アフィリエイト広告を利用しています

2022年10月02日

巨星墜つ!猪木さん死去





「燃える闘魂」アントニオ猪木さんが
亡くなられたという報道がありました。
謹んでお悔やみ申し上げます。



今回は警備とはあまり関係は
ありませんが、プロレス好きの人が
多いようなので記事にしました。



猪木さんといえば、カリスマで人を魅了
する演出も抜きんでていましたね。



ハルクホーガンとの闘いは、安倍首相
(当時)も手に汗握るものであったと
語っています。



第一回IWGP決勝戦の盛り上がりは
プロレス史上最大のものでした。



古館アナの名言や、観客も一体となって
語り継がれる名勝負となりました。



ただ次回のIWGP決勝戦の顛末を見ると
時代を先取りし過ぎた面もないとは
言えません。



これを転機に、プロレスは格闘技という
よりも格闘演劇である、という声が
高くなってきたのです。



それでもエンターテインメントとしての
演出が冴えていたのは、猪木さんの功績
でしょう。



今回僕が言いたいのは、警備であっても
演出が大事、ということ。



警戒感を醸し出すうような演出。
無駄かもしれないが、後で責めを
受けない為の、動いてます演出。



要するにパフォーマンスによる
ところが大きい。



クライアント側や顧客にとって、
警備という仕事は、何も起きなければ
サボっているように思われます。



そうなると、どんどん仕事が増やされ
いざという時に、身動きが取れなくなって
しまう。



そうならないように、仕事をしています
という演出が大事なのです。動いている
所を見せる。



これはいわゆる「見せる警備」に通じる
ところがあります。



見せる警備を上手に使うことによって、
理不尽な業務負荷を減らすことができる。



わざとらしい立ち回りまでしなくても
いいのですが、動いてますよ仕事して
ますよというアピールが大事。



黙々と取り組んでいれば、見ていて
くれるというのは、クライアント側が
警備を知っている場合に限られます。



警備を知らない側に対して、適度な
アピールをすることも、職場防衛に
資するものなのです。



猪木さんのようなカリスマでなくても、
周囲にアピールするメリットの話でした。

2022年10月03日

余裕のあるふりをしよう





人間関係、転職もそうですが
うまくいかないときは自分に余裕が
ない時です。



自分がカツカツでは、何事もうまく
いかない。



そんな時どうするか。よりよい環境を
引き寄せるヒントのような話をします。



タイトルにあるように、余裕のある
ふりをする。ふりですよ。実際に
余裕がなくても、です。



そんなことを言うと「何いってんだ。
お金も時間も体力も汲々としてるのに
そんな事できるわけないだろ」



それ、わかります。僕もかつてはそう
でした。



だからこそ、余裕のあるふりが重要。



ふりといっても、パフォーマンスで
いいのです。にこやかに振る舞うだけ
でもいい。



皆さんは警備で培ったものがあります
よね。パフォーマンスです。



警備は警戒しているという
パフォーマンスで、脅威を防ぐ面も
あります。



もっと言えば、警戒感を演じている。
実際に心は上の空であっても。



例えば動きを素早くし、言葉も早く
語尾をはっきりテンションを高く。
雑踏警備あたりで使えそうです。



それ以外にも、実際に意味がなくても
警備として動いていますよ、という
パフォーマンス。



要するに、仕事してる感を演出する
能力の事。パフォーマンスの為の
パフォーマンスになっては困りますが。



僕は警備の90%はパフォーマンスで
決まると観ています。



交通誘導警備でも、相手に合図が伝わる
警備員は、見せ方が上手い。



「見せる警備」もパフォーマンスに
よる部分が大きいのです。



それではなぜ、余裕のあるふりが
よりよい環境を引き寄せるのに有効
なのか。



パフォーマンスであっても、うわべだけ
であっても、余裕があるというのは
それ相応のものを呼びます。



心身ともカツカツで、汲々としていると
将来もそういった延長の環境になって
しまう可能性大。



その流れを変えるのに、外面だけでも
余裕のあるふりをする。流れを変える
きっかけを作るわけです。



そもそもカツカツの状況とは、誰得なの
でしょうか。



警備で言えば、使う側。もっと言えば
支配する側ですね。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
のD社で、僕はがんじがらめに追い込まれ
ました。



