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警備に限りませんが、話を大きくする
(拡大する)人、いますよね。
今回は、話を大きくするのは一般的に
いい事ではないのと、場合により使う事で
自分の身を守る武器になるという話です。
カテゴリ「施設警備3~ブラック企業編」
のC社での出来事。
某公共施設に配属するはといった面接での
話を直前に反故にされ、だまし討ちに近い
形で、某商業施設の駐車場監視室へ。
この職場、3畳ほどの詰所の中で
駐車状況の監視や、トラブル対応を
行います。ゲート立哨隊員の応援も。
そこを牛耳っていた主がいました。
C社の対応が不満で辞表を出し、
一旦去ったと思いきや
1人同僚が辞め、C社が呼び戻した。
警備業界あるあるです。
その隊員、自己愛的人格障害らしく
僕もモラルハラスメントを受けました。
自分の意のままにならないと、
人格攻撃に出てきます。
それどころか、僕のミスを針小棒大に
各ゲート立哨隊員に言いふらす。
ネガキャン大好き自己愛的人格障害。
この話を大きくする戦術で、マウントを
取る手法は、警備ならでは。
他人の欠点やミスを吹聴することで、
自らのアイデンティティを確立する。
姑息に自分が優位に立ちたいから。
そんな事をするくらいなら、正攻法で
成果を出せばいいだけです。
この、粗さがしをしたり人の揚げ足を
取り、話を大きくすることで優位に
立つことは可能です。
警備隊の中で、専制君主になっている
人は、このパターンが多いのでは。
その代わり、社会人としての
ステータスを下げる代償がセット
です。業界外転職などほぼ無理。
話は脱線しましたが、前出の
自己愛的人格障害にモラルハラス
メントを受け続けた僕は
緊急脱出よろしく、C社を三か月
ちょっとで退職します。
しかし、ただで辞める訳にはいかない。
辞める直前、僕は彼の尻尾をつかみ
ました。
商業施設駐車場では、出口ゲートまで
降りてきて、千円札しか使えない事が
分かったお客様が、呼び出しをかける。
館内の事前精算機なら、一万円五千円
札は使えるのに。
それはともかく、お客様対応用に
千円札を5万円分監視室に用意して
いました。
監視室の主であった彼は、それから
3万円を自分で預かると言い出した。
内緒だぞ、といわんばかり。
その事を退職表明と共に上司に報告。
話を大きくしたのです。カウンター
パンチよろしく。
僕が辞めて約半年後、彼はC社で干され
惨めな形で退職して行きます。
話を大きくすることは、一般的に
ネガティブな響きを持つけれど
自分の身を守るために使っていい
ケースがある。
それは理不尽な扱いにNOを示す時。
パワハラなどは、その代表的なもの。
話を大きくする事は、ネガティブな
響きを持つと言いましたが、それは
無差別な拡散だから。
正義を訴えるなら、相手を選ぶ必要が
あります。僕が上司に訴えたように。
パワハラなら、社内のハラスメント
機関に相談するのは、辞める覚悟が
ないと、お勧めしません。
多くは社外の機関や人の助けを求める
ことになるでしょう。
社外ユニオン(ピンキリですが)や
弁護士、労基、法テラスなど。
弁護士は多くの費用がかかります。
実績があり、信頼できる社外ユニオンが
経済的に最適解かもしれません。
訴えて、何とかしてくれる人や機関に
アプローチしないといけない。経費と
相談して吟味が必要です。
自己愛的人格障害らが相手を支配する
ために、話を大きくするのとは違い
我々が身を守るために行うそれは、
戦略性が必要なのです。
相手に余程の恨みがあり、徹底的に
復讐するのでなければ、過去記事
「一矢を報いる」で十分でしょう。
自分の身を守り、尊厳を取り戻す。
これが目的なら、一矢を報いれば
よろしい。
最後に話を大きくするのは、
ここ一番で使う切り札でありたい。
乱用するのは、人間関係を乱す
二流以下の人たちに違いありません。
アンケートモニター|マクロミル
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