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2023年07月02日

一矢を報いる意義





今回は、過去記事「一矢を報いる」
補足時期になります。



相手が強くて歯が立たない。パワハラ上司が
そうです。生殺与奪の権力も握っています。



そんな相手に勝たなくても、一矢報いる
ことでその後の人生の流れを変えると
いうものが、上記記事の主旨でした。



勝たなければ意味がない、という価値観
では、人生ものすごくコスパが悪くなる。



そんなに勝ちたければ、証拠を集めて
裁判するしかありません。戦わざるを
得ない大義名分があれば話は別ですが。



そんな労力を使い白黒つけるくらいなら、
自分が幸せになる方向を向いた方がいい。



一矢を報いるメリットは何か。
支配してきた相手の意識に風穴を
あける。



支配する側は、10:0で勝っている
と思っている。



そこを9:1でもいいから押し返したら
どうなるか。



支配する側は、勝ちきれなかった事で
引き分けに近い気持ちになります。



これは支配された側も一緒で、一矢を
報いたことで、引き分け近くまで押し
返していた。実質引き分けかもです。



サッカーで、アウェイでの引き分けは
勝ちに等しいと言われます。



自分に有利な状況で、勝ちきれない
のは成果を上げれていない。



逆に不利な状況でイーブンまで
持っていったら、勝ちに等しい。



相手のやっていることが100%正しい
訳ではない、と知らしめただけでも
イーブンまで持ち込んだ価値があります。



さて、具体的などういう状況でしょうか。
会社都合退職に持ち込んだだけでも、
十分一矢報いています。



離職票は自己都合になっていても、
ハローワーク窓口で異議申し立てを
行うことで、覆る可能性があります。



過去記事「会社都合退職への道(前編)」
を参考に。



また、一矢報いるのは他人の力を借りても
いい。



自己責任で、退職代行業者を利用するのも
手でしょう。未払い残業代や有休の消化など
交渉もしてくれるところがいいです。



やられっ放しにならない事が、以降の
人生の流れを変えて行きます。

2023年07月03日

こんな会社、辞めてやる

警備に限らず、誰でも一度や二度は
思ったことあるのではないでしょうか。
こんな会社、辞めてやる。



もっと多い人もいるかもしれません。



自分に落ち度がないわけではないが、
それ以上の理不尽な仕打ちを受け、
心は血だらけに。



追い打ちをかけるように、傷口に塩を
塗り込むような事をされれば、
誰だって気持ちが折れるに違いない。



他人(同僚)も冷たいものです。
「気にするな」なんて分ったような
言葉をかけてくる。



それどころか、他人の不幸は蜜の味
よろしく影でせせら笑う輩もいます。



この段階になれば、退職は時間の問題
です。カウントダウンが始まります。
もはや引き止めは無駄な抵抗です。



今回は、そんな状態になってしまった時
最初に何をすればいいか。



最終目的は転職であっても、その過程を
より良きものにすることにより、より良き
結果を引き寄せるプロセスを語ります。



最初にお断りしておきますが、転職は
自己責任です。自分の人生に責任を持つ
リスクを伴う行動です。



さて、打ちひしがれた貴方が
最初にすることは何でしょうか。



ハローワークへ行く。これは間違いでは
ありません。最低限のセーフティーネット
である、失業給付資格の確認は必要ですね。



ただ在職中は、おいそれとハローワークに
行くのも難しい。



そこでハローワークに行く前にできること。
家でもできます。スマホ1台あればOK。



その行為とは、転職サイトに登録する。
転職エージェントも悪くありませんが、
気軽に登録できるのは転職サイト。



転職サイトに登録したからといって
望みの仕事はすぐ見つからないかも
知れない。



それ以前に、どんな仕事に就いていいか
適性すら分からない。



そこで、これから紹介する転職サイトは
自分の強みを分析してくれる適性検査が
あります。登録を含め無料です。





年収を診断して市場価値を調べる診断が
ありますが、個人的には
適性検査の方が参考になります。



適性検査だけでも、登録するメリットが
あります。自分を客観視することができる。



具体的には、以下4つの診断項目があります。
@仕事をする上でのパーソナリティ診断。
(個性やコンディション状態の確認)



A職務適性(100以上のの職種を対象と
した適性検査)



B上下関係適性(どんな上司もしくは
部下と相性がいいのか、悪いのか?)



Cストレス要因(仕事をする上でどんな
状況や環境でストレスを感じやすいのか?)



