自分が辞めた組織や別れた恋人に
ついて「あそこで続けていれば・・・」
とお悩みの方、いませんか?
これで悩むのは生産的ではありません。
なぜならそうせざるを得なかったという
理由を、貴方が忘れているから。
今回は、過去のことを悔やんで生きる
よりも、現状分析し、未来に向けて行動
しましょう、という結論です。
異性はともかく、過去の職場は良かった
という懐古的な気持ちは僕個人としては
ありません。
これまでの記事に書いてきたように、
警備「業界」そのものがイヤになり
脱出を図ったのですから。
どこの警備会社に行っても、同じ扱いを
受ける。それが分かりきっていたのです。
それ故、もう戻りたいといった気持ちは
微塵もありません。もっと早く辞めたら
よかったと思える組織もありました。
しかし、僕のキャリア形成と言えばカッコ
良すぎますが、知識と経験値をゲットし
今の環境への布石であったのです。
なぜ、そう思えるようになったのか。
答えは「やりきった」から。
前職でひどい目に遭い、リストラ同然で
警備業界に転職してきた僕にとっては、
自己肯定感の回復が急務。
待遇や給料には一旦、目をつぶりました。
おかげさまで、検定資格を取り
クライアント側からも認められて、
一定の成果を出すことに成功したのです。
成功へのプロセスが、劣悪な労務管理の
中で成し得たというのも、後悔しない理由
なのでしょう。
今、これを読んでくれている皆さんも
理不尽な思いをして、頑張っているかも
知れません。
過去の僕に言いたいのは、理不尽であっても
すべては未来に繋がっている。
もう戻りたくないほどやり切れば、次への
扉にたどり着いていくものです。
その時留意したいのが、過去記事で紹介した
ように、手を差し伸べてくれる人に気づくこと。
一敗地に塗れようとも、人生を変えようと
前向きになっていれば、手を差し伸べて
くれる人や機会に気づくはずなのです。
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