラック企業は辞めてから
の戦略が大事。脱出するのが精一杯なのが
現実でしょう。



失業給付の資格は、離職前に最低限確認して
おきたいもの。



まずやるべきは、心身のコンディションを
立て直すこと。



労働から離れ、休息するのがベストですが
空白期間が長いと、再就職に影響します。



そこで、何度も勧めているのが職業訓練。
これに戦略的に申し込む。お勧めは半年間
のコース。



戦略的とは、行きたい訓練科があれば
早めにあたりをつけて、ハローワークに
相談というアクションがそうです。



これといって行きたい訓練科がなくても
競争率の低い、入りやすい訓練を志して
モラトリアム(猶予期間)として利用する。



過去記事「人気のない訓練科」を参考に。



ちなみに職業訓練校としては、訓練後の
就職実績が最重要であって、どこに就職
したかは、あまり重要ではありません。



それ故、訓練科とは関連のない仕事に
就いてもOK。しがらみがなければ
元の仕事に戻っても構いません。



僕が訓練校に通っていた頃は、非正規で
あっても、就職実績としてカウントする
方針でした。



もう一つ、心身のコンディションを
立て直す方法として、緩い仕事に就く
というのがあります。



これは、就業の空白期間を作らない
ために、緩く働く。履歴書対策です。
精々週20時間くらいでしょうか。



但しこれは、ある程度の貯えがあって
できる事です。



就業時間にもよりますが、失業給付を
受けられる条件なら、ハローワークに
報告が必要です。



どちらにせよ、自分の心身を立て直し
生き残るためには、辞めた後の戦略が
重要です。



可能なら、退職前にハローワークに行き
失業給付の確認と、職業訓練について
掲示を見るくらいはした方がいい。



頭の悪い状態では、視野が狭くなって
しまう。一旦、一切合切リセットする
ことが、悪い流れを断ち切る秘訣です。

アンケートサイト i-Say

2023年12月03日

不合格になる要素を潰す





今回はカテゴリ「暗中模索編」からの
エピソードを基に、資格試験の合格に
ついて、どうすればいいか語ります。



警備業界の転職に失敗し、一敗地に
塗れた僕は、職業訓練を志します。



警備業界からの脱出を期して、第一志望
だったのは、設備管理科。



当時僕は、設備管理の仕事を目指して
いました。



ところが、訓練校見学会で第二志望だった
電機科の教官から、4月入所は美味しい
という話を聞きます。



二種電気工事士の受験対策として、
カリキュラムが組まれている。
試験時期とシンクロしている。



ビルメン4点セットの中で、最重要と
言われる二種電気工事士。この取得を
第一と考えた僕は、電気科を志します。



運よく合格できましたが、二種電気工事士
は学科はともかく、実技試験があります。



授業中、課題に取り組んでみたものの
とても歯が立たない。僕は実技で落ちる
第一候補みたいなものです。



そこで昼休みや放課後、自主練習を
始めるのですが、その時に気づいたこと。
練習とは何のためにするものなのか。



プロ野球で名監督であった落合さんは、
練習はいい癖をつけるためにするもの
と語っていました。



確かに漫然と、練習のための練習では
成果は出ないでしょう。



僕が留意したのは、ここをしくじれば
不合格になるから、その要素を一つ一つ
潰していこう。



まず時間オーバーになっては、話に
なりません。この工程は何分、この
作業は何分、見直しは何分と割り振り。



レセプタクルの輪っか作りや、失敗
しやすい作業は、何度も練習しました。
不安な個所は教官を捕まえて聞きました。



電線の被覆を剥く、通称ガッチャンという
アイテムを知り、購入しました。



これで電工ナイフの作業より、時間短縮。
