人がいます。能力が高いに越したことは
ないのですが、それ以外に見逃せない要素が。
それは「徳」と呼ばれるパラメータ?です。
人徳と言い換えてもよさそうですが、徳は
無視できない要素です。
警備当直で、能力的には変わらないのに
ある人が担当すると大した事は起きない
のに、別の人が担当するとトラブルに
見舞われる。
警備歴の長い人なら、納得できると思い
ます。トラブルを引き寄せるような責任者。
逆に、トラブルになりそうでも大した事案に
ならなかったというのが「徳」というもの
でしょう。
これは人間としての努力を超えたもので、
追及しだすと、最後にはスピリチュアルな
領域に入ってしまうので割愛します。
警備に限らず、徳のない人が上に立って
しまうと部下は悲惨です、余計なトラブル
に見舞われます。
そしてその上司も、後始末に奔走する羽目に
なってしまう。
警備では、トラブルがないことが最上の成果
です。トラブルがあっても隠そうとする、
困った人もいるのですが・・・
人間のやる事にミスはつきもので、計画通り
に行かないのが世の常です。大難を小難に、
小難を無難に乗り越えるのが徳なのでしょう。
大きな組織のトップに立つには、能力は勿論
徳も兼ね備えている事は、暗黙の常識です。
小さな組織では、血縁や人間関係の流れで
トップに立つ人、現場リーダーになる事が
少なくありません。警備もそうです。
徳の乏しい人がそれなりの地位に就くと
悲劇で、使われる部下は塗炭の苦しみを
味わいます。
徳がなければそれなりのポジションに
据える適材適所の配置をすべきなのです。
それが出来ている組織こそ「徳」がある
と言えます。
徳のないリーダーや組織からは逃げ出す
しかないのでしょうか。徳のあるトップに
変わる事を期待して綱渡りを続けるか。
それとも我が身に火の粉がかかり、
キャリアに傷がつくリスク大と判断する
ならば、逃げるは恥だが役に立つ。
そう考えるのもやぶさかではありません。
wpX
【i-Say】
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