警察OBの部長に詰められ、無理やり異動
させられた上に、指導教育責任者の受験を
命じられ。



警察官は、容疑者をとことん追い詰め拘束
するプロです。



そんな海千山千を相手に、身動きは取れ
ないはずでした。



しかし、僕はD社を辞め警備業界をも
脱出できました。なぜか。



どんな海千山千が相手でも、人間である
以上、スキがあります。



転職は、一瞬のチャンスをものにできる
瞬発力というか、決断する少しの勇気が
必要です。



相手のスキをついて、がんじがらめの
環境を脱出する。



余裕のあるふりとは、僕なりの解釈で
言えば、相手のスキを突くチャンスを
引き寄せる行為に他なりません。



僕はD社で、極力権力闘争に関わらず、
人間関係を平穏無事に運ぶことに留意
しました。



敵を作らないようにしたのです。



それによって、銃後の憂いを最小限に
して、脅威は部長だけにした。



無理やり異動になった現場も、業務的に
大したことなく、消耗を防ぎました。



このような環境を引き寄せたのも、
自分は絶対に警備業界から脱出すると
いった決意があったからなのです。



確固たる決意があれば、余裕があろうが
なかろうが、それ相応の環境を引き寄せ
ます。



そして、余裕のある(ふり)状態は、
ブーストをかける効果あり。



自分の振る舞いから、環境を作っていく。
どんなに忙しい現場でも、ふっと一息
付けるシーンがあるはずです。



その時に「これから快進撃が始まる」
などと、自分にとって都合のいい言葉
をつぶやくのもいい。



どれだけ自分が快適な気持ちでいられる
時間を捻出できるかが、鍵のようです。
その時間(瞬間)を大事にしましょう。



今回は、ふりという外面の行動から、
内面を変え、環境をも変えていく
技の紹介でした。

アンケートサイト i-Say

2022年10月05日

生の声にはパワーがある





皆さんは、無理難題でもこなすこと
に価値を感じていないでしょうか。



僕も乗り越えた足跡は財産になる、
と思っていますが、これも諸刃の剣
かもしれません。



今回は、不当に搾取する組織からは
早めに撤退しましょう、または避け
ましょう、という話をします。



予算がない、人員がない、体制側の
サポートもない(乏しい)。



こんなないないづくしの中で始まった
プロジェクト。あるのは命がけでやれ
という精神論。



カテゴリ「施設警備〜市役所葛藤編」は
まさにそうでした。



まぁ部隊全滅をしない程度に補給がある
といったところでしょうか。



クライアント側である、市役所管財課
係長の、厳しい指導により警備隊は
軌道に乗りました。



施設警備の素人集団でも、恐怖型マネジ
メントを用いれば、形にはなります。



ところが、市役所警備落札の立役者で
あり、何かと我々の力になってくれた
K部長は、会社幹部と揉めて退職。



体制側がボロボロになっていくプロセス
でよくある話です。一番の功労者が金属
疲労よろしく去っていく。



しかし、それでも会社は回る。



ただ、回るからといっても質が下がって
行きます。らせん状に下がるイメージ。
会社としても収益が下がって行く。



かつての勢いがなくなり、減速していく。
それでも既得権益者にとっては美味しい
環境でしょう。



無理難題を乗り越える事自体は、悪いとは
思いませんが、それに対して報えない組織
はどうしたのものか。



人を弄べば、徳を失う。
物を弄べば、志を失う。



出典は中国古典「書経」ですが、戦国武将
立花道雪が、主君である大友宗麟を諫めた
時の言葉でもあります。



部下を消耗品のように扱えば、一時的に
利益は上がっても、やがて反動が来る。



いわゆる組織の運が下り坂になっている
訳です。こんな職場で働くのはお勧め
できかねます。



現場がボロボロでも、形だけ回っている
組織も少なくないのです。



見分け方のヒントを紹介すると
@人材の質が下がり続ける
Aエグい口コミが多くなる



@は、来る人来る人短期間で辞めて
行く(おおむね1年以内)。



続かない人ばかりが来てしまう。
使えそうな人も辞めてしまう。



これは組織に、人材を確保する徳が
枯渇しているからです。



Aは、インターネット掲示板で容易に
見ることができます。



辞めた人間の恨みつらみに触れるのは
いい気持ちはしませんが、ブラック企業
ならば納得。



こんな生の声が多く発信されていても、
ブラック企業に人が集まり続ける限り、
続いていきます。



それは、自分は大丈夫といった恒常性
バイアスのなせる業。



または、ネットだから誹謗中傷は
当たり前という、思い込みもあり。



また、ハローワークや無料求人サイト
に出っぱなしの求人も地雷である可能性
が大ですね。



ついでに釣り求人の話もします。
警備で言えば、交通誘導警備しか
持たないのに、施設警備員を募集。



入ってみると、施設警備は取る予定
だが、今はないから交通誘導警備に
従事してくれないか。



これを真に受けて、延々と交通誘導
警備に従事することになったりする
のです。



話が違う、と抗議しても後の祭り。
嫌なら辞めなさいが使う側のスタンス。



本当に施設警備に従事したければ、
現場に行き、警備している会社名を
確認しましょう。



それでも、人気のある施設警備は
ほとんど人が辞めないので、外部に
求人が出るのはかなりレアです。



特に公共色の強い施設では、配置基準
と言って、検定資格者を一定数置かな
ければならない縛りがあります。



最後に徳が乏しい組織は、「話が違う」
や「約束を反故にする」という特徴が
当たり前のように見られます。



だからこそ口コミサイトで罵詈雑言の
嵐なのでしょう。



今はネットの時代です。もちろん
玉石混交だけれども、生の声に触れ
られるのは、インパクトがあります。



不当に従業員を搾取して、徳を損ねて
いないか、という視点で見るのも
悪くありません。

しじみエキスダブルのオルニチン

2022年10月07日

迷ったらどっちを選ぶ?