怪我をするリスクも排除できます。



訓練科で一番鈍くさかった僕が、合格して
自分より捌けるはずの若い人が数人落ちて
いました。



これから得られた教訓は、戦略的に不合格
になる要素を潰していく、というもの。
技能上の不利をどうやって克服するか。



本番まで課題2周して、出来が悪い課題を
+αでやろう、と計画を立てて行いました。



自分の技能レベルを知り、合格レベルに
なるには、どんな計画で行えばいいか。
上記ガッチャンの使用もそうです。



僕が幸運だったのは、技能的に劣っていた
ので、侮りがなかったこと。逆に戦略的に
取り組むことで、目標を達成できたのです。

2023年12月04日

インサイダーになりたければ





最初に、インサイダーは株の世界では
違法です。今回は株以外でのインサイダー
になりましょう、という話です。



ここで言うインサイダーとは何でしょうか。
投資や事業なら案件、勤めなら体制側の
中心部ということです。



一般的に体制の中心部に近いほど、組織を
動かすことができます。



なぜ僕がこんな事を言いだしたかと言うと、
警備時代、それを試みた隊員がいた。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」の
頃。地元市役所を委託警備する地場中小
警備会社A社。



当時、僕はその一隊員として従事して
しましたが、要領よい立ち回りで隊長に
成りあがった隊員がいました。



彼は、クライアント側である市役所管財課
係長と酒の力で仲良くなったのを皮切りに



公用車運転手である、秘書課の職員とも
仲良くなったのです。



市長など、市幹部が乗る公用車の運転手は
秘書課所属の職員です。かばん持ちの秘書
さんも乗せていきます。



そこへ接近して、情報を聞き出そうと言う
魂胆だったのでしょう。当時警備の入札も
迫って来ていました。



結果的には、入札に負け当時の隊長の
思惑は、志半ばで潰えます。精々警備隊
内でマウントを取るくらいだったでしょう。



うまくいかなかった理由は、
@秘書課の職員ともあろうものが、
簡単に守秘義務を犯すはずがないこと。



A業者相手に便宜を図るような言動は、
市の職員として厳に慎まなければ
ならないということ。



簡単に言えば、コンプライアンス遵守と
いうことなのでしょう。当時はまだ言語
としては、言われ始めたくらいでしたが。



同じ箱の中で働いているとはいえ、官と民
との間には、深くて暗い河があるのです。
この現実を知るべきでした。



但し、上記のような深くて暗い河がなく
同じ体制側の人間であったら、うまく
いったのでしょうか。



上記の隊長は、人擦れして弁も立ち
要領も良い。半面胡散臭いという印象
も否めない。



お気づきになった人もいるかも
しれませんが、その人は信頼できるか
否かという「人間力」がキーなのです。



言行不一致を極力なくし、小さな約束
それも口約束であっても忠実に守り、
信頼を積み上げていく。



人によって態度を変えない。自分に非が
あれば速やかに認め謝る。



言うは易く行うは難しですよね。私を含め
社会人として痛感するものです。



さらにそんな自分を持って、組織へ貢献し
メンバーとしての信頼を積み上げる。



中には積極的に行きたくない会合なども
あるでしょう。それでも行って信頼を
積み上げるのが義の心。



こうやって体制側の中心者に顔を覚えて
貰えば、ここ一番の時に相談することも
できます。



何を言いたいかと言えば、大きな仕事を
したいなら、それなりに根回しが必要と
いうこと。



上記の活動は、大げさに言えばロビー活動
と言えるでしょう。



翻って、皆さんの周りには大きな成果を
目指して、行動しているインサイダー
思考の人はいますか?



