今回は、2つ前の記事「幸福度の高い職場」
に関連して幸福度の高い転職をするために、
何が大事なのか?について深掘ります。
もちろん、業界内転職でも実現は
可能だと思います。
結論は、タイトルにあるように
可処分所得が増える。
これ、個人でもできます。
食費を削るのが手っ取り早い。
その他、スマホを格安SIMに変えたり
生命保険などを見直して、出費を減らす。
実践されている人もいるでしょう。
ただこれらは、ストレスが溜まるのと
トレードオフであることが多い。
そこで、可処分所得を増やす仕組みの
あるところで働く。福利厚生ですね。
地場中小警備会社は、一般的に福利厚生に
おいてはしょぼい。
それでも優秀な隊員を集めるために、
福利厚生に力を入れている会社もある
でしょう。
過去記事で、転職するならできるだけ
大きな組織を目指せと言いました。
たとえ非正規であっても。
非正規でも使える福利厚生が充実する
ほど、可処分所得が増えます。
給与が大幅にUPしなくても
福利厚生が充実していれば、
可処分所得が増える。
代わりに自由な時間が増えるので、
それを望む人にとっては、幸福度が
上がります。
その辺は過去記事「年収200万も
悪くない」をどうぞ。
以下は今の職場で、保険を扱っている
人から聞いたので、参考まで。
なぜ、うちの扱っている保険が安いのか。
生命保険から、自動車共済までいろいろ
あります。
保険料は、支払いが少ないほど掛け金を
安くすることができる。
対象者を絞る事により、支払いの
リスクを減らすことで、掛け金を
安くできる。団体割引ですね。
生命保険なら、職場で健康診断を受けて
いる人たちばかりと言っていい。人間
ドッグを受ける人も多い。
健康管理に一定の担保のような
ものがあるから、安くできる。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
の地場中小警備会社D社で、職場で倒れた
隊員がいました。脳梗塞だったのです。
後で話を聞くと、そうなってもおかしくない
食生活をしていた。生活全般が貧乏だった。
周囲からも、注意されていたそうです。
健康診断はありましたが、人間ドッグの
ような内容ではありません。
給与の低さもさることながら、可処分所得が
低い事で、精神的にも貧乏になってしまい、
改善する気力もなかったのでは。
恒産なくば恒心なし、衣食足りて礼節を
知ると言いますが、貧困というものは
心まで貧しくなってしまう。
以上を鑑みて、どうせ転職するのなら
福利厚生、互助会のようなものが
合った方がいいに決まっています。
給与の大きなUPは望めなくても、
社員食堂や、生協のような組織を
利用できれば、可処分所得が増える。
たとえ業界内転職であっても、目指す
ところは同じですね。
異業同職の転職なら。過去記事
「空港の仕事」もどうぞ。
最後に警備に限らずビルメンテナンス
業界においていえることですが
経営者のスタンスが大きく影響する。
たとえ小さな組織であっても、優秀な
隊員を集めるために、福利厚生を充実
させる。公明正大な会社もあるでしょう。
逆に、現場がぎりぎり回るレベルまで
給与を絞って、利益を上げようとする
経営者もいます。離職率は高いですが。
ひどいのになると、貧困ビジネスと
変わらない経営をしているところも。
我々庶民は、助け合うことで
生活を防衛することができます。
組織の規模に関わらず、この助け合いの
仕組みがある職場が、可処分所得を上げ
幸福度を高めることができる。
もちろん、人間関係などそれ以外の
要素も幸福度と大きく関わりますが、
お金は命の次に大事ですからね。
労働組合も、互助的な組織で
ないよりはあった方がいい。
個人で入れる労働組合もあります。
非正規でも、雇用継続問題が発生したら
相談することができます。当局側の意向を
先んじて知ることも可能です。
同じ働くなら、皆で助け合おうという
マインドのある組織で働く方がベター。
個人vs組織が、組織vs組織になります。
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