人生は選択の連続。転職もそうですね。
迷いに迷います。



そんな時、迷ったらしんどい方を選べ
という先人?の教えがあります。



今回は、それをアップデートできないか
と思い記事にしました。



最初に前提として、人生は生き残った
者が勝つ。



戦国時代でも、信長秀吉家康の3人は
世代的にほぼ同じ。最後まで生き延びた
家康が天下を取りました。



現代のビジネスでも、能力や才能がある
人が、生き残るとは限らない。



この生き残る事が、現代では至上命題
のような気がするのは僕だけでしょうか。



人生はクソゲーと言われます。就職すれば
ブラック企業にパワハラ上司。理不尽さは
渦巻いている。



そんな中、しんどい方を選んで潰されて
しまったら。



昭和〜平成前期までは、しんどくても
報われるインセンティブがありました。
終身雇用・年功賃金です。



仲間として受け入れてくれるまでは
しんどいけれど、辛抱しろ。この
価値観ですね。



ところがブラック企業ではそうした
インセンティブが消えました。



一方、選別やいつまでも終わらない
就活地獄が。正社員のなる見込みの
ない非正規雇用がそうです。



こんな世の中だから、しんどさ以前に
生き残ることを優先した方がいいの
では。



もちろん、しんどくても他所で通用する
スキルが身につくとか、将来役に立つ
人脈を築けるなら話は別ですね。



そのプロセスで心身が持つか天秤に
かけてみることです。



そもそもしんどい方を選べというのは
過去記事「死ぬほど働くのはかっこいい」
という宗教的価値観があるのでは。



メンバーや仕事に尽くすことが、生き
残る確率を上げるならば、続けた方が
いいでしょう。



上記のような他人の価値観、(特に
宗教は権威性があります)ではなく



自分が生き残れそうという価値観で
選択してみてはどうでしょうか。



ところでこの生き残るという感覚、
警備で十分に培うことができます。



巡回などのルーチンワークであっても
トラブルをより回避するにはどうすれば
いいか、を意識する。



失敗して自分に火の粉が降りかかって
きても、被害を最小限にするにはどの
やり方がいいか。



自分が警備の仕事で生き残るための
選択眼を磨くのです。これは転職にも
役立ちます。



但し責任者になると、部下の尻ぬぐい
をしなくてはならない場面もあり、
しんどい目に遭うこともあります。



個人的にはその経験が、転職する際
役に立ったので、生き残れる範囲で
こなすのが最適解のようです。



警備で人生終わるなら、言い換えれば
警備業界で生き残るのが目的なら、
責任者にならない選択は、賢いと思う。



僕はかつて、ブラック部下に煮え湯を
飲まされ、潰される寸前で辞めた
こともあります。



警備業界で部下を持つことは、他の仕事
に比べ、部下が社会人としてのレベルが
低いと覚悟した方が無難だと思います。



生き残るといっても、先ほど紹介した
ブラック部下のように、自分のミスを
大きくして責任者に振る行為はNG。



自分の生き残りが、他人の犠牲の上に
成り立つものであるならば、その後の
人生は、さもしいものになるでしょう。



最低限、自分のケツは自分で拭くぐらい
のことは、社会人としてできることが
大前提です。



一方で、警備業界で終わらないつもり
ならば、経験として責任者になるのは
無駄じゃない。



くれぐれも、ブラック部下(上司もそう)
に潰される前に脱出しましょうね。



人生を修行と考えると、楽をする事は
罪悪であると、主な宗教は言います。
キリスト教では労働は罰です。



しかしながら、金融資産を築き労働から
解放(一部であっても)される
FIREムーブメントが起きています。



生き残るために最善の選択を
した結果なのでしょう。



繰り返しますが、選択に迷ったら
生き残れそうな環境をお勧めします。
その方が幸福感も上がるでしょう。



中年以降の転職は特にそうです。
自分にとって幸福感の上がる居場所
を見つける。



もういい加減、他人の作った価値観
に縛られて生きる時代ではなくなって
きていると思いませんか。



先人の教えに学ぶのは悪くありませんが
今は、生き残るために最善の選択をする
方が幸福度は上がります。

【国内最速No.1】高性能レンタルサーバーConoHa WING

2022年10月09日

次の業者の待遇が





施設警備では、入札に負けても
新しく落札した会社に移籍し、現場に
残り続けるという技?があります。



いわゆる制服だけ変わって残留する。
全員は残れないでしょうが、今回は
この際のネックとなる話です。



結論から言ってしまうと、待遇。



新しく落札した会社の待遇次第で、
残留するかどうかが決まる。



残りたくても、あまりにも待遇が悪く
断念したケースもあります。



初めてその施設を警備する会社にとって
も、移籍者(残留者)がいるのは引継ぎ
の手間を省けるメリットがあります。



それを悪待遇で残れないようにするのは、
会社のとってデメリットもあり。



施設警備は、立ち上げにつまずくと
後々まで尾を引きます。



僕も経験がありますが、残留者がいない
というのは、引継ぎをしないのとほぼ
同じ。



というのは、新しく落札した会社と
関係が悪いことが多く、立ち上げに
失敗して、地獄を見ろと言わんばかり。



それでも、投げ込まれた隊員たちは
形にしなければなりません。あられも