精々、他人のやったことや体制側の
粗さがしをして、仕事をやったつもりに
なっている程度では。警備では顕著でした。



警備からの転職にも通じるのです。特に
警備から別の業界に転職するのなら、
大きな成果を出す必要がある。



大きな成果と言いましたが、警備員しての
信頼を得るという事です。地道な積み上げ
の延長上にあります。



転職に対しては、用意周到に臨み日々の
言動を粗末にしない。周囲に公言するのは
危機管理上NGです。



警備で信用を積み上げられなかった人が、
別業界で信用を積み上げられるはずが
ないのです。どこかでボロが出る。



別業界でインサイダーを目指すくらいの
志はあっていい。



逆に、自分の周りだけ抑えてマウントを
取ってやろうとか、そんなせせこましい
根性の人は、難しいかもしれません。



体制側の中心に近い、インサイダーを
目指すには、人間力が重要という結論
でした。

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2023年12月06日

転職者が狙うべき職場とは





これまで僕は、警備員からの転職という
テーマで、同職異業がいいとか非正規でも
大きな組織が良い、などと語ってきました。



今回はその続きとなるものです。
転職者が狙うべき職場とは。



ズバリ、余力のある職場。



余力とは何でしょうか。ここで
僕が過去記事で語った「溜め」に
ついて触れていきます。



溜めとは、個人がいざという時
融通できる資産のようなもの。



現金、体力、精神力、知識など。
頼れる人間関係もそうです。



これらが、組織ベースであるかどうか。
汲々としていないか。



一般的には大きな組織が該当するでしょう。
大手企業、地方自治体なら県レベルの組織
です。以下、大手と記します。



大手はかなり人が余っている。いわゆる
人的溜めがある。



例えば募集の背景で、今の〇〇長が兼務して
いるが、専任でやってくれる人が欲しいと
いったところ。



いうなれば、これまで1人でやっていた仕事
を、2人でやろうとしているわけです。



そんな組織は、中年以降それも警備員から
転職する環境としては、ビンゴと思うのは
僕だけでありましょうか。



中途採用は、即戦力を謳ってはいるけれど
これも本音と建前で、超絶能力の中途採用
が、他人の仕事を奪ってしまったら。



または、自分の正義ばかり主張して
上司のメンツを潰してしまったら。



使う側は、困惑するに違いありません。
要するに即戦力と言うけれど、この職場に
馴染めるかどうかくらいを見ているのでは。



もちろん、警備でも大手だと多くの現場を
抱えているから、この現場で使えなくても
別の現場で使う、何てことも可能です。



ただ、警備で注意したいのは
施設警備で欠員が出ていること。



すなわち、会社としては人員は余って
いるのに、現場で使える人員がいない。
これでは溜めがあるとはいえない。



クライアント側からクレームが来て、
「この人を除外してください」
交代要員はおらず、欠員のまま。



ポストを兼任したり、隊員のシフトを
詰めて対応できる現場ならまだしも、
そうでなければ、何この会社?となる。



もはやこれでは大手の価値がありません。
張りぼての虎と同じです。



この背景には、警備業界とそれ以外の
業界との、労務管理の差にあると観ます。
警備は変則勤務で日給月給制が多い。



警備からの転職でも、求人を精査して
労務管理については、厳しく見た方が
いいと思います、あと福利厚生。



例えば週休二日制と書いてあっても、
完全週休二日制でなければ、必ずしも
毎週土日が休みとは限らない。



余力のある職場は、求人の出し方一つ
とっても、それが感じられるもの。



上記のように1人の仕事を2人に分割
してやろうか、なんてするくらいですから。



その辺は、ハローワーク窓口のベテラン
職員を活用する方法もあります。



求人の履歴から、その背景まで解説して
くれる有能な職員もいるのです。



この求人は、何人来て何歳くらいのどんな
性別の人が採用された、この求人は該当者
なしという事で、採用がなかったなど。



我々がアプローチする段階で、余裕のある
職場かどうかは、求人情報や口コミサイト
を活用するという手がありますが



実際に職場に赴き、垣間見る肌で感じると
いう方法もあります。



これも以前紹介しましたが、応募書類を
郵送ではなく、職場へ直接持参する。



その際に、職場の雰囲気を注意深く観察
するのです。



歓迎されてないな、なんて印象を受けたら
黄信号。誰だお前はといった顔をする職員
がいたら、赤信号かも。(僕の経験から)



