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2024年11月17日

ポンコツだからこそ転職した





僕が警備員から転職した理由は何か?
いろいろありますが、その中でも
ウェイトの大きいものは?



答えは自分がポンコツだったから。
警備員を続けるに値するほどの
ものをもっていなかった。



雨にも負けず、風にも負けず、
雪にも夏の暑さにも負けず



工事現場に立ち続け、旗を振る
交通誘導警備が、どれだけ過酷か。



もう長時間屋外で、立ち続ける
足腰の壮健さも、ありません。



繁忙期に休みがないどころか、連勤も
いとわず対応する体力も、ありません。



交通誘導警備で、還暦過ぎて
従事している人は、鉄人です。
古希過ぎて従事している人は超人です。



一方施設警備も、過労死ラインぎりぎり
の労働時間で、働く体力もない。



地方の警備会社なら、日給月給制で
最低賃金ぎりぎりで使うでしょう。
当然、労働時間が長くなる。



長時間拘束の職場で、嫌な奴と共に
過ごす、精神力もありません。



会社の理不尽な人事異動を飲み、
忠実に業務遂行しても、その先に
なにがあるというのか。



なまじ経験や資格があるからと言って
「行く行くは幹部に」という疑似餌を
会社にぶら下げられても



馬車馬のように働くバイタリティも
ありません。年金(これも怪しいが)を
もらうまで、働き続ける気力もない。



こうしてみると、続けた未来に対して
対応できる、体力精神力がなかった。



だからこそ、僕はポンコツでも生きれる
道を捜したのです。警備員を続けるのは
簡単じゃない。



警備員を続けられない僕でも、生きる道
があるのです。言い換えれば、自分の
居場所を見つけた。



自分に合った居場所を必死になって
捜しました。時間はかかりましたが。



警備を続けられないのは、決して
恥ではありません。



続けるのも適性なら、自分の居場所を
見つけるのも、また適性。



ポンコツでも、自分の居場所を求めて
やまないなら、道は開けると信じます。



そのためには、縁を大事にしましょう。
人生を変える一番強力な要素は、縁です。
過去記事「気づきと縁」を参考まで。
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かつて10年ほど警備業界で従事してきましたが 限界を感じ、同業界を去りました。 今は港湾施設保安職員として、港湾管理業務に従事しています。
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