ない苦労が始まります。



最初はボロボロでも、業務を軌道に
乗せなければ、次の契約はない。



厳しいクライアントが、言ったとおりに
しろ、それ以外の行動をしたら排除する。



と徹底的に力で抑え込めば、素人集団
であっても、形にはなるものです。



会社としても、命がけでやれなどと
精神論でブッ込めば、応える隊員が
いて、なんとかなる。



僕もこの手のドタバタ劇の中、立ち上げ
に従事したことがあります。



シンプルな所感としては、長期的な
会社の発展にはつながらない。無理を
通せば道理が引っ込む。



なので、待遇悪化した現場に残るのは
悪手でありましょう。隊員の質が低い
可能性も大です。



逆に、新しく落札した会社がこれまで
より、いい条件を提示したらチャンス。



ここで、これまでの働きが評価されるの
です。



新しく落札した会社はクライアント側に
貴方の評価を聞くでしょう。



やってることはほぼ同じなのに、待遇が
変わる。施設警備ならではですね。



長期的な視野で、新しい会社での
自分の立ち位置はどうなるのか、
それも考えておくのが戦略的です。

2022年10月10日

いつかこうなったらいいな





いつかこうなったらいいな。
こういう願望を持つことがあります。
僕もそうでした。



今回は、願望の持ち方での留意点に
ついて、話をします。



冒頭のいつかこうなったらいいな。
僕で言えば、いつか警備業界から
転職できたらいいな。



こんな温い(ぬるい)願望の持ち方を
しているから、実現に何年もかかった
のです。



こうなったらいいな、というのは
実現する手前の世界に居続ける、
願望が叶わない状態を続けることに。



希望を持つこと自体は悪くはないの
です。



過去記事「希望を持ち続けること」
「続・希望を持ち続けること」
参考になるでしょう。



ただその持ち方が、満たされない現実
に居続ける前提でしてしまうと、沼に
はまる。



僕はその温さを徹底的に正されました。
お前に警備業界での居場所はないんだよ
と、これでもかとやられました。



この辺の内面の変化は、過去記事
「脱・D社!脱!警備の誓い」
ご覧願います。



要するに、決意して動かざるを得ない
状況に追い込まれていったのです。



皆さんは、僕のように遠回りする必要
はないと思います。



それでは、どういった形で願望を持てば
いいのでしょうか。



どうしても叶えたい願望があるなら、
今日それが叶う、と決めましょう。



といっても、会社に辞表を出す必要は
ありません。心の中で「決定」すれば
いい。たとえ現実は変わらなくても。



貴方の決意が本物ならば、徐々に兆し
が出てくるはずです。もしくは、願望
達成の一里塚が現れる。



僕が脱・D社!脱・警備!の誓いを
立ててから、半年足らずで次の仕事に
ありつきました。



それまでが温すぎましたね。



願望実現と言っても、いきり立つ
必要はありません。
自分の望む未来を選んでいく。



この選ぶ決意が、今日それが叶うと
いう決定なのでしょう。
または、期限をつける。



カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で僕は、次の仕事が決まらないまま、D社
に辞表を出しました。



退職まで一か月を切っています。
夜勤明けでハローワークで見つけた
求人が、今につながりました。



僕が一見、無謀なアクションのような
行動でも、動かざるを得ないほど僕は
追い詰められていました。



その源泉となったのが、上記の誓い
だったのです。今年度いっぱいで辞める
事は、決めていました。



そこまで煮詰まったのは、警備業界に
従事する過程で味わった屈辱が燃料です。



皆さんは、こんなことをしなくても
本気で「決定」すればそれ相応の道は
開けるもの。



僕の中には、警備業界が嫌だ嫌だと
言いながらどこかに未練があった。



かつては天職と思っていたくらい
ですから、無理もないことです。



しかしながら、状況は変わり
新天地を目指さなければならなく
なったのです。



それでは期限通りに願望が
叶わなかったら?



それ以上のものが叶う、と考え
ましょう。



カテゴリ「暗中模索編」で一敗地に
塗れた僕は職業訓練校に行き、設備
管理関係の資格を取りました。



訓練が終わりに近づいても、設備管理の
求人はありません。経験者の壁に阻まれ
たのです。



後に、設備管理も警備と同じくビル
メンテナンス業界の一部という現実
に気づき、方向転換を図ります。



これに気づけたのは、設備管理資格
を目指して、訓練校で専念したこと。



目の前の事に、全力で取り組んで
いると、Aを求めてBを得るみたいな
事は起こるものです。



そして、Bがより自分に合っていたと
後から気づいたりします。



こんな紆余曲折を経て、設備管理の
仕事に就かず、今の仕事に縁があった。



警備でない仕事に就けたらいいな、
と温く願望を抱いてから8年が経過
していました。



人生の流れを変えるほどの願望を叶える
為には、以下の2点がポイントでしょう。



@今日叶うと「決定」すること
A目の前のやるべき事にしっかり
 取り組むこと



そして現実が変わる兆しは、かすかな
ものである可能性もあります。



感性を曇らせずに、アンテナ高くして
良い流れに乗っていきましょう。

ミイダスで、探す転職から探される転職へ!