要はファーストコンタクトでその職場との
縁があるかどうか。余力のない職場ほど、
新参者への対応が、がさつになる傾向が。



余力のある職場なら、業務マニュアル等
教育資料も文書化されているはずです。



すなわち、スムーズに仕事も覚えられ
早い段階で成果を出すことができる。
転職者にとってコスパ最高ですね。

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2023年12月08日

単年入札になったのは





知人警備員から、警備している施設が
従来の3年毎入札から、1年毎の入札に
なったと聞きました。



今回は、上記のような単年入札の背景と
そんな職場環境はどうなのか、といった
話をします。



まず、上記の施設は官公庁物件で
多くの警備員を必要とします。



すなわち、ある程度の規模の警備会社で
なければ、受けられない。



ところが、地域にはそれをこなせる
警備会社は少なく、入札時の顔ぶれは
ほぼ同じ。



さて、単年入札になった背景ですが
僕の推測で2つ思い当たります。



@政治的理由
A業者を短期間で変えられる



@ですが、カテゴリ「施設警備〜市役所
葛藤編」で実際起こった事。



これまでは、1回落札すればその後3回は
随意契約で行けるはずでした。すなわち
4年間は安泰。



しかし、年度末の市議会で随意契約は
おかしいと横やりが入り、入札が行われる
ことに。



これは、我々警備会社A社が入札で安く
取り過ぎたことに対する、前業者の報復
だったようです。



どこの警備会社でもお抱えの議員さんを
持っているはずですが、政治的権力闘争
バトルに負けた、といった様相でしょうか。



ちなみに、A社は入札に勝ち我々のクビは
繋がりました。ただ、4年間は安泰だと
いった安心感は奪われたのです。



Aですが、知人の警備会社は人員は多いが
悪く言えば寄せ集め。日ごとにメンバーが
代わり、指導も行き届かない模様。



それでは困るのですが、クライアント側
から再三クレームが来ても、改善しえない
ようです。



業を煮やしたクライアント側はどう
考えたか。



最短で警備会社を替えられるようにすれば
良い。すなわち単年入札。



もちろん入札の行方は実際に行ってみないと
分かりません。



しかしながら、毎年ふるいにかけられると
いったプレッシャーをかけることが可能。
それが品質向上に繋がるかは不明ですが。



こうやって、入札が単年になってしまう
警備会社に対して、僕が抱く印象は



「経営が下手だなぁ」



政治的な根回しも失敗し、クライアント側
からもヒンシュクを買った結果が単年入札
ならば、そう言えそうです。



警備、それも施設警備ならば入札に負ける
のは、隊員流出の発生を意味します。



ある程度大きな会社であっても、すべての
隊員を別の現場にあてがう事は不可能です。



働く側にしてみても、年度末になるたびに
身の振り方を考えなければならないのは、
精神衛生上よろしくない。



第一そういう会社は、隊員の教育にも
力を入れていない可能性大。警備検定
資格も移籍者頼みになっているかも。



このような状況を踏まえ結論として、
使われる側はどうすればいいか。



資格で武装する。警備検定は国家資格
です。資格取得に力を入れている警備
会社に移籍する事も視野に入れる。



検定資格を持っていれば、入札に負け
ても、その施設に残れる可能性が
あります。



ただその場合でも、単年入札ではなく
3年から5年契約の施設がいいですよね。



いづれにせよ、警備業界に長くいる
つもりなら、検定資格は武器となります。



しかし僕が勧めるのは、警備業界から
脱して別の仕事に就いてしまう事。
もちろん自己責任で、です。



警備業界にいる限り、クライアント側
に使われるという構図は変わりません。



となると、入札もそうですがクライアント側
の都合に振り回される。



やっている仕事がほぼ同じであっても、
業務委託か直雇用では立場的に違って
きます。



非正規雇用であっても、単年契約という
形態を避ければよい。



中年以降の転職は、居場所を捜す旅。
