何でしょうか?
日本の茶道や武道などの芸道・芸術における
師弟関係の在り方の一つであり、それらの
修行における過程を示したもの。
交通誘導警備と何の関係があるのか?
と思った人もいるのではないかと
察します。
昨日の記事で優秀な隊員を手本にせよ
といった事を書きましたが、まずは
上手な人の模倣から。いわゆる「守」
動きを真似、パフォーマンスが評価
されれば手ごたえがあります。
警備員検定の実技試験に出る、警戒棒
・警戒杖なども、武道の型のように
動きが厳正に決まっています。
「守」だけでも警備現場では使えます。
それだけ基本に忠実に遂行する隊員が
少ないということです。
次の段階は、自分の得た経験や勉強した
知識(検定受験の時が一番勉強します)
を加え、型にアレンジを加える「破」
現場に合ったやり方や、警備業法的に
こうするのが妥当ではないか、など
問題意識がベースとなります。
この段階になると、周囲から頭を使って
仕事しているなと一段評価が上がります。
体育会系の現場なので、頭一つ抜けます。
次の「離」になると指導者レベルです。
経験に裏打ちされた行動、それも自分の
言葉を以て理詰めで説明できます。
交通誘導だけでなく、施設警備でも
基本的には同じです。ただ、交通誘導
警備は屋外での動き、パフォーマンス
が重要なので挙げてみました。
如何に優秀な「離」レベルの指導者に
就くか。どこの警備会社にもいると
思います。
彼らを手本としていけば、評価されるに
違いありません。
警備における頭脳プレイは交通誘導や
施設でもキラリと光ります。といって
も特段難しいことではありません。
デスクワークから警備に来た人なら、
大したことはありませんが、虚心坦懐
に学ぶスタンスが必要です。
それ以外から来た人でも、新任教育の
内容(警備教本)を理解できるなら、
守・破・離はできると考えます。
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