自分の強みを知る。これにはどんなメリット
があるのでしょうか。すぐにはそれを活かす
職場には、巡り合えないかも知れない。



僕も利用してみましたが、今の職場で
強みを生かすことも可能だな、と実感。



評価され職場を「卒業」と言う形で
去っていくこともできるでしょう。



強みを知るメリットは、変な例えですが
「牙を研ぐ」ということ。それに伴って
メンタルの立て直しですね。



もちろん心身ボロボロであれば、
一旦退職して休むなり、職業訓練に
行き、捲土重来を期す方法もあります。



そこまでしなくても、最初の一歩として
転職サイト登録は、メンタル的にも
メリットがあります。



「会社なんて知った事じゃねーよ。嫌に
なったらいつでも辞めるから、それまで
暇つぶしで仕事すっか」



牙を研ぎ腹をくくれば、世界が変わって
来ます。



この精神状態に近づける武器となるのです。
退職まで、このメンタリティーを育て
ましょう。



打ちひしがれた貴方は、まずメンタルを
整えることが急務です。



というのは、ささくれ立ったメンタルで
転職行動を起こしても、大抵ロクな結果に
ならない。僕も経験しています。



非道な仕打ちをした上司や組織に対する
怒りの鉄拳を、転職サイト登録の
クリックやタップに変える。



北斗神拳よろしく上司を指先一つでダウン
させてやる。その始まりです。



上司に対して三下り半を突きつける
その日まで、密かに牙を研ぎましょう。



要するに、リベンジの準備と言う事に
なります。転んでもただでは起きない。



メンタルを立て直して、次の戦いに
備えよう。     登録無料↓





このように、転職サイトに登録するのは
転職即効性はなくても、メンタル的に
メリットがあるからなのです。



もちろん適性検査だけでなく、転職希望者と
マッチした企業の紹介を受けることも可能
です。



これについては、ハローワーク等の求人と
併用して、求人の幅を広げるメリットが
あります。視野を広くするわけです。



または、ハローワークの窓口で
自分の経歴はこうで、こういった強みが
あるんだけど、と相談する事も可能です。



敵を知り、己を知れば百戦殆うからずと
孫子も言っています。



面接でどんなに経歴や能力をアピール
しようとも、こいつとは一緒に働きたく
ないな、と思われればアウト。



自分の強みが相手に刺さる環境を見つけ
ましょう。そのためにもメンタルを整える
事は重要です。



まとめると、打ちひしがれた貴方が
最初に行うファーストエイドとして
転職サイト登録が有効。



すぐに希望の仕事が見つからなくても、
適性診断で、自分を知ることができる。
自分の強みは何なのか。



自分の強みを知る事で、転職活動の
大まかな指針を得ることができます。
戦略的に動けるようになります。



それと同時に、非道な仕打ちをされた
状態から、メンタルを回復させる。



不埒な上司や組織にリベンジの準備を
行う。これもメンタル回復の一環です。



メンタルを回復させないと、転職自体は
上手くいっても、また以前と同じ環境を
引き寄せる可能性が大きいです。



ブラック企業からブラック企業に転職して
しまうのは、上記のような背景があると
観ています。



最後に大げさな言い方ですが、
転職サイト登録はムチでしばいてくる
非道な上司に対して



反撃のための弓や鉄砲など、飛び道具を
手にする行為に似ています。手入れをして
いつどこで使うかは貴方次第。



ただ使う事ができる、という状況だけでも
気持ちに余裕ができると思いませんか。

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2023年07月05日

対人関係の負債に注意





今回は過去記事「敵を作り過ぎない
スキル」
の続きになります。



対人関係で禍根を残すと、思わぬところ
で足を引っ張られる。そのリスクは
最小限にしよう。



本ブログは、警備員からの転職が大きな
テーマとなっていますが



どちらかと言えば、中年になり転職の
選択肢が狭まる中



あまり高望みをせず、もう少しましな
環境を目指し緩く生き延びるのが主眼
となっています。



そこで、転職に必要な知識や資格も
さることながら



それ以上に「縁」が大事なのです。
対人関係の負債が大きいと、よき縁を
引き寄せるのが難しくなる。



それでも要領のいい人は、転職自体は
上手くいくでしょう。しかしながら、
転職先で上手くいく可能性は低い。



対人関係の負債、すなわち敵を増やす
事のデメリットを挙げていきます。



転職先の職場に敵がいる。警備業界内
転職では良くある話です。



敵が自分の上司になっている可能性も
あります。こうなると詰んだも同然。



それでは、業界外転職はどうでしょうか。
業界内転職よりは、リスクは低そうです。



それでも、いつどこで出くわすか分かり
ません。世間は狭いものです。



もしかしたら、敵が自分のクライアント