警備が天職であれば続ければいいし、
水が合わなければ新天地を目指す。



どりらかと言えば、給与や待遇面に
あまり高望みをせず、どうすれば自分が
生きやすいのかにテーマを置く。



単年契約は、それを判断する
リトマス試験紙のようなものなのかも
しれません。



自分の働く環境が、息苦しくなってきたと
感じるなら、速やかに手を打つのが幸福度
を上げる、鍵ではないでしょうか。

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2023年12月10日

どれだけ人を動かしたか





警備に限らず、批判をするのが
かっこいいと思っている人が
少なからずいます。



しかし、その人の社会人としての
レベルを見てどうでしょうか。



今回は、批判する内容でなく
批判する人の社会人としてのレベル
を観ましょう、という話です。



内容と言いましたが、その意見や
決めごとには一理あるが、実はこうでは
ないか?というものはレベルが高い。



問題は、過去にも書きましたが相手の
やっていることの粗さがしをして、
仕事をやったつもりになっている。



他人のやっていることのチェックに
躍起になっている人は、何も創り出す
生産性がない。



という事で、批判はもちろん意見具申
する人の価値は何で決まるのか?
社会人としてのレベルはどうなのか。



結論は、タイトルにあるように
どれだけ人(や組織)を動かしたか。
そこに価値がある。



そうでなければ、ただ現場で雄叫びを
あげているアホである。



そんな人は、僕が見る限り
理不尽なトラブルが降りかかってくる。



そうなれば、ますます現場で浅ましい
姿をさらすことになります。自分で
トラブルを引き寄せた自覚がない。



自分の言動の生産性のなさが、表に
出てきただけなのにね。



他責思考の人は、あくまで外部の事象
しか目を向けず、自らの行いを顧みる
ことはしないものです。



こういって事も含め、社会人としての
レベルを見て行きましょう。



逆に言えば、自ら人や組織を動かせる
人になれば、評価は上がっていくもの。



批判のみならず、意見具申もそうですが
どれだけ人や組織を動かしたか。



指摘した問題点が、組織にとってどれだけ
重いのか。力ある立場の人たちに動いて
もらえるのか。



そんな意見具申する自分を創っておく
必要もあります。生産性ある言動で
組織への貢献が必要ですね。



社会では「この人の言う事だから聞こう」
というシーンがしばしばあります。



人徳や人柄が決め手になったようでも、
それまでの行いに生産性があったから。



我々も、立場や権限は小さくても
そんな人を目指したいものです。

2023年12月11日

民度の低い職場





今回は、僕の経験(多くは警備)を
踏まえて、民度の低い職場からは
脱出を考えましょう、という話です。



それでは、民度の低さはどこで出る?
大きくは3つあります。



@飲み会の席
A喫煙所
B休憩所(警備なら控え室)



@は、言わずもがなですね。
話す話題(それも仕事でしょうが)が
尽きると、いない人の悪口になる。



それと、〇〇と✕✕がどこそこで
イチャイチャしていたのを観たぞ、
なんてプライベートやゴシップに。



他人の悪口や、プライベート&ゴシップ
話題は、気持ちいいものです。麻薬の
ようなもの。



このレベルの話題は、Aの喫煙所でも
話題になることもあるでしょう。



しかし、一応職場の施設であり誰が
聞いているか分からない。それ故、
@よりは過激さは落ちるでしょう。



しかし、それも憚らず@レベルの話題を
吹聴する職場の民度は、かなり深刻です。



もし僕が使う側なら、喫煙所に収音
マイクを仕掛けるかもしれませんね。



BですがAより囲い込まれた社内施設という
環境では、そこまで過激な言動はないはず。



OLの給湯所レベルの話題と変わらないと
思います。



しかしBで、@と同じレベルの話題が
出ていた職場がありました。
それ故、休憩所の話題は要注意です。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社。



