今回は過去記事「自由を大事にする
には」に関連した記事です。転職を
含めた、環境の改善について。
上記記事では、知人警備員の悩み、
もうすぐ入札が近いけれど身の振り方
をどうするか。
待遇的に変わらないなら、別会社に
移籍するのもやぶさかでない。20年
勤めても、何のメリットもない。
このことに関連して、別の知人警備員
の話も聞きました。地元商業施設の警備
に従事しています。
商業施設は、クレームも多く大変です。
1勤務当たり3万歩、歩くそうです。
人が足りない。7人体制の現場を5人で
回している。勤務時間は長くなった。
ただその分、稼げてはいる。
クライアントは大企業で、その傘下の
会社だが、変な事ばかりして不安だ。
新人は入ってくるけれど、高齢者で
73歳の人は足腰は元気だけれど、
耳が遠い。
66歳の人も、足腰は元気だけれど
頭が劣化しているのか、巡回要領を
覚えきれない。
そんなわけで、使えなかったという
のが結論でした。
こんな状況では、改善を期して打って
出るのはリスキー過ぎる。むしろ悪く
なる可能性の方が高い。
そんな状況だから、淡々と業務遂行する
しかない。
副業やポイ活など、小遣い稼ぎを楽しみ
に励むしかない、と結んでいました。
先に出てきた「淡々と業務を遂行」
するのは
厳しい状況を最小限の消耗で乗り切り、
自分のターンに備えるため。
季節で言えば、冬の時期にあたり
土を作って春に備えるのに似ています。
誰しも、自分のターンが来るまで
じっと忍耐する時期があります。
社会情勢にも左右されますが。
僕個人の経験でも、転職が上手く
いったのは、自分のターンが回って
きてたから。
要するに、いい流れが来ていたという
事なのです。
いい流れが来ていないのに、どんなに
頑張っても、成果は知れたもの。
それでは、自分のターンが来ているか
知る方法はないのでしょうか。
まず自分のコンディションに注目です。
気分のいい時に決めたことは、うまく
いっていませんか?
過去記事で、重要な決断をする時には
好物である唐揚げを食べる習慣がある
人が居たそうです。
好物の唐揚げが美味しければ、
コンディションは悪くない。いい
判断基準だと思います。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
では、次の仕事が決まっていないのに
最後に勤めた警備会社、D社に辞表提出。
一見、無謀とも思えるアクションでした。
それでもどこか上手くいくという安心感
がありました。
それと同時に、警備の仕事をやり切った。
恨みつらみもこれまでよ、使う方も
使われる方もお互い様。
といった、ある種の清々しい想いが
あったのです。フラットな状態と言えば
いいのでしょうか。
辞表を出してから、1か月も経たない
うちに、次の仕事が決まりました。
コンディションと言いましたが、心に
変なわだかまりがないという状態ですね。
なので組織や上司への恨みつらみが
募っていた状態を引きづってしまうと、
また変な環境を引き寄せる。
そんな時は、一旦リセットが有効です。
これまで何度も紹介した、職業訓練を
お勧めします。
結論としては、改善を期して動くなら
自分のターンが来るまで待つ。
待つという行為は、ぼーっとして何も
しないという事ではありません。
エネルギーが要る行為です。
というのは、コンディションを整えて
いつでも出陣できる状態をキープする。
チャンスが来たらすぐに行けるように。
コンディションを整えながら待機する
と言う方が適切でしょう。
淡々と業務移行するのも、心が変な
事でブレずにコンディションを整える
ため。
良き未来を引き入れるのは、よき
コンディションありきなのです。
信頼できる、自分の状態を客観視
してくれる人がいるのであれば、
アドバイスをもらうのがベスト。
とは言うものの人生の最終決定者、
言い換えれば責任者は自分なのです。
悔いのない選択をして欲しいですね。
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