になっているかのしれない。そうしたら
別の意味で詰みでしょう。



自分が相手を嫌っていて、相手はそうでも
ない場合は、あまり深刻ではありませんが



未だに相手が根に持っているようであれば
ここで会ったが百年目よろしく、リベンジ
チャンス到来。



血眼になって粗さがしをして、ネガキャン
を行うでしょう。今はネットの書き込みも
あります。



首尾よく転職成功しても、長く続かない
人は、対人関係の負債が大きく途中で
精算せざるを得なかった。



そもそも対人関係の負債が大きい
人は、仕事運も悪くなる。相性の悪い
上司に仕える羽目になったり。



特に警備ならではの権力闘争に明け暮れ
ている人は、要注意です。仕事運が悪く
なる環境に身を置いています。



考えの違う相手を論破しても、禍根が
残るだけ。正義は人の数だけある。



時代が変われば正義も変わり、
立場が変われば正義も変わる。



狭いコミュニティの中で、自分の承認
欲求を満たそうとする人が居ます。



そんな人は将来の仕事運を先食いして
いるに等しいのです。いづれ自分も同じ
目に遭い、精算することになる。



それならば、どうすればいいのでしょう。
ベストなのは、転職先をさっさと見つけ
そんな環境から去ってしまう。



それが難しいなら、権力闘争から離れる。



とはいえ、それができれば苦労はありま
せんよね。



そこでお勧めしたいのは、職場関係の
葛藤から一旦身を退く、ということ。



働かないのがベストです。休養にも
なります。しかし現実はそうはいかない
でしょう。



そこで何度も紹介していましが、職業訓練
を上手く利用する。忙し過ぎる日常を一旦
リセットし、学生時代の生活サイクルに。



これは、対人関係の負債がこれ以上増えない
効果と共に、ささくれ立った自分の気持ちを
立て直す機会でもあるのです。



転職には、自分の精神状態も大きく
影響します。精神状態が悪い中での
転職は、ロクな結果になりません。



最後に、人間関係の負債を増やさない
ためにはどうすればいいのでしょうか。



できるだけ対立を避ける、禍根を
残さない配慮をするなどがありますが



義の心、礼儀を大事にすることを
個人的には挙げたい。



古臭いと思われるかも知れませんが、
日本人なら元々持っているもの。



お世話になった人には、礼を欠く事
をやらない。恩を仇で返さない。



要領ばかり固執して、人の気持ちを
踏みにじる行為をする。揚げ足取りや
裏をかいたり、だまし討ちを行う。



第一、対人関係で敵が多かった人が
上方転職で上手くいくとは考えにくい。
どこかでボロが出るでしょう。



知識や経験以上に、こいつとは
一緒に仕事をしたくないと思われない
のも、対人関係のスキルなのです。

アンケートサイト i-Say

2023年07月07日

自分のターンが来るまで





今回は過去記事「自由を大事にする
には」
に関連した記事です。転職を
含めた、環境の改善について。



上記記事では、知人警備員の悩み、
もうすぐ入札が近いけれど身の振り方
をどうするか。



待遇的に変わらないなら、別会社に
移籍するのもやぶさかでない。20年
勤めても、何のメリットもない。



このことに関連して、別の知人警備員
の話も聞きました。地元商業施設の警備
に従事しています。



商業施設は、クレームも多く大変です。
1勤務当たり3万歩、歩くそうです。



人が足りない。7人体制の現場を5人で
回している。勤務時間は長くなった。
ただその分、稼げてはいる。



クライアントは大企業で、その傘下の
会社だが、変な事ばかりして不安だ。



新人は入ってくるけれど、高齢者で
73歳の人は足腰は元気だけれど、
耳が遠い。



66歳の人も、足腰は元気だけれど
頭が劣化しているのか、巡回要領を
覚えきれない。



そんなわけで、使えなかったという
のが結論でした。



こんな状況では、改善を期して打って
出るのはリスキー過ぎる。むしろ悪く
なる可能性の方が高い。



そんな状況だから、淡々と業務遂行する
しかない。



副業やポイ活など、小遣い稼ぎを楽しみ
に励むしかない、と結んでいました。



先に出てきた「淡々と業務を遂行」
するのは



厳しい状況を最小限の消耗で乗り切り、
自分のターンに備えるため。



季節で言えば、冬の時期にあたり
土を作って春に備えるのに似ています。



誰しも、自分のターンが来るまで
じっと忍耐する時期があります。
社会情勢にも左右されますが。



僕個人の経験でも、転職が上手く
いったのは、自分のターンが回って
きてたから。



要するに、いい流れが来ていたという
事なのです。



いい流れが来ていないのに、どんなに
頑張っても、成果は知れたもの。



それでは、自分のターンが来ているか
知る方法はないのでしょうか。



まず自分のコンディションに注目です。
気分のいい時に決めたことは、うまく
いっていませんか?