B社は全国規模のビル管理会社で、
警備は主に外資系保険ビルを担当。
待遇は地元では破格でした。



但し、地元には現場が1つしかなく
入札で負け、現場を失えば全員解雇。



他の現場から隊員を異動させ「浄化」を
計ることができない環境でした。



それ故、気に入らない隊員を排除する
には辞めさせるしかない。警備隊は10人
以上の大所帯だったので、派閥ができる。



休憩所の話題は、他人の粗さがしが主で
だれそれは、あの業務をやっていない。
本人のいない所で言いたい放題。



それが昂じて、だれそれをどうやって
辞めさせるか、なんて話題もしばしば
出ていました。



ぶっちゃけ、こうなると職場崩壊です。
事実B社はクライアント側から臨時入札を
実施され、負けて撤退しました。



普通B→A→@の順で、民度が低い話題
が過激になる傾向にありますが、どれも同じ
レベルの話題なら、終わっています。



そんな職場からは、速やかに撤退を考えた
方がいいでしょう。



第一、勤め人をやってる限り好きな仕事を
することは、不可能に近いですからね。



中年以降の転職は、自分の居場所を見つける
旅、と過去記事で言いました。



人間関係で自分の心がささくれ立っていては
幸福度は大きく下がってしまいます。



それでは、民度の低い職場を避けるには
どうすればいいのでしょうか。



最初に言いますが、職場は入ってみないと
実態は分かりません。運を伴うガチャで
あることは外せません。



しかしながら、ガチャの「勝率」を上げる
事はできます。それはどういうことか。



まず自分が、民度の低い従業員にならない
事です。え?愚痴を吐くな。それは無理な
注文だという事が聞こえてきそうです。



仕事をしている以上、理不尽な事は
いくらでもあるでしょう。問題は
愚痴を吐く相手。



間違っても同僚や後輩はやめましょう。
どこで誰と繋がっているか分からない。
壁に耳あり、クロードチアリです(古)。



せめて、家族や業務上つながりのない
知人程度にとどめておきましょう。



もしかしたら、休憩所に収音機を
仕掛けられているかもしれません。



実際に仕掛ける仕掛けないという話では
なく、それくらいの警戒心を持った方が
いい。セキュリティのプロならば。



自分の吐いた言葉が、未来の環境を
作っているとしたら、発言に慎重に
なりますよね。



求人を見つけ、応募する事が転職では
ありません。志した時から転職活動は
始まっているのです。



もし貴方が、職場の民度の低さゆえに
転職を考えているとしたら、自分の出す
言葉から注意して行きましょう。

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2023年12月13日

手を差し伸べてくれる人





今回はある有名芸能人(M・Dさん)の
言葉から、人生を変える流れにうまく
乗るには、どうしたらいいか語ります。



M・Dさんは、こう語ります。
人生の変わり目には必ず手を差し伸べて
くれる人がいる。



差し伸べられた手に気づくくらい世の中と
向き合う気持ちは忘れないで欲しい。
それを掴む勇気だけは常に持ってて欲しい。



その手は一回逃しちゃうともう来ないから。
というものでした。



一人よがりではなく、素直に頼るのが大切
ではないでしょうか。



ずっと苦しんできた人は、
「世の中敵ばかり」「私の見方なんて
誰もいない」と感じるのも無理はない。



手を差し伸べてくれる人なんて誰もいない
と思い込んでしまう。



この状態、かつて僕が警備業界からの
脱出を賭けて転職に臨んだ時と同じ
でした。



詳しくはカテゴリ「エピローグ〜さらば
警備業界編」の過去記事
「さらば、警備業界」をどうぞ。



もはや警備業界に僕の居場所はない。
これまでの経験で悟った僕は、次の
仕事が決まらないまま、辞表を提出。



退職まで一か月を切った状況でした。
最低限、失業給付が出る事は確認して
いましたが、次の仕事が決まらない。



そこへ、手を差し伸べてくれた人がいた。
児童福祉施設の守衛募集という形で。



最初、この求人をハローワークで見た時
時間は短いし、パスしようと思いました。



チャンスはチャンスの顔をしていない
ものです。



その求人の延長上に、今の仕事に繋がる
布石があった。当時は知る由もありません。



もしこの求人をスルーしたなら、僕は
失業給付が尽きた段階で、再び警備業界
へ戻っていたかも知れません。



チャンスは1回しかない、といわれる
所以ですね。



なぜ、僕は差し伸べられた手と分かって
ワンチャンを掴めたのか?



