今回は過去記事「職場には賞味期限がある」
に関連して、縁があるうちは辞めたくても
自然と続くもの、という話です。
縁があるうちは、偶然の一致というか
人事のタイミングが良かったり、自分に
とって、有利な状況になって行く。
辞めようと思っても、上記のような
事が起こって、躊躇しているうちに
いつのまにか月日が経っていた。
なので、ある程度流れに身を任せる
ことも悪くない。
カテゴリ「番外編〜僕が警備員をはじめた
理由」で最初に就職したIT企業。大手の
子会社でした。
パワハラの波状攻撃で、このままでは
潰されると悟った2年目の秋。
操縦不能になった戦闘機からベイルアウト
(緊急脱出)よろしく、バックれる事を
画策。
当時我々末端社員は、煮詰まると失踪して
そのまま辞めるパターンが多かった。
いわゆるバックれ。
僕も例に漏れず、一旦バックレて
退職表明をしようと計画。新幹線の
切符を手にしていました。
バックれ決行の数日前、始業直後上司に
呼ばれ、来月からの仕事について通達が
ありました。
事実上の異動指示でした。一応応援という
形は取っていても、片道切符は明らか。
このおかげで、僕は辞める事無く
生き延びることができたのです。
このように、縁があるなら
異動という手段をとってでも、
継続することができる。
ブラック企業なら、速攻脱出一択ですが
そうでなく、辞めるかどうか悩むなら
自分が続けるに値する事が起こるか。
上記のように、異動で有利な状況に
なったり、誰かが動いてくれて続け
られるようになったり。
縁があるからこそ、そんなことが
起きてくる。警備も例外ではありません。
逆に言えば、自分が惨めに思える
事が連続して起きてくるなら、縁が
賞味期限切れのかもしれません。
特別な努力をせず、流れに任せて
いても続くのは、縁のなせる業。
だからこそ、縁を大事にしていきたい。
お世話になった人もそうです。縁を
大事にすれば、自らも活かされます。
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