2022年10月12日

現状維持は悪なのか





進歩・向上・発展・・・
現状維持は後退と同じ。
こんなワードを良く目にします。



現状維持は会社を潰す。経営者や
フリーランスにとっては常識かも
知れません。



今回は、現状維持が雇われ労働者に
とって果たして悪なのか、という
話をします。



ぶっちゃけ結論から言ってしまうと、
従業員に対し過度に進歩向上を求める
経営者や上司は、エゴでしかない。



もう年功賃金・終身雇用時代ではない
のです。従来のインセンティブは
もはや存在しない。



ほとんどの企業は、儲かっても賃上げ
せず、配当金アップ、自社株買い、内部
留保、法人税減税で株主還元。



かつて僕の勤めたビル管理会社も
そうでした。上司から進歩がないと
ガナりあげられた事も。



全国系列の会社で、地場中小警備会社と
比べれば、会社然としていましたが
警備は片手間のブラック企業でした。



お前が求める進歩の延長上に何が
ある?賃金が上がるのか。人事権が
強くなるのか。雇用が保証されるのか。



所詮1年契約の社員に対して、
求めすぎ。これが行き過ぎた株主
資本主義のなれの果てでしょう。



漫画家の故・青木雄二さんはこれを
予見したかのようなことを著書で
語っていました。



こんなご時世だから、事なかれ主義
になるのも無理はありません。



幹部が給料を取り過ぎず、責任を
取ればここまでひどくなることは
なかったはず。



末端の労働者にとっては、やっても
やっても搾取される構図に
なってしまっている。



この搾取のための方便が、進歩向上
発展というワードではないか、と
勘ぐっています。



搾取をかわすためには、現状維持は
防衛手段の一つと言えるでしょう。



警備業で働くのは、労働者にとって
現状維持に資すると観ています。苛烈な
競争社会の本流から離れたメリット。



但し現状維持については条件があります。



まず、経営者のスタンスを知っておく
必要があります。過去記事:警備会社
は儲かるのか(前編)
をどうぞ。



投資を渋る経営者で、大きな発展を
望まないならば、平隊員で現状維持。
リーダーになるのは勧めません。



それは、割に合わないから。
職責に対して報酬が追い付かないし
その延長上に出世はない。



まぁ、管制職くらいにはなれるかも
知れません。



それでも地場中小警備会社で
幹部になる人は決まっています。
そう、出来レースです。



ヘッドハンティングで社長からスカウト
されたのならともかく、外様のそれも
一兵卒を幹部にするでしょうか。



中には幹部にするという「疑似餌」
をちらつかせて、際限なくあなたの
人生を搾取しようとする会社も。



一方警備には入札に伴い、仕事を失う
リスクが付きまといます。



現場の一兵卒が求めるのは、出世では
なく、長く勤められる安心感なのです。



指導教育責任者の資格を取り、会社から
選任されると、会社が警備業法違反した
時には、連座して罰せられます。



最悪、資格は全てはく奪され、5年間
警備員・警備業者になれません。事実上
の業界追放処分です。



少なくとも、進歩向上した先に何が
あるのか、キャリアパスの方向性さえ
示せないの会社であれば、危険です。



ただ命じれば、従うだろう。
公務員出身の幹部ならありがちです。
使われる側はそんなに単純じゃない。



かたくなにリーダーを断り、平隊員と
して警備を続ける。これが現状維持と
しての危機管理ではないでしょうか。



ただその現状維持の中でも、もう
1ランク上の危機管理を提案します。



それは、勤めは現状維持ながら新たな
生き方の実験をする。



天職先を模索するのでもいいし、副業
に挑戦するのでもいいでしょう。



勤めでは、新たな生き方の実験を行う
余力を残す必要があります。すなわち
拘束時間が長すぎる仕事はNG。



要するに、勤めでは守りを重視して
新たな生き方の実験という攻めの
余力を残す。



進歩向上発展に報いる仕組みや環境も
なく、ただやれというスタンスの会社
は、人がついてこないでしょう。



雇われの立場では、仕事の多くは
命じられやらされるもの。



しかしながら、進歩向上については
「MUST」ではなく「WANT」でやる
方が生産性は上がる。



進歩向上を他人の価値観でやらされる
ならば、注意が必要です。

おトクなインターネットは【GMOとくとくBB】

2022年10月14日

競争社会から降りる幸福





不本意にも、警備員になってしまった。
こんな思いの人は少なくない。



しかしながら、警備業に従事するのは
競争社会から降りることで、幸福感が
増す生き方もある、という話をします。



過去記事で、医療関係の仕事から警備員
に転職した人の事を紹介しました。



前職では、心身ともに削られボロボロに
なり、警備員になった。



最初は不本意な転職と思ったのでしょう。
ただ従事するうちに、警備の仕事が水に
合うことを知った。



不満なのは給料だけ、というコメント
でした。それでは何が幸福度を上げ
たのか?



