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2018年11月01日

本カテゴリのはじめに

始めて当ブログを訪問された方もいらっしゃると
思いますので、簡単ですが前置きです。


警備業に約10年従事し、警備業界を脱出するプロセス
をカテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」から
「エピローグ〜さらば警備業界編」まで書いてきました。


本カテゴリでは、警備員からの転職活動について
僕なりの軌跡を交えながら書いていきます。


一応、前提として40代(もう少し上でも良いと思う)
地場中小警備会社勤務、地方中核市レベルでの活動です。


「時間」や「才能」や「つて」のない、ワーキングプアの
転職活動のサンプルの一つとしてご覧いただければ・・・


2018年11月02日

警備員はつぶしが効かないのか

よく聞く話。
「警備員からは転職できない」


要はつぶしが効かないという事。
果たしてそうなのか?


さずがに還暦以降は難しいかもしれません。
しかし40代、もう少し上の世代ではどうか?


全く別の仕事も厳しいでしょう。
ちょっと待ってください。


確かに警備員しかできない人もいます。
しかし問題なのはタイトルのような言説に
当てはまらない人もいるのです。


それについては、次回書いてみたいと
思います。


2018年11月03日

2:6:2の法則

警備に限ったことではありませんが
組織は2:6:2構成になっている法則。


上位の2割、真ん中の6割、下位の2割。
ここで言う上位2割とはどのような人でしょうか。


隊長や副隊長、現場責任者など部下を指導する
役割を任された人たちです、検定持ちなら尚良いでしょう。


真ん中の6割は隊員としてまあまあ現場で使える人たち。
志次第で上位2割に入れる可能性があります。
警備業界内の転職が多いのもこのクラスです。


下位2割は、ぶっちゃけお荷物な人たちです。
管制や責任者は彼らをどう扱うか、日々悩んでいます。
僕の経験上、施設警備の現場には1人はいます。
交通誘導警備では、簡単な場所に配置されます。


このカテゴリでは、仕事の割に冷遇されがちな上位2割
にフォーカスを当てますが、真ん中6割にもチャンスが
あると思います。







2018年11月04日

上位2割の苦悩

上位2割の人たちの苦悩は、僕は分かります。
部下を率い、下位2割の隊員のカバーをする。


それも他の会社では勤まらないようなレベルの
人たちが多く、常識あるのかと疑いたくなります。


それでも、現場を回しつつがなく業務遂行するのは
平隊員では理解できない部分が多いですね。
文句を言われながら、上から期待されながら・・・


そんな人たちは、警備以外でも勤まる能力がある
人が多い。彼らを手放したくない会社。


そこで、警備以外には仕事がないと思考停止させる
のではないでしょうか。


2018年11月05日

思考停止

使える彼らを手放したくない会社は
思考停止に追い込む戦略です。


具体的には、長時間労働(拘束)で思考力を奪う。
思考力だけでなく体力も奪われますよね。


長時間労働については警備に限らず根が深い問題なので、
別途機会を設けて述べてみたいと思います。


あと、僕にも経験ありますが雑踏検定や、
指導教育責任者といった上位資格の
取得を命令するケース。


確かに1号指導教育責任者を取れば
警備業界で食いっぱぐれがないと
いわれますが・・・


僕はそれ以前に警備業界が嫌に
なってしまいました。


日々の業務と勉強で忙殺して
その延長上に何があるのでしょうか。
僕はふと気づいたのです。

2018年11月06日

警備が嫌でたまらない

僕は警備の仕事が嫌で嫌でたまらなく
なってしまいました。


僕は警備会社を変わる際、責任者はもう
いいから一兵卒で使って欲しいと希望しました。


しかし、現実は厳しい。使える人間が
足りないのが警備業界です。


僕を捕縛することに血道をあげる幹部。
その浅ましさが警備業界を嫌にしたのでした。


ここに来ている方はやる気というか、向上心の
ある方です。


警備の現場で隊員の質の低さを嘆いた方、会社も
業界も改善の見込みがないと見切った方。


どうすればよいのでしょうか。ギリギリに追いこまれ
僕の取った行動とは・・・

2018年11月07日

始めの一歩

漫画のタイトルのようですが
ボクシングとは関係ありません(笑)


僕が取った行動とは、警備員から転職成功した
サイトを閲覧することでした。


これなら休憩中でも、仕事が終わり
ベッドで寝ころがってもできます。


関連する転職についてのサイトも見ました。
転職エージェントのサイトも参考に少し見ました。


警備で培ってきたものは何か、考えるように。
他の仕事で、活きるものは何か?










2018年11月08日

僕が目指したもの

警備業で培ってきたのは危機管理能力でした。
それなら、警備に類する仕事なら良いのでは?


具体的には、守衛さんや管理人の類。
警備に似た仕事で、警備業法の縛りを受けない仕事。


ただ地元では上記の仕事は給料が安く、
警備の代わりには心もとない。


僕は模索の末、官公庁の非正規職員に
たどり着きましたが、それまで見た求人で


石油輸送所の当直員(但し危険物乙四必要)
というのもありました。


同じような求人でセルフスタンドの
夜間当直員の求人もありました。
但し、警備会社に委託され募集している
ケースもあります。

2018年11月09日

雇用形態

僕は警備業法の縛りを受けない仕事、
すなわち警備員の制服を着ない仕事を
目指しました。


少し脱線しますが、地元ではレアケースなので
参考までに紹介します。


地元には放送局が数社ありますが、1つを
除いて警備会社に委託しています。


1つだけ、放送局の子会社で警備を持っている
ところがあります。


仕事は警備ですが、「委託業者」ではなく
「子会社の社員」扱いなのです。


もちろん給与体系や福利厚生は子会社に準じ
地元警備員の待遇とは一線を画しています。


お仕事は?と聞かれ上記子会社の名前を言えば
警備と答えるよりは聞いた人の反応が違ってくる
でしょう。


警備の仕事ではありますが、雇用形態の違いで
労働者としての扱いが違ってくる例でした。

2018年11月10日

重視したもの

僕が警備員からの転職で重視したもの。
お金?時間?働きやすさ?


全てが揃っていれば言う事ありませんが
現実は難しいものです。


そこで僕は警備員時代の給与水準で
時間を重視しました。


今の職場は警備員時代一番稼いだ時より
1割ほど給料は低いのですが
労働時間は6割ほどになりました。


時給ベースで換算すると、2倍までは
いきませんが、それに迫るものです。


さらに拘束時間で換算すれば、2倍は
いくでしょうね。仮眠時間はガッツリ
引かれてましたから。


警備に限らず、ほとんどの労働者は
「時間の切り売り」
で収入を得ています。


時間を得る事のメリットは、次回に
書いていきます。

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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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