人生は選択の連続。転職もそうですね。
迷いに迷います。
そんな時、迷ったらしんどい方を選べ
という先人?の教えがあります。
今回は、それをアップデートできないか
と思い記事にしました。
最初に前提として、人生は生き残った
者が勝つ。
戦国時代でも、信長秀吉家康の3人は
世代的にほぼ同じ。最後まで生き延びた
家康が天下を取りました。
現代のビジネスでも、能力や才能がある
人が、生き残るとは限らない。
この生き残る事が、現代では至上命題
のような気がするのは僕だけでしょうか。
人生はクソゲーと言われます。就職すれば
ブラック企業にパワハラ上司。理不尽さは
渦巻いている。
そんな中、しんどい方を選んで潰されて
しまったら。
昭和〜平成前期までは、しんどくても
報われるインセンティブがありました。
終身雇用・年功賃金です。
仲間として受け入れてくれるまでは
しんどいけれど、辛抱しろ。この
価値観ですね。
ところがブラック企業ではそうした
インセンティブが消えました。
一方、選別やいつまでも終わらない
就活地獄が。正社員のなる見込みの
ない非正規雇用がそうです。
こんな世の中だから、しんどさ以前に
生き残ることを優先した方がいいの
では。
もちろん、しんどくても他所で通用する
スキルが身につくとか、将来役に立つ
人脈を築けるなら話は別ですね。
そのプロセスで心身が持つか天秤に
かけてみることです。
そもそもしんどい方を選べというのは
過去記事「死ぬほど働くのはかっこいい」
という宗教的価値観があるのでは。
メンバーや仕事に尽くすことが、生き
残る確率を上げるならば、続けた方が
いいでしょう。
上記のような他人の価値観、(特に
宗教は権威性があります)ではなく
自分が生き残れそうという価値観で
選択してみてはどうでしょうか。
ところでこの生き残るという感覚、
警備で十分に培うことができます。
巡回などのルーチンワークであっても
トラブルをより回避するにはどうすれば
いいか、を意識する。
失敗して自分に火の粉が降りかかって
きても、被害を最小限にするにはどの
やり方がいいか。
自分が警備の仕事で生き残るための
選択眼を磨くのです。これは転職にも
役立ちます。
但し責任者になると、部下の尻ぬぐい
をしなくてはならない場面もあり、
しんどい目に遭うこともあります。
個人的にはその経験が、転職する際
役に立ったので、生き残れる範囲で
こなすのが最適解のようです。
警備で人生終わるなら、言い換えれば
警備業界で生き残るのが目的なら、
責任者にならない選択は、賢いと思う。
僕はかつて、ブラック部下に煮え湯を
飲まされ、潰される寸前で辞めた
こともあります。
警備業界で部下を持つことは、他の仕事
に比べ、部下が社会人としてのレベルが
低いと覚悟した方が無難だと思います。
生き残るといっても、先ほど紹介した
ブラック部下のように、自分のミスを
大きくして責任者に振る行為はNG。
自分の生き残りが、他人の犠牲の上に
成り立つものであるならば、その後の
人生は、さもしいものになるでしょう。
最低限、自分のケツは自分で拭くぐらい
のことは、社会人としてできることが
大前提です。
一方で、警備業界で終わらないつもり
ならば、経験として責任者になるのは
無駄じゃない。
くれぐれも、ブラック部下(上司もそう)
に潰される前に脱出しましょうね。
人生を修行と考えると、楽をする事は
罪悪であると、主な宗教は言います。
キリスト教では労働は罰です。
しかしながら、金融資産を築き労働から
解放(一部であっても)される
FIREムーブメントが起きています。
生き残るために最善の選択を
した結果なのでしょう。
繰り返しますが、選択に迷ったら
生き残れそうな環境をお勧めします。
その方が幸福感も上がるでしょう。
中年以降の転職は特にそうです。
自分にとって幸福感の上がる居場所
を見つける。
もういい加減、他人の作った価値観
に縛られて生きる時代ではなくなって
きていると思いませんか。
先人の教えに学ぶのは悪くありませんが
今は、生き残るために最善の選択をする
方が幸福度は上がります。
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