過去記事で、重要な決断をする時には
好物である唐揚げを食べる習慣がある
人が居たそうです。



好物の唐揚げが美味しければ、
コンディションは悪くない。いい
判断基準だと思います。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
では、次の仕事が決まっていないのに
最後に勤めた警備会社、D社に辞表提出。



一見、無謀とも思えるアクションでした。
それでもどこか上手くいくという安心感
がありました。



それと同時に、警備の仕事をやり切った。
恨みつらみもこれまでよ、使う方も
使われる方もお互い様。



といった、ある種の清々しい想いが
あったのです。フラットな状態と言えば
いいのでしょうか。



辞表を出してから、1か月も経たない
うちに、次の仕事が決まりました。



コンディションと言いましたが、心に
変なわだかまりがないという状態ですね。



なので組織や上司への恨みつらみが
募っていた状態を引きづってしまうと、
また変な環境を引き寄せる。



そんな時は、一旦リセットが有効です。
これまで何度も紹介した、職業訓練を
お勧めします。



結論としては、改善を期して動くなら
自分のターンが来るまで待つ。



待つという行為は、ぼーっとして何も
しないという事ではありません。
エネルギーが要る行為です。



というのは、コンディションを整えて
いつでも出陣できる状態をキープする。
チャンスが来たらすぐに行けるように。



コンディションを整えながら待機する
と言う方が適切でしょう。



淡々と業務移行するのも、心が変な
事でブレずにコンディションを整える
ため。



良き未来を引き入れるのは、よき
コンディションありきなのです。



信頼できる、自分の状態を客観視
してくれる人がいるのであれば、
アドバイスをもらうのがベスト。



とは言うものの人生の最終決定者、
言い換えれば責任者は自分なのです。
悔いのない選択をして欲しいですね。

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2023年07月09日

人の数だけ正義がある





今回は、正義の扱いについて
語りたいと思います。



特に警備に来る人は、正義感の強い
人が多いですよね。



自分の正義を押し付けて、論破した
気になっている。僕もかつてそうで
した。白黒つけないと気が済まない。



ところが、正義なんて人の数だけ
あるのです。



正という字は一に止まると書きます。
一に止まる義が正義。



正義の反対は悪じゃない。
正義の反対には、また別の正義がある。
何かのアニメで見たような気がします。



目指す方向が同じであれば、議論しても
何らかの生産性はあるのでしょうが



最初から結論を決めて、論破しようと
構えている人には、話すだけ無駄です。
マウントを取りたいだけ。



狭いコミュニティの中で、自分を認めて
欲しいといった、ちっぽけな承認欲求が
そうさせるのでしょう。



論破して自分が勝ったような気持ちで
いても、必ず禍根が残ります。
ビジネスとしては悪手です。



警備の権力闘争の現場では、日常茶飯事
に行われているでしょう。



相手を力で抑える事の快感は麻薬に似て
います。実際それ相応の脳内物質が出て
いるのでしょう。



僕が何を言いたいかと言えば、生産性の
ない正義マウントは、仕事運を下げる
以外の何物でもありません。



正義は、時代で変われば立場でも変わる。



僕が警備業界からの脱出に年月を要した
大きな要因でもあり、戒めでもあります。



警備からの転職は、高望みをしなければ
仕事運を上げる事が手っ取り早い。それを
自ら潰していたのです。



対策としては、権力闘争には極力関わらず
考えの合わない人は遠ざける。自分に害が
及ぶときは戦わざるを得ませんが。



他人を抑える生産性のない、警備現場での
勝利は、将来の仕事運を先食いしている
のに等しいのです。



皆さんは、もっと先の事を考えています
よね。警備員で終わろうと思いませんよね。



であるならば、他人の正義に振り回される
のは終わりにしましょう。所詮、立場の
違いで踏み潰される程度のものでしかない。



それよりも警備からの転職を実現する、
貴方の正義に専心しましょう。

2023年07月10日

トラブルは降りかかるもの?