それは、苛烈な競争社会から降りた事。
競争に勝ったからといって、幸福度が
上がるとは限りません。



このご時世、ほとんどの会社は儲かって
も賃上げせず、行き過ぎた株主資本主義
の弊害が出てきています。



やってもやっても報われないなら、生活
できる賃金で、高望みせず暮らそう。
そんな考えの若い人も増えています。



昔(昭和〜平成前期)は、終身雇用・
年功賃金が一般的で、出世するポスト
もそれなりにあったわけです。



ところが、バブルがはじけロスジェネ
時代に突入すると、非正規雇用が増え
てきた。



フリーターも、最初は会社組織に隷属
は嫌でやっている、一つの生き方の
代名詞のような響きがありました。



しかしロスジェネ時代になり、正社員
になれなかったので、仕方なくやって
いる、という意味合いが強くなり。



社畜もそうですね。この言葉が生まれた
当初はバブル時代と記憶しています。



会社にしがみついていれば、給料(餌)
はもらえる。



ロスジェネ時代になり、ブラック企業の
社畜になっても、疑似餌しかもらえない
のです。要は働き続けることができない。



正社員が狭き門となり、非正規雇用や
労働集約型産業へに就業が増えていき
ました。



労働集約型産業とは、人への投資が
少なく、マンパワー、ウーマンパワー
に依存する産業。



例えば飲食などのサービス業や、介護
事業もそうですね。ビル管理を含む
警備業も該当します。



このプロセスで何が起こったかと言えば、
競争社会がより苛烈になっていった。
デフレ経済も後押ししたのです。



逆に役員報酬は増え、いわゆる上が
報酬取りすぎ状態になっていった。
既得権益者はウハウハ。



1%のカリスマ経営者が、99%の
富を独占するうように。



こんな競争社会では、過去の武勇伝に
あるような、下からのたたき上げは
ほぼないに違いない。



要するに出来レースじゃ、真剣勝負を
するのも空しいですよね。



そんな歪な社会から離れて生きる方法
はないのか?