一つは、当時勤めていた地場中小警備会社で
あるD社で、真面目に勤めていたから。
やり切って、卒業と思っていたから。



僕はここが、最後の警備会社にすると
決めていました。上司は期待してくれ
幹部抜擢のうわさも出ていました。



警備業を成果を出して卒業してから、
別業界に転職しよう。



この考えが、次へのステップに
気づかせる布石だったのです。



上記の求人は、僕がイメージしていた
ものとは、かなり違うものでした。



それでも、人生に流れが変わるならと
思い、応募したのです。



面接会場では、僕より優秀そうな人が
何人もいました。一方僕はD社を1年で
辞めてきた、木っ端人材。



それでも、児童福祉施設の採用責任者は
僕を受け入れてくれたのです。手を差し
伸べてもらったのです。



差し伸べられた手を掴めたもう一つの
理由は、自暴自棄ではなく冷静であった
こと。



M・Dさんの言うところの、世の中と
向き合う気持ちを放棄しなかった。



求めれば、拾ってくれる職場はある。
皆さんもそうです。



ただ留意したいのは、世の中すなわち
これまで関わった人に対する恨みをある
程度清算して、フラットな気持ちだった。



警備業界でひどい仕打ちをしてきた
人に対して、強い恨みを持ち続けるのは、
仕事運を下げます。



僕はもうそんな人とは関わりたくないから
警備業界を脱出したい、という想いが
原動力でした。



心が恨みや怒りでざわついていると、
差し伸べられた手に、気づかない恐れ
があるのです。



こいつは許せない、という気持ちは
分かります。そんな輩の手の届かない
所へ行ってやる、と置き換えたのです。



あと、警備業界以外で幸せにしている
自分をイメージする。これまでのしがらみ
からの、祝解放ですね。



これは、警備から転職成功した体験談を
インターネット掲示板で検索すれば閲覧
できます。



最後に、差し伸べられた手を掴む
メンタル的なコツを言えば、できるだけ
心を軽くする、フラットにする。



具体的には、いろんな事があったけど
お互い様だったね。といったある意味
悟りの境地なのです。



悟りと言いましたが、メンタルを回復
させるには一旦労働から離れるのも
悪くない。



僕が繰り返し職業訓練を勧めるのも、
メンタルを立て直す効果も期待できる
環境だからです。

スキマ時間で楽しくポイントGET|マクロミル

2023年12月15日

大人の恨みの怖さ





いじめっ子への最大の復讐は「幸せに
なる事」よく耳にしますが、これは
真理でしょう。



一方で、いじめられた者が最も溜飲を
下げるのが「いじめっ子が不幸のどん底
に落ちる事」



これには反論はあるでしょうが、事実だと
思います。子供の頃にはわからなくても



いい大人が恨みの怖さを想像できないのは
問題がある。



今回は、僕の経験を交え「大人の恨みの怖さ」
の実例と、可能な限り回避するにはどうすれば
いいかについて語ります。



社会人で、いじめの最右翼といえばパワハラ。
心身を病み、業務続行不可能になれば事実上の
退職せざるを得なくなる。



最も卑劣なケースになると、被害者を廃人同様
に追い込んで、証拠も残さず反撃を封じる
「民事的殺人」にまで行くケースがあります。



解雇規制が厳しい、日本ならではのやり口
ですね。ブラック企業のお家芸です。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社は少し違いました。