トラブル(人災)は降りかかるもの
ではなく、引き寄せるもの。



エッ?と思った人もいるかもしれませんが
この前提で、今回はトラブルが起きる
背景を探っていきます。



そして、その原因となっている人たちと
どうするかについても語ります。



ここでは、「自分原因論」を元に話を
進めさせていただきます。



自分原因論とはどういったものでしょう。
また、自己責任論とはどう違うのでしょう。
ここでは、以下のように定義します。



自分原因論は、自らの選択に対し起こる
事で、選択の余地があるもの。



自己責任論は起こった事に対して、
他に選択の余地がなくても、自分の
責任になる、という違いです。



人間の心(と行為)は、いいものも
悪いものも引き寄せる力がある。



警備の経験上、トラブルが起きるのは
権力闘争に躍起になり、生産性を欠いて
しまった時。



自分の〜あるべきを他人に押し付けて、
抑えようとした結果起こる。



一見、理論上は筋が通っていて真っ当に
聞こえるけれど、御為ごかしだったり
するものです。



それを見抜く基準は過去記事にあります。
「自分はどうしたいのか」を参照願います。



どんなに筋が通っているようでも、
発するところが邪ならば、邪な結果しか
生まない。



カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
で、A社市役所警備隊は権力闘争のただ
中にありました。