冒頭の医療関係から警備員に転職して
幸福度を上げた人にヒントがあります。



警備業は、労働集約型産業の中でも
比較的(あくまで)労働負荷が少ない。
もちろん向き不向きはあります。



特に施設警備は、労務管理がしっかり
していれば、消耗が少ない。隊長職
などの責任者は別にして。



隊員同士の潰しあいにならなければ、
人間関係も比較的穏やかです。



一般の会社は、上からの無理難題を
権力闘争と並行しながらこなすのが
普通です。



上記の負荷が、警備ではないか少ない。
権力闘争はある程度あります。



もし僕のように警備業界に居場所を
なくしても、経験を基に同じような
仕事を探せばいいのです。



いわゆる、異業同職といわれるもの。



これまでの経験をベースに、自分が
生き残れそうな環境を見つける。



競争が少ないか、あっても自分が
勝てそうなステージであること。
この生き方を僕は警備業で学びました。



出世や高収入を諦めるのと引き換えに、
幸福感が増す生き方もある、
ということです。



ストレスも減り、自分を取り戻し
新たな生き方の実験もできる。



まずいのは、競争社会に敗れ警備業に
就くことで、卑屈になってしまうこと。



これまで紹介した通り、警備業を
きっかけに、別の幸せを掴む
事も可能なのです。



警備は目的でなく生き方を変える
手段と考えましょう。

簡単ホームページ作成ペライチ

2022年10月16日

打てば響く手ごたえ





今回は、評価についての話です。
皆さんも、上司の評価が気になり
ますよね。



評価と言っても、属する組織によって
まったく違ってきます。



カテゴリ「番外編〜僕が警備員を
はじめた理由」で僕は東京のIT企業
に勤めていました。



大手電機メーカーの子会社だったの
ですが、上司の評価は最悪で
退職勧奨もされたのです。



その後退職し、地元にUターン。
仕事がなく、仕方なく就いたのが
警備業。



最初に就職した地場警備会社A社。
地元では中堅どころ。従業員は
約50人。



カテゴリ「プロローグ〜交通誘導警備編」
「施設警備〜市役所葛藤編・迷走編」
にA社でのエピソードを綴っています。



僕が初めて勤めた中小企業、それも
オーナー社長の会社でした。



前職との最大の違いは、給料を払って
くれる人が、目の前にいること。



すなわち、オーナー社長の評価次第で
大きく言えば、生殺与奪を委ねられて
いる。



僕はそんな事も知らずに、ただ目の前
の業務にコミットするしかありません
でした。



前職の屈辱を晴らしたい、というのも
あったでしょう。



大きな組織から、小さな組織に移り
働いて思うのは、打てば響く手ごたえ
がある。



大きな組織では人事評価など、
ブラックボックスに近い感覚が
あります。



一方中小企業でオーナー社長なら、
その人の評価が全てなのです。



僕はA社で、直属の上司と上手く
いかず、入札敗北の敗戦処理の
不手際もあり、干されました。



辞表を出したところ、その背景を
知らなかったオーナー社長が、
なんで辞めるんだ、と引き止め。



社長とは直接会って、直属の上司
との事情を話し、結局辞めましたが
オーナー社長のエゴを見ました。



もちろん、いい意味でですよ。



僕が社長から評価されていなかったら
はいどうぞ、で済んだでしょう。



給料をもらっているオーナー社長に
評価された。これは僕の中で財産に
なったのです。



前職の屈辱をリカバーするものでした。



一敗地に塗れ、不本意な形で警備業に
就いても、挽回するきっかけはここに
あるに違いない。



オーナー社長に認められることが、
警備員としての成功の一つである。



警備員として成功したら、続けるのも
いいし、別の生き方を模索することも
可能です。

2022年10月17日

正論はもろ刃の剣





今回は、コミュニケーションの取り方
についての留意事項です。



正論を言う時ほど、あえて低姿勢で
穏やかに伝える。強く言うのは危険。



これは自分が正しいと信じて上から
目線で話すことで、相手は逃げ場が
なくなり、プライドが傷つけられる。



その結果、次第に人が離れていく。
相手の気持ちを考えない発言が
禍根を残します。



これ、警備の現場でやってしまいそうな
事です。相手を言い負かした方が勝ち。