B社は、全国規模のビル管理会社でしたが
警備は片手間感があり、主に外資系保険
会社ビル物件を担当。



地元には、警備する施設は一つしかなく、
入札で負ければ、全員解雇。地元警備業界
では、破格の待遇でしたが・・・



隊長が気に入らない隊員がいても、
異動で浄化はできません。
となると解雇しかない。



現場を牛耳る所長&隊長は因縁をつけ、
2人の隊員の首を切りました。



この突然のクビ、晴天の霹靂ばかりか
どれだけショックだったでしょう。



さらに、解雇の理由がかつて隊長も
やっていた行為だったのです。



解雇された隊員は、職場の黒歴史を
本社社長まで告発状を送ったらしい。



しかしなしのつぶてで、支店長が来て
お茶を濁した程度。



人事的に何の処分もしないB社。これが
禍根となったようです。



解雇劇から約2年半経った頃、インター
ネット掲示板に、B社現場の黒歴史が
暴露され始めたのです。



当時の保険会社・警備・ブラックで検索
すると、暴露のスレッドがずらり。
絨毯(じゅうたん)爆撃です。



これを見たクライアント側の担当者は、
B社隊長に真偽を確かめたそうです。



ウソは言えない隊長。ほどなくしてB社は
信用を失い、臨時入札が行われ負けました。



解雇され、インターネット掲示板に書き
込んだであろう元隊員は、さぞかし溜飲が
下がったことでしょう。



これから教訓として言えるのは、有無を
言わさぬ解雇は、将来の禍根になる。



そこまで極端でなくても、根こそぎ奪う
のが、警備の権力闘争です。敗れて職場
を去った隊員の恨みはいかばかりか。



「従業員をクビにする」「異性を振る」
は恨みを買う行為のベスト2です。



故に上記の行為を、やむを得ないで行う
場合には、細心の注意が必要です。



周到に根回しを行い、人格を傷付けない
配慮を持って・・・めんどいですね。



異性なら、相手に嫌われて去って行く
形にするのも悪くありません。



解雇なら、次の受け皿を用意するといった
配慮があれば、禍根は小さくなる可能性が
あります。簡単ではありませんが。



上記のケースのように、2年半経っても
恨みを晴らそうとインターネット掲示板
に暴露する手段に出た。



解雇劇がお粗末だったのと、生活の糧を
根こそぎ奪われた喪失感が、恨みを深く
したのです。



所長&隊長は要領で世の中渡って来た
タイプで、他人の裏をかいて勝ち上がる
のが上手かったようです。



但し、その方法はあまりにも稚拙で
客観的にお粗末さが見え見えの立ち回り
だった。



一時的に優位に立っても、恨みを買う
のとトレードオフでは、いつしか足元を
掬われます。



ざっくり言えば、いい歳した大人が
極力恨みを買わないようにするには、
大人の対応をすること。



残念ですが警備隊長クラスでも、それが
できていない人も散見します。



禍根が残れば、反撃は必至です。
そんな不毛な潰し合いを身内で行う
組織は、先が知れています。

しじみエキスWのオルニチン

2023年12月17日

続けていれば良かった?





自分が辞めた組織や別れた恋人に
ついて「あそこで続けていれば・・・」
とお悩みの方、いませんか?



これで悩むのは生産的ではありません。
なぜならそうせざるを得なかったという
理由を、貴方が忘れているから。



今回は、過去のことを悔やんで生きる
よりも、現状分析し、未来に向けて行動
しましょう、という結論です。



異性はともかく、過去の職場は良かった
という懐古的な気持ちは僕個人としては
ありません。



これまでの記事に書いてきたように、
警備「業界」そのものがイヤになり
脱出を図ったのですから。



どこの警備会社に行っても、同じ扱いを
受ける。それが分かりきっていたのです。



それ故、もう戻りたいといった気持ちは
微塵もありません。もっと早く辞めたら
よかったと思える組織もありました。



しかし、僕のキャリア形成と言えばカッコ
良すぎますが、知識と経験値をゲットし
今の環境への布石であったのです。



なぜ、そう思えるようになったのか。
答えは「やりきった」から。



前職でひどい目に遭い、リストラ同然で
警備業界に転職してきた僕にとっては、
自己肯定感の回復が急務。



待遇や給料には一旦、目をつぶりました。



おかげさまで、検定資格を取り
クライアント側からも認められて、
一定の成果を出すことに成功したのです。



成功へのプロセスが、劣悪な労務管理の
中で成し得たというのも、後悔しない理由
なのでしょう。



今、これを読んでくれている皆さんも
理不尽な思いをして、頑張っているかも
知れません。



過去の僕に言いたいのは、理不尽であっても
すべては未来に繋がっている。



もう戻りたくないほどやり切れば、次への
扉にたどり着いていくものです。



その時留意したいのが、過去記事で紹介した
ように、手を差し伸べてくれる人に気づくこと。



一敗地に塗れようとも、人生を変えようと
前向きになっていれば、手を差し伸べて
くれる人や機会に気づくはずなのです。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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