T副隊長が気に入らない、隊員KとMは
徒党を組んで、T副隊長の粗さがしに
躍起になっていました。



T副隊長は要領は良くなかったものの、
クライアント側の評価も良く、警備隊の
ピンチを救う事もしばしば。



彼の要領の悪さを攻撃し続け、それが
佳境に入った?ころある事案が発生。



電話対応にまつわるトラブルで、警備会社
交代寸前まで行ったのです。過去記事:
「お前たち、仕事をできなくしてやる」



その時の首謀者が、隊員KとM。
因果応報というべきか。



組織として見れば、そんなトラブルの
首謀者に対して、人事上のケジメを
付けるべきなのです。



ぶっちゃけ異動ですね。懲罰的異動。
これができない組織は、いろんな意味で
禍根を残します。



人事上のケジメをつけきれない、A社
市役所警備隊は、上記カテゴリ最後の
悲劇につながってしまったのか。



このように、人のやっている事や
制度や仕組みへのチェックが鋭い人は
要注意です。



建前上は、業務改善の様に聞こえても
実は、他人を抑えて職場を支配したい。



上司の管理が行き届かない現場で良く見る
光景です。



彼らの得意技は、ペンディングになって
いる懸案事項など、なんで白黒つけない
のかと追及するもの。



上司の怠りによるものもありますが、
ペンディングになっている理由がある。



多くは大した事案にならないから、
ペンディングになっているもの。



例えば、それにメスを入れる事で
隠れていたもっと深刻な問題が発生する
リスクがある。



そこまで考慮せず、相手や仕組みの
落ち度を追求することがかっこいい、
と追及の手を緩めないとどうなるか。



そういうお前は何だ、と言わんばかりの
事案が発生するものです。自分がまいた
種に他なりません。



余計な事をしなければ起きなかった。
これが自己原因論と言う所以です。



生産的な意見具申をするのであれば、
まず上司との信頼関係に留意すべき
でしょう。



ところが現場で他人を抑えるのに躍起に
なっている人には無理な相談です。彼らは
直属の上司も攻撃対象にしますから。



最後に、トラブルを引き寄せる人の
見分け方について。



それは結果を見て行けば分かります。
どんな立派な理屈を言おうとも、
結果が全てです。



事案が濡れ衣に近いものであっても、
それを引き寄せてしまったから。



自分の言い分が通らない相手から
責められるのは、自分が同じ事、
生産性のない事をしてきたからです。



前出のA社市役所警備隊、K&Mのように
徒党を組んでいれば、さらに鮮明に
見えてきます。



距離を置くことも大事ですが、事案に
よっては組織として、ケジメ(異動)を
付けなければならない事もあります。



もしケジメを付けきれない組織ならば、
脱出を検討した方がいいかもしれません。



ケジメを付けきれない組織は、いづれ
統廃合など、機構改革という大ナタの対象
になる可能性が高いです。

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2023年07月12日

評論家になっていないか





今回は、僕にとっても少々耳に痛い
話ですが、戒めの意味も持ってUP
したいと思います。



警備に限らず、どこの職場にも評論家は
いるものです。これが嫌われる。



他人のやっている事や、組織や制度の
矛盾を突いて高らかに主張。



それをやるのがかっこいい。それどころか
それをしない奴は視野が狭い、意識が低い。
こうやって他人にマウントを取る。



それ、末端の現場労働者に求められて
いることでしょうか。



仕事ができない、警備ならトラブルを
引き寄せる人は、使う側の期待値から
外れている。余計な事をしている。



もう少し詳しく言えば、お前の立場で
議論して何になる。と上司から諫められ
るような事をやっている。



この辺は過去記事が参考になります。
「自分はどうしたいのか」



末端の労働者にしてみれば、つつがなく
現場を回してほしい。これが使う側の本音
でしょう。



それを余計な角を立ててまで、評論家に
なってもらっては困る。



評論家になるのは、マウントを取りたい
から。職場の生産性には直結しません。
自らの環境を快適にしたいのです。



使う側にとって有為な末端労働者は
大きなトラブルなく現場を回してくれる。



もしそれ以上のものを求めるなら、
使う側は大まかにでもキャリアパスを
提示する義務があります。



さて、ここで面白い法則を紹介します。



プロイセン参謀総長を務め、対デンマーク戦争・
普墺戦争・普仏戦争を勝利に導き、ドイツ統一に
貢献した『近代ドイツ陸軍の父』と呼ばれる



ヘルムート・カール・ベルンハルト・フォン・
モルトケ



このビスマルクの参謀総長まで勤めた
モルトケの考案した『モルトケの法則』
です。これを紹介したブログはこちら。



命令に従順であり、業務遂行能力が高い
人材が扱いやすい。



警備などの末端現場労働者で言えば、
淡々と職務遂行し、現場を回す。



意見具申はするが、余計な批判は
しない。



「トラブルがない」ことは、
セキュリティの現場にとって最も
生産的な成果なのです。



問題意識が高く、積極的に行動しても
よくトラブルに見舞われる現場労働者
(特に責任者)は評価されるのか?



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
のB社で、僕は当務(24時間勤務)時の
責任者をしていました。肩書は班長。



他の班長より、トラブルが少ないという
だけで、ナイトマネージャーと呼ばれて
いました。



ナイトマネージャーは本来ホテル業界の
言葉で、夜間時間帯の責任者という意味
です。



僕が班長として留意したのは以下の2点。
@感情をコントロールする
A人との対立を極力避ける



これで、トラブルは減ります。別の班長は
まめに動く働き者だったけど、人間関係で
角を立てやすかった。



トラブルに見舞われやすい人は、上記2点
に留意するといいと思います。



結論として言いたいのは、トラブルは
対処療法よりも原因療法が効く。



起こってしまったトラブルは、現実的に
対処しなくてはいけないけれど、未然に
防ぐには自分原因論を持つことが大事。



自分原因論(自己責任論とは違います)
については、前回記事「トラブルは
降りかかるもの?」を参考に。



議論をするのはともかく、対立を煽って
いないか。人を力で抑えていないか。



この手の対人関係の摩擦は、巡り巡って
自分に跳ね返ってくるもの。



僕が責任者をやって良かったと思える
のは、上記のデメリットに気づいたから。



責任者でなくても、生産性のない批判で
意識高いマウントを取る人は避けましょう。
社会人としてのレベルが低い。



転職とは社会人としてもう一段レベルの
高い環境に行くことなのです。警備から
の転職においても留意したいですね。



高望みをしなければ、社会人としての
レベルを上げるだけで、転職先が
見つかったりするものです。



いい縁が欲しければ、まずそれ相応の
自分になる。恋愛と似ていますね。



末端の労働者として、評論家になり
生産性のない批判を繰り返すのは、
「縁」を遠ざける原因になります。

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2023年07月14日

警備員のコミュニケーション能力





人との関りが嫌だから、警備員でも
なろうかな・・・と考える人が居ます。



今回は警備員の能力は
コミュニケーション能力で評価が
左右されるという事と



転職を志すなら、仕事運が下がる
物の言い方は避けましょう、という
話です。



以前警備現場で、ある隊員が別の隊員
に対して、無線でお説教をしていました。



言っていることは間違いではないの
ですが、貴方の立場で言うべき事か?



指導したいのであれば、責任者から
直接言ってもらうべきなのでは?