警備員として生き残るために、やむを
得ずやってしまうこともあるでしょう。



但し警備からの転職を考えるならば、
要注意な、留意事項です。



手段を問わず相手を言い負かす。
マウントを取る。これがどれだけ
社会人として浅ましいか。



警備隊内でも嫌われる人がいます。
理屈は正しくても、人の気持ちを
考えて発言しないから。



そんな人は、警備員からの転職は
まず考えないでしょう。



以前、僕が従事していた施設警備隊
に、お荷物的な隊員がいました。



彼は頭は悪くなかったのですが、
警備上のミスで、警備隊全体に
迷惑がかかった事も。



それでもプライドはいっぱしで、
他人の批判は事欠きません。



一度、クライアント側の職員から
「お前が警備隊で一番下だ」と
はっきり言われたことも。



それでますますへそを曲げたのか、
彼の言動は変わりませんでした。



今でも警備員をやっているに違い
ありません。警備員しかできない。



警備が天職で続けるにしても、こいつは
警備しかできないから、続けているんだ
と周囲に思われないようにしたい。



正論の主張の仕方で、その人の社会人と
してのレベルがわかってしまう。僕に
とっても気を付けるべきことです。



もうひとつ気を付けたいのは
「後出しじゃんけん」で勝った気に
なること。警備では常套手段ですね。



マウントを取って優位に立つために
手段を選ばない故の、後出し
じゃんけんなのです。



これも社会人として浅ましさ満点の
行為です。しかもやっている本人は
これに気づかない。



まずいのは、責任者を任せられても
おかしくない、ベテランでもやって
しまいがちなこと。



ひどいのになると、隊長クラスでも
やってしまっている。



僕はこれが、警備員の社会的地位
向上を妨げている一因と観ます。



警備員として生き残るために、
やってしまった、というケースも
あるでしょう。



だからこそ、警備からの転職に
おいて留意して欲しい。



この行為、警備以外でもヒンシュク
を買わないのかな・・・と自ら心の
点検を行うのも重要です。



もっとも、クライアント側の評価を
アンテナ高くして見ていれば、何と
なく見えてくるもの。



施設警備なら、その他に設備管理や
清掃といった社外の人間に言動を
見られています。



その人たちからも評価されている。
特に悪い噂はあっという間に拡散
します。



逆に社外の人に、君は警備で終わる
人間じゃない、と言われれば卒業
フラグと言えるでしょう。



僕もまだまだ未熟ですが、この相手の
気持ちを考える言動のレベルアップが
警備員からの転職において、鍵になる。



正論であっても、低姿勢で強く言い
過ぎない修行が要るのかもしれません。



正論はもろ刃の剣です。強く言えば
言うほど、自分の社会人としての
ステータスを傷つけるリスクがある。



最初はバカの振りをして、あえて
〇〇はこうじゃないんですかね〜
と切り出すのも一つの方法です。



自分が正しいという確信があっても、
上から目線でのアプローチは、感情
的な反発しか生みません。



むしろ自分が上の立場であるほど、
上から目線のアプローチは気を付け
たいものです。



警備員はクライアントに使われる
立場ですが、転職すればクライアント
側で仕事をする可能性もあるからです。



警備員からの転職を志すならば、
転職前から、相手の気持ちを考える
言動について、留意したいもの。



力でねじ伏せるのが正義となって
しまっては、自分も同じことを
される運命になるでしょう。

【ファンケル】通販限定!4週間分でお試し1,000円!
ファン
検索
<< 2022年10月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
徳がない人 by 蟻の巣 (01/15)
by 誕生日 (05/15)
by シャネル スーパーコピー キーケース (02/03)
守・破・離 by すぐる (01/25)
by その他の世界一流スーパーコピー (09/20)
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
亡社のイージスさんの画像
亡社のイージス
かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
プロフィール