加えて無線は誰が聞いているか
分かりません。
過去記事「無線傍受され・・・」



公共の電波に乗せて言うべき事か?
という問題もあります。



当人の性格から言えば、はっきり白黒
付けたいのでしょうが、禍根が残って
は意味がない。



実際その隊員は別の日に、警備現場で
つかみ合いのケンカをしていた事も
あるのです。



僕が今回の記事で定義する
コミュニケーション能力とは
「余計な事を言わない」



自分の立場で言うべきことを
わきまえる。警備以外でも、
一言多いのは嫌われます。



こう言うと、言い足りないのも同じ
じゃないか、そう突っ込む人も
いるでしょう。



言い足りないのは、誰かがカバー
すればいいいことです。



しかも余計な事は言ってしまうと、
もう撤回できないのです。
取り返しがつかない。



人の心は良くできていて、その人を
良くしようと指導の意味で言っている
のか



マウントを取って抑えてやろうといった
邪な心で言っているのかくらい分かります。



相手のやっていることの本質を見抜くには、
過去記事「自分はどうしたいのか」を参考に。



それでは、なぜ自分の立場で余計な事を
言うのがNGなのか。



人間関係に角を立て、禍根を残す事も
そうですが、ズバリ「仕事運が下がる」



過去記事で僕は、警備から転職するなら
仕事運を上げるのが一番手っ取り早いと
言いました。高望みはNGですが。



その逆の行為をやってしまっている
人が少なくありません。



第一コミュニケーション能力が高ければ、
警備でも伸びていきます。



警備が天職なら続ければいいし、そうで
ないなら新天地を求めて去ればいい。



この人は仕事は捌けるのに、なんで
冷や飯食いなんだろう、と思える人は
いませんか?



もちろん、体制側との相性もあるでしょう。
それならば転職すればいいことです。



問題は、他人や組織へ文句だけを言い続け
責任者になろうとせず一兵卒として居座り
続ける人。どこにでもいますよね。



自分の発する言葉と引き換えに、将来の
仕事運を先食いしている。



要は、敵が多すぎて身動き取れないのです。
敵を作り過ぎないのも対人関係のスキル。



そんな癖だけ強い隊員同士が、徒党を組み
ローカルルールを作って職場を支配する、
なんてこともあったりします。



他に行くところがない、そんな隊員の
生き残り術なのでしょうが、支配される
隊員は面白くない。



最後に、自分はコミュニケーション能力
が低いけれど、警備から転職したいと
思っている人へ。



コミュニケーション能力にもいろいろ
ありますが、本記事では余計な事を
言わず、人間関係に配慮すること。



目先のマウントに目がくらみ、その先を
見据えた言動ができないと、仕事運が
下がります。



仕事運を上げ、敵が少ないほど転職の
機会は拡がるのです。



敵を作り過ぎないコミュニケーションは、
難度の高いものではありません。権力闘争
を避け、危険な人から距離を置けばいい。



大事なのは、警備から転職するといった
志を強く持つこと。



この志が、やるべき事・やってはいけない
事、必要な情報や出会いを引き寄せる原動力
になるのです。



貴方が本気で志すほど、引き寄せ力は強く
なります。信念レベルまで昇華するなら、
成功したようなもの。



僕も警備からの転職プロセスで、寄り道の
ように見えたけれど、必要なものを手に入れ
ながらの道中でした。



コミュニケーションも、志次第で
必要なレベルを引き寄せることが
可能なのです。



仕事運の中に、コミュニケーション能力が
セットされ底上げされていくイメージですね。

アンケートでおこづかい稼ぎ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ついでにポチっと↑

2023年07月16日

組織衰退のバロメーター





今回は組織運営のあり方を見て、
運気の流れを見ましょう、という
話です。



過去記事「辞めていく人の多い職場」
を参考まで。



上記記事では、負の感情が組織を衰退
させる。



それではプラスの感情を発生させる
(福利厚生など)は効果的かと言えば、
必ずしもそうではない。



負の感情の発生を最低限に抑え、かつ
人材が循環していく組織が健全である。
といった趣旨でした。



とはいえ、不平不満が渦巻いていても
組織の衰退の指標は見えにくいもの。



それをいち早く知ることができれば、
転職にしても、予めで手の打ちようが
あるというもの。



それでは、組織衰退のバロメーターとは
なんでしょうか。



僕が見てきた衰退のバロメーターの
一つは、職場の親睦会が消滅する。
または機能不全になる。



職場の親睦会は通常、属する従業員から
会費を集め、歓送迎会などの経費に充てる
ものです。



異動や退職で去っていく人への餞別、
加えて慶弔費に充てる職場もあるでしょう。



いわゆる互助会的な組織ですが、それが
上手く機能しなくなる。



従業員同士の親睦が必要なくなったから。
それだけ人間関係がギスギスしてきた。



仕事は仲良しこよしでするものではないが、
お互い険悪になって、不毛な潰し合いでする
ものでもないでしょう。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」の
B社では、親睦会会費の窃盗事案がありました。
原因者は想像が付きましたが判明せず。



原因者を突き止め、綱紀粛正を行わなかった
B社警備隊は、崩壊へ向かいます。同警備隊
の人間関係、推して知るべしですね。



最後に親睦会が解散する事が、組織の衰退を
象徴していると言いましたが、原因として
従業員の負の感情が根底にある場合です。



会費の運用方法など、これまで積もり
積もった不平不満が噴き出す形での解散や、
機能不全は組織衰退の象徴です。



逆に発展的解散なら、この限りでは
ありません。時代の流れで飲み会と
いっても、若い人は来たがらない。



飲むなら気の合う仲間と、と考える人が
増えれば、皆から会費を集める必要もない
訳です。



従業員の不平不満やクレームで、
にっちもさっちも行かなくなって
解散ではなく



旧態依然としたしきたりを変えよう、など
前向きな意見が主流なら、必ずしも衰退とは
言えないのです。

2023年07月17日

思い入れのない職場





皆さんは、警備であっても日々これ
戦いの日々を送っている人が多いはず。



今回は、ずっと勤めなくても
思い入れのない職場は人生のクッション
になる、という話をします。



30で東京からUターンしてきて、
仕事のない苦しみを救ってくれた警備業。



最初に勤めた地場中小警備会社A社では
上司にも恵まれ、活躍の機会もいただき
ました。



こうして僕の警備員キャリアがスタート
したのですが、警備はギリギリ堅気の仕事。



カテゴリ「施設警備3〜ブラック企業編」
では、それをたっぷり味わう羽目になり
ました。



叩かれ潰された僕はカテゴリ「暗中模索編」
で職業訓練へ。捲土重来を期します。



警備が嫌になった僕は、設備管理の仕事を
目指し、電気科へ。



訓練中に冷凍機以外のビルメン資格を取る
事が出来ましたが、いかんせん設備関係に
求人がない、あっても経験者の縛り。



訓練が終わりに近づいても、就職のアテは
ありません。



そんな時、目についた求人がありました。
地元市役所の臨時職員。



かつて僕が警備していた市役所でした。
緊急雇用対策事業として、市が管理する
駐輪場のマナーアップ事業。



外回りの現場仕事だったので、警備から
は馴染みやすかった。



違法駐輪の調査や、正しい利用方法の啓発。
放置車両の撤去作業などが主な仕事。
警備から見ても、緩い仕事でした。



社会保険は付いていたものの、臨時職員
です。アルバイトよりはちょっとマシか。
約1年御厄介になりました。



その当時の状況については、過去記事
「土日が長く感じられる仕事」を参照
願います。



権力闘争に明け暮れ、次は誰を排除する
かなんて、休憩時間の話題になる職場と
比べれば、なんて思い入れはない。



仕事自体はつまらなくても、アルバイト
に毛の生えた仕事であっても、人間関係
の葛藤がほとんどない。



そりゃ最大1年しか勤められない
臨時職員です。それも原資は緊急雇用
対策事業。期待されるわけがない。



むしろ、臨時職員であるのにも関わらず
忘年会などに正規職員と同じく呼んで
もらえたのは、癒しでした。



僕が警備員からの転職で恵まれて
いたのは、ヘタレたらそれをリカバー
する環境にありついたこと。



仕事がつまらなくても、アルバイトの
ような雇用形態であっても、思い入れの
ない職場はリカバーの環境。



辞める時も、こんなもんだといった
後ろ髪を引かれる思いもない。



ブラック企業に勤めて、心身共に傷つき
捲土重来を期す前に、リカバーする環境
も大事なのです。



待遇はともかく、食いつなぐだけの
思い入れのない仕事。



上記で紹介したように、緊急雇用対策
事業の利用価値はここにあります。



僕が警備業界に初めてアプローチ
できたのも、A社が市の委託で緊急
雇用対策事業を募集していたから。



その辺は、カテゴリ「プロローグ〜
交通誘導警備編」をどうぞ。



転職に失敗し、一敗地に塗れ
捲土重来を期すために
職業訓練も悪くありませんが



緩く働いて、自分を取り戻す手段も
あるのです。



ちなみに今回紹介した市の臨時職員の
仕事は、今のところ僕のキャリアに
何の役にも立っていません。



ただ、市役所警備員だった頃の葛藤
など、気持ちの上での清算がある程度
できた効果はあったのです。



警備員からの転職プロセスにおいて、
一里塚となった仕事でした。



一里塚が現れるには、必ず警備業界
から脱出する!という強い志があって
こそ。



紆余曲折はあっても、絶対に達成する
まで諦めない泥臭いハートが、貴方の
人生を変えます。



今やっている仕事は、警備業界からの
脱出においてどんな意義がある、なんて
考えてしまうと、堂々巡りになる可能性。



あくまで一里塚、通過点と思えば
先は見えなくても、仕事自体は淡々と
こなすことができます。



その一方で、将来を見据えた活動
すなわち、求人検索や転職活動を
行えばいいのです。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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